映画・テレビ

2019年7月19日 (金)

「映画 新聞記者」を観てきた。

 昨日(2019718日)、「映画 新聞記者」をほぼ満席の「角川シネマ有楽町」で観てきた。原作は、以下の『新聞記者』(望月衣塑子著、KADOKAWA20171012日)――「感想 望月 衣塑子― 読書メーター」のページ参照。

 《明日の映画の為に読書。映画の前情報で安倍政権に対するかなり尖がった紹介がされていたので、安倍政権の話が中心なのかと思ったら、著書の自伝的内容+新聞記者・ メディアの現状が描かれた、かなりあっさりした本でした。記者志望の中学生が読んでも……》

https://bookmeter.com/books/12301803

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 不思議な場面――「自殺した官僚の最後の電話相手は若手官僚、だという場面。主人公の女性記者に突然上部機関員の男から電話が入ること」など、現代中国の「電話でデモを指示する国家」に相似した社会になっていること。

 「twitterなどで、発信する大きな作業部屋に若手官僚がいること」「与党パートナーに指示をと声高に話す幹部」、このような情報操作社会が描かれているが、あるならば「表示」してほしい。

 「タワーマンションに住む若手国家公務員官僚」――年収はいくらでしょうか。

 

 映画では明示されていなかったが、もう一冊、昨年末でている『官邸ポリス 総理を支配する闇の集団』(著者 幕蓮、講談社、20181212日)も参考にしたのだと思う。

https://www.excite.co.jp/news/article/Bizjournal_mixi201903_post-14984/

 「首相を支配する官邸ポリス、闇の警察集団…首相の敵対人物を追い落とし、世論操作」、ビジネスジャーナル、2019328 21:00

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 新年早々、読んだときは、上から目線で「官邸の意向で書かれた本」か、と少し気持ち悪い読後感だったが、facebookでの感想も少なかったのが気になっていた。

 

 私たちの先輩編集者が『菅生事件』『松川15年』(1964年)『警察黒書』(1969年)『CIA黒書』(1968年)など、反権力的な出版物を企画・編集していた時代もあった。

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 社会科学書分野に読者もいた時代だったが、現代で本映画を製作した監督たちもエライ人たちだ。

http://www.junposha.com/news/n21418.html

 

2019年4月14日 (日)

映画「『津久井やまゆり園事件』が問いかけたものは…」の上映会を開きました。

 

 ▽追記(2019.04.16

 映画会の1時間前に「予告」を観て、これは大変、と思ったので、だれもが予告を観てと思ったしだい。

 自分たちは「生きているぞ」と叫ぶアナウンスのために。

 

 

   先日(2019412日)、NPO障害者の職場参加をすすめる会(越谷市)が主催して、映画「『津久井やまゆり園事件』が問いかけたものは…」の上映会を開かれました。山下浩志さんのFacebookで速報として発信されています。(19.04.13 AM1200

  https://www.facebook.com/hoiroshi.yamashita/posts/2072314269503869

 

   感想を一言、話した者として、以下のように映画「『津久井やまゆり園事件』が問いかけたものは…」のページを(「世一緒のページ」)UPしました、

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/190412yamayurien.html

  ――「共に働く街を拓くべんきょう会」第53

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 越谷市内で上映会。半数以上が障害者でした。澤則雄(監督)のFacebookより。

 ドキュメンタリー映画 「生きるのに理由はいるの? 「津久井やまゆり園事件」――予告動画 。

   <資料>衆議院議長に宛てた植松被告の「手紙」全文

 ドキュメンタリー映画 「生きるのに理由はいるの? 「津久井やまゆり園事件」――上映会を主催希望の方へ。

 映画「生きるのに理由はいるの?」―「津久井やまゆり園事件」を議論するために。<柏井 宏之(共生型経済推進フォーラム/共同連)(2019 2 26日)

 津久井やまゆり園の事件とその日の絵日記の旅―分けられた教育・労働・福祉と「すったもんだ」の地域(作成日時 : 2016/07/29 23:57)。

 津久井やまゆり園の事件―「障害者のためのインフラ整備」の背後で問われる「異なる他者」――共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す。(NPO障害者の職場参加をすすめる会。山下浩志事務局長のブログより)。( 作成日時 : 2016/08/03 00:24

 

2018年12月30日 (日)

「第18回年忘れ演芸音楽会」(浅草の木馬亭)を観てきた

浅草の木馬亭で開かれた「第18回年忘れ演芸音楽会」(20181229日)にロービジョン友の会アリス(越谷・春日部など、東武スカイツリー線沿線で活動している視覚障がい者とサポートメンバーの会)、草加・視覚障がい者虹の会のメンバー総勢14人で観てきた。

一人ひとりの演じる姿と声・音楽には、笑いあり、驚きあり、拍手あり、そしてテレビでは見られなくなった社会風刺もありで、演者の感覚は観ている多数の女性の感性にぴったりだったようだ(立ち見や丸イスも使ってほぼ300人はいた観客の8割は女性)。

 

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みなさんは今回で3回目のはず。きっかけは 2017326日(日)ふれあいキューブ(東武伊勢崎線春日部駅西口)で開かれた◆《第12回 ゆめ風であいましょう 『永縁』を紡ぐ お話と音楽の集い。》で感動した代表の阿保さんがオオタスセリさんに連絡して団体割引があることを知り、呼びかけたもの。

 

この日にも駆けつけた樋上さんの文章を参照してほしい。

『六輔みっけ』――その1 ゆめ風ネットワーク埼玉(わらじの金) 樋上秀

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/tasogare-yoisho.html

この時の出演メンバーも豪華(小室等さん、中山千夏さん、坂田明さん)プラス生前の永さんの推薦者(縁者)の歌い手(オオタスセリさん、李政美さん、こむろゆいさん)だった。

 

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私も、ブログで《春日部で「永六輔さんを偲び――第12回 ゆめ風であいましょう」コンサートを聴いてきた》と書いている。

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/12-100b.html

 

2016年6月23日 (木)

ドイツ映画『帰ってきたヒトラー』を観てきた

 昨日(2016622日)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで公開されていたので、六本木ヒルズの風景も見たかったので行ってきた。

 展望台の入り口まで行ったが、これは次回にと思い、シネマの方にGO。

 

『帰ってきたヒトラー』201211月にドイツでベストセラーになった本((河出書房新社 、20141月・上、・下)が、映画化されたというお知らせを読んで行った。

 

 

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 奇想天外の設定で、1945年に自殺を図ったはずのヒトラーが2014年のベルリンで目覚めるという場面から始まる。

 

映画評は、以下のページにある。

 ▼映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評(2016061800:34

http://cinemassimo.livedoor.biz/

 

 またヒトラーを演じた主人公のインタビューも興味深いものだ。

 ▼リアルサウンド (622()169分配信 )

「ヒトラーの格好にドイツ市民はどう反応したか? 『帰ってきたヒトラー』主演俳優インタビュー」

  http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160622-00010017-realsound-ent

 

 

 現代ドイツについて、ほとんど情報がない編集子にとって、映画で描かれた日本と「そっくりなバラエティーを主としたテレビ局とそのシステム・担い手、料理番組を中心とする番組づくりなど」とハデハデの夕刊紙は、先進資本主義国の人々のマスメディアへの接近はそんなにちがわないのだ、と思った。

 若い世代は「YouTube」を使った自己宣伝の手法、「アクセス回数」の飛躍的伸長が、その人気の姿を映す。


 ちょっと違うのは、(ドキュメンタリー風に取材した)ビヤホールでの「「国のために死ぬ」と口にした女性など自己主張する高齢者たち」、「移民や難民を拒否する人の姿」、前者はデイサービスの風景は流れるが、町場の中で高齢者がビールを飲んでワイワイやる「盛り場」は日本にはない。

後者は支配エリートたちの施策が「移民鎖国」を国是としているなかで、民衆からは「排除の声」を上げるようなテーマになってはいない。

日本において、一部の外国人への「ヘイトスピーチ」などをみていると、欧州の移民排撃をまねた「ニセモノ」ではないかと思った次第。

 

フラッシュバックで描かれた白黒画面の「緊急事態法の立法化が始めだった」とヒトラーが自戒する「役者の声」。なんだか日本の今を描いているのかと思った。

 

このヒトラーの最初の発見者(テレビ局の非正規労働者・首になったディレクター)に「人間としての意識」を取り戻させた「恋人のおばあさん=認知症になった高齢者の一撃」。

この男によって大勢がガス室で殺された」

 「おまえは本当に恐ろしいよ。今度は何をする気だい?」(字幕どおりか?)⁉

  映画の最後の場面で、「ドイツ国民が私を選んだのだ」という演じる姿。

  

 日本でいま「改憲は争点だ」と安倍首相が主張し、「 息を吐くように嘘をつく」(金子勝さんのtwitter)と評されているが、その方向を支持しているのは、「私たち自身」なのか。

2016年2月27日 (土)

吉原公一郎原作の映画「日本列島」を観てきた

 先日(2016225日)、神保町シアターで映画「日本列島」(劇場公開日 1965526日)を観てきた。

 以前から観たかった映画だが、「恋する女優 芦川いずみアンコール」と銘うったシリーズの中の1本だった。

 映画は、戦後の下山事件・松川事件の背景にアメリカの特務機関が工作を行ったのではないかという社会情勢を基底に、次々に起こる殺人事件(アメリカ軍人、女性CA、元中野学校出身者、最後は追いかけていた主人公も)を「宇野重吉、鈴木瑞穂、二谷英明」など昭和を代表する俳優が渋く演じている。

 

 このような骨太の映画を作った熊井啓監督をはじめ、日本映画人の先達に「えらいもんだ」と表しておきたい。

 映画の内容は、以下のサイトに書かれている。

 http://odakyuensen.blog.fc2.com/blog-entry-865.html

 

原作者の吉原公一郎さんとは、若いとき面識があって、何回か原稿を自宅にいただきに行った記憶がある。調べてみたら1982年の時だった(『今日の子どもと教育のゆくえ 現代非行と教科書問題』(丸木政臣共著 労働旬報社 1982.4)。


  作家という人の姿は、このような風貌をして仕事をしているのかと思った。

それは、『赤坂桧町三番地』(三一新書 1964)なども読んでいて、「日本社会の支配の深部」を追いかけていた作家だったからだ。

 

戦争法案を通し、緊急事態条項を通すという安倍内閣と財界、エリート官僚の望む姿の深部を描く作家が出て来てこないものか、期待したい。

 

話が変わるが、原作は「三一新書」で、ここの版元は今でも事業を継続している「三一書房」だ。

 

本当に大昔、なにをやっていいのかわからず、誰にも相談できないで、古本屋を歩き、読み続けていたのが、戦後、出版された「三一新書」だ。同世代としてはマイナーな、愛読者であったことも告知しておきたい。


 編集者として、この会社の編集に共鳴して、「文学、経済、思想、労働、社会」など出版・編集をやってみたいと願ったことも書いておきたい。

 

2015年11月 9日 (月)

映画「名寄岩 涙の敢斗賞」を観てきた――神保町シアター

子ども時代の栃錦・若乃花全盛時代に、近所の床屋の鏡に映る大相撲(逆に見えるテレビ)を見るのが楽しみだった。

「栃若」については、触れないが、その時代、大関から陥落した三根山というお相撲さんがいた。いつも「栃若」には負けていた[栃錦清隆には最後に14連敗(通算1019敗)、若乃花幹士には10連敗(通算1115敗)を喫しているなど、この2人には歯が立たなかったfrom Wikipedia - ウィキペディア]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%A0%B9%E5%B1%B1%E9%9A%86%E5%8F%B8

 

大関から陥落しても相撲を取っていることに不思議な感じを憶えている。顔だちも何か記憶させる顔つきだった。

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三根山の前に「大関陥落」後も前頭で相撲を取っている前例として「名寄岩」というお相撲さんがいたことを何かで読んで記憶していた。

その「名寄岩」というしこ名を久方ぶりに思い出させたのは、旭天鵬が「20149月場所7日目に更新されるまで、戦後の最高齢幕内出場記録」保持者が「名寄岩」だったことが報道されたことだった。

 

神保町シアターで上映されるということをtwitterで知り、子ども時代(心)の疑問を解くために今日(20151109日)観てきた。

「名寄岩」は、日大板橋病院で糖尿病の治療をして40歳と6日まで相撲を取ったこと、のちに春日山親方として関取を育てたことなど初めて知った。なつかしい両国国技館や蔵前国技館の姿が見られたのもよかった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%AF%84%E5%B2%A9%E9%9D%99%E7%94%B7

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その間一度、大関に復帰した。

 

 昭和2011月場所後に大関に復帰した名寄岩。「大関復帰は、明治の西ノ海、大正の千葉ヶ崎、昭和6年の能代潟につづく史上4人目」

 

 http://hagurohebi6.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/index.html

 

 

映画評は、Twitterで「神保町シアターのひとさんがリツイート」をされている方の声を拾ってみた。

 https://twitter.com/jinbocho123

 

たかぎ @_takagi_ · 118 

「名寄岩 涙の敢斗賞」本人が演ずる伝記映画ってレアさ。台詞回しの危うさも愛おしいしもう理由なく名寄岩がスキになっちゃう。当時どんだけファンがいたかも映画から伝わる。菅井一郎、滝沢修、織田政雄など名優が脇を固める安心感も。名寄岩夫婦が入院する病院は建物からしてたぶん浴風会病院だね。

 

せんきち@senkichi2918 @senkichi2918 · 118 

『名寄岩 涙の敢斗賞』、あの身体でよく関脇まで番付を戻したなあと思うわ。そして敢闘賞を受賞した場所の千秋楽取組、あの組み手(上手は一枚まわし、下手は取れず)で水入りの大相撲にまで持ち込んだ、それこそが奇跡のような気がした。

 

 おしるこ @osashimii_mm · 21時間21時間前 

「名寄岩 涙の敢闘賞」 友人たちに「弱虫」となじられた息子が川辺にたたずむ場面、門限に遅れた名寄岩が雪の中四股をふむ場面、水面に映る名寄岩と弟子…どれもすごくいい画。そして妻役の山根寿子がやたら美しい。

 

BIZZARKELEY @BIZZARKELEY · 8時間8時間前 

『名寄岩・涙の敢闘賞』「弦楽三重奏のための二つのレジェンド」を一部使った音楽を聴いて…大切にしたい作品の一つだったんだなと、、

 

せんきち@senkichi2918 @senkichi2918 · 118 

神保町シアターで『名寄岩 涙の敢斗賞』。懐かしい蔵前国技館の支度部屋や売店から花道に続く通路が出てきて感激(一部セットもあったようだが)。支度部屋入口で子供たちがたむろっていたが、私もあんな子供だった。昭和○十年代の話だけどね。

 

 

 

 

2015年10月23日 (金)

映画「ベトナムの風に吹かれて」を観てきた

昨日(2015.10.22)、有楽町スバル座で、映画「ベトナムの風に吹かれて」を観てきた。





 映画紹介の一部。

 

[映画.com ニュース] 2015年10月17日 13:45

 http://eiga.com/news/20151017/8/

 

女優・松坂慶子主演の日本・ベトナム合作映画「ベトナムの風に吹かれて」が1017日、東京・有楽町スバル座で封切られた。松坂は共演の草村礼子、奥田瑛二、「NMB48」の藤江れいならとともに初日舞台挨拶を行った。

 

初回上映から立ち見も出る好スタートとなり、ベトナム・ハノイでの上映に合わせ現地入りし前日に帰国したばかりの松坂は感無量の面持ち。「今日で私たちの手から離れると思うとメランコリックな気持ちになったけれど、皆さんの温かい拍手に迎えられ気持ちがオレンジ色になりました」と満面の笑みを浮かべた。

 

主演女優の感激ぶりに、共演者も賛辞を惜しまない。認知症の母親を演じた草村は、「松坂さんの温かさとおおらかさに寄り掛かろうと決めて演じました。最後のシーンではメークまでしてもらって、本当に甘えちゃいました」と感謝。1980年の映画「五番町夕霧楼」では松坂とラブシーンを演じ、2004年の監督作「るにん」では主演に起用するなど親交の深い奥田も、「まさに映画女優そのもの。多分、今の時点では松坂さんのことは生き字引のように知っている。僕の宝物です」と称えた。

 

藤江も、「松坂さんの娘さんが私と同い年なので、お母さんのような温かい空気感でリラックスして演じられました」と笑顔。原作のエッセーを執筆した小松みゆきさんも駆け付け、「本当に光栄。私とのギャップも含め、いろいろな意味で楽しんでください」と話し、満場の笑いを誘った。

 

褒め言葉のオンパレードに、松坂は照れることしきりで「胸がいっぱいです。日本とベトナムのスタッフ、キャストが力を合わせて家族的な温かい雰囲気で撮影できました。私も20代のつもりで演じました。皆さんも若返って元気な気持ちになってくれたらうれしい」としみじみ。主題歌「たまには仲間で」も担当しており、大森監督が「主演俳優が主題歌を歌うのが日本映画の伝統。クレジットが始まっても席を立たないで、最後まで聴きほれて」とアピールしていた。

 



  観客は7割ぐらい、やっぱり女性中心だったが、映画が終わった時に、拍手が起こっていた。感動の拍手なのであろう。これには、ちょっとびっくりした。

 

青年劇場周辺のベトナム人の生き様や、二人の高齢ベトナム女優の演技なども初めて見たが、ベトナムを表現した映像は、良かった。

「守衛のおかまさん」は、演技がうまいし、息抜きとして、良く演じていた。

 

但しバイク社会の映像が、ややおとなしすぎたのではないか。

 

映画の描き方では、「白黒シーン」の3カ所が「母娘の葛藤」(のちにベトナムで暮らす)を下敷きにした本映画のテーマを表現していたのかと、感心した。

 

 おばあちゃんの「 便所、行きてえ」という介護の場面がラストに迫力を持って映像化されているが、これをどう解決したのか、不明。

 もったいない。

 

しかし、「松坂慶子」さんは、きれいすぎ。

これから日本全国でも上映されるので、地元の上映情報をつかんで、映画館へ一歩踏み出してほしい。

まあ、小松みゆきさんの在ハノイ25年間の成果とはいえ、「えらいものができた」と思った次第。

 

2015年7月19日 (日)

松坂慶子主演「ベトナムの風に吹かれて」ポスターと予告編を紹介!

  ▽追記:映画『ベトナムの風に吹かれて』公式サイト 大森一樹監督 

    上映スケジュールを掲載

 

   http://vietnamnokaze.com

 

 

 

 以下のサイトを転載させてもらいます。

 松坂慶子主演「ベトナムの風に吹かれて」、現地の空気伝わるポスターと予告編完成

 http://eiga.com/news/20150709/5/

 2015年7月9日 10:00

松坂慶子がアオザイに身を包んだ 「ベトナムの風に吹かれて」ポスター「ベトナムの風に吹かれて」
松坂慶子がアオザイに身を包んだ
「ベトナムの風に吹かれて」ポスター
(C)「ベトナムの風に吹かれて」製作委員会

[映画.com ニュース] 松坂慶子が主演を務め、日本映画史上初となるベトナムとの合作映画として製作された「ベトナムの風に吹かれて」の予告編とポスタービジュアルを、映画.comがいち早く入手した。

ベトナムの首都ハノイに暮らす日本人女性・小松みゆき氏が、80歳を過ぎた認知症の母親と共におくる現地での生活をつづった「越後のBaちゃんベトナムへ行く」を原案に描いた同作は、60歳を過ぎて第2の人生を歩もうとする団塊世代に向けた大人の青春映画。松坂は、迷いや葛藤を抱えながらも人生切り開いていく、明るくバイタリティにあふれた主人公の女性みさおを演じている。

ハノイで日本語教師として働くみさおは、父の訃報を受けて故郷の新潟に帰るが、そこで認知症を患い、夫の死すら理解していない母シズエの姿を目の当たりにする。後妻である母の血縁者は自分ひとりしかおらず、みさおは兄たちの反対を押し切り、母をベトナムに連れていく。日本どころか新潟すら出たことがなかった母との2人暮らしはハプニングの連続だが、温かく迎えてくれるベトナムの人々と家族のように心を通わせていく。

完成したポスタービジュアルでは、東南アジア独特の日差しや緑、カゴを担いだ物売りや2人乗りのバイクが往来し、熱気にあふれたハノイの街の風景を背景に、松坂扮するみさおと、草村礼子が演じるシズエが赤いバイクにまたがる。松坂はベトナムの民族衣装アオザイに身を包み、異国感や同地ならではの解放感を感じさせる。

予告編は、みさおの母との新たな暮らしを含む人々との関係にスポットをあてて構成されており、フォークグループ「フォー・セインツ」と松坂が歌う主題歌「たまには仲間で」にのせながら、藤江れいな(NMB48)、斎藤洋介松金よね子柄本明吉川晃司奥田瑛二と豪華共演陣の姿も確認できる。

映画公開にあわせ、「越後のBaちゃんベトナムへ行く」に大幅加筆した原作本「ベトナムの風に吹かれて」も9月25日に発売決定。映画は新潟で9月26日から先行公開。10月、有楽町スバル座ほか全国で公開。

(映画.com速報)
▽下記サイトに、「予告編」がUPされています。

2015年4月11日 (土)

映画「パレードへようこそ」を観てきた

 久しぶりに銀座シネスイッチで映画「パレードへようこそ」を観てきた。当日(2015410日)は「女性デイ」(通常のチケット代1800円が950円になる)でほぼ満員。

 入り口ではどこかのユニオンがビラを配っていた。

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 映画の時代背景は日本の中曽根内閣(1982年~1987年)のモデルといわれた1980年代イギリスのサッチャー政権下での炭鉱労働組合つぶしをねらった攻撃が行われていた時だ。      

 

“鉄の女”と呼ばれたサッチャーの政策で20か所もの炭鉱閉鎖が決まり、それに抗議する炭鉱労働者のストライキは4か月目に入ろうとしていていた(1984年)。

 

ロンドン在住の一青年が“LGSM(炭坑夫支援レズビアン&ゲイ会)という支援団体を立上げ、ウェールズの炭鉱労働者を支援した、実話ということ。

 

 炭鉱労働者へのサッチャー政権の攻撃とゲイ・レスビアンへの社会的偏見、家族の葛藤を共に乗り越えようとする青年・女性たちにとって、心情的に共通の何かを見出していた。ゲイとストレート(映画ではこのように表現されていた)の共闘。

 「ソリダリティー(連帯)」と声を出すシーンが印象的だ。

 

 一人ひとりのおかれた環境のなかで、ある青年は自己を確認して(ゲイであることを家族にも友人にも)バッチをつけるまでにもなっていく。

映画欄の評では「ロンドンの同性愛者グループが、偏見と妨害を乗り越え固い絆で結ばれていく感動的な友情の物語の映画化作品です」と書かれている。

 

ラストシーンでのパレードも見ものだ。

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 日本では国労(国鉄労働組合)つぶしや全日自労(ニコヨンさんの組合)つぶしは映画になっていないが、イギリス映画人の心意気が感じられた。

 また、マイナーな存在としての人間に寄り添って、社会的に発信する映画制作の力があるイギリス社会へ、尊敬の念を表したい。



 ▽追記(2015.04.12)映画の中での、感動的な歌とダンスの意味は下記へ。

 

 2015-04-02 19:16

 

 〔1〕団結のパワーを熱く信じ炭坑夫を支援した同性愛者たち―映画『パレードへようこそ』

 

  マシュー・ウォーチャス監督が語る80年代英サッチャー政権下の繋がりとコミュニティ

 

  http://www.webdice.jp/dice/detail/4635/

 ──ダンスシーンと合唱の場面が素晴らしかったです。

 パーティーで俳優のジョナサンがシャーリー・アンド・カンパニーの「シェイム、シェイム、シェイム」で先陣を切って踊る場面は極めて重要なシーンだ。あれより前のシーンではLGSMに対する抵抗感がまだ残っていて、中には周囲に合わせておとなしくしていようというグループもいた。けれどもそれはジョナサンのスタイルじゃない。彼は対立を辞さず自分を偽らないタイプだから、相手はそれを受け入れたほうが利口なんだ。だから彼はわざとあの曲を選んで踊り、すべてをさらけだしたんだ。

あのダンスはLGSMがロンドンのゲイ・コミュニティから持ち込んだもので、一方、ウェールズ・コミュニティによる熱く感動的な「パンとバラ」を歌う場面は、いわばウェールズ人たちが数ヵ月後に同じ場所でお返しをするシーンみたいなものなんだ。あれは感傷抜きで効果的に感情を表現するのに最適な曲だった。最初に歌い始める女性を演じたウェールズのシンガー、ブロンウィン・ルイスは作品の舞台となる町・オンスルイン出身で、その事実が次の展開を予想させる一因になり、歌に真実味を与えている。よくありがちなシーンにならないよう、バランスを取るのがすごく難しい場面だったね。

(オフィシャル・インタビューより)

 

 

 

 〔2〕出だしの労働歌の替え歌などについては、下記へ。明治・大正・昭和の日本にもあるような歌だ。

 

  木下昌明の映画批評 : 英国映画『パレードにようこそ』~ゲイと炭坑夫の連帯は可能か

   

 http://www.labornetjp.org/news/2015/0409eiga

 

 

  英国映画の『パレードへようこそ』はのっけから軽快な勇ましい歌ではじまる。 

 

  ♪組合の精神が労働者の血となれば

 

  ♪世界で最強のパワーとなる

 

  ♪一人では小さな力しかなくとも

 

  ♪組合が我らを強くする

 

  ♪連帯よ 永遠なれ!

  〔3〕twitterで流れています。(2015.04.13)

   zenroren 全労連     ‏@zenroren                         

 映画「パレードへようこそ」 月刊全労連2015年5月号(No.219)1冊につき1人、当日一般料金から300円割引!

 ・15年6月末まで有効

 ・一般料金は映画館により異なる場合があります。

 ・他の割引やサービスデーでの併用はできません

 ・『パレードへようこそ』上映劇場のみ有効

 

 

 

2015年3月20日 (金)

松坂慶子さん主演の「ベトナムの風に吹かれて」の撮影風景

  ▽追記:映画『ベトナムの風に吹かれて』公式サイト 大森一樹監督

 

 上映スケジュールを掲載

 

 http://vietnamnokaze.com

 

 




 ▽追記(2014.07.19

 松坂慶子主演「ベトナムの風に吹かれて」ポスターと予告編紹介

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-4a73.html




 本ブログに多数アクセスしていただいた、小松みゆきさんの原作
「越後のBaちゃんベトナムへ行く」の映画化の撮影風景が下記のサイト(日本ベトナム経済交流センター)で見られます。

 

 

 

 2015/2/25 日本ベトナム合作映画「ベトナムの風に吹かれて」撮影終了!

 

      http://www.j-veec.or.jp/uncategorized/1347.html

 

 ベトナムの女性アナウンサーが紹介してくれます。

 

 

 

 2014/12/16 日本ベトナム合作映画「ベトナムの風に吹かれて」クランクイン

 

       http://www.j-veec.or.jp/whatnew/1327.html

 

 「スポーツ報知」の記事がUPされている。

 

 

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  「スポーツ報知」(2014121464分)

   

 ▽追加(2015.06.20

   坪井善明さんが書いた2冊のヴェトナム・岩波新書から学ぶ

   ――現代のヴェトナムを理解するための「総合的人文科学書」

  http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/2-e475.html

 

 

 

 

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