編集子のことなど

2023年12月 8日 (金)

茫然自失の事態 西村一郎さん(元生協総合研究所研究員)が亡くなった

  2023年12月7日(木)午後、友人の連れ合いさんからのショートメール(SMS)での突然の訃報に茫然自失(ぼうぜんじしつ)した。
   その友人からは、11月28日(火)の夕方、スマホに電話があり「自分が書いた本3冊とエッセイ(同人誌に書いた)1本」を読み込んで、「なぜ自分がルポを書いてきたか、1冊に編集してほしい」と言われた。

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 その前日に、同人誌の前代表のUさんから「余命1か月」とメールが入っていたので、こちらにこのような要請が来たのか、と覚悟した。
 この時話したのは「食事はとれていますか」と聞くことで、精一杯だった。
 翌日(29日)、神田神保町近くにある出版社に電話して、社長さんに面会して、本とテキストデータをいただきに向かった。
 ご本人から、TELが入っていて用件はすぐに完了したが、「本から著者の意思を書き出して編集できますかね」とプロらしい考えを話してくれたが、「こちらも読みこんでどうなるか、やってみます」と帰宅。
 私も初めての経験なので、3冊を2日間で読み込んでみながら、イメージ・レジュメをつくって、DTP作業を進めてみた。アンコ(テーマの)になる部分を引き出して、大きな見出しを大幅に変えて、全体の起承転結の流れを作って作業をした。
30日(木)に娘さんから「プロフィール」がメールで送られてきたが、ご本人からは病院にパソコンをもっていってないので、と電話があった。
 さて1日から4日まで、編集・DTP作業をして、全4部構成の本文の内、3部までできたので、12月5日(火)に前代表と巣鴨駅ビルのタリーズコーヒーで会って、経過を報告して、A案・B案の説明をして、合意をして進めようと話し合った。
 このとき「ふと、この数日間ショートメールにも返信がない」と話したので二人とも「心配だ」と思わず声を出していた。
 6日(水)の午後に、自宅に「企画提案書」と「四六判・300p分の仮ゲラ」を宅急便で送ってみた。
 こちらにとっては、怒涛のような1週間だったが、あまりにも早い。
 しかし、私より若く、生協運動のなかで70代の今日まで40冊の単行本を書いている人なので、「よくがんばったぞ」とはなむけの言葉にしたい。

▽2023年12月6日(水)、彼に送ったレジュメ案(2案)。

 ❖西村一郎さんへ(元生協総合研究所研究員)

 1 以下、ご判断を。
 2 どちらにしても、
  はしがき(吹き込んでもらって、上田さんへ送ってください)
 3 本書の題名を決めてください。
  →ご希望や意見などのために、封筒を入れておきます。

 ❖Aプラン
 各地の生協の事業と実践をフォローしたいのなら、全文1冊にまとめる。
 1 A5判・480ページぐらいか
 2 300部、自主出版
 3 タイトル案「私のルポ街道」(仮題)

「同行二人」『生協の道 現場からのメッセージ』『沖縄恩納村 サンゴまん中の協同』『広島・被爆ハマユウの祈』

 ❖Bプラン
 西村さんの「依頼」について、私なりに考えてみました。
 四六判 300p
 予算内で部数を作る。
 基本は自主出版。


 「第一部 私がルポを書き続けられたわけ
  ――同行二人・これからも柳澤明朗さんと共に

 ・はじめに
一 母千枝さんに手を引かれ
 千枝さんの教育
 人生を短歌で綴り
 二 妻節子さんとの歩み
二人の赤い糸
 父親と家庭への憧れ
 家族をつないだ「ぞうれっしゃがやってきた」
 家族で歌った「ぞうれっしゃがやってきた」
・おわりに
 「私の残日録」


第2部 生協で生きてルポを書き続けたこと
 はじめに
一  生協とはなにもの
 生協の事実
 協同は人類の英知
 協同組合の原点
 これからもご一緒に
  私が生協を働き書き込んできたこと
 社会や生協の捉え方
 コロナとの共存
 生協のこれから
二 次の時代への手がかり
 子どもや孫に同じ職場で働かせたいか?
 働くことに関する問題意識は
 働くとは
 協同組合における働きがい
 職員の働き方をより高める
 協同を大切にする働き
三 種子法廃止とこれからの日本の農業を考える
 生協の目的
 種子法廃止とこれからの日本の農業を考える
 種子法廃止の背景と影響
 生協にも影響する農の変化
四 生協産直を考える
 生協のとらえ方
 産直のとらえ方
 プラットフォームとは
 五方よしの生協産直を
五 生協の産直と生産者への期待
 私の問題意識
 生協は今
 生協産直は
 生産者への期待
六 生協と地域づくり
     ――組合員リーダーの役割は
 青森県生協連
 被災地における地域づくり
 生協法と地域づくり
 地域の諸問題
 健康な地域づくりのすすめ
 生協の事例
 医療福祉生協の地域づくり
 地域づくりを進めるために
七 今一度、「生協と生協人のあり方」を考える
 シンポジウムの開催
 いずみ問題とは
 生協における働き方は
 問われた課題
八 ドラッカーとフランクルの思想も生協に
 組織のマネジメントを通して人々の幸せを願ったドラッカー
 心理面から個人の幸福を願ったフランクル
九 生協らしさを考える
 生協らしさを考える
 連帯組織のさらなる役割発揮
 多様な意見交換
十 コロナと生協を考える1 中長期の見通しも
 生協へのコロナの影響
 コロナへの対応
 中長期の見通しを
十一 コロナと生協を考える2 原点の再確認
 広島県生協連
 パルシステムグループ
 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会
おわりに
 資料 「生協は今」の全リスト

第3部 「平和への希求」と未来を拓く「生協の産直」
一 被爆ハマユウの祈り 
 1 被爆ハマユウ
 ①ハマユウ
 ②原爆の下で
 ③ハマユウを比治山へ運んだ尾島良平さん
 ④被爆ハマユウ
 2 被爆ハマユウの祈り
 ①戦争や被爆の事実を知る
 ②社会構造の理解
 ③各自にできることからの取り組み
 ④被爆ハマユウと共に
  あとがき
二 恩納村(沖縄)のネットワークづくり
 1 モズクでつながる
 第四回恩納村コープサンゴの森連絡会総会
 協同がよりよい社会を築く
 恩納村漁協と井ゲタ竹内の協同
 生協と恩納村漁協と井ゲタ竹内との協同
 生協とは
 生協しまねと恩納村のモズクの関わり
 2 サンゴでつながる
 サンゴとは
 サンゴの再生
 サンゴの父
 恩納村漁協青年部
 恩納村漁協の教訓と生協への期待
 3 サンゴ再生の教訓を地域の活性化へ
 恩納村と生協と恩納村漁協と井ゲタ竹内の協同
 恩納村コープサンゴの森連絡会
 4 おわりに
 協同は人類の英知
 モズクとサンゴによるいくつもの協同の素晴らしさ
 協同の力で地域おこし
 協同組合の原点
 サンゴまん中の協同のさらなる発展に向けて
 5 あとがき
 
第4部 生協人からの“伝言„
 一 死んだはずの命を生協で燃やし  高橋忠信さん
 敗戦後の海戦
 東大農学部生協の職員になって
 大学生協の共済をスタート
 若い生協人への伝言
 二 自らに内在する伸びゆく力を信じ  横関武さん
 内在する伸びゆく力を信じよ
 生協への目を開かせた賀川豊彦・涌井安太郎・能勢克男
 刹那主義でなく自らの希望を持って
 これからの生協や役職員への期待
 三 ヒューマンケアを大切にする生協へ  野尻武敏さん
 機雷除去
 生協との関わり
 賀川豊彦の教え
 賀川理論をより発展させ
 ヒューマンケアを大切にする生協へ
 原爆の炎の下で
 四 生協は国民の権利と平和を守るとりでに  岩佐幹三さん
 原爆の炎の下で
 生い立ち
 生協への期待
 五 食と農と平和にこだわって  宮村光重さん
 力耕吾を欺かず
 生活協同組合論の講座
 原点にこだわる東都生協めざし
 食糧運動をたおやかに
 六 平和とよりよい生活のために 斎藤嘉璋さん、下山保さん
 生協の歴史から戦争と平和を学ぶ
 私の「戦争と平和」
 七 楽しくなければ生協ではない  大藏律子さん
 協同と自由の大切さを学び
 地域の中で育む協同
 政治の分野でも
 町内福祉村
 八 友愛にもとづく協同社会を  野原敏雄さん
 笑みの生前葬(想)
 貧困と病弱をのりこえ学問を
 同思想の原理の友愛
 研究者と同時に実践家
 続く協同組合研究
 九 平和と暮らしのために  高橋晴雄さん
 仙台空襲をくぐり抜け
 大学生協の改革へ
 たすけあい共済
 組合員と生協をつなぐ組合員の声(一言カード)活動
 十 命・健康・平和を求め  謝花悦子さん
 伊江島へ
 「わびあいの里」を訪ねて
 伊江島生協
 謝花悦子さんの歩みと願い
 十一 生協で大切にした生活者目線を地域社会にも  立川百恵さん
 六〇年代の大学生活・七〇年代の子育て
 えひめ生協の設立
 一万人の組合員で迎えた一〇周年
 組合員参加の適正規模
 十二 生協における働き方を考え続け  兵藤釗さん
 生い立ち
 東大生協の理事長に

 生協での働き方を研今究

 

2023年10月28日 (土)

「木下武男のページ」(元昭和女子大学、労働社会学者)をリニューアルしました。

 20220729日(固定)
労働組合とは何か』のページを新設
(木下武男著、岩波新書で発刊)、2021年319日、刊行。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/kinoshita/index.html

 

20220320日(固定)

最新刊:労働組合とは何か』(木下武男著、岩波新書で発刊)、2021年319日、刊行。▽「はじめに」へ。 ▽目次へ。

20220729日(固定)

労働組合とは何か』のページに追加――【第二部】(つづき)課題が見えている「者の(木下武男著、岩波新書で発刊)、2021年319日、刊行。

20210605

藤美奈子さんの書評:「ユニオンは下層労働者が貧困からはい上がるための武器」――『週刊朝日』(2021611日号)(木下武男著:『労働組合とは何か』、岩波新書)書評で紹介!

  231026kinoshitatop

20231025

▽ご案『日本人の賃金』 (木下武男著、平凡社、1999820日、新書判)

20231023

後、高度成長、際化の中の女性・女性の運動 木下武男稿」『現代日本社論 後史から現代を30章』(渡治編、労働旬報社、199645日、A5判、675p+索引16p) 

20230916

労働運動フェミニズム」と女性の連組織 (労働ビッグバンと女の仕事・賃金』、 木下武男稿、木書店、199810) 

20231023

「日本の男女差別賃金と同一労働同一賃金原則」 (『ジェンダー白書2 女性と労働』、北九州市立男女共同参画センター“ムーブ”編、明石書店、2004325日、A5判)

20210328

労働組合をつくりかえる――労働組合の選 「PARTⅢ 労働組合をつくりかえる」(PDFでめます)――「連合」に行かないあたりまえの労働組合を(木下武男・川俊雄・永山利和・高橋祐吉・五十嵐仁ほか。労働旬報社、19883月)。

20231025

『組合運動の新展開 労働問題実践シリーズ 6――組合分裂・組織破とインフォーマル組織(木下武男稿、大月書店、19901214日、A5判)

20231023

労働組合運動の高揚と停像 木下武男稿」 『現代日本社論 後史から現代を30章』(渡治編、労働旬報社、1996年4月5日、A5判、675p+索引16p) 

20230722

 「現代の労働」と労働者協同組合法の法制化、木下武男(法政大学講師)、『仕事の発見』(1998年1月号 NO.25、発行:日本労協連、編集:シーアンドシー出版)
「中西五洲さんへのエール」(木下武男 稿――『理想社会への近道 わたしの資本主義改革論』、中西五洲著、同時代社、2005年1月)

20210320

◇戦後における日本型労働運動=企業別労働組合衰退の根本原因、『格差社にいどむユニオン21世紀労働運動原論』(木下武男著、花伝社、2007年09月)

20210320

◇木下武男著『格差社にいどむユニオン21世紀労働運動原論』・書評の論点より。『格差社会にいどむユニオン』 五十嵐仁(法政大学大原社会問題研究所教授)、(「大原社会問題研究所雑誌」2009年4月、606号)
あらためて労働組合論を世に問う――新しいユニオン運動のこれからのために 熊沢誠(研究会「職場の人権」代表)、(「図書新聞」2008年38日)
『格差社会にいどむユニオン』(花伝社)への疑問――新しいユニオン運動のこれからのために
なんぶユニオン(20071114日)
読書日記「格差社会にいどむユニオン-21世紀労働運動原論」
水口洋介 (20071124日読了)、夜明け前の独り言 弁護士
『格差社会にいどむユニオン』 山腰修三、學苑 828 58-59 2009-10-01 、昭和女子大学。

202226

「マルクス・エンゲルスの労働組合論」(特集 マルクス主義からマルクスへ、『nyx(ニュクス)』 第3、堀之出版、20161110日、PDF版でんでください)
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 労働組合の目撃者と労働組合の根源的機能
 Ⅲ 労働組合と政治
 Ⅳ 労働組合の形態転換への注視
 Ⅴ 労働者の階級形成と労働組合
 Ⅵ 終わりに

202225

産業別労働組合とは――生支部のいとユニオン運動」(PDF版でんでください)

 第1回 武建一委員長と私の出会い
 第2回 「業種別・職種別運動を大阪の地で展開」
 第3回 「苦難の闘いで見えた真の『敵』」
 第4回 「産業別統一闘争の合い言葉『他人の痛みはわが痛み』」
 第5回 「暴力に屈しない-「嘆くな。組織せよ!」
 第6回 「第一次高揚期」における組織の飛躍-「箱根の山を越えて」
 第7回 「関東における生コン労働者の闘い-『関生型労働運動』を迎え入れる生コン労組」
 第8回 「労働運動の歴史における関西地区生コン支部の位置-産業別労働組合の定着」
 第9回 「関生支部への共産党の分裂・脱退攻撃-政党の労働組合への組織介入」
 第10回 「政党による労働組合介入の思想-赤色労働組合主義」
 第11回 「戦後労働運動における『82年問題』-共産党による関生分裂攻撃の意味」

20231027

◇業種別職種別ユニオンの構想、『労働者の権利』(日本労働弁護団の機関誌)、木下武男・労働社会学者(元昭和女子大学教授)、2016年7月号、No.315。
◇次世代の業種別ユニオン――労働組合再生の方向性
、◆特集「ブラック企業vs次世代労働組合」、浅見和彦(専修大学経済学部教授)×木下武男(元昭和女子大学教授)、『POSSE』(2015105日発行、vol.28)

20211020

西生コン支部武委員長解任問題についての見解」――木下武男。

20210325

労働組合「自己改革」の道――たゆまぬ方向
 Ⅰ.労働運動「自己改革」の議論
 1.『講座 労働組合運動の理論』(全7巻)……分岐 (大月書店刊、1969年)
 2.『日本の労働組合運動』(全7巻) (大月書店、1985年)
 3.『労働問題実践シリーズ 1から8巻』(大月書店、1990年)「自己改革」の事例研究:頂点 
 4.労働運動「自己改革」の運動家
 『格差社会にいどむユニオン―21世紀労働運動原論』(木下 武男著、花伝社、2007年9月)
 Ⅱ.出版労連の「自己改革」
 1.個人加盟組織の新設
 2.内部改革論としての「受け皿」論
 3.リソースの投入
 4.典型としての波及効果
◇第6巻:「組合運動の新展開」(「労働問題実践シリーズ」・第6巻、大月書店、1990年12)――「はじめに」と「目次」(PDF)
2017114日に開催された「第2回例会」の報告が、『労働法律旬報』(2018年1月下旬号、1903+4号、発行日 2018年125日、旬報社、本体2,000円+税)に掲載される。
[特集]業種別職種別ユニオン運動(第3回)   (クリックしてください)
出版産業における個人加盟ユニオンの現状と支援体制
前文:司 会 後藤道夫(都留文科大学名誉教授)
報 告①
出版産業の個人加盟ユニオンの現状と支援体制 出版労連組織・争議対策部副部長/出版情報関連ユニオン書記長 住田治人(出版労連書記次長)
報 告② 
出版ネッツの歩んできた道 北 健一(出版労連書記次長) 
◆コメント◆
労働組合「自己改革」期における出版労連の先駆性 木下武男(労働社会学者・元昭和女子大学教授)

20210321

◆主な共著・「業種別職種別ユニオン」づくり。
 『闘わなければ社会は壊れる: 〈対決と創造〉の労働・福祉運動論』(岩波書店、2019年626日)今野晴貴、藤田孝典、渡辺寛人、宮田惟史、後藤道夫、木下武男、佐々木隆治
5 年功賃金から職種別賃金・最賃制システムへの転換――新しい賃金運動をめざして ……………木下武男
nyx(ニュクス)』 第3号、◆特集「働き方改革」、「マルクス・エンゲルスの労働組合論」 木下武男(労働社会学者/元昭和女子大学教授)
◆発売  2016年1110日発行
◆書店注文は堀之内出版
『建設独占を揺がした139日―関西生コン闘争が切り拓く労働運動の新しい波』
木下武男・丸山茂樹樹著、変革のアソシエ、2011年4
『関西地区生コン支部労働運動50年-その闘いの軌跡
共生・協同を求めて19652015  他人の痛みを己の痛みとする関生労働運動 』
「産業別労働運動」を日本で切り開いた連帯労組関西生コン支部、木下武男、2015年1017 日。
出版:全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部、「関西地区生コン支部50年誌」編纂委員会編、発売:社会評論社、本体3500円+税、2015年7
『最低賃金 1500円がつくる仕事と暮らし』(大月書店、20181015日)
後藤道夫、中澤秀一、木下武男、今野晴貴、福祉国家構想研究会 編
▽第3章 最低賃金の歴史と思想(日本の労働運動と最低賃金闘争/ 最低賃金制とナショナル・ミニマム論/ 政党・労組・論壇は、最低賃金をどう見ているのか?):木下武男
『月刊社会民主』(社会民主党、2020年9月、No.784
▽新型コロナ問題をめぐる労働運動の課題 木下武男
「業種別職種別ユニオン運動」研究会 が発足しました。
・と き 2017615日 午後6時半から
・ところ 台東一丁目区民館第一集会室
▽「業種別職種別ユニオン運動」研究会の課題と役割=木下武男(『労働法律旬報』、2017年7月下旬号、1892号、発行日 2017年725日、旬報社)
『労働、社会保障政策の転換を 反貧困への提言』(岩波書店ブックレット、 2009年19日)
遠藤公嗣、河添誠、木下武男、後藤道夫、小谷野毅、今野晴貴、田端博邦、布川日佐史、本田由紀
▽進む労働破壊と貧困化のなかで,若者が置かれた厳しい現状を変革していくための具体的な政策提言。
『労働ビックバン 女性の仕事・賃金』(中野麻美、森ます美、木下武男編、青木書店、1998年101)
▽「労働運動フェミニズム」と女性の連帯組織 木下武男

20210320

「いいじゃないですか」のまし――日本労働年鑑」編集者・佐方信一さんを追悼。
◇追悼文集『ひたすら生きて 佐方信一 ある日ある時』が読めます。◇佐方三千枝編(発行:2020年315日)。

20210320

◇若者/非正規はどうたたかうか――関西生コン労働組合、業種別労働組合の経験から学ぶ。コロナで加速する解雇、賃下げ、補償なき休業。
・と き 2021131日(日) 午後2時から4
・ところ 大井第二区民集会室 JR大井町駅下車7分
・主 催 いのち守る!改憲・戦争阻止!大行進運動 中部・南部の会 第12回定例会」

20210320

◇「生運動」の弾圧の背景とねらい――「ドキュメンタリー映画 棘――埼玉上映会」(2020年81())でのコメント。

 

2023年10月26日 (木)

「婦人労働から女性労働へ」のページを増補・更新しました。

   自分が労働関係の編集者時代にできなかった分野(女性労働)のページ編集をしてみた。まだつづくように。

 ◆あたり前の労働組合を―婦人労働から女性労働へ

  http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html

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 差別待遇、結婚退職強制、労働時間・生理休暇・産休・育児などの権利するために、『婦人労働者の権利』(籾井常喜著・東京都立大学教授:当時)▽労働旬報社、1967年4月10日、労旬新書11

 http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html#231026hujinroudou

  初めて体系・理論的に分析――「講座現代の婦人労働」(黒川俊雄, 嶋津千利世, 犬丸義一編 労働旬報社, 1978年6月~12月、全4巻、四六判箱入り)

 ◆「婦人労働問題研究会」から「女性労働問題研究会」へ。

 http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html#231011hujinroudou-3

  「労働運動フェミニズム」と女性の連帯組織 (『労働ビッグバンと女の仕事・賃金』、 木下武男稿、青木書店、1998年10月) 

   http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html#230916kinoshita

  「日本の男女差別賃金と同一価値労働同一賃金原則」 (『ジェンダー白書2 女性と労働』、北九州市立男女共同参画センター“ムーブ”編、明石書店、2004年3月25日、A5判)

 http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html#231023gender-3

  「戦後、高度成長、国際化の中の女性・女性の運動 木下武男稿」『現代日本社会論 戦後史から現代を読む30章』(渡辺治編、労働旬報社、1996年4月5日、A5判、675p+索引16p)

 http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html#231023jyosei-3

  『たたかいのルポルタージュ』――総合商社で働き、子産み、そしてたたかった記録・ルポルタージュ(上田裕子著、姉妹社、2021年1月発行、自家版)

 二〇〇七年 十四号 傍聴記:兼松男女賃金差別事件 彼女たちが立ち上がった理由

 二〇一一年 十五号 国連女性差別撤廃条約第六次日本報告の審議に立ちあって

 http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html#231015gendairupoken

 ◆「女性の読者」を意識した本づくり――1980年代の出版状況の大変化に抗して(労働旬報社、シーアンドシー出版時代)

 http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html#230916jyoseimuke

 

2023年10月18日 (水)

谷村新司さんが亡くなった。合掌

   まったく残念。私はシーアンドシー出版として、市民生協の雑誌を編集する(1989年から)前には、同世代なのになじみがなかった。
 1960年代後半から出会った編集者・著者は、大正半ば~末年、昭和8~9年世代、そして昭和13年から18年世代(西暦で書かなくて申し訳ない)。
 これら先輩と同じ時代に生きていたので、先輩世代の歌(演歌、石原裕次郎、軍歌など)を覚えるのに一生懸命だった。
 こちらが40代のときに、30代の編集者・ライターの男・女のメンバーから、アリスなどをカラオケで教わった側だ。大阪での編集会議の折に、たまに新幹線の安売りグリーンチケットを買って、座席のイヤホーン出力口にイヤホーン・プラグを差し込み、「新幹線アワー」みたいな番組で「アリス・ショー」を1時間聞くのが楽しみだった。

 その後、北海道に戻った友人のTさんから、「それぞれの秋」を知っているかいうメールが来て、学生運動を担った人は「幸せだな」と思ったことがる。
 https://www.youtube.com/watch?v=KAedVP6UrXY

 それぞれの秋 歌詞
 歌:アリス

 作詞:谷村新司
 作曲:谷村新司
 発売:2005-10-11 19:12:14

 陽溜まりの坂道に立ちどまり
 通りすぎる学生を見ていた
 俺もあの頃はあんなふうに
 きらきらと輝いて見えたろう
 授業にも出ずに お茶を飲みながら
 くだらない夢を話した
 突然おこった不精ひげのおまえも
 噂では苦労していると
 今も忘れられないのはあの時の言葉
 幸せになろうなんて思っちゃいけない
 愛した女ひとりと 苦労を共に出来たなら
 そんなささやかな人生も きっと悪くはない
 夢 散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋

 たしか去年の初夏の頃 届いた一通の手紙には
 旅好きなあいつのおふくろから
 痛々しいほどの細い文字
 ある雨の朝 見知らぬ町で
 自ら命を終えたと
 母に残した一行の言葉
 悲しみだけが人生
 今も忘れられないのは あいつの口ぐせ
 人は自分の死に場所を捜すために生きる
 ささやかに生きている友達の人生とは一体何んだろう
 あざやかに死んだ友達の人生とは一体何んだろう
 夢 散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋

 今では二人の思い出も 忘れかけるほどの毎日
 ふと立ちどまる道端に 悲しいほど赤い落日

 夢 散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋
 夢 散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋

2023年10月14日 (土)

『たたかいのルポルタージュ』――総合商社で働き、子産み、そしてたたかった記録・ルポルタージュ(上田裕子著、姉妹社、2021年1月発行、自家版)

   古い友人で、先輩にあたる上田裕子さん(現在、商社9条の会事務局)がコロナ禍の中でまとめた『たたかいのルポルタージュ』――総合商社で働き、子産み、そしてたたかった記録・ルポルタージュ(上田裕子著、姉妹社、2021年1月発行、自家版)を、「婦人労働から女性労働へ」のページにご本人の了解を得てUPした。

 http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html#231015gendairupoken

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 上田さんとは、1970年代の沖電気指名解雇撤回闘争の本づくりをしていた時に、今崎暁巳さん(ドキュメント作家)が顧問として開催した、「現代ルポルタージュ研究会」の幹事役で参加していた方。

 本書は、その会報に15回(1979年(36歳)から2011年(68歳))にわたって書き連ねた記録・ルポルタージュをまとめたもので、収録したものは以下の通り。

 現代ルポ研の仲間にあてた文書があるので、長くなるが引用して本ページの理解が深まるよう願っている。

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 ▽現代ルポ研のみなさま(2021年2月4日)

 コロナ感染症の拡大で、ご不自由な毎日をお過ごしのことと存じます。

 二人の娘が、私の喜寿を祝して私が「たたかいのポルタージュ」に掲載した過去の作品を1冊にまとめてくれましたので、送らせていただきます。

 1979年(36歳)から2011年(68歳)までの間に書いた15本の作品ですが、働いていた総合商社での小さな、ある意味では、大きなたたかいの記録です。とくに「子産みの歴史」は私自身も子育てをし、保育運動にも参加しながら書いた作品ですので、拙いながらも愛着のあるものです。

 また「ソーゴーショウシャ」と「高度経済成長を駆け抜けて、いま」は、それまでは女性労働者に目を向けていましたが、過労死をする同期の人がでたりするなかで、男性労働者にも目を向けたものです。

 

 私は1943年3月28日生まれですから、昨年の3月に喜寿を迎えたのですが、共働きの二人の娘は多忙を極めており、完成が年を越してしまいました。2020年という私の喜寿の年は悲しいことが続いて、いったい、喜寿とは何なのかと思っていましたが、最後に嬉しい贈り物が届きました。それが、この本です。

 すでに一度はお読み戴いたものをまとめただけですが、眠る前の睡眠薬代わりにお読みいただければ嬉しいです。

 コロナに負けず、お元気な日々でありますよう、祈念しております。               上田裕子

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 ▽本書の目次

  はじめに  長女・未生

  一九七九年 創刊号『絆』

  一九八〇年 二号 『早鐘をうち鳴らせ』~二日で納豆一つ~

  一九八一年 三号 子産みの歴史、その一商社の受付の椅子

  一九八二年 四号 子産みの歴史、その二 道を拓いた若い小さな力

  一九八三年 五号 五・二三の大きな流れのなかで=娘と「ベンセレモス」=

  一九八四年 六号 子産みの歴史、その三 「働きつづけたい……」三人目を授かって

  一九八五年 七号 子産みの歴史、その四 合併の嵐すぎても

  一九八七年 八号 はたらくこと=片道切符の出向=

  一九八八年 九号 潜水艦に友を奪われて

  一九八九年 一○号 子産みの歴史、その五 迫られた選択

  一九九二年 十一号 ソーゴーショーシャ

  一九九七年 十二号 高度経済成長を駆け抜けて、いま

  二〇〇〇年 十三号 リストラ、私たちの場合

  二〇〇 七年 十四号 傍聴記:兼松男女賃金差別事件 彼女たちが立ち上がった理由

  二〇 一一年 十五号 国連女性差別撤廃条約第六次日本報告の審議に立ちあって

    喜寿によせて 孫たちより

    あとがき 次女・菜生

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2023年10月 9日 (月)

「あたり前の労働組合を」のページに―「婦人労働から女性労働へ」を新設しました。

 「婦人労働から女性労働へ」を新ページとしてUP――「❖人間として女性として、「人間の尊厳」を基軸に」
     http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html


 ABCマートが5000人時給アップ、パート女性1人の声がきっかけだった「賃上げまでできるんだ」――【 #非正規春闘 】(青木耕太郎【7月13日、twitterでの発信】――総合サポートユニオン
 ◇「75年婦人労働読本」――(黒川俊雄、嶋津 千利世、柴田 悦子ほか『賃金と社会保障』、1975年05月10日号、婦人労働問題研究会)
 「77年婦人労働読本」――(嶋津千利世、伊藤セツ、桜井絹江 ほか『賃金と社会保障』、1976年11月125日号、710号、婦人労働問題研究会)

  ◆初めて体系・理論的に分析――「講座現代の婦人労働」(黒川俊雄, 嶋津千利世, 犬丸義一編 労働旬報社, 1978年6月~12月、全4巻、四六判箱入り)

 『婦人労働者の賃金と雇用』(第1巻、労働旬報社、1978年6月)
 現代的貧困と婦人労働者 黒川俊雄
 賃金の男女差別と同一労働同一賃金の原則 深見謙介
 婦人労働者の低賃金と最低賃金制 後藤実
 婦人雇用問題と雇用保障制度 加藤佑治
 婦人労働における差別撤廃と民主的改革 柴田悦子

 『男女平等と母性保護』(第2巻 労働旬報社、1978年7月)
 男女平等と母性保護論 嶋津千利世
 日本における母性保護と平等 島田信義
 諸外国における男女平等と母性保護の制度 木村愛子
 母性破壊の実態と母性保護要求 高橋菊江
 男女差別と平等要求 川口和子

 『労働者の生活と家事・育児』(第3巻 労働旬報社、1978年8月)
 労働者家族の生活 布施晶子.
 労働者階級の家事・育児要求 伊藤セツ
 婦人労働者と保育問題 橋本宏子
 農家婦人の労働・生活と要求 美土路達雄
 商工自営業婦人の生活と要求 君塚宏
 婦人と社会保障 小川政亮

 『労働運動と婦人労働者』(第4巻 労働旬報社、1978年12月)
 婦人労働者の運動と統一戦線 明野進
 戦前の労働組合婦人部の活動 桜井絹江
 日本における無産婦人運動の成立と展開 米田佐代子
 婦人労働者の歴史的国民的地位 犬丸義一
 △(このシリーズは、木檜哲夫さん・佐方信一さんが担当していました)


 『おふくろたちの労働運動』(全日自労とともに、生きんがために歩んだ女たち、全日自労建設一般労働組合編、労働旬報社、1986年7月31日) 
 ◇婦人争議と労働組合運動の課題――東京労働争議研究会(『労働法律旬報』、1982年5月25日、 5月下旬、No.1048)
東京争議団運動の中の「女性」(婦人)の闘い――東京労働争議研究会での取り組み
 『されど忘れえぬ日々 日産自動車の男女差別を撤廃させた12年のたたかい』(中本ミヨ 著、かのう書房、1996年2月20日)
 『この扉は開けさせてみせる 子持ちの女は半人前なんて』(立中修子著、ドメス出版、2003年6月5日)
 『労働ビッグバンと女の仕事・賃金 自分らしく懸命に生き 女性の権利を主張』(中野麻美・森ます美・木下武男編、青木書店、1998年10月)
 「労働運動フェミニズム」と女性の連帯組織 (『労働ビッグバンと女の仕事・賃金』、 木下武男稿、青木書店、1998年10月)
 ◆「女性の読者」を意識した本づくり――1980年代の出版状況の大変化に抗して(労働旬報社、シーアンドシー出版時代)

  http://e-union.sakura.ne.jp/union/union-jyosei.html#230916jyoseimuke

  
 ◆ 『仕事おこしのすすめ』(池上惇著、シーアンドシー出版・協同総合研究所、1995年3月)

 

 

 ▽「婦人労働問題研究会」から「女性労働問題研究会」へ。

 「婦人労働問題研究」は労働旬報社で1982-1991年1月まで発刊されている(国会図書館調べ)。
 その後は、現在も継続中で「女性労働問題研究会」として自立して、「女性労働問題研究」として号を重ねている。この事実は大変なものだ。
 1980年代には、労働旬報社としては「5000部、刷れる企画」が社是(Y社長の明言)となっていて、それをクリアする企画本として成立しなかった。
  http://ssww.jp/
 「女性労働問題研究会(SSWW)のホームページにようこそ」
 女性労働問題研究会は、男女平等と均等待遇の実現、女性の解放をめざして労働と生活に関わる問題をジェンダーの視点から研究し、その成果を運動や実践に活かすことを目的としています。

 

2023年9月29日 (金)

書けるはずがない執筆依頼――『ARENA アリーナ』(風媒社、中部大編集)

 古いHDDを検索中の話の続き――私のブログを読んだある研究者兼編集長さんから、以下のような依頼文が来た。

  2013921 ():『東ベルリンから来た女』を観てきた――名画座訪問

  http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-ee6b.html

 ▽2014年07月12日、20:03

 はじめまして

 小生は名古屋の中部大で東欧史を教えるものです。同時に風媒社から発行する『アリーナ』という自称総合学術誌を創刊以来編集長を務めております。

 来年、ベトナム戦争終結40周年になりますので、一つの機会として『アリーナ』を戦後の思索を回顧する号にしようと考え始めているところでして、ブログを拝読しているうちに、ぜひ一文をご寄稿いただきたくなり、失礼を顧みず、いきなりメールを差し上げました。

 『アリーナ』は政治的な雑誌でなく大学を一応母体とする総合誌で、これまでも戦後史を考え直すような史料的特集を2回ほど行って参りました(中略)、雑誌媒体で記録されますとネット上とはまったく違った読者を有し、後世にも残って行く機会になるものと存じます。」

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 その後、分厚い『ARENA アリーナ2013』(風媒社、2013年12月15日)と同別冊、そして『伽藍が赤かったとき』(中部大学 、2012年3月1日)を送っていただいた。

 https://www.chubu.ac.jp/about/chubu-library/publication/arena/backnumber/2013-16/#%E8%AB%96%E8%80%83

 

 まあ何と厚い雑誌なのか、ずっしり重かったです。

 特集テーマは、

 エピローグとなった「序説」への研究序説―『スターリン問題研究序説』と70年代後期の思潮-:加藤 哲郎・岩間 優希・影浦 順子・小島 亮

 [討論1]『スターリン問題研究序説』をめぐる経緯:佐々木 洋

 [討論2]私にとっての『序説』とその時代:藤井 一行

 [討論3]『序説』刊行前後の執筆者グループの状況と経緯、そして刊行後の反響について:中野 徹三

 少しずつ読ませていただいた。

 13号には、【「現代思潮社」という閃光―記憶を辿る旅(3):陶山 幾朗】が掲載されていて、メールのやりとりでは、たしか「労働旬報社物語」の執筆依頼であったはずだ。

 「まず書けないなー」、と思ったこと。こちらの編集者時代は、会社としては「子育て・教育旬報社時代」(1980年代の10年間)で、会社の役員ではなく、当時の社長時代から変わっていてIさんやKさんが社長をになっていたので、何か書くのは「無礼」ではないかと、しりごみして連絡が途絶えてしまった。今でも書けないテーマだ。

 

 ◆『伽藍が赤かったとき』の執筆者

 

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諏訪/兼位

1928年、鹿児島県生まれ。1951年、東京大学理学部地質学科卒。名古屋大学に助手として奉職し、助教授を経て、1983年、名古屋大学理学地球科学教室教授。退官後、1992年から日本福祉大学経済学部教授。1999年から日本福祉大学学長。名古屋大学名誉教授、日本福祉大学名誉教授。水彩画家としても著名で作品展もしばしば開催されている

田口/富久治

1931年、秋田県生まれ。1953年、東京大学法学部卒、明治大学政経学部教授を経て1975年から名古屋大学法学部教授。1994~2001年、立命館大学政策科学部教授。名古屋大学名誉教授

岩間/優希

1982年、愛知県生まれ。2005年、中部大学国際関係学部卒、同志社大学大学院社会学研究科修士課程を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程修了。博士(学術)。立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー、中部大学国際関係学部・人文学部非常勤講師、NHKアーカイブストライアル研究員。ジャーナリズム史、戦後日本社会、日本アジア関係史専攻

 影浦/順子

1985年、愛媛県生まれ。2007年、立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒、中部大学大学院国際人間学研究科修士課程を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程在学中。日本マルクス主義史、高橋亀吉の思想史的研究、近代日本経済史・経済思想史専攻

竹川/慎吾

1984年、徳島県生まれ。2006年、中部大学国際関係学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程在学中。社会理論史、市民社会論、戦後日本社会思想史専攻

 小島/亮

1956年、奈良県生まれ。1991年、ハンガリー国立子シュート・ラヨシュ(現在、デブレツェン)大学から人文学博士(社科学)を授与される。1999年から中部大学に奉職し、現在、総合学術研究院・人文学部歴史地理学科教授、『アリーナ』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2023年7月 7日 (金)

「富士山五合目」のバスツアー・社会科見学に参加――主催:ロービジョン友の会、2023年7月3日(月)

   先日(2023年7月3日(月))、「富士山五合目」のバスツアー(主催:ロービジョン友の会)に偶然、参加した(席が余っていたので)。往復路9時間の弾丸ツアーだった。
 「富士山の山開き」のニュースがテレビでやっていたのは、7月1日(土)。「インバウンドの外国人が多い」と報じていた。
 当日は、ロービジョンの方々とガイドの人、ご夫婦など総勢25名だった。このバスは、埼玉県が提供する「福祉バス」(障害者が利用できる)で抽選によって決まるもの。他の都道府県にもあるのか?
 こちらは「インターでのトイレ休憩の時の介助」ボランティアとしての自発的参加も兼ねていた(10数年前のNPOひかりの森事務局としての参加の経験から「トイレ内での移動を介助」する)。
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 みなさん「河口湖のほうとうランチ」を食し、富士スバルラインを経て、「富士山五合目」での買い物、涼しさを肌で感じられた空気も楽しんだようだ。
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 こちらも、富士山登山口や大きなお馬を見て、馬を面倒を見ていた青年に「どこまで行くの」と聞いてもちんぷんかんぷん。
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 広場に横たわっていた10数人の外国の青年(降りてきたのか)やガイドさんの登山にあたっての注意事項を聞き、準備体操をする日本人の青年・女性グループ(15人ほどで10人は若い女性)などがいた。
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 その場で頂上までどのくらいなのか富士宮市のホームページで検索したら「4時間から7時間」ぐらいで登れるらしいが、「高山病」にかかるので注意と書かれていた。
 
   8合目などの「山小屋に泊まって、朝日を見る」ことが推奨されているようだ。広場に寝ころんでいた外国人たちは半ズボンで「弾丸的に上って、下ってきた」のかも。
 「富士山は登ったことがない」のだが、「越谷富士」と言われているように(東武スカイツリー線からもよく見える)、地元から見る姿がいいのでは、と思った次第。
 
 
 
◎日時 7月3日(月) 
      集合 8:30 新越谷西口 川口信用金庫前  時間厳守です
      出発 8:45   16:30 開散予定
 
◎費用  会費 1,700円 +昼食(ほうとう鍋定食) 1,100円
   合計 2,800円  イベント権利 1,000円の使用可能です
 
◎予定スケジュール
    8:45 出発 草加IC より高速道(途中 狭山PAで 休憩)
  11:10 川口湖畔「みはらし亭」着 昼食(ほうとう鍋定食)・休憩 
  12:20 「みはらし亭」出発 富士スバルラインにて
  13:00 「富士山五合目」駐車場到着後 見学・散策
  14:00 「富士山五合目」出発
  14:30 河口湖IC より高速道(途中 狭山PAで 休憩) 
  16:30 新越谷西口 着・解散  

 

2023年6月 5日 (月)

3人目の読者(「現代労働組合研究会のページ」)との出会い

 昨晩の話のつづき。

 懇親会の場にもう一人、青年Aさんがいた。以前、研究会の場で会っていたようだが、こちらは初対面。

 お歳を聞くと「30代後半の非常勤講師」(POSSEに参加)と語ってくれた。なにしろ仕事の場を離れてから、付き合いが狭くなり、「高齢者」中心の生活だから、この世代の問題関心を聞くことがほとんどない。

 

 彼は何と研究テーマに「合理化」というキーワードですでに論文を書いていて、WEB上で私が2010年ごろから編集してきた「現代労働組合研究会のページ」の愛読者だった。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/union-top.html

 

 特に読んでいたのは、主に以下のようなページだ。

 「東京争議団物語」、そしてその後‼―TOP

 http://e-union.sakura.ne.jp/tokyo-sougidan/index.html

 沖電気争議の記録―TOP

 http://e-union.sakura.ne.jp/okidenkisougi/index.html

 業種別・職種別ユニオン運動研究会のページ

 http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/

 

 このサイトは、大先輩の芹澤寿良さん(鉄鋼労連出身、高知短期大学名誉教授)との出会いがあり、「連合運動は≪社会のバリケード≫になれるか――基本姿勢の転換と大企業労組の組織、運動の改革を」、(『政経研究』、政治経済研究所、2011年、96号)をいただいたとき、「今若い人に読んでもらおうと思っているなら、インターネット上にUPした方がいいですね」と話したことから、私がその編集をし始めたものだ。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/serizawa/index.htm

 http://sengoshi.sakura.ne.jp/serizawa-2.html

 とにかく「次の世代へのメッセージ」として伝えたい、「Windows95以前の労働組合運動情報がほとんどUPされていない」状況に対して、私がお世話になったことだけでも、UPしておきたいと思ったからだ。

  若い世代の人と付き合いがなくなっているが、「労働組合運動の再生は彼らにかかっている」。

 

  最後に、このサイトを読んだ人が、目の前に来たのは3人目なのだ。

 一番目の人は、埼玉県内の私学の労働組合運動を、非正規の状態から籍を勝ち取って、がんばっているBさん。この人が書いた論文が、まったく貴重な発信になっているが、まだWEB上には発表できないのが残念。

 ◇2017年9月21日 (木):ある青年からの激励のメール――ありがとうございます

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-04f6.html

 

 二人目は、統一教会を追及しているルポライターの青年。こちらがまとめて編集しているページの愛読者だ。

 http://e-union.sakura.ne.jp/union/informal.html

 

 それは「日本中の労働組合を破壊したインフォーマル組織とは何か」で書いたように、≪1960年代以降の高度成長期から企業・労働幹部が一体になったインフォーマル組織。そのメンバーは、現在では一部は経営陣に、残りは「連合」の企業連幹部についていることはわかっていた。前者は明治乳業やオリンパスの社長たちだ。後者は、「連合」の担い手として、企業連を握り、『サスコミ』グループはフォーマル化して、表(おもて)の富士政治大学で次の世代の育成に当たっている。当時からこの両者はダブっていた(東京都電力総連、凸版印刷労働組合、新日本製鐵住金八幡労働組合、日本電子連合労働組合など)。

 大企業労働者(多くの非正規労働者を含めて)を統合し、「物言わぬ民」として「ナショナルセンター・連合」を国民の願いから乖離させ、反原発を抑圧するなど反民主主義を推進する部隊。そして青年層を富士政治大学でみずからの後継者づくりに乗り出している。≫

 その彼が持ってきたコピー(「インフォーマル組織 その過去・現在・未来」)は、若かりし頃、私がペンネームで書いたものだった。

 http://e-union.sakura.ne.jp/union/170805informal-tanso_1980nenda-teisei.pdf

 

 今、以上のような読者と出会っていることが喜びだ。

 新しい読者がまだまだでてくることを、老年となった今日でも、期待している。

2023年3月22日 (水)

「見えないパパ・ママの子育て」と芹沢茂登子さん

  1980年代中葉から1990年代前半、私の「女性・健康企画の編集プロデューサー兼アドバイザー」だった故・芹沢茂登子さん(〈赤ちゃん110番〉)は、☆『目の見えない友へ  そして目の見える友への子育てアドバイス』(1993年11月 盲学生情報センター図書出版)を出版している。
   両親とも視覚障害者夫婦の赤ちゃんの健康チェックでは、「うんち」を触って判断し、保育園にも報告するという話を聞いた覚えがある。
    茂登子さんは、本ブログでたびたびふれている芹澤寿良さん(高知短期大学名誉教授)のお連れ合いだった人。
  
 ▼「ハートネット」(NHK福祉情報サイト)――知っていますか? 見えないパパ・ママの子育て
記事公開日:2023年03月17日 

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