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2023年12月

2023年12月13日 (水)

『医療労働』(日本医労連発行)を久しぶりに読んで学ぶ。

   X(旧twitter)で山田さんが紹介しているアメリカにおける労働運動のオルガナイザーの方の発言と「ランク・アンド・ファイル」の意義。また勉強した。

 アメリカの労働組合運動の活性化の要因は「産業別一般労働組合」とその組織化の運動をやっているからだ、と思う。

https://twitter.com/syashingo/status/1734502415238656170

 

 記念講演

 日本医労連2023年度秋・看護要求実現全国交流集会(2023年9月26日)

 アメリカの看護師たちのたたかいを学ぶ―要求実現にむけた運動の経過

 今田 紫織(ミネソタ州看護師連盟)、イスル・ヘラス(労働運動オーガナイザー)、大西 雄一郎(ミネソタ大学教授

 「看護闘争の歴史―「労働組合、ストライキ、看護師増やせ」は世界の流れ」

 【月刊「医療労働」】、(2023年11月号、2023年11月10日)

http://irouren.or.jp/publication/78c43a90e40f0b78c1b21f8fa80b71e2cb490f49.pdf

   231212iryouroudou

 医療最前線のメンバーが、1970年代の国民春闘の立ち上がりを宣言して公務員・民間労働者を奮起させたことを思い出す。

 1968年に読んだ『夜明けがくる : 立ちあがる看護婦たち 新潟県職員労働組合 編』(新潟の看護労働者の闘い:ニッパチ闘争を描いた本、労働旬報社)はその本だった。

 今また、医療最前線の皆さんが先導して立ち上がっている。

https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/103099/S18817165-311-P018-OKA.pdf

  19688 年 3 月の妥結 、2 ヵ月後の 6 月にはルポルタージュ『夜明けがくる―立ち上がる看護婦たち』が発行された。その後、70 年 8 月には「夜勤協定」後の闘いを中心にした『白い波濤』が発行された。両書の執筆の中心となったのは、闘争の中核にいた県職労の横山廣である。闘争の現場にいた者でなければ書けないリアリティーのある感動的なものであり、新潟の「増員・夜勤制限闘争」のほぼ全容が分かる。

 新潟では、戦前の木崎村小作争議(1923 年)の闘う伝統を受け継ぎ、戦後は 1957 年に国鉄新潟闘争、1958 年からの全医労の「職場闘争方針」に沿った人権闘争(新潟支部の生理休暇取得闘争、高田支部の看護職の妊娠制限撤廃闘争)、看護婦の勤務時間 48 時間を 44 時間に短縮させた全医労と県職労の「四四闘争」など、職場における権利闘争の蓄積があった。

 

 ▽【月刊「医療労働」】、(2023年11月号、2023年11月10日)から。

 歴史的に見ても、企業は強制的かつ不法的なやり方で経済上の支配的な立場を維持してきました。そのため、労働運動のオーガナイザーとしては、経営者による組合つぶしの戦術を理解し、経営者による労働者の搾取を改めさせなければいけないと考えています。労働者と雇用者の関係は決して仲睦まじいものではなく、不平等な権力の分布に基づいたものであり、資本の所有者と労働者層との間の搾取的な関係にあります。

 労働組合の強さは、知識があり意識の高い組合員たちによってつくられています。彼らは、経営者と労働者の関係を理解し、労働者には団結することによって問題を解決していく力があると知っている組合員です。本当の意味で労働者の運動をつくっていくために、そして組合員が共通して関心がある問題について運動を前進させることに対し組合自身が関わっていくには、組合員の意識を向上させ、教育し、組織化して、さらに高い意識を持ってもらうようにしていかなければなりません。

 

 ランク・アンド・ファイルとは

 ランク・アンド・ファイルとは先ほど、ランク・アンド・ファイル(リーダーでも支配者でもない一般的な大衆メンバー層)という言葉が出ましたが、私はこれがキーワードだと思います。アフリカ系アメリカ人の自立と正義のたたかい、ブラック・フリーダム・ムーブメントを理解するために、とても大切なフレーズです。

 私の理解では、ランク・アンド・ファイルというのは、例えるならハイウェイのセンターレインにいるリーダー層ではなく、センターレインに入り、オーガナイザーとともに組合をつくる一般労働者のことです。彼らは組織内のヒエラルキー(階層構造)を超えていく、またはそのチャレンジを試みる精神を持っている人たちです。人種問題、性暴力やハラスメント、反移民主義などに積極的に取り組んで人と人をつないでいく人たちだと思います。

 ランク・アンド・ファイルとは、労働運動の基盤をただ単に待遇改善という概念でまとめるのではなく、社会を変えていく運動と、社会の未来像の接点をともに探求するインキュベーション・ステーション(新しいムーブメントを支援する施設)のようなものと捉え、労働運動に参加する人たちのことではないでしょうか。

2023年12月12日 (火)

やっと解決か――ホームページが見られない。「さくらNET」からのメッセージ。

  先日、告知した「インターネット事業団が編集しているページに、下記の添付のような画像が出て」、画像が表示されない事態。

  http://www.e-kyodo.sakura.ne.jp/


 入り口の「コントロールパネル」で簡単にはねつけられて、困ったが「さくらの案内動画を発見して」、少し理解ができたので自力でやってみた。

 「SAKURA internetのサイト」に入って、「会員メニュー」→「契約中のサービス一覧」→「コントロールパネルを開く」に到達して「ドメイン/SSL」をクリックして、開いたページで操作する。
 そして「Let's Encrypt (無料SSL)」を利用する、というチェックを入れた。
 果たして、各ページが表示されたのか、すべてではないがOKだった。

 231210sakura1_20231212114101


 知人から「Google Chromeのサイトで見られなかったが、Edgeにしたら読めた」と先月末に連絡があったが、原因は同じのようだ。

 ▽SSLサーバ証明書発行のお知らせ

 この度は、さくらインターネットのサービスをお申込みいただき誠にありがとう
ございます。お申込みいただきましたSSLサーバ証明書の発行が完了いたしましたので、以下
の通りお知らせいたします。

================================================================
《 SSLサーバ証明書の情報 》

レンタルサーバアカウント:e-union
サーバ証明書種別:Let's Encrypt
コモンネーム :gyousyubetu-syokusyubetu-union.com
================================================================

 まだ問題が出ていて、ホームページビルダーのサイト編集で「図版」などはgifで制作していたが、これが表示されなくなった、そのためJpegかPngにして画像を制作している。

2023年12月10日 (日)

ホームページが見られない。「さくらNET」からのメッセージ。

   この2~3日間、こちらが編集しているページに、添付のような画像が出てくる。
プロとして対応する以前に「さくらNET」の側の設定をクリアしなければならないようだ。

2~3日間、電話相談を待って対応したい。

 

231210sakura1

 

2023年12月 8日 (金)

茫然自失の事態 西村一郎さん(元生協総合研究所研究員)が亡くなった

   ▽追記:2024年2月13日(火)
   西村一郎さん(元生協総合研究所研究員)が急逝されたのは、昨年(2023年)12月6日。
   先日、ご家族、同時代社、上田裕子さん(ルポ研)の会合が持たれ、ご本人の遺志どおり『増補改訂版 生協の道――西村一郎・最後のメッセージ』(同時代社刊、四六判、定価未定)を刊行することになりました。
本書は、亡くなる直前の「なぜ自分がルポを書いてきたか、1冊に編集してほしい」と言われたことを読み取って編集した。
   刊行するときは、またお知らせをしたい。

  ▽「故西村一郎さん」(生協研究家)の本は、家族の支援で同時代社から3月に出版される。

 

   2023年12月7日(木)午後、友人の連れ合いさんからのショートメール(SMS)での突然の訃報に茫然自失(ぼうぜんじしつ)した。
   その友人からは、11月28日(火)の夕方、スマホに電話があり「自分が書いた本3冊とエッセイ(同人誌に書いた)1本」を読み込んで、「なぜ自分がルポを書いてきたか、1冊に編集してほしい」と言われた。

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 その前日に、同人誌の前代表のUさんから「余命1か月」とメールが入っていたので、こちらにこのような要請が来たのか、と覚悟した。
 この時話したのは「食事はとれていますか」と聞くことで、精一杯だった。
 翌日(29日)、神田神保町近くにある出版社に電話して、社長さんに面会して、本とテキストデータをいただきに向かった。
 ご本人から、TELが入っていて用件はすぐに完了したが、「本から著者の意思を書き出して編集できますかね」とプロらしい考えを話してくれたが、「こちらも読みこんでどうなるか、やってみます」と帰宅。
 私も初めての経験なので、3冊を2日間で読み込んでみながら、イメージ・レジュメをつくって、DTP作業を進めてみた。アンコ(テーマの)になる部分を引き出して、大きな見出しを大幅に変えて、全体の起承転結の流れを作って作業をした。
30日(木)に娘さんから「プロフィール」がメールで送られてきたが、ご本人からは病院にパソコンをもっていってないので、と電話があった。
 さて1日から4日まで、編集・DTP作業をして、全4部構成の本文の内、3部までできたので、12月5日(火)に前代表と巣鴨駅ビルのタリーズコーヒーで会って、経過を報告して、A案・B案の説明をして、合意をして進めようと話し合った。
 このとき「ふと、この数日間ショートメールにも返信がない」と話したので二人とも「心配だ」と思わず声を出していた。
 6日(水)の午後に、自宅に「企画提案書」と「四六判・300p分の仮ゲラ」を宅急便で送ってみた。
 こちらにとっては、怒涛のような1週間だったが、あまりにも早い。
 しかし、私より若く、生協運動のなかで70代の今日まで40冊の単行本を書いている人なので、「よくがんばったぞ」とはなむけの言葉にしたい。

▽2023年12月6日(水)、彼に送ったレジュメ案(2案)。

 ❖西村一郎さんへ(元生協総合研究所研究員)

 1 以下、ご判断を。
 2 どちらにしても、
  はしがき(吹き込んでもらって、上田さんへ送ってください)
 3 本書の題名を決めてください。
  →ご希望や意見などのために、封筒を入れておきます。

 ❖Aプラン
 各地の生協の事業と実践をフォローしたいのなら、全文1冊にまとめる。
 1 A5判・480ページぐらいか
 2 300部、自主出版
 3 タイトル案「私のルポ街道」(仮題)

「同行二人」『生協の道 現場からのメッセージ』『沖縄恩納村 サンゴまん中の協同』『広島・被爆ハマユウの祈』

 ❖Bプラン
 西村さんの「依頼」について、私なりに考えてみました。
 四六判 300p
 予算内で部数を作る。
 基本は自主出版。


 「第一部 私がルポを書き続けられたわけ
  ――同行二人・これからも柳澤明朗さんと共に

 ・はじめに
一 母千枝さんに手を引かれ
 千枝さんの教育
 人生を短歌で綴り
 二 妻節子さんとの歩み
二人の赤い糸
 父親と家庭への憧れ
 家族をつないだ「ぞうれっしゃがやってきた」
 家族で歌った「ぞうれっしゃがやってきた」
・おわりに
 「私の残日録」


第2部 生協で生きてルポを書き続けたこと
 はじめに
一  生協とはなにもの
 生協の事実
 協同は人類の英知
 協同組合の原点
 これからもご一緒に
  私が生協を働き書き込んできたこと
 社会や生協の捉え方
 コロナとの共存
 生協のこれから
二 次の時代への手がかり
 子どもや孫に同じ職場で働かせたいか?
 働くことに関する問題意識は
 働くとは
 協同組合における働きがい
 職員の働き方をより高める
 協同を大切にする働き
三 種子法廃止とこれからの日本の農業を考える
 生協の目的
 種子法廃止とこれからの日本の農業を考える
 種子法廃止の背景と影響
 生協にも影響する農の変化
四 生協産直を考える
 生協のとらえ方
 産直のとらえ方
 プラットフォームとは
 五方よしの生協産直を
五 生協の産直と生産者への期待
 私の問題意識
 生協は今
 生協産直は
 生産者への期待
六 生協と地域づくり
     ――組合員リーダーの役割は
 青森県生協連
 被災地における地域づくり
 生協法と地域づくり
 地域の諸問題
 健康な地域づくりのすすめ
 生協の事例
 医療福祉生協の地域づくり
 地域づくりを進めるために
七 今一度、「生協と生協人のあり方」を考える
 シンポジウムの開催
 いずみ問題とは
 生協における働き方は
 問われた課題
八 ドラッカーとフランクルの思想も生協に
 組織のマネジメントを通して人々の幸せを願ったドラッカー
 心理面から個人の幸福を願ったフランクル
九 生協らしさを考える
 生協らしさを考える
 連帯組織のさらなる役割発揮
 多様な意見交換
十 コロナと生協を考える1 中長期の見通しも
 生協へのコロナの影響
 コロナへの対応
 中長期の見通しを
十一 コロナと生協を考える2 原点の再確認
 広島県生協連
 パルシステムグループ
 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会
おわりに
 資料 「生協は今」の全リスト

第3部 「平和への希求」と未来を拓く「生協の産直」
一 被爆ハマユウの祈り 
 1 被爆ハマユウ
 ①ハマユウ
 ②原爆の下で
 ③ハマユウを比治山へ運んだ尾島良平さん
 ④被爆ハマユウ
 2 被爆ハマユウの祈り
 ①戦争や被爆の事実を知る
 ②社会構造の理解
 ③各自にできることからの取り組み
 ④被爆ハマユウと共に
  あとがき
二 恩納村(沖縄)のネットワークづくり
 1 モズクでつながる
 第四回恩納村コープサンゴの森連絡会総会
 協同がよりよい社会を築く
 恩納村漁協と井ゲタ竹内の協同
 生協と恩納村漁協と井ゲタ竹内との協同
 生協とは
 生協しまねと恩納村のモズクの関わり
 2 サンゴでつながる
 サンゴとは
 サンゴの再生
 サンゴの父
 恩納村漁協青年部
 恩納村漁協の教訓と生協への期待
 3 サンゴ再生の教訓を地域の活性化へ
 恩納村と生協と恩納村漁協と井ゲタ竹内の協同
 恩納村コープサンゴの森連絡会
 4 おわりに
 協同は人類の英知
 モズクとサンゴによるいくつもの協同の素晴らしさ
 協同の力で地域おこし
 協同組合の原点
 サンゴまん中の協同のさらなる発展に向けて
 5 あとがき
 
第4部 生協人からの“伝言„
 一 死んだはずの命を生協で燃やし  高橋忠信さん
 敗戦後の海戦
 東大農学部生協の職員になって
 大学生協の共済をスタート
 若い生協人への伝言
 二 自らに内在する伸びゆく力を信じ  横関武さん
 内在する伸びゆく力を信じよ
 生協への目を開かせた賀川豊彦・涌井安太郎・能勢克男
 刹那主義でなく自らの希望を持って
 これからの生協や役職員への期待
 三 ヒューマンケアを大切にする生協へ  野尻武敏さん
 機雷除去
 生協との関わり
 賀川豊彦の教え
 賀川理論をより発展させ
 ヒューマンケアを大切にする生協へ
 原爆の炎の下で
 四 生協は国民の権利と平和を守るとりでに  岩佐幹三さん
 原爆の炎の下で
 生い立ち
 生協への期待
 五 食と農と平和にこだわって  宮村光重さん
 力耕吾を欺かず
 生活協同組合論の講座
 原点にこだわる東都生協めざし
 食糧運動をたおやかに
 六 平和とよりよい生活のために 斎藤嘉璋さん、下山保さん
 生協の歴史から戦争と平和を学ぶ
 私の「戦争と平和」
 七 楽しくなければ生協ではない  大藏律子さん
 協同と自由の大切さを学び
 地域の中で育む協同
 政治の分野でも
 町内福祉村
 八 友愛にもとづく協同社会を  野原敏雄さん
 笑みの生前葬(想)
 貧困と病弱をのりこえ学問を
 同思想の原理の友愛
 研究者と同時に実践家
 続く協同組合研究
 九 平和と暮らしのために  高橋晴雄さん
 仙台空襲をくぐり抜け
 大学生協の改革へ
 たすけあい共済
 組合員と生協をつなぐ組合員の声(一言カード)活動
 十 命・健康・平和を求め  謝花悦子さん
 伊江島へ
 「わびあいの里」を訪ねて
 伊江島生協
 謝花悦子さんの歩みと願い
 十一 生協で大切にした生活者目線を地域社会にも  立川百恵さん
 六〇年代の大学生活・七〇年代の子育て
 えひめ生協の設立
 一万人の組合員で迎えた一〇周年
 組合員参加の適正規模
 十二 生協における働き方を考え続け  兵藤釗さん
 生い立ち
 東大生協の理事長に

 生協での働き方を研今究

 

2023年12月 4日 (月)

要 宏輝さんの(元連合大阪副会長、「連合のトピックス」)を紹介したい。

 新ページを作りたい(要 宏輝(元連合大阪副会長、「連合のトピックス」)と立候補したのですが、自らの手でオープンされました。
  http://kaname.news.coocan.jp/?fbclid=IwAR3yYaTL7wHi1zQ_UG-wRAaUZ2OFPA6NAFUEGbdDnx8XmeRMiLJh5Y6xc0E

 私の「現代労働組合研究会のページ」の出発期から、以下にリンクしています。
 ●2012年04月18日:「Windows95」以前の労働組合史《その3》

 7 私たちの労働組合運動史論・あれこれ  
 連合よ、正しく強かれ――「連合」労働運動の過去・現在・未来  要 宏輝(元連合大阪副会長)
     http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/120225roudoukumiaiundousi.htm

  私は、これまで以下のページを制作しています。

 「要宏輝の関生型運動論」のページ2018.10.25

   http://e-union.sakura.ne.jp/kaname/index.html

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