越谷界隈・異聞

2024年3月24日 (日)

「草加 視覚障がい者 虹の会前代表」宮田新一さん(享年78歳)の偲ぶ会に参加。

 昨日(2024年3月23日(土))は「草加 視覚障がい者 虹の会前代表」で、1月のお亡くなりになった宮田新一さん(享年78歳)の偲ぶ会が、「越谷駅(東武スカイツリー線)の魚鮮」で開かれた。主催は、「ロービジョン友の会アリス」で、15人ほどの人たちが、思い出を一人ひとり語り合って、お悔やみをした。

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 出席した宮田夫人は「にぎやかなのが好きだったので喜んでいると思います」と感謝の言葉を、最後に語っていた。

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 私が10数年前に「NPOひかりの森」に参加して、毎週火曜日の「音声パソコン」のアシスタントとして参加し、NPO事務局を担ったときに、「視覚障がい者の情報取得困難」に対して、パソコン・拡大読書器、視覚障害者向けの電子図書サービスなどの福祉機器の解説を参加者一人ひとりに行っていたのを見て、関心したことを覚えている。

 その後、宮田さんに依頼されて「草加 視覚障がい者 虹の会」のホームページの立ち上げ、編集・制作を10年ほど続けていた(今は「視覚障がい者として生きて。草加-宮田新一のページ」に変更して、UP)。合掌

 http://www.e-kyodo.sakura.ne.jp/miyata/index.html

 ▽私という生き方。

 ルポライターの月崎時央さんの取材文で(カメラ・多田裕美子さん)、視力を失ったから気付けた、誰かの役に立てる喜び。“生かされた人生”、そして妻に心の底から「ありがとう」と語る宮田新一さん。

http://www.e-kyodo.sakura.ne.jp/miyata/tukizaki-arigatou.html#220108watasino

 ▽これまで、発表されたポスター群(これはUPしておいて、と宮田さんの希望)。

 2017.07.26:宮城武久先生の「目の不自由な人へのサポート塾」

http://www.e-kyodo.sakura.ne.jp/miyata/poster.html

 

2023年9月26日 (火)

文化放送の「知っていますか?ロービジョン~0と1の間」について

   今、「ロービジョン友の会 アリス」(草加市、越谷市、春日部市など)のメーリングで以下の文化放送のラジオ番組が発信されていて、この録音データが欲しいという要請がきていたので、作業をした。

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 1 作業はWindows10に常備されている「ボイスレコーダー」を使って、音源を立ち上げ、同時に操作して、録音。

 2 できたファイルは「M4A」なので、「Ⅿp3」に「sound converter」(アプリケーションをダウンロード)で変換した。

   https://www.excite.co.jp/news/article/OtonaLife_otona_life52189/

 >「mp3」は開発からすでに30年近く経過している。そのため、ほとんどの音声・動画コンテナ内で利用でき、非常に古いレガシーな装置でも扱える場合が多い。そのため、汎用性という面で考えると音楽ファイルの形式でmp3に勝るものは無いと言える。 

 3 視覚障害者が読書のために使っている「プレクストーク」などは「Ⅿp3」なので。

 https://www.normanet.ne.jp/~nichimo/yogu/product/category/c4/c4.html

 

 ▽録音した内容は、昨年9月から始まって全3回(1時間)で、自ら緑内障でロービジョンとなったディレクターが自ら取材しているドキュメント風番組。医師などの「仕事をやめないで」というメッセージが発せられている。障害をポジティブに変えるための機器の紹介や「ピアカンセリングが大事」とも。

 ◆放送アーカイブ:文化放送PodcastQRスペシャル

https://podcastqr.joqr.co.jp/programs/lowvision/episodes/992e20aa-e412-418e-a5dd-b3b472df2d00

 「知っていますか?ロービジョン~0と1の間」

 ロービジョンとは何らかの視覚障害により、日常生活が不便になること。全盲とは違い、周りからは普通に行動しているように見えるために、ロービジョン者と理解されないことが多い。そのため、見づらいが故に起きる言動が周りからは不可思議に思われる。「見える」と「見えない」の間にいるロービジョンの世界を少しでも理解してもらうため、当事者や専門家の話を交えお送りする番組です。

 

 ▽現在、上の図版のようなホームページを作りましたが、「著作権法」に問題がありますので、文化放送へ 問い合わせをしています。

 「ロービジョン友の会 アリス」(越谷市)のホームページの制作担当者・SIです。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/arisu/index

 貴社の番組(私たちが取り組んでいるテーマなので、上記、3本)を、ホームページにUPしたいのですが、許可を得る方法はありませんか。

2023年8月 9日 (水)

『世界は五反田から始まった』(星野博美 著、ゲンロン、2022年7月10日、1980円)を読む。

  『世界は五反田から始まった』(星野博美 著、ゲンロン、2022年7月10日、1980円)を図書館から借りて読んだ。いくつかの書評を読んでいたので、「大五反田」界隈の3代にわたる零細工場(こうば)の「東京地場工業事情」の本だと思っていた。
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 出だしは、祖父が残した手記を読み通しながら、自らの記憶や父の思い出や明治以来の出身地(千葉)にまつわる人間のつながりを描いていた。
 そのなかで、「戦争疎開の土地」は越谷と出てきたので、“オーそーなのか”と、愛着を感じ始めた。
 ≪戸越から約二時間(池上線戸越銀座から乗り五反田から国鉄上野乗換へ北千住乗換へ東武線越ケ谷下車徒歩十五分)の所です。土地三百坪、家二十坪、瓦茸倉庫四坪、隣に田百五十坪(小作に造らせていた)、建築好きの宮田さんの事、実に立派なしっかりした築三年くらいの家であった。庭には梅の古木二本(梅三斗位とれた)、柿八本、あんず三本等があった。倉庫には一年分位の薪が積んで有り、家の床下にはじゃがいもが一ばいあった。後困らない様残して置いてくれた。
 値段二万七千円で買い求め、引っ越したのは十九年八月でした。私も一日おき位に東京へ通った。前の玉川の家は二万一千円で他に譲ったが、空襲でも焼けづに残って居た。≫
 2時間もかけて都内の工場に通う、戦前の「大人」の偉さに関心して読んだが、越ケ谷駅下車15分というと、大沢のあたりか。
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 この本でビックりしたには、「町工場の日常(軍需工場の末端状況も)、スペイン風邪、関東大震災、日本の軍国化、空襲、疎開、満蒙(まんもう)開拓団」が描かれていたが、なんと本書のアンコの部分に「戦前の社会運動の実像」にふれる文章が展開されていた。それは自分が若い時代に読んだプロレタリア文学・小林多喜二のことだ。有名な工場オルグになった党員の物語を描く『党生活者』(新潮文庫)がさらりと出てくる。
 著者は10年前の『蟹工船』ブームを知っているはずなので、ダイレクトに描くのではなく、「荏原無産者託児所」(宮本百合子の『乳房』の舞台となった)、日本で初めてできた無産階級のための診療所、「大崎無産者診療所」など現代の「地域コミュニティづくり」の先進的運動の歴史を描いている。
 ≪大五反田は無産者と縁が深く、ツアーではそれにまつわる三つの場所を訪ねた。小林多喜二が無産階級の覚醒を目指してオルグに入り、その体験をもとに書いた『党生活者』の舞台となった藤倉工業の五反田工場跡地。日本で初めてできた無産階級のための託児所にして、宮本百合子の『乳房』の舞台となった「荏原無産者託児所」跡。そして同じく日本で初めてできた無産階級のための診療所、「大崎無産者診療所」跡である。この三つが大五反田域内に揃っていることを、ツアーでは体感してほしかった。
 つまりそれだけ戦前の五反田界隈には、低賃金労働者が多かったということにはかならない。≫
 侵略民としての満蒙開拓団、戦争被害者としての城南大空襲を描く著者の幅の広いスタンスなども、共感して読んだ。
 著者は、自分史ブームの中で、さらに複合的なコンセプトとして五反田を通じて社会的視野でルポルタージュの本として仕上げている。
 この展開を著者と合意した、最初の読者としての編集者は、エライ!
【追記:2023年8月12日】
本書で紹介された川上充さん(『品川の歴史』)には、1970年代後半に「電機労連ソニー労組書記長」の時代に、小さな雑誌で原稿を書いていただきました。

2023年5月13日 (土)

「職場参加ニュース」(2023年5月号)、NO.80を発行しました。

 「NPO障害者の職場参加をすすめる会」(越谷市)のニュース。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/index.html

  A4版カラー・10ページで内容は次の通りです。

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 CONTENTS◀総会記念講演会

 ◆職場参加からさぐる地域共生
       ――障害福祉サービス参入から5年・越谷市障害者地域適応支援事業から22年 いま発信し考えあう
   ▽シンポジスト:谷崎恵子さん(サービス管理責任者)、松尾晃史さん(就労定着支援員)、日吉孝子さん(障害当事者、本部事務局)、沖山稚子さん(相談支援事業責任者)
 ▽コーディネーター:朝日雅也さん(埼玉県立大学名誉教授)
 ▽コメンテーター:依頼中
     6月18日(日) 14:30-16:30 受付14:20~
 ▽越谷市中央市民会館5階2,3会議室
  会費(資料代):会員500円 非会員700円
  手話通訳:依頼中 後援:越谷市、春日部市(いずれも依頼中)

 ▽NPO法人障害者の職場参加をすすめる会2023年度定期総会

   ・6月18日(日)13時~14時20分 越谷市中央市民会館5階2,3会議室

   ・会員の方でご欠席の方は委任状の提出をお願い致します。総会後同じ会場で記念講演を開催します。

   :2022年12月3日(土)13:00~16:00

    :@越谷市中央市民会館5階第4~6会議室

  ▽パネルディスカッション   後半―地域共生の現在

 「障害者の職場参加」の水脈から地域共生の現在をたどる

  木村俊彦:学校と職場にこだわり続けて

  猪瀬良一:普通学級就学と見沼田圃と

  猪瀬浩平:人口が増えている街ではない地域の文化として

  沖山稚子:職場参加との出会い、障害福祉サービス参入後の問題

  樋上秀 :共に働く事業所づくりの始まり

 ◆せんげん台「世一緒」がこの4月からB型事業所になって職場参加をすすめています

 ◆職場・地域ひろがりつうしん――●越谷市、草加市、春日部市へ提言書/●画期的!知事公館を開放し県がかっぽ支援●水上公園花壇整備共同作業を終了します

 ◆すいごごFLASH/世一緒スタッフ日記

  • 職場参加をすすめる会カレンダー(2023.5.1~2023.7.31)

 ◆すいごごカフェの予定(2023.5.10~7.19)/

 :2022年度会費、寄付、協力費、かきくけP費ご納入ありがとうございました(五十音順、敬称略)

2022年12月28日 (水)

「NPO 共に生きる街づくりセンター・かがし座のページ」(春日部市)をUP。

 ▽追記:20230720

このサイトの管理は、「NPO 共に生きる街づくりセンター・かがし座のページ」(春日部市)で行うことになりました。

   http://kagashiza.sakura.ne.jp

 

 「NPO 共に生きる街づくりセンター・かがし座のページ」(春日部市)を作成してほしいと吉田久美子理事長さんから依頼されたのは、先月の28日。
 文面には「検証委員会の報告もホームページに載せたいので焦っている部分もあります。」と書かれていた。
 そこですぐに武里駅の「かがし座」を訪問して打ち合わせ。
 前々から気になっていた「わら細工ニュース」を半年分いただいて読み込んでみて、15日にレジュメとホームページのフォーマットを持参して説明してきた。
   http://www.kagashiza.com/

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 その柱建ては
 1 「かがし座のNPO発足における位置づけ」、2021年度の事業・活動報告を載せる。
 2 ユニークで新鮮な広報活動、とくに「ニュースわら細工」は、そのまま毎号UP。twitterなどSNSは告知する(古いHPも)
 3 「わら細工」への参加者の声を出す。
 4 「パタパタ」と「ぶあく」の紹介
 5 その他

 そのうえで「検証委員会の報告」をUPしていく、という同意を得て、昨日、その文面が送られてきたので、告知したいと思います。
 それにかかわって、読者の為に、2本を入れておきました。
 ▼「介助現場における虐待事件 に関する検証」報告(2022年12月22日)――特定非営利活動法人 共に生きる街づくりセンター・かがし座 。NPOのページも参照。
 ▼サービス利用者である障害者と提供者が真摯に対等な関係作りをめざして、みんなで学びあい――朝日先生から、「障害者虐待防止の為に」を。NPOのページも参照。
 ▼「わらじの会みんな一緒のクリスマス2022開催」から、今、考えること――山下浩志さんのfacebookより。

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 ▽追記(2023年1月5日)

 年を超えて、「NPO 共に生きる街づくりセンター・かがし座のページ」(春日部市)をいただいたデータや歴史を読み込んで、完了した。

 http://www.kagashiza.com

 

 昨年末に紹介したテーマの柱に肉付けして、以下のようにUPしている。

 ケア・システム わら細工とは?(当法人の介助システムです)「ケア・システム わら細工のページ」へ。

  http://www.kagashiza.com/kaijyo.html

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 パタパタってどんなところ? 一緒のところにある「ぶあく」ってなに。「パタパタ・ぶあくのページ」へ。

  http://www.kagashiza.com/patapata-buaku.html

 埼玉県立大学 学生介助ボランティアサークル「necco」の紹介――Youtubeで発信!

  http://www.kagashiza.com/#230105necco

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 月刊「わら細工ニュース」(2022年12月号)を発行しました。「わら細工ニュースのページ」へ。

  http://www.kagashiza.com/warazaiku-news.html#warazaiku221220

 

 WEBを検索すると「山下浩志さん」が書かれた歴史的経過と人情物語が、各所にあるが、一部紹介した。

 2010年04月28日:わらじの会略年表―しがらみはいかに編みなおされてきたのか――「山下浩志さんのブログ」(共に学び働くブログ(新))より(下記URLの下の方)

 http://www.kagashiza.com/kaijyo.html

 facebookで検索をすると、以下のように登場している。

 https://www.facebook.com/search/top?q=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%B5%A9%E5%BF%97%E3%80%80%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%97%E5%BA%A7

 

 ▽主なページとURL

  「介助現場における虐待事件 に関する検証」報告(2022年12月22日)――特定非営利活動法人 共に生きる街づくりセンター・かがし座 。NPOのページも参照。  

 http://www.kagashiza.com/#gyakutaihenotaiou221228-1

 NPO 共に生きる街づくりセンター・かがし座のページ―TOP

http://www.kagashiza.com

 NPO共に生きる街づくりセンター・かがし座のページ―「わら細工」ニュース

http://www.kagashiza.com/warazaiku-news.html

 NPO共に生きる街づくりセンター・かがし座のページ―NPOの事業と活動

http://www.kagashiza.com/npo-mezasukoto.html

 NPO共に生きる街づくりセンター・かがし座のページ―ケアシステム・わら細工とは

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http://www.kagashiza.com/kaijyo.html

 NPO共に生きる街づくりセンター・かがし座のページ―「パタパタ」と「ぶあく」のご案内

http://www.kagashiza.com/patapata-buaku.html

 

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2022年7月 6日 (水)

「NPO障害者の職場参加をすすめる会」(越谷市)のニュース、《No.30〔2012年11月30日〕からNO.76(今月号)》、全部読めます。

   ちょっと遅くなりましたが、「職場参加ニュース」(NPO障害者の職場参加をすすめる会、2022年6月号、越谷市)、NO.76を発行しました。A4版カラー・10ページで内容は次の通りです。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/index.html

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 CONTENTS◀学校、職場、暮らし-迷いながらわが街で一緒に生きる――NPO法人障害者の職場参加をすすめる会2022年度総会記念シンポジウム/特定非営利活動法人障害者の職場参加をすすめる会第21回定期総会のご案内▼職場・地域ひろがりつうしん/●職場参加をすすめる会カレンダー(2022.6.1~2022.038.31)/◆すいごごFLASH/2022年度会費、寄付、協力会費を納入いただきました(五十音順、敬称略)/共に働く街を創るつどい2021感想/世一緒スタッフ日記

 「NPO障害者の職場参加をすすめる会」(越谷市)のニュース、《No.30〔2012年11月30日〕からNO.76(今月号)》、全部読めます。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/news.html

 (それ以前も)

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/archives.html

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2022年1月12日 (水)

「ある視覚障がい者の軌跡」――草加の宮田新一さん

 草加の宮田新一のページ(草加-視覚障がい者 虹の会会員)

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/miyata/index.html

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 2008年ごろ、私は「デイケア施設・ひかりの森」(東武スカイツリー線の越谷駅東口徒歩5分)へ、「音声パソコンのアシスタント」(越谷市社会福祉協議会登録のボランティア)として、毎週火曜日に足を運んでいた。
 「ひかりの森」でデイジー図書や音楽CDの再生をする「プレクストークポータブルレコーダー」、拡大読書器、音声読書機など視覚障がい者に必要な機器の解説ををしていた人が宮田新一さんだった。
 その後、宮城武久さん(つばき教育研究所・草加市、越谷市在住)が毎月、第2木曜日に越谷駅近くの焼き鳥屋さんで開いている「飲んべー会」に誘われて参加したのが縁で付き合いが深まった。
 コロナ禍の下で、いまでも開いている「アリス飲んべー会幹事」が宮田さんだった。
  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/miyata/nonbe-kai.html

 宮田さんがロービジョンになった原因については、ポツポツ聞いていたけれど、まとまって分かったのは「ありがとうの物語」を書いたルポライターの月崎時央さんが書かれた取材文からだった。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/miyata/tukizaki-arigatou.html#220108watasino


 年齢も近かったので、草加時代のボーイスカウトの経験、育った時代の草加の風景、昔の電機産業(ビデオテープレコーダーなど)の話――SEとして機器故障の補修に家庭を回っていた時代など貴重な経験などよく聞かせてもらった。
 このページは2014年から飲み会で頼まれた「草加 障がい者虹の会のホームページ」をつくってきたので、リニューアルして編集したので、見てください。
 


「視覚障がい者として生きて」――草加の宮田新一のページ

(草加-視覚障がい者 虹の会会員)
  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/miyata/index.html
▽2006年からの想い
   毎月一度、午後2時から集まって情報交換会。「2時の会」→「虹の会」となりました。
◆みんなの力を合わせて、一人一人の願いを。学び・遊び・スポーツを。ときには、白杖をもって都会へ、施設へ。
 ▽みんなでバス旅行。
「虹の会」や「ロービジョン友の会 アリス」の呼びかけで、楽しい旅行をしました。「栃木・巴波川」「なめがたファーマーズビレッジ」「府中のサントリー武蔵野ビール工場」などへ。
 ◇栃木・巴波川へ
 ◇銀座七福神へ
 ◇草加七福神へ
 ▽目の不自由な方へ。
 「草加市内の視覚障がいをお持ちの皆様へ」への呼びかけや「眼の病気とロービジョン」の医療講演会を開催し、「目が見えない人と一緒に歩くときの基本的な方法やポイント」を解説している動画も紹介。
 ▽学びながら行動へ。
 虹の会のメンバーからそれぞれの体験・思いを話していただき、宮城武久さん(つばき教育研究所・草加市)の講演や眼の不自由な人への「サポート塾」を開催し、「眼の病気とロービジョン」の講演会も実現。
 ▽私という生き方。
 ルポライターの月崎時央さんの取材文で(カメラ・多田裕美子さん)、視力を失ったから気付けた、誰かの役に立てる喜び。“生かされた人生”、そして妻に心の底から「ありがとう」と語る宮田新一さん。
 ▽料理教室など開く。
 子どもを交えて夏休みボランティア体験・「料理教室」、卓球・STT、そしてカヌー体験会などを開き交流しました。また大人の「お豆腐作り体験試食会」も行ってきました。
 ▽NPOとも連携。
 『目の不自由な方に声かけを』と「NPO障害者の職場参加をすすめる会(世一緒)」主催の「すいごごカフェ」に参加して、視覚障害者だけではなく、目が見えない、見えにくい高齢者へのサポートをと呼びかけ。
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 ◇[これまでのポスター群]
 ◇[噂のアリス飲んべー会]
 ◇[リンク先]越谷エリアの「視覚障がい者のサークル」と施設。各地の施策と施設から学びたい。

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 [前書き]視覚に障がいを持ったとき一番ほしいのは「情報」です。

 人生の途中で眼に障がいを受け不安になっている人やその周りにいる人にとっての少しでも安心な思いをして頂きたく「患者会」として仲間同士交流の場を作りました。視覚に障がいを持ったとき一番ほしいのは「情報」です。
 それらの情報を共有して当事者の窓口になれれば、と言う思いで外に向けての情報発信が出来れば嬉しいと思いました。そんな思いで「会」を運営してきました。それがこの記録です。

 私は2021年12月31日をもって「視覚障がい者 虹の会の代表」の座から降りさせていただきました。
 2006年1月から5名で立ち上げた会が、2007年6月からは虹の会として14年半、通算16年間、代表としてたずさわらせて頂いた事、有難うございました。
 これからは無名の一会員として、生きたいと思います。
                  宮田新一

2022年1月 6日 (木)

「キッチンとまと」は、「第15回ワーカーズ・コレクティブ全国会議in神奈川」で報告します。

 「100歳まで元気で働きたい」――越谷産の野菜・お米を作る生産者とともに。配食活動によって市民を紡(つむ)ぎながら。
  http://www.kitchentomato-workers.com/report.html


 「キッチンとまと」(越谷市蒲生、ワーカーズコレクティブ)は、2022年2月に開催される「第15回ワーカーズ・コレクティブ全国会議in神奈川 孤立や分断を協同の力でつなぎ持続可能な地域社会をつくろう」の第4分科会でレポートします。
  ●パワーポイント版

    

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  100歳まで元気で働きたい

  越谷産の野菜・お米を作る生産者とともに
  配食活動によって市民を紡(つむ)ぎながら。

 Ⅰ-1 毎日、仕出し弁当(毎日平均70食)や惣菜販売、野菜販売をしています。
  ▽時には、グラウンドゴルフのチームから入ると「120食」ほどになります。
  
 Ⅰ-2 クラブ生協の素材を大事にして、食による健康づくりをめざして。
 Ⅰ-3 市内の小中学校、市役所、文教大学、生活クラブ、高齢者への配達。
 
 Ⅰ-3  新発売:「こしがや宿のお弁当」~江戸時代のもてなし料理の復活~

 Ⅱ  越谷名物のとまと、野菜、お米の生産者と手を取り合って。
 Ⅱ-1  西新井の髙橋政太郎さん生産の「越谷名物のとまと」が有名です。

 Ⅱ-2 増森の内田さんからはネギ、キャベツ、ホウレン草など。
 Ⅱ-3 増林の三ツ木宗一さん生産の「越谷米」をお弁当に。

 Ⅲ 毎月第2火曜日に越谷市役所と協働して「水辺の市」を開催し、地場野菜の販売、惣菜販売などを行い、地元市民に呼びかけて6年近く開いています。
 地産地消をめざして、内田さんや髙橋さんのネギやとまと、お弁当を販売しています。

 この市では、市民参加の障害者の「販売講習」があったり、歌ありフラダンスあり、そして手づくり小物やお花、リサイクル品など販売の場で、喜ばれています。


 Ⅳ  地域のつながりを強めるために、新しい「協同」の力で連携しています。
 Ⅳ-1   地場農産をすすめるために、市の高齢者があつまる施設「ふらっと蒲生」で田村さんのご協力を得て販売しています。

 Ⅳ-1就労継続支援B型の事業所とのかかわりで利用者を受け入れています。

 Ⅴ 100歳まで働き続け、高齢期に働ける場づくり
 Ⅴ-1「65歳」はまだまだ力が余っているので、参加しませんか。
 Ⅴ-2 クラブ生協の素材を使った、「お弁当」を地域のみなさんへ。
 

 【付】 「ワーカーズコレクティブ キッチンとまと」の歩み
 「キッチンとまと」は1995年4月に設立。2000年に企業組合の法人各を取得。
   2010年5月から1年間休業し翌年事業所を移転して事業を再開した。現在組合員6人と
 電話受付の1名、配達2名のアルバイトで運営している。

 安全・安心なお弁当を地域へ。そして高齢になっても働く場づくり。

 「ワーカーズ・コレクティブ キッチンとまと」は、可能な限り地場産の農作物を使用して、安全・安心なお弁当を届け、誰でもが高齢になっても働く場としていきたいと願っています。
 またワーカーズ・コレクティブとして、地域に必要なものやサービスを市民事業化し、自分たちで出資・経営・労働を担うという組織づくりをめざしています。
 いくつになっても働ける、家族的なお店です。 

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2021年12月 6日 (月)

「職場参加ビューロー世一緒」(NPO障害者の職場参加をすすめる会、越谷市)関連のサイト。

  私がかかわっているHPのサイトにどのくらいのアクセスがあるかと、主なページにアクセスカウンターを設置している。
 毎日、大変だが、その表を作る作業を毎日している。
 トータルで毎月3000~4000アクセスがあり、毎日100アクセス(一人の方が複数アクセスする場合も含めて)を超えるようになっている。
 「職場参加ビューロー世一緒」(NPO障害者の職場参加をすすめる会)関連(すいごごカフェ、せんげん台世一緒、しらこばと水上公園、NEWSページなど)へのアクセスは、その三分の一、30パーセントを超えて毎月1000アクセス以上、年間1万2000から1万4000アクセスになっている。
 小雑誌を編集している感じだ。

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 ▽「職場参加ニュース」(2021年12月号、NO.74、NPO障害者の職場参加をすすめる会、越谷市)を発行しました。A4 版カラー・8ページで内容は次の通りです。
  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/index.html


 CONTENTS◀「共に街を創るつどい2021」――「地域共生社会」ってなに?―足場、一歩、迷いを語り合おう
 ◆職場・地域ひろがりつうしん――総合県交渉、書面回答受けネット会議、●わらじ大バザー大盛況でした。
 ◆八王子から眺める 埼玉・越谷の風景は?/〇共通する「足場」の確認から/〇つぎの「一歩」はたとえば/〇「迷い」の下での日常を語り合う
 ◆すいごごカフェ トーク集/すいごごカフェ12/1~12/22/2021年度会費、寄付、協力会費を納入いただきました(五十音順、敬称略)、職場参加をすすめる会カレンダー(2021.11.01~2022.01.31)/世一緒スタッフ日記
   http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/syokuba-news74.html

 

2021年12月 2日 (木)

「水谷淳子のページ」(耳鼻咽喉科開業医)をオープン。

 「すいごごカフェ」(世一緒主催、越谷市)で発表された水谷淳子さんの「コロナとは」「コロナワクチンって何!」などの発言を、別なページで一挙に読めるようにしました。是非、ご参考に。
 

   http://e-kyodo.sakura.ne.jp/mizutani/index.html

 

 

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 医師として、市民として、分かりやすく!

 《本ページは、世一緒で毎週水曜日に開かれている「すいごごカフェ」に発表されたもの。
毎回、速記から原稿を起こし、山下浩志さん(NPO障害者の職場参加をすすめる会事務局長)のブログ《「障害」というしがらみ編み直す》に掲載されているものを、一挙に読めるように著者の水谷さんの了承を得て編集した。》

   https://yellow-room.at.webry.info/

 ◆すいごごカフェ――2020年4月15日【第Ⅰ部】
  新型コロナを迎える社会――「かたきがなぜに慕わしい 」〈新型コロナ中間まとめ〉より。
 ◆すいごごカフェ――2020年4月15日【第Ⅱ部】
  「在るのは無いものだけだ」――大本営発表のかげの「蔓延」■いま ここで生き、考え合った――〈新型コロナ中間まとめ:質疑応答〉
 ◆すいごごカフェ――2020年09月16日
  あやふやなまま煽られる危機感・ワクチン――〈新型コロナ中間まとめ〉
 ◆すいごごカフェ――2021年02月17日【前編】
  新型コロナ情報を読み解く
 ◆すいごごカフェ――2021年02月17日【後編】
  新型コロナ情報を読み解く
 ◆すいごごカフェ――2021年07月07日【前編】
  どうするコロナワクチン
  ■変異によって致死率は下がる
 ◆すいごごカフェ――2021年07月07日【後編】
  どうするコロナワクチン
  ■ワクチンの副作用死亡の実態
 ◆すいごごカフェ――2021年11月17日
  「コロナワクチン 中間まとめ」

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