2024年春闘で大日本印刷株式会社と印刷関連ユニオン٠大日本印刷分会は、労使協定!
非正規労働者が自ら労働組合を組織化し、大企業社会において奮闘して「労使対等原則」を(労働組合法・労働法がめざしていること)実現してきたことは、学びあう事実ではないでしょうか。
私は現下の「労働の衰退」の中で、「あたり前の労働組合を」めざす地道な闘いの情報発信をまだまだしていきたい。
それも企業内組合名ではなく「産業別一般組合(業種別労働組合)名」で労使協定を結んだことだ。
▽印刷関連ユニオン٠大日本印刷分会は、大日本印刷株式会社と労使交渉結果を労使協定として実現する。
http://www.e-union.sakura.ne.jp/dainihon/index.html#240424rousikyoutei-3
2024年賃上げ交渉で、定期昇給10円、ベースアップ80円合計時給90円のアップを勝ち取りました。
これまで賃上げについて労使協定が締結されませんでしたが、
初めて労使協定しました。
印刷関連ユニオン・大日本印刷分会
分会長 吉村 宗夫
◇吉村宗夫:4月10日 (facebookで発信)·
印刷関連ユニオン٠大日本印刷分会は、カイシャと団体交渉を始めてから満8年。未だに労使交渉結果を労使協定化してません。
2024春闘賃上げ交渉は、3月19日時給90円アップの回答でしたが、回答に不満で再考団体交渉を3月26日開催、回答額変わらず、4月9日賃上げ交渉妥結表明し労使合意しました。分会から労使協定することをカイシャに求めていますが、未だに協定化を拒んでいます。1986年大阪府労委の命令は、アジア金属工業事件で、正当な理由なく労使協定を拒否するのは不当労働行為と命令しました。その事実を団交でカイシャに教えたのですが٠٠٠٠٠٠。
カイシャから協定案を出して来ると、大日本印刷代表取締役社長が前にあり、印刷関連ユニオン執行委員長は後でした。
労働組合法や労働6法には労使の順ですが、使用者が前でないと納得出来ないのでしょうか。
とにかく労使や対等平等の言葉が嫌いなことは確かです。 少しオトナになってもらいたいものです。
▽2024年春闘が中小企業・非正規労働者の一人ひとりに賃上げをどう勝ち取ったかが大きなテーマの時代に、「大企業の非正規労働者の組織化」を実現している「全印総連・印刷ユニオン、大日本印刷分会」の闘いの経過をまとめて編集している。
❖2024年春闘で「印刷関連ユニオン٠大日本印刷分会は賃上げ回答、定期昇給10円、ベースアップ80円、計90円、7.6%」を勝ち取った‼️――1日8時間月18日労働で、12960円で社員の13000円の賃上げと格差٠差別があります。」
http://www.e-union.sakura.ne.jp/dainihon/index.html
3月いっぱいのアクセス件数は、合わせて1000アクセス近くもあり、どなたが紹介しているのかわからないが、最近では「ほぼレアの闘い」なのに、日本各地から注目されている。
http://www.e-union.sakura.ne.jp/dainihon/231230kumiaikessei.html
私は、日本国憲法第28条、労組法の精神を無視して、上位概念として「政党の論理」と「レーニン主義の呪縛」を批判して、労働組合選択の自由を書いてきた。
2023年6月 4日 (日):連合内「階級的民主的強化の担い手論」を変革し、衰退から再生へ
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-75ce1a.html
若い世代の方には、自立的な社会的連帯精神を磨いて、新しい労働組合運動、ユニオン運動に参加する道にすすんで、いまの「競争過激主義」「昇進昇格的人生ではない民主主義人生」を、協同して歩んでほしい。
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