労働問題・労働組合

2021年4月14日 (水)

『中小企業労働運動に生きて――個人加盟労組と協同と』(永瀬博忠著)を思い出して

 私としては、編集者として忘れられぬ人がいる。その人は「全国金属労働組合の個人加盟・地域型労働組合活動家でリーダーだった」。その記録(一部だが)を再現したい。名前は「永瀬博忠さん(1941年生まれ)」。二つの論文を書いていただき、1冊の単行本[『中小企業労働運動に生きて――個人加盟労組と協同と』(シーアンドシー出版、 1996年)]を編集している。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/sorezorenoroudou-4.htm#210415nagase

 永瀬さんは1960年半ばに「全国金属板橋地域支部」に加盟し、育て上げ、一時期には750人余までの組合になったこと。
 【個人加盟労働組合運動の事実は、『たたかう個人加盟労働組合 : ルポルタージュ』(山岸一章著、太郎書店、1967年)で描かれている】
  http://e-union.sakura.ne.jp/tokyo-sougidan/index.html#tatakaukojinkamei191130

 190821kojinkamai

 その後、《「反独占中小企業擁護論」を主張した後(全国金属板橋地域支部と豊島地域支部が合併し城北地域労組協をつくり)》、労働者協同組合運動に「傾斜していく」(浅見和彦さんによる)ことになった、稀有な体験をした労働組合運動家だ。
 以下の文章は、その研究所:「協同総合研究所」の『協同の発見』誌と組合系パンフレットで書かれたもの。この当時は、高田馬場駅近くにあった研究所事務所では、私も毎週のように立ち寄り、情報交換とそのあとの交流会を楽しんでいた時期だ。
 
 最近、古いHDD(PCの)を整理している中で発見し、3つの文章が今でも読めるのでUPした。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/sorezorenoroudou-4.htm#210415nagase


 「加入に際しての決意と問題意識」(永瀬博忠、『協同の発見』、1993年9月、No.18、東埼中小労組書記長、城北地域労協事務局長) 

   「地域労組運動の理論と実践の人・永瀬さんの死を悼む――地域労組からの労働者協同組合の探求」(木下武男、『協同の発見』、1995年10月、No.43)
 「城北地域労組協の運動と永瀬博忠さん」(外谷富二男、1995年10月、No.43)
 永瀬 博忠「二つの山を越えて 大腸・肝臓ガン克服記」(東埼中小労組、城北地域労組「豊島25・板橋30周年合同記念式典報告」(1991年11月)

 研究所以前に私にとっては既知の人物で、2回ほどの原稿を書いていただいている。
 テーマは「個人加盟労働組合の実情はどうなっているのか」「これからどうなるのか」だったが。
 下山房雄さん(九州大学名誉教授)との論争もあったが(中身は忘れましたが)、手元のHDDには残っていないので、国会図書館に行って、フォーローしていきたい。
 「個人加盟産業別地域労組運動の意義」(永瀬 博忠、『賃金と社会保障』、1982-10-25、852号)
 「中小企業の"谷間"からの提案――84年春闘読本 ; 現場から立て直しを考える」(永瀬 博忠『賃金と社会保障』、1983-12-10、879号)

 浅見和彦さん(専修大学教授)の以下の論文でも、以下のようにコメントが付されている。

 「戦後日本の労働組合の組織化戦略と活動――その経過と論点」(浅見和彦、専修経済学論集、42―3、2008年 03月、A5判35p)
   http://e-kyodo.sakura.ne.jp/asamikazuhiko/index.htm#sengonihonososhikika

 《しかしながら、 1968年には、この組織化運動に対して、 「個人加盟および産業別結集」を「機械的に絶対化する画一主義」になる傾向や、 「企業別組合の弱点だけを強調」する「セクト的傾向」があるとする共産党指導部の批判(注29ーー編集子) がおこなわれた。このため、左派潮流の活動家たちに戸惑いを生み出した。例えば、全国金属東京地本板橋地域支部の永瀬博忠は、 「この運動の推進力の1つである、この党が60年代前半の評価を微妙にながら変化させていることがうかがわれ」(注30ーー編集子)ると指摘した。 「階級的民主的強化」論にもとづいた企業別組合の評価の揺り戻しが生じたと見ることができる。
永瀬博忠「個人加盟産業別地域労組運動の意義」 『貸金と社会保障』第852号、 1982年10月下旬号。同『中小企業労働運動に生きて一個人加盟労組と協同と』シーアンドシー出版、 1996年に所収。

《永瀬博忠は、 「反独占中小企業擁護論」を主張した後、労働者協同組合運動-傾斜していく。同「加入に際しての決意と問題意識」 『協同の発見』第18号、 1993年9月号。前掲『中小企業労働運動に生きて』に所収。》

 また友人の長崎紘明論文では「石川啄木試論―郷里の意義と影響」(「山梨医科大学紀要」1995年、第12巻、1-9)
 https://yamanashi.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=776&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

 本稿を畏友永瀬博忠氏に捧げる。永瀬は病室で今年の秋韷(しゅうらく――編集子)を聞いただろうか? 学問を愛し、明治の思想家を尊び、貧しく辛い人達の絶対的な理解者であった。永瀬は人生のモラル、経済のモラルを体現している学者であった。偉大なかくも偉大な現代の思想家を失った事が、日本の貧しく辛い人達の健全な労働意欲を落胆させ荒廃させることにならぬよう祈るぽかりである。頑強な岩盤のような理解者として、崩れゆくモラルを支えていた永瀬の姿は、啄木の姿と同じように極貧に耐えながら時代の要請にこたえている懸命な姿であった。落涙を禁じえない。

2021年3月10日 (水)

『輝いて、しなやかに――物語 男女差別裁判の40年』の著作権者を教えて。

 今、手元に1冊の「1960年代からの女性労働者の闘い」を描いた本がある。なんとかHPにUPしたいと思って、著作権者を探している。

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 本のタイトルは、『輝いて、しなやかに――物語 男女差別裁判の40年』だ。
 著者は「中西 英治(なかにし えいじ)」さん。
 
 本の奥付では、以下の通り。
 1941年広島市生まれ 3歳のとき原子爆弾被爆
 1964年明治大学文学部(ドイツ文学専攻)卒、全商工労組書記
 1973年 赤旗編集局
 2002年よりフリージャーナリスト
 版元は新日本出版社で、「2002年4月20日 初版」の本だ。

 出版社の宣伝文では、「差別なく働きたい!」 人間の平等を求めて、裁判に立ち上がった女性たちの闘いは、連なり広がってゆく。孤独から連帯へ、女性史に新しい光をあてた感動のドラマ。『しんぶん赤旗』連載に加筆したもの、と書かれている。

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 編集子は10年ほど前から「現代労働組合研究会のページ」を立ち上げ、あたりまえの労働組合・労働者の闘い・運動の歴史、労働問題・労働法・社会政策・協同組合学会などで活躍した個人の業績、労働問題・労働組合運動のBOOK紹介などをWEBとして発表してきた。
 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/union-top.html

 その中で「女性労働の闘いの歴史」をUPしたいと思っていた。

 個人としては1970年代中葉の婦人労働問題研究会の編集に参加し、1980年代に東京労働争議研究会の中での「日産・中本さん」「東洋鋼鈑・立中さん」の闘いについて取材してきた。しかしその後は、他の分野の編集をしてきて、縁が薄かった。
 そこで古い友人の上田裕子さん(現代ルポルタージュ研究会)にまとまった本がないか相談したら、本書を推薦してもらった。
 その後、共産党の本部、新日本出版社に連絡したら「教えられない」といわれ、そのまま中断したままだ。
 ご連絡先をご存じの方がいれば、メールください。
 sin_ryo11731アットyahoo.co.jp(アットを@)

2021年1月 9日 (土)

「労働者運動資料室」のページに登場。

 【訂正:追加(2021.01.29】以下の文章が発表されていますので、紹介して訂正します。

 ▽2021年1月28日木曜日

 労働者運動資料室HPの紹介


  一月のHP更新で現代労働組合研究会をリンク集に加えたところ、管理者の方のブログ「ある編集者のブログ」で紹介されました。少し前に気がつきました。
  http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-3cbd0c.html

 労働者運動資料室のような地味なHPが注目されるのは嬉しいことです。ありがとうございます。 ただブログに、このページを長らく編集していたのは「山崎耕一郎さん」だったはず。 とあるのは違います。山崎耕一郎さんは労働者運動資料室の創設者で中心メンバーでしたが、率直に言ってメカ、情報関係には明るい人ではありませんでした。労働者運動資料室HPは、開始から今日まで、基本的に管理人の私一人で管理運営しています。

  http://roudousyaundou.blogspot.com/

  ◆「ある編集者のブログ」を書いているものですが、この文章を全文以下のブログに貼り込まさせていただきました。
 よろしくお願いいたします。
 △上の文章を、「労働者運動資料室管理人です。 管理人宛メール:ir8h-st●asahi-net.or.jp (●を@にかえてください)」に送付できなかった。

 【ここから本文】

 知る人ぞ知る「労働運動」のサイトに、私が編集している「現代労働組合研究会のページ」がUPされ、検索できるようになりました。
  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/union-top.html

 「特定非営利活動法人労働者運動資料室」のページに。
   http://roudousyaundou.que.jp/roudousya_003.htm


 このページを長らく編集していたのは「山崎耕一郎さん」だったはず。存命中には会っていませんが。
 http://roudousyaundou.que.jp/index.html

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 堺利彦(1870~1933)山川均(1880~1958)向坂逸郎(1897~1985)
 2003年06月07日  公開
 2018年02月08日  移転
 2019年03月24日  再移転
 2021年01月05日  更新

更新内容
●文献・資料に、社青同第二回大会アッピール、社青同第三回大会宣言、社青同第五回大会宣言を掲載
●研究・論評に、座談会「ソ連東欧社会主義崩壊をめぐって」を掲載
●リンク集に、政権政策研究会、現代労働組合研究会を追加
■会報
資料室の会報
■山川菊栄賞
資料室が運営支援する女性学の賞
■集会案内
資料室などが開催する集会案内
■研究・論評
労働者運動に関する最近の研究論文などの転載
■労農派の歴史研究会
資料室主催の継続研究会
■刊行物
資料室刊行物および関係者編著書の案内
■文献・資料
労働者運動の重要文献・資料の転載
■堺・山川・向坂文庫
堺利彦・山川均・向坂逸郎の重要文献
■リンク集
労働者運動関係サイトへのリンク集
■管理人より(更新随時)
サイト管理人からのお知らせやメール転載など
『社会主義』目次も毎月1日前後に掲載
■事務局へのメール
事務局宛メールアドレス
■管理人宛メール

2020年5月19日 (火)

櫻井善行さんの『企業福祉と日本的システム――トヨタと地域社会への21世紀的まなざし』を紹介。

 櫻井善行さん(名古屋市立大学大学院経済学研究科研究員、愛知働くもののいのちと健康をまもるセンター理事・事務局次長)から2冊の本が送られてきたので紹介したい。
 1冊目は『企業福祉と日本的システム――トヨタと地域社会への21世紀的まなざし』(ロゴス刊、2019年11月)
 http://logos-ui.org/book/book-35.html

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 2冊目は『トヨタの労使関係』(猿田正機編、税務経理協会、平成21年3月)

https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032223389&Action_id=121&Sza_id=F2

 前々から「ある編集者のブログ」(nifty)で追究してきた「大企業・総評型労働組合はどうなったのか」で、櫻井善行さんの論文を紹介してきた。

▽2016年7月10日 (日):『あたりまえの労働組合へ』・全造船石川島――議論はつづく
 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-7f4c.html


 《全造船石川島の事例から「大企業における一企業一組合」を論じている本を紹介した。
 その本は中村浩爾・寺間誠治編『労働運動の新たな地平』(かもがわ出版、2015年8月13日)で、その《第Ⅱ部 各論――労働現場の諸相 日本的労使関係と大企業の労働組合――「ユニオンショップ」制と少数派組合の事例から 桜井善行 》だ。

 ご本人とお会いしたのは、2017年9月、東京都内であったある研究会の場であった。
 WEB上ではかなり知ったつもりであった(故・芝田進午さんに触れていたり)が、facebookでの発信を読んでいると、「定時制高校の卒業場面」が紹介されていたので、その傍ら「研究活動も労働組合支援」をなさっている人だとわかった。

 その櫻井さんが「博士号取得と出版(『企業福祉と日本的システム』)」を果たした記録が、同封されて送っていただいた。同時代に生きてきた者として、素晴らしい業績を獲得したものだと、びっくりした。その指導教授が十名(とな)直喜氏(名古屋学院大学経済学部政策学科 教授)と紹介されていたので、二重だった。
 十名さんは私が昔、かなり愛読した『経済科学通信』(基礎経済科学研究所)でたびたび読んでいた著者で、その人と一緒に学んでいたということ。
 さて、本については、目次を書いておく。
 まえがき
 序 章 企業福祉の鳥轍
 第1章 企業福祉をめぐる先行研究
 第2章 企業福祉の歴史的変遷
 第3章 企業福祉と格差社会
 第4章 企業の社会的責任と企業福祉
 第5章 企業福祉と労使関係
 第6章 企業福祉と企業内教育
 第7章 企業福祉と企業城下町
 終 章 企業と地域社会の創造的共生に向けて

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 大学院へ行き、本書を出版した思いについては、櫻井さんがお書きになった「社会人研究者としての歩みとこれからの課題 博士論文完成の経緯」(名古屋市立大学大学院経済学研究科研究員、PDF版)をお読みください。
 「インターネット事業団のページ」(2020年5月)
  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/#200501-rogo

 2冊目の『トヨタの労使関係』は、「企業内少数派として形成した全トヨタ労組」の選択と葛藤について論じている。これについては、後述したい。

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2019年11月 7日 (木)

現代労働組合研究会の各ページを読んでいただいた方へ

 昨日(2019.11.06)、「現代労働組合研究会関連のサイト」で大賑わいの様相が表示された。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/union-top.html

 

 2年前の5月連休における「ジャパンビバレッジの東京駅構内ストライキ」をUPしたときは、1日にユニーク・アクセス(単独)が500を超えたことがあるが、以下のようなアクセスがあったのは、初めてだ。

 

 ありがとうございます (FC2の無料検索システムで表示される。地域または著名企業・大学など。個人情報は一切、表示されない。もちろん全部が一人ではない )

 

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2018年5月21日 (月)

「インターネット事業団が更新しているページ」のご案内

201851日以降

 インターネット事業団のページ

 ◆2018.05.01:「ジャパンビバレッジのページ」発信――★サントリーグループの「ジャパンビバレッジ」の組合つぶしと闘う「ブラック企業ユニオン」(総合サポートユニオンブラック企業支部)!

  http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/180430japan-Beverage.html

 ◆2018.05.01:「キッチンとまとのページ」――20185月のメニュー

  http://www.kitchentomato-workers.com/index.html

 ◆2018.05.05:「佐々木洋のページ」

 20180505日 『朝日新聞』(201855日朝刊、読書欄「情報ホルダー」)で、『生物学と個人崇拝』(ジョレス・メドヴェージェフ ロイ・メドヴェージェフ選集第3巻)が紹介されました。

  http://sengoshi.sakura.ne.jp/sasaki/index.html#asahisinbun180505

 20180505日 NPO法人ロシア極東研4月究会報告要旨 (研究会の質疑をふまえ一部改訂)、   2018.04.27.pm18:30-20:15
:北大学術交流会館、報告 佐々木洋(本会会員)

ソ連の’1945千島占領 はソ米共同 ㊙Project Hula Project Hula =装備 (艦船等)・訓練・引渡し計画に拠るものだった―根室振興局企画展の『運命の9日間』(Aug.28Sept.5)によせて―ソ連の南千島・歯舞諸島占領に関する試作年表(4月研究会後改訂)201855日現在。

  http://sengoshi.sakura.ne.jp/sasaki/index.html#sorenno180505

 ◆2018.05.08:「ジャパンビバレッジのページ」

 56日(日)の「ジャパンビバレッジ闘争についての緊急集会」の模様をUP。

  http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/180430japan-Beverage.html

 ◆2018.05.12:「水辺の市のページ」

 20180512日(土):写真で見る20180508日(火)の風景をUPしました。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/mizubenoiti/180508mizubenoiti.html

 ◆2018.05.12:「越谷発:農家のページ」――「キッチンとまとのページ」

 田村實さん(越谷市神明):身土不二を自らが担う

  http://www.kitchentomato-workers.com/171207kosigayahatu-nouka.html

 ◆2018.05.12:「業種別職種別ユニオン運動」研究会のページ

 20180513 2017114日に開催された「第2回例会」の報告が、『労働法律旬報』(20181月下旬号、1903+4号、発行日 2018125日、20182月上旬号、1905号、発行日 2018210日、旬報社、本体2,000円+税、旬報社、本体2,000円+税)に掲載され、その全文が本サイトで読めるようになりました。

  http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/

 ◆2018.05.13:「世一緒のページ」

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/yoisyo.html

 20180510日  2018年度定期総会記念シンポジウム:障害のある人も生きづらさを抱える人も―いま地域で問われる「働き方改革」とは、ご案内。

 20180509日 障害者就労移行支援サービスって! ――ワークオフィス「世一緒」のご案内。

 20180509日  2018509日(水)のすいごごCafe――第2期、最初の土田良幸さんの「働く私からの平成史」をUP。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/suigogo-1.html#tutida180509

 2018509日 ▽2018221日(水)、埼玉トヨペット(株)を退職された渡辺新一さんがゲスト。

 20180509日 「職場参加ニュース」(58号、20184月号)、▽SSTL職場参加ニュースNO.58を発行しました。A4版フルカラー・10ページで内容は次の通りです。就労移行支援サービス事業所「世一緒」、プレオープン経て4月から開所――どんな障害があっても街の中で一緒に働きたい―その思いを応援します/こんな仕事をやってくれる人がいたら―人手不足の職場・地域のお手伝いをいたします。

 ▶CONTENTS◀いっしょにはたらいて まちにそよかぜ―就労移行支援「世一緒」オープン 1 /就労移行支援「世一緒」とは 2 /職場・地域ひろがりつうしん 4 /共同連マラソントーク 6 /共に働く街べんきょう会「福祉ドレイ工場の闘い」7 /世一緒NOWミニ版 8 /カレンダー 9 /スタッフ日記 10

 ◆2018.05.16:「仕事おこしのページ」――仕事おこし懇談会こしがやプラスα

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/shigotookoshi/index.html

 ◆2018.05.17:「五十嵐仁のページ」

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/igarashi/igarashi-index.htm

 ◇最新刊! 『打倒 安倍政権―9条改憲阻止のために』(学習の友社)をご案内。

 ▽新着情報  2018.05.17  (別のページへ)

 「日刊ゲンダイなどへのコメント集」[「五十嵐仁の転生仁語」、221日(水)~514日(月)]

 今こそ「水に落ちた安倍は打て」―安倍政権打倒に向けての追撃戦が再開された、日本科学者会議『東京支部つうしん』No.6062018年4月10日付

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/igarashi/ronkou.htm

 ◆2018.05.18:“すいごごCafe” (20185月)のページ

 ▽ 「東大『闘争」の前と後」――[2018516日(水)の模様]。●水谷 淳子さん (耳鼻咽喉科開業医)

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/suigogo-1.html#mizutani180516

 ▽2018.05.20

 「業種別職種別ユニオン運動」研究会のページ

 第4回例会が開かれました。講師は浅見和彦(専修大学教授)さん。テーマ「▽イギリス一般労働組合の歴史から学ぶ」でした(2018519日(土)午後13時~17時)。

  http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/

 

201804月~

 ◆2018041日:「キッチンとまとのページ」――20184月のメニュー

 ◆20180415日:世一緒のページ

    東武線せんげん台駅西口に開設した障害者就労移行支援事業所 せんげん台世一緒(よいしょ)の募集案内。

 ◆20180415 +23日 世一緒-大久保製壜のたたかいページ

    開催します。「共に働く街を拓くべんきょう会」――420日(2018年)、大久保製壜闘争DVDの上映・講演会 。開催しました。

 ◆20180416日:「水辺の市」のページ

     写真で見る20180410日(火)の風景をUPしました。

 ◆20180418日:「業種別職種別ユニオン運動」研究会のページ

  ◆第4回例会―事例研究のための素材 その3――【新しい労働組合運動の構図、浅見和彦のページ】

  ◇戦後日本の労働者と労働組合運動――その現段階と課題、浅見和彦、『唯物論』、東京唯物論研究会、201511月、No.89」。◇新しい時代の活動家像を考える――「人権2―調査と研究」[PDF]  、岡山 : おかやま人権研究センター、220号、201210月。◇「日本の労働組合運動の新しい構図」――『経済科学通信』(2012年8月号、No.129)。◇戦後日本の組合組織化運動とその論点――ローカルユニオンの歴史的な文脈、浅見和彦、月刊全労連、200710月号。◇戦後日本の労働組合の組織化戦略と活動――その経過と論点、浅見和彦、専修経済学論集、4232008 03月、A5判35p。 20180417

  ◆第4回例会―事例研究のための素材 その2――▽イギリスTGWUを学ぶ全国一般全国協、労働運動再生への挑戦、いま全国一般全国協の局面を語る――遠藤一郎さん(全国一般全国協議会書記長)に聞く(労働運動活動家全国ネットワーク「LANN2008年冬号掲載、20091月PDF発行)

  ▽中林賢二郎の『現代労働組合組織論』(19796月刊)で明らかにしたこと

  1970年代におけるイギリス運輸一般労働組合運動から学ぶ、原題:補論 イギリス運輸一般労働組合の教訓と一般労働組合の課題

 ▽企業別組合と現代労働組合運動の組織論的課題、中林賢二郎、大月書店、『日本の労働組合運動 519856

 イギリスのショップ・スチュワード――イギリス労働組合運動における職場組織と職場委員、掲載誌:研究資料月報 / 法政大学社会労働問題研究センター、法政大学大原社会問題研究所 、(通号 278) 1981.08(PDF版)

 『イギリス通信――経済危機と労働運動』(中林賢二郎著、学習の友社、新書版、1981925日)

 《書評》イギリス労働運動の現状をどうとらえているか

 日本の社会科学者が現地にみた現代イギリス労働運動の最近の動向――中林賢二郎著『イギリス通信――経済危機と労働運動』を中心にして、芹沢寿良、昭和57年(1982331日発行、高知短期大学『社会科学論集』第43号抜刷

  ◆20180418日:「ユニオン・労働組合に入ろう」のページ

 『私が歩んだ労働組合運動――品川・目黒の活動家の聞き取り報告 第三集』(同編集委員会刊行、目黒労協内[目黒区鷹番311 石田ビル302]、2017111日発行。

 『季刊 セオリスト』(2018年春号、010号、編集・発行 東京公務公共一般労働組合、201841日、〒1700005、東京都豊島区南大塚23310500円)の紹介。

 ▽追記:公務公共一般労組づくりと職種別労働組合運動の構築へ――「ある編集者のブログ」紹介[201857 () ]。

 ◆20180425日:「NPO本をたのしもう会」のページ

 20186月開催の講演会:丹羽宇一郎さん

 「いまこの国のかたちを考える」(元伊藤忠商事会長、元中国駐在大使)

 ◆20180330日: 石塚秀雄のページ

 座談会 フランスの地域医療介護の動向と在宅入院制度、松田 亮三 、 小磯 明 、 吉中
丈志 、 石塚 秀、いのちとくらし研究所報 (61)、 3053 20171231

  モンドラゴンの現在と研究の到達点 (特集 モンドラゴン : 労働者協同組合の現在)、 石塚 秀雄、大原社会問題研究所雑誌 = The
journal of Ohara Institute for Social Research
710)、 217 201712

 フランスの医療事故補償制度の現状、石塚 秀雄、いのちとくらし研究所報 (59)、 3945 20170630

 ◆「研究所ニュース」 (非営利・協同総合研究所いのちとくらし)No.452014.02.28)からNo.612018.2.28

海外医療体験】スペイン透析体験記(その1)●研究所ニュース No.61 2018.2.28

外国語勉強法(1)――石塚秀雄氏の場合(その1)●研究所ニュース No.60 2017.11.30

三木清の協同主義●研究所ニュース No.58 2017.5.31

マルクス『ゴータ綱領批判』と保険共済●研究所ニュース No.57 2017.2.28

『資本主義を超えるマルクス理論入門』を読む――渡辺憲正・平子友長・後藤道夫・箕輪明子・竹内章郎・小西一雄、大月書店、2400 円●研究所ニュース No.56 2016.12.10

差別社会の克服と社会的経済●研究所ニュース No.55 2016.8.31

年金積立金の市場化はいかがなものか●研究所ニュース No.54 2016.6.30

「空想から科学へ」●研究所ニュース No.53 2016.2.29

 EUにおける社会的経済の動向●研究所ニュース No.52 2015.11.30

ベニスの商人、ヘイトスピーチと保険●研究所ニュース No.51 2015.8.31

シカゴの若者雇用創出運動●研究所ニュース No.50 2015.5.31

ピケティ『21 世紀の資本』の前後読み●研究所ニュース No.49 2015.2.28

  EUの派遣労働と非営利・協同組織●研究所ニュース No.48 2014.12.15

EUの最低賃金について●研究所ニュース No.47 2014.09.01

国分寺市役所における公務労働と業務委託●研究所ニュース No.46 2014.05.31

フランスの社会的経済・連帯経済の規模●研究所ニュース No.45 2014.02.28

 

2018年3月21日 (水)

少数派労働運動の歴史の御紹介

 ▽(追記:2018.03.21)
  たびたび以下のページに検索で入ってきている方がいるので、本ブログに再掲。

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/120225roudoukumiaiundousi.htm#syousuuha

 

▼12/12/22 new
 少数派労働運動の歴史の御紹介

 少数派労働運動に関する文章を紹介したい。

 下田平裕身さん(信州大学)の自分史・労働運動に関する大論文(自分史か)を読んだ。                           

   《下田平裕身「<書き散らかされたもの>が描く軌跡 : <個>と<社会>をつなぐ不確かな環を求めて : <調査>という営みにこだわって 」 「氏原教室」あるいは「東大社研グループ」からのはぐれもの下田平裕身氏の回顧録。いろいろな意味で大変に貴重な証言である。》
                  

信州大学 学術情報オンラインシステム SOAR」より

  ▽PDF版

 

 1970年代初頭の少数派労働運動については、その後、あったという歴史しか知らなかった。
   下田平さんによると「1960年代後半から70年代前半の時期は、戦後日本労働運動にとっての大きな転換期であった。いや、むしろ、70年代後半以降の労働連動がどのように推移したかを考えれば、労働組合運動そのものが<解体>へと向かう転換期であったというべきだろう。この時期に先行する1950年代後半から60年代は、労働組合運動の拡大期であった(少なくとも、そのように見えた)」としている。  

   そして「1970~72年には、私が個人的に関わりあうことになる分裂少数派組合のほとんどが形成されている。70年には、ゼネラル石油、長崎造船第三組合、全造船・石川島、特殊製紙労組・岐阜、71年には、日本カーバイト、全金・本山、72年には、船舶通信士組合、全造船・浦賀、同玉島、東京都学校事務労働組合などである。これらの分裂少数派組合は、組合運動のなかで大きな流れを形成するほど、数多く生まれたわけではない。労働組合違動のく正史〉では完全に無視されている」として「少数派労働組合運動」へのオマージュを述べている。
   戦後直後をのぞき高度成長期における「労資対決」の姿を学ぶためにも、有意義な労働運動史の一端だと思う。 (この部分のみ以下に掲載)
  少数派労働運動(2006-02-28発表、PDFで読めます)

   ここで書かれている「本山闘争」についての本『労働組合の死と再生――全金本山闘争の記録』(拓殖書房、1974年)は、下田平裕身さんが実質的に執筆したと書かれている。
                  

https://soar-ir.shinshu-u.ac.jp/dspace/handle/10091/656

 本山闘争は、つい最近、解決していることが報告されている。

 「激闘34年に勝利! バルブメーカー本山製作所による一人の首切りから始まった工場移転・首切り合理化に向けた組合つぶし攻撃…組合分裂攻撃…暴力ガードマン導入…ロックアウト・別棟就労攻撃…、そして、警察権力の介入弾圧に屈せず闘いぬいて、私達は、解雇撤回・原職奪還を果たしました。争議開始から33年10ヶ月になります」
                  

http://www.geocities.jp/zenkinmotoyama/index.html

 一方で、下田平さんが紹介している『あたりまえの労働組合へ』(佐藤芳雄著、亜紀書房、1973年)や『労働問題研究』(藤田若雄さんほか東大系の執筆者が多い。亜紀書房、1970年代初頭)は神田・神保町のウニタ書房で購入して読んだ記憶がある。ただ私の周りには、これらの本を論評する人はいなかったが。                   

《追記》▽13/04/15
 下田平さんの上記のエッセイ・論文をTOPにした単行本が出ている。
   『少数派労働運動の軌跡――労働の現場に生き続ける人びと』(「少数派労働運動の軌跡」編集委員会編、金羊社、四六判、2007年9月、1990円)


                             

 

▽(追記:2018.03.21)

編集子は日本の労働問題・労働運動史は「潮流別にある」という前提で見てはならないという立場にあるので、以下のような事実も紹介してきた。

 

 「企業別組合は日本の『トロイの木馬』」(宮前忠夫著)をめぐって[20171118 ()

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-e777.html

 

 大企業・総評型労働組合はどうなったのか[20178 7 ()

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-5d5d.html

 

 『旬刊社会通信』の存在を知ってよかった[20161216 ()

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-cb95.html

 

   

『あたりまえの労働組合へ』・全造船石川島――議論は続く。2016710 ()

  http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-7f4c.html

 

『あたりまえの労働組合へ』(全造船石川島分会・佐藤芳夫著)が書いていたこと2016531 ()

  http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-bc6f.html

 

 化学産業における労働組合の旗を守った人たち[20162 4 ()

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-834d.html

長崎造船社研・左翼少数派労働運動の軌跡 [201510 9 () 

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-3925.html 

 大企業組合としてフォーマル化したインフォーマル組織20131023 ()] 

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-d631.html

 どこに消えた『サスコミ』グループ――インフォーマル組織物語Ⅸ20121017 ()] 

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-d4b4.html

2018年1月14日 (日)

「愛知労働問題研究会発足のよびかけ」がありました。

 先達のみなさんのご苦労が凝縮した「地域労働問題・労働運動資料」が、PDFで読めるという情報を呼びかけ人のおひとり、櫻井善行(西三河労連顧問)さんから紹介された。

 

それは「愛知労働問題研究会のサイトです」というホームページ。

http://www.roren.net/romonken/

 同ページは「愛知労働問題研究会発足のよびかけ(20178月) 愛知労働問題研究会」によると、「愛知労働問題研究所」の後継研究会(2018120日発足)のページだ。

 

1987年の設立以来、調査研究活動を通じて愛知県地域の労働運動に貢献することをめざしてきた「愛知労働問題研究所」が、今年7月末に解散しました。しかし、上記のような状況を踏まえるならば、労働運動の実践者と研究者の協力・共同にもとづく労働問題に関する調査研究活動の必要性は、従来にも増して大きくなっています。そのため、私たちは、新たに「愛知労働問題研究会」を発足させることにしました。この研究会では、当面、「地域における労働実態と労働運動の課題」について定例研究会を開催していく予定です(裏面の「愛知労働問題研究会の申し合わせ」案を参照、定例研究会の詳細は後日お知らせ)。労働組合員をはじめ労働運動実践者・研究者・弁護士・学生・労働組合など労働問題に関心をもつ個人や団体に、愛知労働問題研究会への参加をよびかけます。]

 

 なぜこのような形態になったのか、「所報第195号、2017715日」でその背景の一端が書かれている(2017年愛知労働問題研究所総会議案、「所報 研究所とのNet Work Aichi labor Institute」)。

「所員と個人会員の退職・高齢化(退会を含む)にともなう調査研究活動力の低下(略)、年間会費収入約190万円(団体会費が約140万円)のうち、愛労連が60万円を負担しています。愛労連の加盟人数は結成直後(198911月)には約7.4万人でしたが、現在は4.9万人に減少しています(20166月現在)」

 

前者は世代交代がすすまなかったこと、後者は残念ながら「全労連系の労働組合の減衰」を示している。全国を地域レベルで見たら同様な傾向は、そこかしこの状況だろう。

 

しかし、この研究所は、「愛知労間研での活動で現在につながるものとしては、トヨタの社会的責任を追及してきたトヨタシンポ・給行動があります。研究所としてまとめた『トヨタ・グループの新戦略』、『変貌する世界企業トヨタ』共に新日本出版社は印象的です。その後は、自動車トヨタの経営戦略と社会的賛任(『現代日本の多国籍企業』新日本出版社、最近では自動車メーカーの社会的費任一三菱自動車の燃費不正問題(「経済」)をまとめました」(原点は愛知労働問題研究所での活動、佐々木昭三・元事務局長、「所報」第196号、2017815日)。

 

冒頭に紹介したように「地域労働問題・労働運動資料」が、PDFで読めるということは、、以下のサイトで旧愛知労働問題研究所の刊行物(「No.1 19879月」から「No.196(終刊号) 2017815日」)が収録されている、ことだ。

http://www.roren.net/romonken/shohou.html

 

どなたか、膨大なPDFを読み込んで、解説を書いて、発表してほしい。地域統一労組懇から地域全労連へ歩んだ歴史、いのちと暮らしの運動、自治体労働者や教育労働者・職員問題、大企業の労働者統合戦略を分析できる「宝庫」のはずだ。

 

編集子は日本の労働問題・労働運動史は「潮流別にある」という前提で見てはならないという立場にあるので、以下のような事実も紹介してきた。

 

 「企業別組合は日本の『トロイの木馬』」(宮前忠夫著)をめぐって[20171118 ()

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-e777.html

 

 大企業・総評型労働組合はどうなったのか[20178 7 ()

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-5d5d.html

 

 『旬刊社会通信』の存在を知ってよかった[20161216 ()

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-cb95.html

 

 化学産業における労働組合の旗を守った人たち[20162 4 ()

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-834d.html

長崎造船社研・左翼少数派労働運動の軌跡 [201510 9 () 

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-3925.html 

  大企業組合としてフォーマル化したインフォーマル組織20131023 ()] 

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-d631.html

 どこに消えた『サスコミ』グループ――インフォーマル組織物語Ⅸ20121017 ()] 

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-d4b4.html

 

 

 

   

 

 

2017年12月31日 (日)

「現代労働組合研究会のページ」を更新しています――2017年(2017年1月~12月)

 以下のように、2017年の1年間に更新・UPしました。興味のある方はどうぞ!

 

 現代労働組合研究会のページ――「労働組合宣言づくり」のために

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/union-top.html

 

「五十嵐仁のページ 2017.12.17
衆院選を教訓に、市民と立憲野党の共闘の深化を、『法と民主主義』No.523201711月号。
総選挙の結果と安倍9条改憲をめぐる新たな攻防、憲法会議発行の『月刊 憲法運動』通巻466号、201712月号。

 

「中川雄一郎のページ」2017.12.17
2017
1130日 反知性主義あるいはポピュリズム(3)―反知性としてのポピュリズム― 。20170831日 反知性主義あるいはポピュリズム(2)―ポピュリズムとは何か― 。20170531日 反知性主義あるいはポピュリズム(1) 。

 

芹澤寿良のページ2017.11.26
「《日本鉄鋼産業労働組合連合会本部書記》芹澤壽良オーラル・ヒストリー」を青木宏之先生のご了承を得てUPした。

 

「ある編集者のブログ」2017.11.26
職能的結集を見直しつつ――私たちの組織的課題《現代労働組合における組織的課題》、佐藤一晴、「労働法律旬報」、1185号、1988210日号。 職能ユニオンの可能性――開かれた労働市場と「企業社会」の乗り超え、佐藤一晴、「賃金と社会保障」、労働旬報社、199611月上旬号。

 

「労働組合「自己改革」の議論」のページ2017.11.12
2017
114日(土)に開催された「業種別職種別ユニオン運動」研究会のコメント(労働組合「自己改革」期における出版労連の先駆性)に、諸論文をリンクしてPDFで読めるようにした(「木下武男のページ」)。

 

「企業別組合」と現代労働組合運動の組織的課題 (中林賢二郎)2017.11.12
「工場のなかに一つの企業別組合をつくるという意味ではなく、一工場の労働者を一つの産業別組合の地域組織に結集する意味であった」『現代労働組合運動組織論』(中林賢二郎著、労働旬報社、1979年)。『日本の労働組合運動』(第5巻の論文UP、大月書店、1985年) 。

 

それぞれの労働組合運動史・論42017.11.03
『学校で労働法・労働組合を学ぶ 札幌地域労組に聞いてみよう 労働組合ってどうすごいんですか?』、発行 川村雅則ゼミナール(北海学園大学)、201711月。

 

「業種別職種別ユニオン運動」研究会HP2017.11.03
鈴木力:「港湾産業における労使関係の展開と労働組合運動」(2016-05-31)[出所]:一橋大学機関リポジトリ、発表年:2016年。

 

「五十嵐仁のページ 2017.10.17
五十嵐仁の転成仁語――9月22日(金)~1013日(金) 安倍首相の悪行が劇場型選挙の幕に隠れてしまった 政治転換の機は熟した「勝利の方程式」で追撃開始、『神奈川革新懇ニュース』201710月号。

 

BOOK・論点のページ2017.10.17
◇北健一『電通事件――なぜ死ぬまで働かなければならないのか』旬報社。森岡孝二の連続エッセイ - 332回 書評『エコノミスト』2017228日号。NPO法人 働き方ASU――NET 2017/9/2 22:19

 

富澤賢治のページ2017.10.10
非営利・協同の理念とナショナルセンターづくりの課題、富沢賢治、、『いのちとくらし研究所報』60号、「特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所 いのちとくらし」、20177月。

 

富澤賢治のページ2017.10.10
◇「社会的・連帯経済と非営利・協同運動」、『経済科学通信』、基礎経済科学研究所、20173月、No.142

 

木下武男のページ2017.09.15
◇『nyx(ニュクス)』 第3号、◆特集マルクス主義からマルクスへ 「マルクス・エンゲルスの労働組合論」、木下武男(労働社会学者/元昭和女子大学教授)、20161110日発行、堀之内出版。

 

「五十嵐仁のページ 2017.09.23
◇共闘のレベル上げてこそ、コメントは、『しんぶん赤旗』2017824日付
「水に落ちた安倍は打て」―安倍内閣打倒に向けての追撃戦が始まった『日本科学者会議東京支部つうしん』No.5992017910日号

 

第1回「業種別職種別ユニオン運動」研究会2017.09.07
◇第1回例会「業種別職種別ユニオン運動」研究会の報告者・コメンターの登壇写真・報告レジュメ・資料等を一挙にUPしました。

 

君は知っていますか全日自労を2017.09.01
◇「中西五洲の思い出」全文と「君は知っていますか「全日自労」という労働組合」を付けてPDF版として発行(A4判・104ページ)

 

大企業・総評型労働組合はどうなったのか2017.08.06
◇――鉄鋼労連、国労、私鉄総連広島電鉄・内山光雄、総評オルグ、全造船石川島、三菱長崎造船・長崎造船社研、合化労連、日本型産業別組合の可能性、「旬刊社会通信」。

 

「五十嵐仁のページ 2017.08.05 ◇共謀罪、「森友」「加計」学園疑惑国会の総括と今後の課題、『学習の友』No.76820178月号、「政治の劣化」「行政の劣化」とは何か―どこに問題があるのか、どうすべきか、『法と民主主義』No.52020177月号

 

“インフォーマル組織”とたたかった人たち2017.08.05
◇現代労働組合研究会・飯島信吾編、ネッスル日本、雪印食品、明治乳業、八幡製鉄、日本ステンレスなど、青木慧の著作より。

 

“インフォーマル組織”を斬る2017.08.05

1980年代のたたかい(PDF版)、勝山善介、吉村宗夫他、「サスコミ」などを追及。

 

    浅見和彦のページ▽2017.07.15
 ◇戦後日本の労働者と労働組合運動――その現段階と課題、浅見和彦、『唯物論』、東京唯物論研究会、2015年11月、No.89。

「業種別職種別ユニオン運動」研究会HP2017.07.30

エステ業界における労働運動の意義と展望――たかの友梨での労働協約の締結と同業他社への波及効果、青木耕太郎(エステ・ユニオン執行委員)、『労働法律旬報』(1855号・1856号、2016-01-25)、旬報社

 

小越洋之助のページ2017.07.08
▽日本の賃金闘争の課題について、小越洋之助、特集 賃金闘争・最賃闘争の課題と強化点、『月刊全労連』、全労連、20175月号/労働と貧困―労働力の世代的再生産の危機を考える、小越洋之助、【連載特集 現代の貧困(4)】、政經研究、106201661

 

「五十嵐仁のページ 2017.07.06

2017年夏の都議選結果――7月3日(月)都議選で噴き出した「怒りのマグマ」によって自民党が歴史的惨敗/7月4日(火)驚天動地の結果を生み出した都議選によって動き始めた政治の地殻変動/7月6日(木)都議選結果 安倍政治への怒りの表れだ。

 

「業種別職種別ユニオン運動」研究会HP2017.05.30
▽呼びかけ人――浅見和彦(専修大学)/指宿昭一(弁護士)/上原慎一(北海道大学)/遠藤公嗣(明治大学)/笠置裕亮(弁護士)/木下武男(元昭和女子大学教授)/熊沢誠(甲南大学名誉教授)/後藤道夫(都留文科大学名誉教授)/嶋﨑 量(弁護士)/新里宏二(弁護士)/吉田誠(立命館大学)

 

「業種別職種別ユニオン運動」の実践例2017.05.30

総合サポート・ユニオン(介護・保育ユニオン、エステ・ユニオン、ブラックバイト・ユニオン)、首都圏青年ユニオン・保育ユニオン、日本労働評議会(労評)、連帯ユニオン (全日本建設運輸連帯労働組合) 中央本部、関西地区生コン支部、管理職ユニオン・関西。

 

「ある編集者のブログ」2017.05.15

君は知っていますか「全日自労」という労働組合

 

「五十嵐仁のページ 2017.05.05

安倍政権と安保法制・憲法・外交・基地問題、大原社会問題研究所雑誌 700号、20172月号。

 

「中川雄一郎のページ」2017.03.15

写真で見る「中川雄一郎 最終講義&退職記念パーティー」2017311日(土)、明治大学リバティタワー、主催:最終講義実行委員会)。

 

田沼肇のページ2017.03.15

◆田沼肇全仕事、写真・profile、田沼肇著作集――DVD版、執筆項目別一覧、紹介・推薦文(早川征一郎、五十嵐仁ほか)。
 
「田沼肇のページ」をオープン(「ある編集者のブログ)。

 

松澤常夫のページ2017.03.05

生涯現役の「機関紙編集者」として!
マイWORK――「日本労協新聞」の編集者として、これまでの「書籍出版」編集、私が書いてきたこと―私のルポ:その他、新聞「じかたび」の編集。
松澤常夫のページをオープン(「ある編集者のブログ)。

 

それぞれの労働組合運動史・論32017.03.05

◆公共一般から何を学ぶか――個人加盟ユニオンの到達と可能性
。東洋志、「季刊 Theorist」、東京公務公共一般労働組合、2017年冬季号、05号。

 

下山房雄のページ2017.01.01

◆河上肇記念会総会に出席、治安維持法国賠同盟湘北支部『不屈 湘北版』、神奈川最賃千円裁判傍聴記(二十五)、『研究と資料』 201612月号掲載原稿、戦争法廃止・4市(海老名・綾瀬・座間・大和)共同市民の会―活動報告、えびな9条の会、会報119号。

 

「五十嵐仁のページ 2017.01.01+07

2016年――講演・報告など(64回) 。実証された野党共闘の弁証法的発展、勤労者通信大学・通信の『知は力 基礎コース6』、勤労者通信大学、201612月、アメリカ大統領選挙でのトランプ当選をどう見るか『はちおうじ革新懇話会』、第72号。

2017年11月24日 (金)

「芹澤壽良さん(高知短期大学名誉教授)のオーラル・ヒストリー」をUP

前々から、「《日本鉄鋼産業労働組合連合会本部書記》芹澤壽良オーラル・ヒストリー」をUPしてほしいといわれていましたので、青木宏之先生のご了承を得てUPした。

 

芹澤壽良のページ

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/serizawa/index.htm

 

《日本鉄鋼産業労働組合連合会本部書記》芹澤壽良オーラル・ヒストリー

平成26年度 日本学術振興会科学研究費補助金[基盤研究(B)]

     研究成果報告書【課題番号:23330115

聞き手:青木宏之(高知短期大学准教授)

 

    【目次】

はじめに 2

<第一回オーラル> 3

戦後初期、激動下の中・高校生時代 3

1950年代前半期における早稲田大学での学生運動 4

労働法研究会での野村平爾先生との出合い 6

労働組合の実態調査から学ぶ 8

鉄鋼労連への就職 10

初期鉄鋼労連の「組織文化」 14

労働組合主義の形成過程:執行部の変化 17

鉄鋼労連本部書記局内の左派有志グループ「月曜会」 23

195060年代の「合理化」反対闘争 25

  ①  闘う鉄鋼中小労組への支援と組織化の取り組み 25

  ②  合理化闘争委員会の設置と基本方針の提起 26

  ③  要員調査交流会議 27

鉄鋼業における1959年の賃金闘争 32

1959年賃金開争における淀川製鋼労組の電源ストライキ戦術 32

三井三池開争支援の鉄鋼労連オルグ団活動 34

195060年代の鉄鋼労連の政治的運動 35

総評「家族ぐるみ・地域ぐるみ闘争」路線の意義 37

鉄鋼労連のIMFJC加盟と大企業労組における組合役員選挙制度の変化 41

鉄鋼労連のIMFJC加盟問題をめぐって 43

IMFJC加盟後の賃金闘争の変化 44

「長期賃上げ目標」の設定、「経済整合性」論からの春闘の推進 45

宮田義二氏の総評変質戦術と労働戦線「統一」運動 45

 

<第二回オーラル> 47

1951年、結成直後の鉄鋼労連運動一労働法制改定、破防法反対闘争 47

1952年の破防法反対、労調法(緊急調整制度導入)反対闘争 49

砂川事件(1957年)とハガチ一事件(1960年) 50

尼崎製鋼、日本製鋼室蘭の「ぐるみ」闘争の展開 51

労働協約による権利獲得闘争 54

労働組合主義の形成と役員選挙制度の変化 58

「鉄鋼労連合理化闘争指導要領」 61

産業別労働協約闘争の取り組み―時間短縮関での一定の成果 64

生産性向上運動への対応 67

日本特殊鋼、山陽特殊鋼などの会社更生法下の闘争支援 69

職業病・安全衛生対策・労働災害をめぐる取り組み 70

 

芹澤氏略歴

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 はじめに

 本報告書は、日本鉄鋼産業労働組合連合会(現在は基幹労連の一部門)の書記局で活躍された芹澤寿良民のオーラル・ヒストリーである。

 経歴にある通り、芹澤氏は早稲田大学で労働法を中心に法学を学んだあと、プロパー職員として鉄鋼労連に採用され主に調査関係の仕事に携わった。退職後は労働者教育にかかわり、その後、

高知短期大学に赴任し教育者・研究者となっている。本報告書では芹澤氏の鉄鋼労連時代の経験を中心に聞き取りを行った。

 芹澤氏は企業籍を持たないプロパー職員として鉄鋼労連の運動にかかわってきた。そのため、たとえば中小労組への支援、政治運動への参加、鉄鋼労連の組織文化、企業を超えた協約闘争や要

員闘争などの幅広い論点について、本部書記局に在籍していた氏ならではの僻撤した視点から語られている。また、左派としての立場から労働組合主義路線の問題を指摘しながらも、同時に、

それが単なる協調主義ではなく、テーマによっては労働組合としての機能を果たす場面もあったと評価している点は印象的であった。こうした芹澤氏の客観的な視点は、上述のように調査、研

究、教育などに深くかかわってきたキャリアとも無縁ではないと思われる。

 本オーラル・ヒストリーの実施、報告書の作成にあたって科学研究費補助金〔基盤研究(B)〕(題目:「戦後労働史におけるオーラルヒストリー・アーカイブ化の基礎的研究」、研究代表者:

梅崎修)からの助成を受けた。ここに記して感謝申し上げる。

 

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