「労働者協同組合の研究」のページ‼ へようこそ――のページに<協同労働が地域を動かし、新しい時代にチャレンジする「出版物」>をUPしました。
http://www.e-union.sakura.ne.jp/workes-law/250526workers-law-book.html
◆2025.05.28 ◇『労働者協同組合とは何か? 連帯経済とコモンを生み出す協同組合』(松本典子著 中央経済社 2025年2月28日、A5判 定価3520円)
◇橋本吉広さんの書評:発信(facebook 2025年03月21日)
◆2025.05.28 ◇『わたしからはじまる わたしたちを育む働き方 つながり、編み出す、協同労働の生きる力』(古村伸宏 小野りりあん・斎藤幸平・伊藤亜紗・藤原辰史・広井良典、2024年12月4日、株式会社コトノネ生活、定価2200円(税込み))
◆2025.05.28 ◇松澤常夫さんが執筆した「岩波ブックレット」
『<必要>から始める仕事おこし――「協同労働」の可能性』(日本労働者協同組合連合会編 岩波書店、2022年2月4日。A5判・並製・88p)
◆2025.05.28 ◇菅野正純さんが編集した(1994年8月25日)BOOK。
『労働者協同組合への招待 教科書づくりのために』(日本労働者協同組合連合会編 シーアンドシー出版:制作、『仕事の発見』誌、1994年8月25日、定価1200円)
◆2025.05.28 ◇シーアンドシー出版で企画した出版物
労働者協同組合を知っていますか どのようにつくりだすか
『労働者協同組合への招待』(1992年版)
編集:中高年雇用・福祉事業団(労働者協同組合)全国連合会、シーアンドシー出版、1992年1月25日、A4判
労働者協同組合法第一条「目的」
この法律は、各人が生活との調和を保ちつつその意欲及び能力に応じて就労する機会が必ずしも十分に確保されていない現状等を踏まえ、組合員が出資し、それぞれの意見を反映して組合の事業が行われ、及び組合員自らが事業に従事することを基本原理とする組織に関し、設立、管理その他必要な事項を定めること等により、多様な就労の機会を創出することを促進するとともに、当該組織を通じて地域における多様な需要に応じた事業が行われることを促進し、もって持続可能で活力ある地域社会の実現に資することを目的とする。
私は編集者として、若い時代からテーマとして企画・編集していたのが次のBOOKでした。
『WEB版:労働者協同組合への招待(1992年版)』
2020年12月に日本において全政党が一致して法制定した「労働者協同組合法」ができましたが、その先駆けの企画です。
本文では、コピーとして、下記のように打ち出しています。
是非お読みください。
http://www.e-union.sakura.ne.jp/workes-law/240725wokers-guidebook.html
「働くことの新しいかたちを
みんなで考えてみませんか。
いま、働く仲間の夢が新しく大きな一歩を踏み出そうとしています。
ひとりひとりが資金を出し合い、
協同の知恵とカで運営されるワーカーズ・コープ(労働者協同組合)。
「自立・協同・愛」をテーマに、
生活の向上と社会の希望を実現してゆく人々の集まりです。
雇用され、管理され、賃金をもらうという従来の労働のかたちとは
まったく違う発想の企業体として、
ヨーロッパではすでに長い歴史があります。
人間らしい働きかたや金銭のためだけでない仕事づくりに、
日本でも多くの仲間たちが素晴らしい実績を重ね、
その役割はさらに大きくなろうとしています。
働く人すべての夢の実現のために、いま、たくさんの情熱が必要です。
あなたとあなたの仲間の手で、大きく育てて欲しいのです。」
『WEB版:労働者協同組合への招待(1992年版)労働者協同組合を知っていますか どのようにつくりだすか』
❖特別インタビュー「多様な価値観で生きられる社会を」 NHKアナウンサー・古屋和雄(聞き手・永戸祐三)
『朝日新聞』インタビュー 人類の五つの危機克服を 中西五洲(聞き手・岩垂弘)
◆ルポ・新労働者協同組合 対人サービスからゴミリサイクルまで
ヘルパー事業(阪神中高年)/ゴミ資源リサイクル(群馬・玉村)/公園緑化(京都)
「よい仕事」を「みんなで話し合い」1歩1歩、労働者協同組合へ 生協物流(いばらきCOOP・京都生協・他)
◆地域社会と生活のすみずみに労働者協同組合を 永戸祐三
◆WORKER’S COOPの誕生を 私は期待します
緊急提案 「高齢者協同組合」づくりの提案 高齢者が元気に生活できるまちづくりを
◆労働者協同組合へのチャンネル探し
◇ほんとうにできることをさししめすこと 学生たちとの対話から 佐藤和夫
◇「仕事おこしの経済学」からみた労働者協同組合 池上惇
労働運動の一環として
外谷富二男/小島忠夫/芹沢寿良/内山哲朗/黒川俊雄/柳沢敏勝/木下武男
◇広かり深まるヨーロッパ労働者協同組合 ヨーロッパの新しい波 菅野正純 しめされた労働者協同組合の可能性
◎海外レポート
スペイン(中川雄一郎)/アメリカ(富沢賢治)/イタリア(手島繁-・岡田全弘)
◎
『労働者協同組合への招待』 定価650円(税込み)1992年l月25日初版発行
■発行・編集人:中田宗一郎 ■アートデイレククー:塩崎勝利 ■編集スタッフ:松沢常夫、飯島信吾、矢吹紀人、小倉淳、藤本とも子、鈴木啓子、五味明憲
■協同編集・発行:中高年雇用・福祉事業団(労働者協同組合)全国連合会(豊島区雑司が谷3-22一10 TEL.03-3987-5919)
シーアンドシー出版(文京区関口2-2-8 ファミール目白坂303TEL.03-3944-0962 FAX.D3-3944-0963)
●本誌掲載の記事、写真等の無断複写・転載を禁じます。
2024年6月29日(土)、池袋のワーカーズコープ連合会食堂にて、「西村一郎さんの偲ぶ会」が、無事開催された。
当日の風景は、以下の写真の通りですが、献杯の挨拶をいただいた岩垂弘さん(平和・協同ジャーナリスト)・柳澤史樹さん(『増補改訂版 生協の道』第1章・柳澤明朗さんのご子息)をはじめ、農業従事者や大学生協・生協総合研究所(日本生協連)時代の友人・知人から「彼らしい活動の姿」を語っていただいた。
△ある人のfacebookから。
主催したルポ研(現代ルポルタージュ研究会)の面々からも、一言ずつ思い出などを語っていただき、締めにご家族の西村和枝さんから「日常の姿や八面六臂の取材活動の事実」なども語っていただいた。
式のフィナーレでは小川みどりさん(ルポ研)からピアノ演奏をしていただき散会した。
西村 一郎プロフィ-ル 反核紀元77年(西暦2022年)7月1日
連絡先 西村研究所・ 自宅 〒302-0011 茨城県取手市
e-mail:infoアットnishimuraichirou.com 電話0297-00-0000
略歴
1949年4 月29日 高知県生まれ
70年 国立高知高専機械工学科卒、東大生協に入協
75年 東大生協常務理事
77年 大学生協東京事業連合食堂部次長
86年 全国大学生協連合会食堂部長
92年 公益財団法人生協総合研究所 研究員
2010年3月 生協総研を定年退職 その後、フリーの生協研究家、ジャーナリスト
研究テ-マ ①生協 ②食生活 ③平和
所属 日本科学者会議 現代ルポルタ-ジュ研究会 被爆ハマユウクラブ 他
著書 ①「生かそう物のいのち」連合出版 1986年 、②「協同組合で働くこと」(共著 芝田進午監修) 労働旬報社 87年、③「学食ウオッチィング」三水社 88年、④「今、学生の食は」(編著)全国大学生協連 90年、⑤「トレンディ食ショック」芽ばえ社 91年、⑥「お酒に乾杯」連合出版 92年、⑦「炎の翼にのってー画業浦上正則、海外四十年の記」連合出版 93年、⑧「子どもの孤食」岩波ブックレット 94年、⑨「北の大地からー北海道の農業は元気ですー」コ-プ出版 94年、⑩「ビッグ・ハグ」実教出版 95年、⑪「みんなでつくる楽しい子どもの食生活」(共著)合同出版 96年、⑫「平和の使者 象をください」JULA出版局 99年、⑬「JEN 旧ユーゴと歩んだ2000日」佼成出版社 00年、⑭「子どもが食べたいものなあに?」コ-プ出版 02年、⑮「子どもの脳力は食べ方で決まる」三水社 03年、⑯「エクセレントでみつけた生きがい・働きがい」コ-プ出版 03年、⑰「知床からー地の果て観光文化のまちづくりー」連合出版 04年、⑱「雇われないではたらくワーカーズという働き方」コ-プ出版 05年、⑲「生協の本」(共著)コ-プ出版 07年、⑳「生協の共済」(共著)コ-プ出版 08年、㉑「生協のいまを考える」(共著)かながわ生協労組 08年、㉒「生協のいまを考えるⅡ」(共著)かながわ生協労組 10年、㉓「ギョーザ事件から生協を考える」(共著) 生協労連 10年、㉔「協同っていいかも?-南医療生協 いのち輝くまちづくり50年―」合同出版 11年*第18回平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞、2013年生協総研賞特別賞、㉕「悲しみを乗りこえて共に歩もうー協同の力で宮城の復興をー」合同出版 12年、㉖「なぜ、いま『魚の汚染』か」(共著)本の泉社 12年、㉗「被災地につなげる笑顔―協同の力で岩手の復興をー」日本生協連出版部 12年、㉘「生協は今No.1」アマゾン Kindle版 13年、㉙「生協は今No.2」アマゾン Kindle版 13年、㉚「協同組合と私たちの食」アマゾン Kindle版 13年、㉛「3・11忘れない、伝える、続ける、つなげるー協同の力で避難者の支援をー」日本生協連出版部 13年、㉜「生協は今No.3」アマゾン Kindle版 13年、㉝「福島の子ども保養―協同の力で避難した親子に笑顔をー」合同出版 14年、㉞「宮城・食の復興―つくる、食べる、ずっとつながるー」生活文化社 14年、㉟「協同の力でいのち輝けー医療生協◎復興支援@地域まるごと健康づくりー」合同出版 15年、㊱「愛とヒューマンのコンサートー音楽でつながる人びとの物語」合同出版 16年,㊲「広島・被爆ハマユウの祈り」同時代社 20年、㊳「生協の道 現場からのメッセージ」同時代社 20年 ㊴「あしたへつなぐおいしい東北 古今東北のチャレンジ」合同出版 21年 ㊵「沖縄恩納村・サンゴまん中の協同」同時代社 21年
家族 妻(娘2人はそれぞれ結婚し孫5人 )
趣味 スケッチ 調理
先日、「故西村一郎さんの偲ぶ会と新しい本・出版の記念する会」を開こうと事務局を担う上田裕子さんと出版社・同時代社の川上社長、そして私の3人の打ち合わせが行われ、以下のように決めた。
1 6月29日(土)、午後14時~16時
2 場所は、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会食堂(東京・池袋)
詳細とご案内は、みなさんにメール・郵送でお知らせすることにした。
集まりの契機になったのは、昨年末に急逝された生協研究家・西村一郎さん(元生協総合研究所主任研究員)の遺稿集に近い単行本が出版された本を読み解き、みんなで語り合おう、という集いをめざしているからです。。
▽『増補改訂版 生協の道 西村一郎・最後のメッセージ』、同時代社、四六判・280ページ、2024/04/02、1,980円(税込)
本書は、お亡くなる直前に、私に編集依頼があったが、ご家族と同時代社のご判断で出版にこぎつけた。
出版社の打ち出しでは、≪命と平和のために、生協はどうあるべきか。協同組合の理念と実践、生協人たちの熱き想い――。丹念な取材でその本質に迫る。「歩く・聴く・書く」ことを最期まで貫いた著者の集大成≫となっています。
https://www.doujidaisya.co.jp/book/b10078589.html
私は編集の意図を「刊行にあたって」として、次のように書いておいた。
昨年(2023年)の12月6日(木)、西村一郎さん(元生協総合研究所研究員)が急逝された。お亡くなる直前の11月27日(月)~28日(火)にルポ研の上田裕子前代表と編集子に直接、それぞれ電話があり、か細い声で「自分が書いた本三冊とエッセイ(同人誌に書いた)一本」を読み込んで、「なぜ自分がルポを書いてきたか、一冊に編集してほしい」と言われた。
その三冊のテキストを出版社側から送ってもらい読み込んで編集したのが、本書である。
著者は、これまで40冊に及ぶ単行本を出版しているが、一貫して貰いていることは食のあり方、平和と協同、そして「日本の生協のアイデンティティ」を確立するための刊行物であった。
とりわけ本書は、著者の生涯をかけた「生協の道」を探求するメッセージが込められた文章を書き続けられており、あとに続く「生協人への励ましと希望」をこめて未来の探求心の所在を書いている。
それは「生協とはなにものか」と自己を客体化して、自問自答し、「子どもや孫に同じ職場で働かせたいか?」と問う精神。「五方よしの生協産直とは」を考えるために「生産者への期待」「生協の問題意識はどうか」、など一緒に考えませんかと呼びかけ、「いずみ問題の解明体験」から、「生協と生協人のあり方」を今一度考えるために、「生協における働き方」を問い直し、経営ビヘイビア精神に「ドラツガーとフランクフルの思想も生協に」取り入れる提案もしている。
実践編では「被爆ハマユウの経験から平和への希求心」と生協の産直ネットワークづくりの一つの経験=恩納村(沖縄)でのモズクとサンゴへの取り組みの先進性を語りながら、生協・生産者・地方自治体の協同から地域づくりへの未来を語っている。
返す返すも残念なのは、まとまった編集ゲラを著者が最後に目を通すことができなかったことだ。しかし、ご家族の配慮で、ここに出版できることとなった。
次の世代の方々に、著者への共鳴の輪が広がるように、願うだけ。(飯島信吾)
▽同時代社のホープページ
https://www.doujidaisya.co.jp/book/b10078589.html
昨日(2023年6月24日(土))、JR大塚駅近くのホテルで開かれた労働者協同組合法に基づく「日本労働者協同組合連合会」創立レセプションに参加した。現在、53団体が全国で法人化されているという(「東京新聞WEB版、2023年6月24日の記事)。
ほぼ十数年、この種の公式な場には顔を出してこなかったが、松澤常夫さん(前「日本労協新聞」編集長)から「参加のよびかけメール」が寄せられたので、友人の一員として、顔を出した。
私も1980年代から20年ほどかかわってきた社会・事業運動であったが、生きている間に労働者協同組合法が実現し、公認がされるとは思っていなかった。
日本における労働者協同組合研究の先駆者たち―TOP
http://e-union.sakura.ne.jp/workes-law/index.html
大昔、学んだマルクスの言:「経済的事実が法的事実になる」という言葉を思い出していた。
私が仕事をした労協関連の出版物。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/candc/index.html#workers20170515
単行本づくりでは、広告媒体がない本で売り上げは厳しかった。ある時、「読売広告社扱い」でICA日本大会向けに「赤旗」に広告出稿をした『変革期における協同組合の価値』( S.A.ベーク著、協同総合研究所編、菅野正純訳、シーアンドシー出版、1992年10月)は、掲載されなかった。なぜか「赤旗広告」担当に直接聞いたが、「赤旗で報道するか決まっていないので」とそっけなく言われ、掲載はその数日後になったバカみたいな話もあった。
しかし、『AARPの挑戦 全米退職者協会』(日本労協連編集、シーアンドシー出版、1997年10月)が「天声人語」(朝日新聞)で紹介され、話題なったこともあった(これは編集した人が東大出身者で「天声人語」の執筆記者が、東大の同期生だった人脈の発揮)。
定期的な仕事として机をもらって編集した『仕事の発見』誌(日本労協連発行、シーアンドシー出版編集)は、以下に目次がある。残念ながら「5000部のベース」を作れなかったので、新しくなったK専務理事が廃刊を決定。
。
『仕事の発見』(B4判、隔月発行、総目次、1993年12月号~1999年7月号)
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/candc/sigoto0-16.htm
会場では自民党の議員が議員代表として、メッセージが発せられるなど、このテーマでなければ、これからも同席することがないのではないか、と自分なりに納得した。
当日、自由にいただけた『厚生労働』(A4判 発行所:日本医療企画、編集協力:厚生労働省)においても「特集 世界が注目する新しい働き方 「労働者協同組合」の可能性」が企画されている。
参加してよかったのは、無茶々園代表の大津さんやワーカーズコープ・ちばの菊池さんなど20年ほど前から会っていなかった方に会えたこと、富澤賢治先生(一橋大学名誉教授)・大高研道先生(明治大学教授)のお顔が見えたこと、現在の協同総合研究所の専務理事や事務局長と名刺交換できたこと(協同総研の出発期の状況を知っている方々が鬼籍に入っていて、その代わりに一度、交流しようという話が出たこと。今年に入って、その原稿を書くように言われたが、現在の協同総研の先生方とは交流がないので、断っていた)、一緒に参加したライターの長岡義幸さんも総会記念集会を取材していて、会場で交流できたようでよかった。
こちらも岩垂弘さん(平和・協同ジャーナリスト基金代表・元朝日新聞。1980年代前半に開催した「中高年雇用・福祉事業団」創立総会を取材していた方。現役記者時代に一般紙を含めた記者クラブを日本生協連内に作り出した )と久しぶりに面談できたのもよかった。現在、米寿になっているようだが、元気なお顔を見せていただいた。
帰りは、前に首都圏青年ユニオンの原田委員長に紹介された「毛沢東礼賛」の絵が描かれていた中華料理屋に行ったが、満員だったので写真を撮って帰ってきた。
大塚駅前界隈は、20年前とはだいぶ変わっていて、駅ビルでコーヒーを飲んだが、若い女性が多いのにびっくり。
当時、労協連にお世話になりながらいくつかの仕事(出版物)にかかわった写真が最近出てきたので、UPしたい。
▽1枚目の写真(名古屋協同集会を終えて、座談会の模様。カメラは五味さん。)
1995年1月号・第7号 仕事拝見――いま「協同」を問う'94全国集会●写真・五味明憲
特集 いま「人と地域に役立つ、新しい働き方と協同の仕事おこし」を――名古屋協同集会を終えて
菅野正純/永戸祐三/片山元治/池上惇/中田宗一郎/奥 治/菊池陽子/上掛利博
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/candc/sigoto0-16.htm#sigoto0-16
▽2枚目の写真(この本を新刊を届けるために、池上先生の馴染であった京都・祇園界隈にあった店で)
●『仕事おこしのすすめ』(池上惇著、シーアンドシー出版・協同総合研究所、1995年3月 PDF完全復刻版)
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/shi.../140912ikegami_hukkoku.pdf
机をもらったのは、私だけでなく東京争議団関係のまとめをしていた人もいたが、この仕事がなくなったのは、残念無念だったので、記事を残していた。
▽本誌は、日本労働者協同組合連合会発行の機関誌です。
草創期のワーカーズコープ運動とその共鳴の鐘を鳴らし続けた雑誌でした。
誌面の企画は当時の連合会の中田宗一郎専務と協同総合研究所の菅野正純主任研究員の発案ですすめてきました。
特集号の企画を見ると各地に生まれていた事業団、高齢者協同組合づくりの息吹き、協同集会でのさまざまな出会い、介護保険実施とヘルパー養成講座のすすめをはじめ諸外国のワーカーズコープの紹介など、運動の鏡とその先一歩をめざして企画されていたことが分かります。
しかし運動は時代の大波をくぐり抜けてきた面と成就しなかった姿も今日では、散見されます。21世紀を迎えた現在、協同の時代へ向けて、さまざまな試みがなされ歩み始めています。
新しい鏡が生まれることを期待して、目次抄録をUPします。
(シーアンドシー出版・飯島信吾)
1993年12月号~1996年5月号の目次一覧
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/candc/sigoto0-16.htm#sigoto0-16
1996年7月号~2000年3月号の目次一覧
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/candc/sigoto17-34.htm
昨日(2023年4月23日)は、ルポ研(現代ルポルタージュ研究会)のメンバーが集まって、松澤常夫さん(日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会常勤相談役)の「第28回平和・協同ジャーナリスト基金賞・奨励賞」受賞をお祝いする会が開かれ、参加した。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/matuzawa/index.html
長年にわたる「日本労協新聞」の編集への賞だ。
みなさんは45年近いルポ研の参加者で、数年前(2019年4月)に『たたかいのルポルタージュ 16号』を発行している。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/yanagisawa/yanagisawa-index.htm
新しい担い手を模索する力を、なかなか見いだせていないのが、残念。
「富澤賢治のページ」(一橋大学名誉教授、協同総合研究所顧問)に以下の論文をUPしました。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/tomizawa/tomizawa-index.htm
「1.社会的連帯経済とはなにか 協同組合運動の新理念 富沢 賢治」(
「生協総研レポート」(社会的連帯経済研究会(1)、No.98,2023年3月)
▽目次
はじめに
Ⅰ 国連社会的連帯経済タスクフォースの見解
Ⅱ 国際労働機構(ILO)の見解
Ⅲ 社会的連帯経済のアイデンティティ
Ⅳ 社会的連帯経済の意義
2.社会的連帯経済の世界的ネットワークGSEF ‥・丸山 茂樹
3.バスク協同組合法前文の要点と社会的経済 ‥・石塚 秀雄
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/ishizuka/index.htm
▽本稿の内容についてのより詳しい説明は、下記の拙稿を参照していただきたい。
「労働者協同組合法と非営利・協同」『いのちとくらし研究所報』78号、2022年3月。
「社会的連帯経済の思想的源流一伝統的共同体の思想、オウエン、ボランニー」『ロバート・オウエン協会年報(46)』2022年3月。
「世界変革と社会的連帯経済」『協同の発見』334号、2020年9月。
「連帯経済の基礎的コンセプトとしてのプエン・ビビール」『協同の発見』337号、2020年12月。
「座談会:持続可能な開発目標(SDGs)をどうとらえるか」『いのちとくらし研究所報』65号、2018年12月。
「社会的・連帯経済の思想的基盤としてのボランニーとオウエン」『ロバートオウエン協会年報(43)』2019年3月。
「社会的・連帯経済と非営利・協同運動」『経済科学通信』142号、2017年3月。
「社会的・連帯経済の担い手としての協同組合」『協同組合研究』35-2,2016年6月。
「座談会:社会的経済、連帯経済と経済学」『いのちとくらし研究所報』47号、2014年7月。
『友愛社会とは何か』いのちとくらし研究所・ワーキングペーパー、2号、2010年3月。
「労働運動とアソシエーションー現代の連帯のあり方」『いのちとくらし研究所報』24号、2008年8月。
「座談会:『社会的経済』の可能性」『経済志林』75-3、2008年1月。
「日本における社会的経済の実践と研究の現状」『国際公共経済研究』18号、2007年11月。
「市場統合と社会統合」『協同の発見』172号、2006年11月。
「ワーカーズコープと社会的経済」『協同の発見』132号、2003年7月。
「研究回顧:労働の社会化と社会的経済」『大原社会問題研究所雑誌』534号、2003年5月。
『社会的経済セクターの分析一民間非営利組織の理論と実践』岩波書店、1999年。 (とみざわ・けんじ)
▽富澤賢治先生の「WEB版著作選集」を以下のように編集している。
http://sengoshi.sakura.ne.jp/tomizawakenji-2.html
非営利・協同の轍(第3回)「鼎立社会構想の基盤となる非営利・協同運動の連帯――富沢賢治氏へのインタビュー記録、菰田レエ也、久保ゆりえ、竹野ユキコ」(PDF版)、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』62号、
「インタビュー:他者に認められ、自分にも、満足できるはたらきかた」(PDF版)、富沢賢治(一般社団法人協同総合研究所副理事長)、聞き手:青木美紗(奈良女子大学助教)、『くらしと協同』2015年3月春号・第12号、12-20ページ、くらしと協同研究所・京都。
「非営利・協同の理念とナショナルセンターづくりの課題」、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』60号、2017年9月。
「社会的・連帯経済と非営利・協同運動」、富沢賢治、『経済科学通信』、基礎経済科学研究所、2017年3月、No.142。
「社会的・連帯経済の担い手としての協同組合」、富沢賢治、『協同組合研究』35-2、2016年6月、pp.17-23.
「ワーカーズコープ、非営利・協同の組織を広げて力をつけ 戦争しない社会をつくる」(WEBページ版)、富沢賢治、『日本労協新聞』(2015年8月15日号、No.1060)。
「非営利・協同の10年」、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』46号、2014年3月。
研究回顧 労働の社会化と社会的経済、富沢 賢治、大原社会問題研究所雑誌 (534)、 22―35、 2003―05.
「レイドロー報告の衝撃」、富沢賢治、協同総合研究所、『協同の發見』、2000年9月、No.100.
「現代労働運動と人づくり」(PDF版)、富沢賢治、社会政策叢書 / 12 巻 、1988年.
「労働組合運動の新しい理念――「高賃金」から「人づくり」へ」(PDF版)、富沢賢治、(黒川俊雄編、現代労働の支配と変革、シリーズ現代の労働と生活Ⅰ、労働旬報社、1984年11月。
「富澤賢治のページ」(一橋大学名誉教授、協同総合研究所顧問)に以下の論文をUPしました。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/tomizawa/tomizawa-index.htm
「1.社会的連帯経済とはなにか 協同組合運動の新理念 富沢 賢治」(
「生協総研レポート」(社会的連帯経済研究会(1)、No.98,2023年3月)
▽目次
はじめに
Ⅰ 国連社会的連帯経済タスクフォースの見解
Ⅱ 国際労働機構(ILO)の見解
Ⅲ 社会的連帯経済のアイデンティティ
Ⅳ 社会的連帯経済の意義
2.社会的連帯経済の世界的ネットワークGSEF ‥・丸山 茂樹
3.バスク協同組合法前文の要点と社会的経済 ‥・石塚 秀雄
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/ishizuka/index.htm
富澤賢治先生の「WEB版著作選集」を以下のように編集している。
http://sengoshi.sakura.ne.jp/tomizawakenji-2.html
非営利・協同の轍(第3回)「鼎立社会構想の基盤となる非営利・協同運動の連帯――富沢賢治氏へのインタビュー記録、菰田レエ也、久保ゆりえ、竹野ユキコ」(PDF版)、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』62号、
「インタビュー:他者に認められ、自分にも、満足できるはたらきかた」(PDF版)、富沢賢治(一般社団法人協同総合研究所副理事長)、聞き手:青木美紗(奈良女子大学助教)、『くらしと協同』2015年3月春号・第12号、12-20ページ、くらしと協同研究所・京都。
「非営利・協同の理念とナショナルセンターづくりの課題」、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』60号、2017年9月。
「社会的・連帯経済と非営利・協同運動」、富沢賢治、『経済科学通信』、基礎経済科学研究所、2017年3月、No.142。
「社会的・連帯経済の担い手としての協同組合」、富沢賢治、『協同組合研究』35-2、2016年6月、pp.17-23.
「ワーカーズコープ、非営利・協同の組織を広げて力をつけ 戦争しない社会をつくる」(WEBページ版)、富沢賢治、『日本労協新聞』(2015年8月15日号、No.1060)。
「非営利・協同の10年」、富沢賢治、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所」、『いのちとくらし研究所報』46号、2014年3月。
研究回顧 労働の社会化と社会的経済、富沢 賢治、大原社会問題研究所雑誌 (534)、 22―35、 2003―05.
「レイドロー報告の衝撃」、富沢賢治、協同総合研究所、『協同の發見』、2000年9月、No.100.
「現代労働運動と人づくり」(PDF版)、富沢賢治、社会政策叢書 / 12 巻 、1988年.
「労働組合運動の新しい理念――「高賃金」から「人づくり」へ」(PDF版)、富沢賢治、(黒川俊雄編、現代労働の支配と変革、シリーズ現代の労働と生活Ⅰ、労働旬報社、1984年11月。
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