« ユニオン・ショップ、労働組合の選択の自由、連合内「閉じこもり論」、連合内「階級的民主的強化の担い手論」をめぐって | トップページ | X(旧twitter)は「現代労働組合研究会」名に変更。 »

2025年1月 5日 (日)

「労協で映画館」やりたい人支援したい 武石研二さん(深谷シネマ)

   昔からの友人が「日本労協新聞」(日本労働者協同組合連合会)の新年号に登場して、<「労協で映画館」やりたい人支援したい>と、インタビューに答えている。
  その人、武石研二さんは、深谷シネマを立ち上げてきた「映画人」だが、1980年代半ばに、是永幹夫さん(「月刊わらび」編集長・当時)が中心になって始まった「文化協同研究会」(私は事務局で参加)に「埼玉北部市民生協」勤務の傍ら、毎月、東京の研究会(例会)にはせ参じてきた人だった。

  241224takeisi106


  その後、着実に自分の思いを「深谷シネマ」づくりで成就した、これまた市民事業としてはまれなケースといえる。
 

  210205coopworkers1_20250105100701

  その背景について、是永さんの論文がある。
  その本は、芝田進午編の『協同組合で働くこと』(1987年5月30日、労働旬報社刊)。
       http://www.e-union.sakura.ne.jp/workes-law/index.html#210209sibata


 第四章 文化協同組合づくりへの道 是永幹夫
  はじめに――雇用と生活の不安のなかで
 I 新しい生活・文化運動の模索
  1 協同組合形態の可能性
  2 イタリアの「文化協同」の経験
  3 「文化協同組合」研究会の発足
  4 暮らしと文化と地域づくりl新しい合流点にむけて
 Ⅱ 「文化協同組合」への模索
  1 現実的とりくみの進展
  2 芸術生産共同体・わらび座の実践
   おわりに ――展望の共有にむけて

« ユニオン・ショップ、労働組合の選択の自由、連合内「閉じこもり論」、連合内「階級的民主的強化の担い手論」をめぐって | トップページ | X(旧twitter)は「現代労働組合研究会」名に変更。 »

編集子のことなど」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ユニオン・ショップ、労働組合の選択の自由、連合内「閉じこもり論」、連合内「階級的民主的強化の担い手論」をめぐって | トップページ | X(旧twitter)は「現代労働組合研究会」名に変更。 »

無料ブログはココログ