インターネット事業団の仕事

2022年4月16日 (土)

「中村哲医師の志を継ぐため」の講演会(出版NPO「本をたのしもう会」のページ)をUP。

 ▽出版NPO「本をたのしもう会」第21回講演会が「中村哲医師の志を継ぐため」として5月28日(土)に開きます。
 http://www.npo-honwotanoshimoukai.com/index.html

 お話をする方は、下記の方々。
 村 上 優さん(医師・ペシャワール会会長)
 澤地久枝さん(作家)
 谷津賢二さん(プロデューサー・カメラマン、日本電波ニュース社)

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 ▼お申込みの方法。
  出版NPO「本をたのしもう会」第21回講演会のお知らせ
 ▶ 往復ハガキを使用して、5 月18 日(水)までに事前申込みをお願いします。なお、締切前でも定員になり次第、締め切らせていただきます。
 ▶ 往復ハガキの記載事項、❶往信表面の宛先は下記「本をたのしもう会」事務局。❷往信裏面に、ⓐ氏名(ふりがな)、ⓑ郵便番号・住所、ⓒ電話番号、ⓓ年齢、ⓔ同伴者がある場合にはその方の氏名(ふりがな/1 名に限り受け付けます)。❸返信表面に、㋐申込者の郵便番号、住所、㋑申込者の氏名(宛名)、❹返信裏面には何も書かないでください。
 ▶ 当会のホームぺージからも参加申し込みができます。
下記ウェブサイトを検索するか右記QR コードをご利用ください。

2020年12月22日 (火)

「五十嵐仁のページ(HP)」の拡張子を変更した(「htm」⇒「html」)

 五十嵐仁先生(法政大学名誉教授・法政大学大原社会問題研究所元所長:インターネット事業団の仕事・20)の既存ページをリニューアルした。2012年に立ち上げたので、長い間、更新してきた感慨がある。以下のサイト(URL)で読める。
 しかし当時のホームページビルダーの拡張子は「htm」だったが、いまは「html」が通常になっていたので、全ページのリンクを貼りなおす作業が大変だった。
   http://e-kyodo.sakura.ne.jp/igarashi/igarashi-index.html


 五十嵐さんは自らのブログ(「五十嵐仁の転成仁語」)でさまざまに論評して数百万のアクセスがあることで有名だが、本サイトでは主な「論攷」が読めるようにしてある。
  http://igajin.blog.so-net.ne.jp/

 

  ▽以下の「大原社会問題研究所の思い出」に書かれているが、なんと累計のアクセス数は 1200 万を超えている。」とすごいアクセス数になっている。
  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/igarashi/igarashi-index.html#201223roudounenkan

 私のブログ「五十嵐仁の転成仁語」https://igajin.blog.ss-blog.jp/ へのアクセス数は,2020 年 7 月 31 日現在で
1075 万 5068 となっている。こちらに引っ越す前の「五十嵐仁のホームページ」へのアクセスも 150 万ほどだったので,累計のアクセス数は 1200 万を超えている。
⇒「大原社会問題研究所の思い出―『日本労働年鑑』の編集業務を中心に 【特集】第90 集刊行記念 『日本労働年鑑』の歩み」、(五十嵐 仁、大原社会問題研究所雑誌 №745/2020年11月)。

 五十嵐先生の最新刊は以下の本だ。ぜひお読みください。

 201217nihonwokaeru1  
『日本を変える 「新しい政治」への展望』(学習の友社)をご案内。
 五十嵐仁

 はしがき
 第一部 「ポストコロナの時代」と「新しい政治」 への展望 
第一章 「安倍政治」を受け継ぐ亜流政権の発足
第二章 「新しい政治」 への展望
    ――「ポストコロナの時代」にどのような政治が求められているのか
第三章 安倍政権の歴史的位置
    ――安倍亜流政権の存続を許さず歴史的な審判を 
 第二部 安倍暴走政治の行き詰まりと「負の遺産」 

第四章 コロナ対策の失敗と「ポストコロナ社会」
    ――安倍政権の新型コロナ感染対策を検証する への展望
第五章 「安倍一強」政権の正体と攻略への道
    ――戦後最長政権を支えた仕組みはどのようなものだったのか
第六章 二〇一九年参議院選挙の検証
    ――参院選によってどのような政治的局面が生じたのか 
補 章 安倍総理の退陣は日本における保守支配の終わりの始まりになる
    ――韓国のウェブメディア《NEWS↑OFF》に掲載されたインタビュー
 あとがき 

 

▽更新した論攷のページ(201223)

191129 自民党の重鎮が訴える 「9条の改正だけは許さない」、日本ジャーナリスト会議(JCJ)の機関紙『ジャーナリスト』第740号、2019年11月25日付
191218 軍事大国化の流れを変える起点に―憲法、政治情勢、軍事費、『学習の友 2020春闘別冊』
191223 安倍政権を終わらせ希望ある政治へ、10月19・20日に神戸で開かれた「地域・職場・青年革新懇全国交流会in兵庫」
20191227 「安倍一強」政権の正体と「退陣戦略」、『月刊 全労連』No.275、2020年1月号
191230 1年間の仕事をまとめ
200114-2020年―被爆75年を核兵器禁止・廃絶、非核の政府実現への歴史的転換点に [コメント] 『非核の政府を求める会ニュース』第345号、2019年12月15日・2020年1月15日合併号
200215 首相としての資質問われる、『しんぶん赤旗』2月15日付
200417 都政を変えれば日本は変わる、『全国革新懇ニュース』第418号、4月10日付
200420 危機に真正面から向き合う、『しんぶん赤旗』2020年4月18日付
200526 後手後手招いた政府の姿勢 知事選は暮らし守る選択、『東京民報』第2134号、5月17日付
200601 現代の問題点、教えてくれる [コメント]、しんぶん赤旗』5月29日付
200612 都政転換 人権派でこそ [コメント]、『しんぶん赤旗』6月11日
200615 コロナ禍の下で生存権を守るための都知事選挙、日本科学者会議の『東京支部つうしん』No.632、2020年6月10日付
200621 安倍政権のコロナ対策を検証する、『学習の友』No.803 、2020年7月号
200624 都知事選 湧きあがる共闘、『しんぶん赤旗』6月22日付
200625 安倍首相 また任期中に改憲 [コメント]、『東京新聞』6月23日付
200809 東京都知事選を振り返って―来るべき総選挙に向けて市民と野党の共闘が大きく発展、「九条の会東京連絡会」が発行する機関誌『生きいき憲法』No.68、2020年7月28日付
200815 東京都知事選の結果と今後、『東京革新懇ニュース』第454号(7月・8月合併号)、8月5日付
200819 ただちに臨時国会召集を、『しんぶん赤旗』8月18日付
200831 新しい政治へ結集強く [コメント]、『しんぶん赤旗』8月30日付

2020年3月18日 (水)

個人別・テーマ別「論文サイト」を開設してほしい

 昨年末以来、著名な労働関係のあるブログが読めなくなっている。「研究会」で会ったご本人から、「新聞記事のデータUPがある新聞社から問題指摘されている」という話を聞いた。

 「論評だけでも発信してほしい」とお願いした。

 ここが引っかかったら「新聞記事」を掲げ、facebookで論評する、楽しみなこともできなくなる、ハズだ。

 

 昨年以降、新聞紙上に、「論文のダウンロード」もだめだと議論が始まっている。しかしこの記事には、「新聞記事」はないが、当然含まれている。

 

 「誰が頼んだ」違法ダウンロード対象拡大、人気漫画家も懸念(2019年02月13日 15時25分 公開、[岡田有花,ITmedia)

 「朝日新聞の報道によると13日、文化審議会著作権分科会で、ダウンロード違法化の対象が、漫画、小説、雑誌、写真、論文、コンピュータープログラムなどあらゆるネット上のコンテンツに拡大されることが了承されたという。スクリーンショットもダウンロードの一種として対象に含まれると記事では説明。ただ、刑事罰の対象範囲については、原作を丸ごと複製するなどの悪質性の高い行為に絞り込む方針で調整するという。

  https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1902/13/news104.html

 

 「スクショもNG」で広がる混乱、合法と違法の線引きは? “違法ダウンロード対象拡大”の問題点 (1/4)――2019年02月14日 15時30分 公開、[村上万純,ITmedia]

  https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1902/14/news107.html

 

「違法ダウンロード対象拡大」法案、文化庁が意見公募 ネット上では「誘導的な質問ではないか」など疑問の声も―― 2019年10月04日 18時00分 公開、[ITmedia]

 権利者の許可なくアップロードされたコンテンツを、違法と知りながら私的にダウンロードする行為を著作権法違反とする範囲を、漫画や論文など著作物全般に拡大する法改正案について、文化庁がパブリックコメントを実施している。同法案は「一般ユーザーの萎縮を招く」などの批判を受け、3月に国会提出が見送られたが、文化庁は「より慎重に検討するため、国民の懸念事項などを幅広く募る」としている。しかしネット上では、パブコメの設問を巡って「違法化に賛成するよう、誘導する質問ではないか」と疑問視する声も上がっている。

  https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1910/04/news119.html

 

 私も「現代労働組合研究会のページ」を編集しており、サイトに膨大な(私にとっては)論文を掲載している。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/union-top.html

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/union-top3.html

 

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/111210roudou-index.htm

 

 この中に、「著作権の相続者の了解を得ていなかったページ」があり、30数年ぶりにご親族にお願い状を出したが、「了解しました」とご返事をいただいたので、ホッとしている。

 本サイトに掲載する場合はメールを探し(研究者の場合は「社会政策学会名簿」などに掲載している)、友人・知人に問い合わせて、お願い状を出している。しかし、部分的には「未送信」になっている方がいるのも事実だ。

 

 研究機関が正式に個人別・テーマ別「論文サイト」を開設して、同じようなページ作りをしてくれることを望んでいる。そうすれば、私の「思い」の一端は生き続けるのだが。

 とにかく「windows95以前の労働運動・社会政策」の記録・業績などが希少になっているので、いまやらないと「高度成長期」に生きたデータがなくなる。

 もっと職場の記録を出してほしいというメールをいただくが、横断的に捕捉する呼びかけや作業をする研究者・実践者がいないのも残念だ。

 

2019年10月18日 (金)

「(株)ニューオタニ」のページを立ち上げました。

「(株)ニューオタニ」のページ

  http://www.new-otani.com/
 (↑名刺などに)
 
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/new-otani/index.html

 

 この会社の代表者の尾谷英一さんとは、「NPO障害者の職場参加をすすめる会」で最近、出会った方(理事さんで私も運営委員)。たびたび、同NPOのシンポジウムでパネラーとして報告している――山下浩志さん(同NPO事務局長)のブログ(共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す)に掲載されている。
https://yellow-room.at.webry.info/201906/article_1.html

 

 事業種目は「靴底製造」で、知的障害者が複数、就労している工場として、名を馳せている企業。それ以外は知らなかったが、一冊の「雑誌」を作るようなコンセプトでまとめ上げたHPだ。
 昔は、ライターさんやカメラマンを用意して仕上げたことが多かったが、今回は一人でインタビューのため3回にわたって訪問してきた。

 尾谷さんは、春日部では重要なスポーツ組織・「フレンドリー春日部」の総マネージャー(監督?)役も果たしている。
 このグループは、「工場の障害者だけでなく地域の障害者も参加していることと親・地域市民の支援サポーターも多数参加」し、ソフトボール・ティーボール・卓球バレーのどれかを毎週、行い、毎年の埼玉県障害者スポーツ大会で優勝したり、全国大会などにも出場している。

 さらに30年に及ぶ「学習の場」を毎月1回、開いて、知的障害者の「読み書き」力を高める場を作っている。その成果の一端も編集してUPしているので、ぜひ、アクセスしてお読みください。

◇会社のご紹介のページ。
http://www.new-otani.com/company.html

◇「工場・機械の風景」をUPしました。
http://www.new-otani.com/kouba.html

◇「学習の場」のぺージ
1-1 「知的障害者の幸せのために――ある会社での実践」
増田尚子(埼玉県中学校教諭)、編集・発行 日本障害者雇用促進協会
http://www.new-otani.com/gakusyuu-1.html

1-2  麻希ちゃんの日記 (飯島麻希)
   http://www.new-otani.com/gakusyuu-2.html

◇フレンドリー春日部の実践
2-1  みんなでソフトボール
   http://www.new-otani.com/softball-1.html
   フレンドリー春日部の実践――最近の活動日程(平成31年1月~令和元年9月)
   http://www.new-otani.com/softball-1.html…
   ソフトボールで活躍する町田篤史さん
   フレンドリー春日部準優勝――平成19年度 彩の国ふれあいピック(第20回県民総合体育大会兼第6回埼玉県障害者スポーツ大会)、◇平成20年3月9日(日)、白岡町総合運動公園
2-2 ふれあいティーボール大会、埼玉県障害者交流センター主催
   http://www.new-otani.com/hureai-ball.html

2-3 卓球バレー
   http://www.new-otani.com/4mentakkyuu.html
   平成29年度に優勝し、毎年、奮闘しています――彩の国ハート&スマイル 第8回四面卓球バレー大会

 

2018年10月 6日 (土)

「芹澤寿良―WEB版著作選集」のページをUPした。

戦後、鉄鋼労働運動を担い、その基本的性格・役割を追及してきた芹澤先生の「WEB版著作選集」を編集してみた。すでに総評がなくなり、「鉄鋼労連」という名前の単産がない時代だが、貴重な歴史的分析があると思う。 《インターネット事業団の仕事 その4(下記をクリックしてください)

 

 

 芹澤寿良―WEB版著作選集のページ

 

 ▽経歴

1931年生まれ

1950年 早稲田大学第一法学部入学

1954年 早稲田大学第一法学部卒業

    日本鉄鋼労連本部へ(19767月まで)

1976年 労働者教育協会常任理事

1979年 高知短期大学教授(19973月まで)

    高知短期大学学長代理(198410月~19933月) 

現在  高知短期大学名誉教授

 

《日本鉄鋼産業労働組合連合会本部書記》――芹澤壽良オーラル・ヒストリー――平成26年度 日本学術振興会科学研究費補助金[基盤研究(B)]、研究成果報告書【課題番号:23330115】、聞き手:青木宏之(高知短期大学准教授)

 

◇鉄鋼労働運動の視点

「鉄鋼労働運動の戦後の労働時間短縮闘争――1970年代の「43直制」をめぐる対抗と「時短」問題のその後の協調的推移」、『金属労働研究』、金属労働研究所、第134号、2015年4月

 

「労働組合運動に関わった私の歩みと労働・雇用法制改悪反対闘争の動向」、201412月、高知短期大学、『社会科学論集』第105号抜刷

 

1960年代の「八幡製鉄所のインフォーマルグループ」の育成文書」、高知短期大学『社会科学論集』99号、201111

 

 

読書案内:『もう一つの鉄鋼労働運動史――人間らしい働き方を求めた闘いの記録』、鉄鋼労働者協会、芹澤寿良、『金属労働研究』、金属労働研究、20087月、第94

 

日本鋼管京浜製鉄所における労働組合運動、平野浩一(ペンネーム)、『現代の労働組合運動 7』、大月書店、19761129

 

「日本鋼管京浜製鉄所労働組合の組織と活動 」、樋口次郎(ペンネーム)、『現代の労働組合運動 3』、大月書店、19721215

 

 

◇日本の労働組合運動再生の視点

「地方・地域の「協同組合」運動との協力・共同で労働組合運動の基盤拡大と強化を」、金属労働研究所、『金属労働研究』、20138月号、No.124

 

「国鉄労働者1047 名解雇撤回闘争における学者・文化人の支援運動―複数主体の「大同団結」をめざす活動を中心に」、高知短期大学名誉教授 芹澤 寿良、『建交労理論集』、№54号(2012930日発行)

 

「連合運動は「社会のバリケード」になれるか――基本姿勢の転換と大企業労組の組織、運動の改革を」、『政経研究』、政治経済研究所、2011年、96号(既UP分より)

 

『社会科学研究』(高知短期大学)に執筆した「Ⅰ 日本における鉄鋼労働組合運動――その状況・分析・調査と提言」一覧

 




 《インターネット事業団の仕事 その1》「富澤賢治―WEB版著作選集」をUP。

 《インターネット事業団の仕事 その2》「スペイン・モンドラゴン MCC=協同組合――石塚英雄(非営利・協同総合研究所いのちとくらし主任研究員)のページ」のページ」

 《インターネット事業団の仕事 その3イタリアのレガ(生産協同組合)・社会的協同組合――イタリアの協同組合から学ぶ、菅野正純(協同総合研究所[創設期]主任研究員)のページ」*195017日~2008111日)

 《インターネット事業団の仕事 その4》「芹澤寿良―WEB版著作選集」のページ。

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