今崎暁巳さん・柳澤明朗さん

2021年2月27日 (土)

「子産みの歴史」を収録した1冊の自分史をいただいた。

   古い知人の上田裕子さんから1冊の本を送っていただいた。すべて読んでいたわけではないが、「子産みの歴史」は記憶がある。

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 とにかく1970年代中葉に中央労働学院で出会った学生が中心となった「現代ルポルタージュ研究会」の歴史をベースとした本づくり。それも娘さんたちが企画・制作したようだ。喜寿のプレゼントとしては、「自分史ブーム」の中でも、最先端の企画だと思う。よかったですね。

 2021年2月4日
 現代ルポ研のみなさま
 コロナ感染症の拡大で、ご不自由な毎日をお過ごしのことと存じます。
二人の娘が、私の喜寿を祝して私が「たたかいのポルタージュ」に掲載し
た過去の作品を1冊にまとめてくれましたので、送らせていただきます。
 1979年(36歳)から2011年(68歳)までの間に書いた15本の作品ですが、働いていた総合商社での小さな、ある意味でほ、大きなたたかいの記録です。とくに「子産みの歴史」は私自身も子育てをし、保育運動にも参加しながら書いた作品ですので、拙いながらも愛着のあるものです。
 また「ソーゴーショウシヤ」と「高度経済成長を駆け抜けて、いま」は、それまでは女性労働者に目を向けていましたが、過労死をする同期の人がでたりするなかで、男性労働者にも目を向けたものです。

 私は1943年3月28日生まれですから、昨年の3月に喜寿を迎えたのですが、共働きの二人の娘は多忙を極めており、完成が年を越してしまいました。2020年という私の喜寿の年は悲しいことが続いて、いったい、喜寿とは何なのかと思っていましたが、最後に嬉しい贈り物が届きました。それが、この本です。

 すでに一度はお読み戴いたものをまとめただけですが、眠る前の睡眠薬代わりにお読みいただければ嬉しいです。

 コロナに負けず、お元気な日々でありますよう、祈念しております。

                             上田裕子

2019年4月 5日 (金)

「たたかいのルポルタージュ 第16号」(追悼 柳澤明朗)を発行。

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  ▽追記:(2020.07.05

 『たたかいのルポルタージュ』16号は、「柳澤明朗のページ」においてPDFで読めます。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/yanagisawa/yanagisawa-index.htm

 

 

▽ 申し込みは下記へ

頒 価 600円(税込み)(郵送費別)

 〒3020011

 茨城県取手市井野44171 西村 方 

 Eメール::infonishimuraichirou.com

  

 ▽編集後記

 

 1978年に発足した現代ルポルタージュ研究会は、同人誌として『たたかいのルポルタージュ』を発行してきた。しかし、2011年に15号を出してから、何回か次号をとの声の上がったときもあったが、メンバーの高齢化もあって原稿が集まらずしばらく休んでいた。

 それでも今回は、永年にわたり当研究会の顧問をしていただいた柳澤明朗さんの死去にともない、1周忌の頃となる5月に「柳澤明朗さんと共に歩む会」を主催しようとなり、それにあわせて16号を出すことになった。

 そのため4月には完成させることにし、そこから逆算して201810月、12月、20192月の3回合評会を開き、それぞれの作品を持ち寄って活発に意見交換させてもらった。

 こうして完成させたいくつもの作品を、飯島信吾さんの協力で《1部》「編集者として、家族として ・追悼 柳澤明朗さん」《2部》「いま・ここに――『ルポの力』」に編集してやっと形になった。

 

 柳澤明朗さんの教えの1つは、ルポルタージュの書き手として、社会の動きに正面から向きあい、そこにある事実を書き続けることである。当ルポ研は沖電気争議団と一緒に歩んできたこともあり、「安心して人間らしく働ける職場を目指して」は、沖争議の貴重な闘いが今も継続していることを明らかにしている。

 一人でも多くの方に16号を読んでいただき、柳澤明朗さんと同行二人する方が増え、ルポルタージュの世界がさらに広がることにつながれば幸いである。(西村一郎)

 

 

 ▽目次

 

 《1部》 編集者として、家族として・追悼 柳澤明朗さん             

 

 同行二人~これからも柳澤明朗さんと共に~ 西村一郎 

 自らの「生」を生ききった父と母   柳澤史樹  

  ◇柳澤明朗さんのアルバム             

 柳澤明朗さん ありがとうございました 藤村記一郎 

 われらの先輩・柳さんを偲んで    石井次雄  

 孫からのお礼            柳澤清香  

 子どもたちに「平和を!」の人生   横田 静  

 灯のこころを大切に         平野好英  

 柳澤さんの想い出          加茂和子  

 柳澤さん、ありがとうございます   上田裕子  

 柳さんが書き残したメッセージ    飯島信吾  

  ◇柳澤明朗さんの主な編集・企画した出版物    

 

 《2部》 いま・ここに――「ルポの力」             

 

 だれもが人として尊重され、人として生き、

 人として働きたい=非正規社員との歩み= 相原幸雄   

 被災地・南相馬で共に生きる        西村一郎  

 「住み慣れた地域で最期まで自分らしく」の試み 小川 緑 

 書き残すことの大切さ 私とベトナム物語 小松みゆき 

 「お墓にひなんします」~続く原発関連自殺~ 西村一郎  

 「反骨の島」と風力発電          西 正和

 

518日(土)に「柳澤明朗さんと共に歩む会」を開催。

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/yanagisawa/yanagisawa-index.htm

・日時 2019年5月18日(土)14時から16時頃

・会場 池袋 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会会議室:下の地図参照

   〒170-0013東京都豊島区東池袋1丁目443池袋ISPタマビル8

・会費 11,000円(柳澤明朗さん特集のある現代ルポルタージュ研究会編集『たたかいのルポルタージュ16号』込み)――会場でいただきます。

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2019年2月23日 (土)

柳澤明朗さんの追悼を含む「たたかいのルポルタージュ」第16号を編集中。

  ▽追記:(2020.07.05

  『たたかいのルポルタージュ』16号は、「柳澤明朗のページ」においてPDFで読めます。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/yanagisawa/yanagisawa-index.htm

 

 

1週間ほどかかって、A5版・128ページ(本文14Qの2段組み)の会報(「たたかいのルポルタージュ」第16号、現代ルポルタージュ研究会編)のDTP作業を行った。

 私が1970年前後から20数年ほど所属した出版社時代の社長さん、「柳澤明朗・労働旬報社社長」の追悼文(201845日逝去)を含んだ号になっている。

 「柳(やな)さん」は1934(昭和9)年生まれで、早稲田大学大学院労働法ゼミを終了して、のちにベストセラーの『どぶ川学級』『教育は死なず』『日フィル3部作』を企画した編集者であり、60歳定年後は「ぞうれっしゃの合唱団づくり」などで全国を回っていた。

 その足跡を残しておきたいと「現代ルポルタージュ研究会」のメンバーが企画して、発行することになった。

 4月上旬までには、出版できるのではないか。その時が来たら、お知らせします。

 

 

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  ◇たたかいのルポルタージュ 第16号/目次

 

《1部》 編集者として、家族として
    ・追悼 柳澤明朗さん 
 
 同行二人~これからも柳澤明朗さんと共に~ 西村一郎   八
 自らの「生」を生ききった父と母   柳澤史樹  二一
  ◇柳澤明朗さんのアルバム           二九
 柳澤明朗さん ありがとうございました
                   藤村記一郎 三七
 われらの先輩・柳さんを偲んで    石井次雄  三九
 孫からのお礼            柳澤清香  四二
 子どもたちに「平和を!」の人生   横田 静  四六
 灯のこころを大切に         平野好英  四七
 柳澤さんの想い出          加茂和子  四九
 柳澤さん、ありがとうございます   上田裕子  五一

 柳さんが書き残したメッセージ    飯島信吾  五三
  ◇柳澤明朗さんの主な編集・企画した出版物   五九 

 

《2部》 いま・ここに――「ルポの力」 

 だれもが人として尊重され、人として生き、
 人として働きたい=非正規社員との歩み=   相原幸雄   六四        
 被災地・南相馬で共に生きる         西村一郎       七七
 「住み慣れた地域で最期まで自分らしく」の試み小川 緑 九二
 書き残すことの大切さ  私とベトナム物語    小松みゆき 一〇三
 「お墓にひなんします」~続く原発関連自殺~ 西村一郎  一一四
 「反骨の島」と風力発電            西 正和  一二四

 

2018年6月20日 (水)

“やなさん”(柳澤明朗さん・元労働旬報社社長)の現代ルポ論を紹介!

1970年代初頭からほぼ20数年間、労働旬報社社長を担いながらベストセラーになった『どぶ川学級』、『教育は死なず』、『日本フィル3部作・友よ未来をうたえなど』を編集した名編集者(1934年[昭和9年]生まれ)。今年(2018年)425日に残念ながら永眠した。

  健在だったが、アルツハイマーを罹患した後(2012年)に下記のHPを立ち上げていた。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/yanagisawa/yanagisawa-index.htm

 

 先日、“やなさん”と一緒にルポに挑戦していた「現代ルポルタージュ研究会」のメンバーが集まる会合に出た。

 席上、会員の小川緑さんからファイルされた文書を見せていただいた。

これは後学の若い世代に読んでいただこうと、新しいページを「熱闘‼ 現代ルポ論の進化のために――「現代ルポルタージュ研究会」での発言メモ」と題して、ページUPした。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/yanagisawa/gendairuporon.html 

 

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 「19歳以上の人生なし」は、若い時、一度だけ聞いていたが、軍国少年時代の夢と現実は、戦後世代には到底体験できない、事実が描かれている。

 ここに収録した文章は、“やなさん”の定年後、私が社を退職した後に書かれたものなので、ほとんど初見なのだが、1980年代に「現代研究会」(山科三郎、石坂悦男、田端博邦、富沢賢治、佐々木一郎、加藤哲郎、渡辺治各氏他)で“やなさん”が「海図なき航路」という文書で書かれていたのがベースになっているようだ。

 最晩年、毎日のように電話があり、HPの柱に記した――「柳澤さんへの手紙―時代をどう読み解くか、•国家と時代の変容を読み解く、•支配と企業社会の変容を読み解く、•教育は今何が問題か」――、このようなテーマがまだ未解明なのだ、と7年前に言い残して、去って行った。

 

 熱闘‼ 現代ルポ論の進化のために――「現代ルポルタージュ研究会」での発言メモ

19歳以上の人生なし 靖国の“英霊”となり靖国神社へ――村中の期待を一身に受け

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**若者の自分発見の旅とともに……<ぞう>シナリオ原案あらすじ

●執筆時期不明

現代における人間疎外の事実・性質・原因をどうとらえるか

 その回復の事実の発見とルポ・表現の可能性

2000921日 

私の残日録 または残本録 戦後50年の評価といま、何を記録するのかへのヒント

1995128

「事実とその表現」についてのノート

199493

事実の発見、とらえ方

1994130

事実を構造的にとらえる

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 ◆「現代ルポルタージュ研究会」とは!? 

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今崎暁巳さんのルポ論のメッセージ    

  ▽以上の文章・テキストは、「現代ルポルタージュ研究会」の会議で配布されたもので、会員の小川緑さん(山梨県北杜市在住)から提供されました。

 

2013年12月 8日 (日)

今崎暁巳さんが書いていたルポ論のメッセージ

 現代のとらえ方からプロレタリア文学・ルポへ

 

ドキュメント作家・今崎暁巳さんがお亡くなりになったのが20101215日。

暮れになったので、室内の片づけを始めたら、いくつか失念していたコピーが現れた。

 それは今崎さんが書いて、私に預けてくれた「ルポルタージュの方法論」、「イタリア現場訪問記」、「プロレタリア文学におけるルポへの解説」などであった。

 そこでご家族の御了承を得て、「今崎暁巳のページ」を久しぶりに更新しUPした。

 

 今崎暁巳のページ

 

 『民主文学』などに書かかれたものは、その会に参加していない人にはほとんど読めないと思う。また『労働法律旬報』も弁護士事務所・大学の研究室などに行かないと目を通せない出版物かもしれない(国会図書館へ行くと自由に読めます)。

 

 『日本プロレタリア文学集』に「ルポルタージュ集」があったことなど、よほど活字文化に詳しく、その文化を愛している人以外、読んでみてみようとは思わないものだ。

 「明治期の労働問題」や「あゝ野麦峠」までつながる関心はあったが、書かれた当時、今崎さんが「プロレタリア文学におけるルポ」について書いていたとは、思わなかった。
 編集者として伝えていかねばと思い、作業した。
 

 今崎ルポ論のメッセージ:現代のとらえ方からプロレタリア文学・ルポへ

 

                    2013.12.08UP

 

 ルポルタージュ・ノート、今崎暁巳、民主文学、19806月号 

 ルポルタージュの今日的課題、今崎暁巳、民主文学、198810月号 

 イタリア「第2のルネッサンス」の現場訪問記① 

 生活の“豊かさ”とは何か――日本でどう実現するか、今崎暁巳、労働法律旬報、1988125日号 

 イタリア「第2のルネッサンス」の現場訪問記② 

 時間を豊かに使う生活、今崎暁巳、労働法律旬報、1988210日号 

 日本プロレタリア文学集、33 (ルポルタージュ集 1)、解説・今崎暁巳、新日本出版社、19889 

  【内容細目】職業病・労働者の傷害 宮嶋資夫著、日立鉱山事件入獄記 麻生久著、小作人の生活 天川佐吉郎著、富川町からー立ン坊物語 里村欣三著、女工哀史 細井和喜蔵著、狼へ!-わが労働 藤森成吉著、製糸女工虐待史 佐倉啄二著。

 

 日本プロレタリア文学集、34 (ルポルタージュ集 2)、解説・今崎暁巳、新日本出版社、198810 

 

 ▽ 2014.05.22 今崎暁巳のページ を更新 

 イタリア「第2のルネッサンス」の現場訪問記―③ 

 住民による自治・文化・子育て―ボローニャ市の経験から、今崎暁巳、労働法律旬報 (1187)、 p4045 19880310日号  

 いま“豊かさ”とは―働き方・ライフサイクルを見直す・問直す 

 座談会 今崎暁巳、芹沢憲一、 富沢賢治、今崎暁巳、労働法律旬報 (1187)、 p425 19880310日号 

 イタリア「第2のルネッサンス」の現場訪問記―④完 

 すべての人間が自己表現できる社会、今崎暁巳、労働法律旬報 (1189)、 p1723 19880410日号

 

 ▽今崎さんの盟友の「柳澤明朗のページ」も参照してほしい。

 ▽浅利正さん(沖電気出身)の本も紹介。 

 「沖電気、日本航空、日立における人間の尊厳のたたかい」(それぞれの労働組合運動史3) 

 

2011年7月 9日 (土)

今崎暁巳さんのルポ論が残したもの――プロレタリア文学のルポ論を継承するために

 2011年7月8日(金)、「今崎暁巳さんを偲ぶ会」を準備したメンバーのご苦労さん会があり、日フィルや沖電気争議団、雪印乳業、商社9条の会、元生協マン、元出版社、元共同映画、元衆議院議員、そして元労働旬報社社長の柳澤明朗さんなどが参集してその思いと思い出を語り合った。
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 その場で、私は「今崎暁巳さんは1980年代に現代ルポ論と戦前のプロレタリア文学のルポ論をそれぞれ2本、計4本の原稿を書いていた。ぜひ、次の世代に読んで欲しい」と話した。
 ルポルタージュ・ノート、「民主文学」、p142―150、1980年6月
 ルポルタージュ集1 解説・今崎暁巳、「日本プロレタリア文学集33」(新日本出版社、1988年9月)
 ルポルタージュ集2 解説・今崎暁巳、「日本プロレタリア文学集34」(新日本出版社、1988年10月)
 ルポルタージュの今日的課題―取材現場に思うこと、「民主文学」、p172―181、1988年10月

 

 その思いは、2008年に、小説『蟹工船』が文庫版・マンガ版などの総計で80万部に迫るベストセラーになり、ブームを起こした。
 その背景に、フリーター、日雇派遣、ネットカフェ難民など非正規労働者・契約社員など不安定な青年労働者の大量に生みだされ、社会の底辺からあっという間に、大企業社会、公務職場、医療などの職場にまん延し、多くの青年たちは貧困と不安定化し、そして社会事件の多発化があった。
 しかし、最近、インターネット上の投稿に“ちょっと前にプロレタリア文学というか『蟹工船』ブームが起きたとき、あれって結局『蟹工船』しか流行らなかったのかな?”という疑問が上がっている。
 作家雨宮処凛さんなどの奮闘もあるが、どうも事実である。
 今崎さんの「プロレタリア文学・ルポ論」は、「女工哀史」などの労働問題の発生や戦前の社会・労働論、闘争史をまとめて解説してある。なかには、東京下町の風景、託児所づくりもフォローしている。

 ならば、急がば回れではないが、やっぱり大学生や労働者(これが一番難しいか)に、「労働経済学」ではなく、明治時代からの「労働問題」「社会政策」「労働運動史」を教授する、ルネッサンス(再生)がもとめられているのではないか。いま、大学が問われている!
 その一環として、今崎さんの「戦前のルポ論」を読んでほしいと思った次第。

 
 そのうえで「戦後史の中のルポ論」を書く研究者・実践家が出てこないと、「WINDOWS95」以前の労働社会・民衆社会は、歴史的にも拡散・終焉するのではないか(電子図書づくりの進展もあり、民衆の側にツールはできてきており、大学の紀要などに少しずつ、若手研究者の努力が始まっているが、まだまだ少ない。これらの動向の一端もいつかレポートしたい)。

  「今崎暁巳さんを偲ぶ会」事務局・飯島信吾

▽追記:2013.12.08

今崎暁巳さんが書いていたルポ論のメッセージ

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-dbf0.html

 

2011年6月 6日 (月)

『今崎暁巳さんと私』を刊行した

 6月4日に北区王子の北とぴあにて開かれた「今崎暁巳さんを偲ぶ会」で配られた『今崎暁巳さんと私』(A5判・132P)のPDF版をUPした。
 140名に及ぶ各界の知人・友人の思い出が語られている。
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 発行元の「下町人間の会」に非売品だが、残部がある。ご希望者は、東京都台東区三ノ輪1-26-9、FAX 03-5824-0541に御相談を。

2010年12月26日 (日)

「今崎暁巳さん逝く」

 ▽追記:今崎暁巳さんと私[2018720 ()

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-a56a.html

 

 1215日、ドキュメンタリー作家の今崎暁巳さんが、ご逝去されました。80歳でした。

葬儀は家族葬ですませたそうです。

 

以下のように、数多くの単行本とテレビ、映画などのシナリオを書き続けていました。

 謹んでご冥福をお祈りします。

 

 なお、2011年6月4日(土)に「故・今崎暁巳さんと語り合う会」を開く、実行委員会(実行委員長・柳沢明朗さん)が有志で作られました。

 決まりしだい、呼び掛けさせていただきます。

 

□1960年代末から70年代

『コブだらけの勝利――闘う青年労働者』 (労働旬報社、1969)

『職場の青春―闘う信越放送労働者』(労働旬報社、1970)

『めしと団結―たたかう関扇運輸労働者』(労働旬報社、1970)

『いのちの讃歌 』 (労働旬報社、 1970/12)

『伊那谷は燃えて―辰野事件。その被告と家族』 (労働旬報社、1972) 今崎暁巳著・ 辰野事件千代田守る会協力

『千代田丸事件―ドキュメント』 (現代史出版会、1974)

『吼えろ青春―70年代に生きる青年労働者』 (労働旬報社、1975)

『友よ!未来をうたえ―日本フィルハーモニー物語 』(労働旬報社、1975)

『三菱帝国の神話―巨大独占企業の現場・労働者群』(労働旬報社、1976)

『若者はいま歩みはじめる―高校生活への挑戦』(労働旬報社、1978) (若者とともに生きかたを考えるシリーズ〈1)

『友よ!未来をうたえ〈続〉―日本フィルハーモニー 』(労働旬報社、1977)

『新たな連帯を求めて―現実に迫るルポを』(学習の友社、1978/07)  

『いのち萌え―おかあさん身体がなければよかったね』 (労働旬報社、1979)

 

□1980年代

『なにをみつめて翔ぶのか―沖電気指名解雇をこえて』(労働旬報社、1980)

『この人生に愛なくば―いのちと自立のうた』 (労働旬報社、1981)

『故郷は緑なり』 (1982) (労働旬報社、1982/2)

『ドキュメント・日本航空―国民の翼をめざして (労働旬報社、1982)

『われら熱き日々をいま!―ルポ・青春の群像 』(新日本出版社、1983)

『新世界へ―日本フィルの旅立ち』 (労働旬報社、1984)

『高校生の午後―ある受験生の旅立ち』 (労働旬報社、1984) (青春ライブラリー)

『暮らしのルネッサンス―生活をつくり変える女たち』 (労働旬報社、1984)

『暮らしと女と街づくり―協同のネットワーク』(現代社会を考えるシリーズ (6)) 今崎 暁巳・二宮 厚美共著、労働旬報社、 1986/1)

『お母さんきれいだね』(日本生協連、1986年)

『すてきな出会い―協同する私たち』(全国大学生活協同組合連合会、 1987/7)

『すてきな大学―キャンパスに協同を求めて』 (UNICO BOOKS) (全国大学生活協同組合連合会、1989/1)

『夢を、もっと大きな夢を―東都生協「産直物語」』(富民協会、1989/10

 

□1990年代

『生活ごいっしょに―ふれあいからつながりむすびつきへ』(労働旬報社、 1990/3)

『人生いつも素人―弁護士尾崎陞の挑戦』(シリーズ時代を創る人びと) (あけび書房、1992/12)

『いのちの証言―私は毒ガス弾を埋めました』 (ふきのとう書房、 2006/6)

『北の砦―ルポルタージュ鳥生忠佑と北法律』(日本評論社、 2009/6)

 

テレビ、映画関係・脚本(シナリオ)

テレビ

判決(日本教育テレビ、現在の「テレビ朝日」)にシナリオ作家として参加。

1962年(昭和37年)1016日から1966年(昭和41年)810日に、日本教育テレビ(NET、現・テレビ朝日)で放送されたテレビドラマ。全200回。

 

脚本

「娘たちは風にむかって」(監督: 若杉光夫、配給: ほるぷ 1972)

「あしたの火花」(1977)監督:橘祐典  日本造船機械労働組合と共同映画の提携作品)

「巣立ちのとき 教育は死なず」(脚本・監督はこの作品がデビュー作となる板谷紀之、1981)

「日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章」(神山征二郎氏と今崎暁巳さんの共同執筆、監督:神山征二郎、1981)

 

原作

「日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章」(1981)

 

スクリプター/記録

「巣立ちのとき 教育は死なず」(1981)

  (以上はこれまで判明したテレビ、映画・脚本、出版物、そのほかです。訂正があればご連絡ください。事務局・飯島信吾)

 

 

  ▽追記   
   今崎暁巳のページ

◇「ある編集者のブログ」より           

「今崎暁巳さん逝く」 10/12/26
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-084c.html

「今崎暁巳さん逝く」Part2 10/12/29
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-0157.html

「今崎暁巳さん逝く」Part3 11/01/07
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/part-01e7.html

今崎暁巳さん(ドキュメンタリー作家)の主な雑誌掲載のルポ・評論集を発見 11/01/22
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-f885.html


今崎暁巳さんのルポ論が残したもの――プロレタリア文学のルポ論を継承するために 11/07/09
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-802c.html

 

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