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2023年5月 4日 (木)

労働組合運動の新たな形――「非正規春闘」とは何か(総合サポートユニオン共同代表・青木耕太郎)

 ▽追記:2023.05.09
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  230509twitter
 ▽論文:あなたも一読ください。「あたり前の労働組合をのページ」にUP。
 230503uniontop
 総合サポートユニオン共同代表・青木耕太郎
 
 労働組合運動の新たな形――「非正規春闘」とは何か(後編):2023.05.03
 未曽有の物価高騰をうけ、今年初めて手探りのなか始まった「非正規春闘」だが、現時点で大手2社から5%超えの賃上げ回答を、9社から有額回答を得られた。一人や少数の非正規労働者がユニオンを通じて声を上げることで全社的な賃上げを勝ち取れることが示されたことの意義は大きい。本稿では、「非正規春闘」に参加している非正規労働者の主体像を描き出すとともに、この運動の意義と展望について論じる。
 
 労働組合運動の新たな形――「非正規春闘」とは何か(前編):2023.02.15
 本日2月15日、非正規雇用労働者の賃上げを求める「非正規春闘」の開始が宣言された。宣言したのは、各地の個人加盟労組(ユニオンという)から構成される「非正規春闘2023実行委員会」だ。本稿では、この「非正規春闘」とは何なのか、そしてなぜ今「非正規春闘」なのか、この運動にはいかなる意義と展望があるかについて論じる。
 
 ▽1970年代前半から、いろいろな労働組合運動のあるなかで東京争議団運動に共鳴したものとして、「統一行動の原理」を大事にしていたことが惚れた要素だった。
  
http://e-union.sakura.ne.jp/tokyo-sougidan/index.html
 論議をリードしていた、「佐藤一晴さんのページ」(音楽家ユニオンの創設者の一人。ページを編集したのは、「争議の焦点編集部・鈴木信幸さん」)も見てください。
  
http://e-union.sakura.ne.jp/satou-issei/index.htm

 連合の成立以降。「思想・信条別運動の力が圧倒してきた」が、そろそろ「統一行動」の力で、新しい若い人たちのユニオン・労働組合運動が陸続として、誕生することを願っている。

 

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