「労働者・労働組合組織論研究会」の研究会会報(基礎研の現代資本主義研究会などが中心)をいただいた。
昨日(2023年8月17日(木))、名古屋から上京するという連絡があった旧知の友人・桜井善行さん(労働問題研究者)と都内で再会した。
今日から教研集会(全教など)で報告する、という。台風の影響で新幹線の運休などが続いている中で、心配したら「青春18キップ」をつかい6時間半かかってきたらしい。最近、FBでも同じように、「青春18キップ」を使い夏休みをエンジョイしている同世代の人の話を読んだばっかりなので、こちらも試してみたいと思っていた時だった。
「京都などの研究会にも行くときに使っているけれど、2時間半ですよ」とケロッと言う。
会った用件は、桜井さんたちが、2011年4月27日から15回つづけた、「労働者・労働組合組織論研究会」(基礎研の現代資本主義研究会(2010年7月31日)がきっかけ)の研究会会報の膨大なコピー(1回6Pとして×15回で、900ページ以上のモノ)だったが、その場で目を通すと研究会報告と報告者の明記など、几帳面なまとめがしてあった。
その成果の一端が『労働運動の新たな地平一労働者・労働組合の組織化』(中村浩爾・寺間誠治編、かもがわ出版、2015年10月、定価2000円+税)という単行本になったようだ。
私もブログにレポートしたことが書かれた本。
【出所】2016年7月10日 (日):『あたりまえの労働組合へ』・全造船石川島――議論は続く。
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-7f4c.html
さて預かったはいいが、発表するときは「注意して」と桜井さんから言われたが、どうしたらよいか、研究したい。
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