2024年12月18日(水)、初めて「第5福竜丸展示館」を見てきた。
▽「千客万来」(豊洲)と「夢の島熱帯植物館」、そして、第5福竜丸展示館・おおぞら号バスツアー――「ロービジョン友の会アリス」主催。
http://www.e-kyodo.sakura.ne.jp/arisu/241218daigo.html
第5福竜丸のホームページには、詳しく案内がある。
「被団協」のノーベル平和賞受賞が報じられて、嫌悪感を持つ情報が多く流通している中で、一つの希望を感じていた。しかし、長年、行かなければならないと思っていた場所に、行ってきた。それが「第五福竜丸展示館」。初めての訪問だ。
この日は「ロービジョン友の会アリス」のバス旅があり、午前中は「千客万来」(豊洲)、午後に「夢の島熱帯植物館」だった、
午後のバスの中で、会長の阿保さんから事前訪問で見てきたら、「第五福竜丸の施設」がすぐ近くにあると聞き、それでは「植物館」ではなく、見に行きたいと断って、訪問。
以前、市民生協関連の雑誌で「3.1ビキニデー」の紹介記事とともに「第五福竜丸展示館」の案内を載せた仕事を編集したけれど、自分は行ったことがなかった。
会館の紹介ビデオ(youtube)があるので、これを見てほしい。
写真は自由に撮ってもいいということを聞いたので、UPする。
しかし、「ロービジョン友の会アリス」(越谷市、春日部市など)のバス旅に参加している人たちが、縮尺30分の1の模型(製作者:元「第五福竜丸」・冷凍士の大石又七氏)を触りながら確認する姿を見て、「やっぱり平和は大事だなー」、と思ったので、お二人の了承を得て、掲載させていただいた。(飯島記、2024年12月23日)
◆大石又七 第五福竜丸の模型
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%9F%B3%E5%8F%88%E4%B8%83
◆第五福竜丸のむこう側〜マーシャル諸島の被爆者〈増補改訂版〉 YouTube:映像ドキュメント、8947 回の視聴、2020年4月1日
▽夢の島熱帯植物館
https://www.yumenoshima.jp/botanicalhall
◆facebookで。異界都市・TOKYO! バブル崩壊以降、この大変化。ここに住む方々は、大阪の「維新」の支持者たち(「時代の勝利者意識」)と相似形なのか。
映画「新聞記者」(主演・松坂桃李とシム・ウンギョン、2019年)を観たとき、「SNS活動」で謀略発信を命じられたエリート・国家公務員の「生活場面はタワーマンション」だった。
お江戸・貧乏な「3代目」としては、関東大地震に遭遇したら、どうなるのだろうか、心配だ。
バブル以降、都市政策と協同住宅(1988年にイタリア訪問で教わった「協同組合マンションづくり」)などの対案を市民社会として、提起できなかった「陣営」の側の問題もある(2024年12月18日。撮影場所は、「千客万来」3Fのテラスから)。
« 『沼田稲次郎著作集』刊行の大事な仕事を担った大先輩の川﨑忠文さん(1934年~2009年逝去)を紹介したい、 | トップページ | 株式会社DNP出版プロダクツ久喜工場((埼玉、名称変更前・旧大日本印刷久喜工場)における印刷ユニオン(全印総連)大日本印刷分会の闘い(2024年12月) »
「編集子のことなど」カテゴリの記事
- 「永戸祐三のページ―映画・TVの制作・企画」を編集しました。(2025.06.21)
- 岡田尚弁護士の「日本労協新聞」(2025年2月15日号)に掲載されていた「岡田尚顧問弁護士、傘寿を祝う会」での講演録について(2025.06.08)
- 「永戸祐三のページ」(日本社会連帯機構理事長、元:現在のワーカーズコープ連合会(日本労働者協同組合連合会)理事長)をオープン。 (2025.05.30)
- 「インターネット事業団が更新している主なページ」のご案内(2024年1月~12月)(2025.01.08)
- X(旧twitter)は「現代労働組合研究会」名に変更。(2025.01.07)
« 『沼田稲次郎著作集』刊行の大事な仕事を担った大先輩の川﨑忠文さん(1934年~2009年逝去)を紹介したい、 | トップページ | 株式会社DNP出版プロダクツ久喜工場((埼玉、名称変更前・旧大日本印刷久喜工場)における印刷ユニオン(全印総連)大日本印刷分会の闘い(2024年12月) »
コメント