浅見和彦教授の専修大学を退職するにあたって――報告を写真で紹介。
専修大学を「依頼退職」した浅見和彦さん。「最終講義の写真はありませんか」と尋ねたら、4枚のPDFが送られてきた。そこで「浅見和彦のページ」にUPした。
▼写真で紹介――専修大学を退職するにあたって報告。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/asamikazuhiko/index.htm#sensyuudaigaku220619
専修大学・社会科学研究所の定例研究会で「労使関係論とはなにか」(2022年2月18日(金))
報告者 浅見和彦(国際経済学部・教授)
日 時 2022(令和4)年2/18(金)
15:00(3:00p.m)~17:00(5:00p.m)
場 所 生田校舎 生田2号館スタジオ211
浅見さんは中林賢二郎先生(元法政大学社会学部長)のもとで大学院を履修していた方で、こちらが労働関係の雑誌の取材で行ったとき、ある労働組合本部にいたことがあった人。
その後、専修大学の教職に就き、今日に至っていた。
ある研究会で先年お亡くなりになった寺間誠治さんが、「労働運動の戦略的陥没を克服するために浅見先生には原稿を書いてもらった」と発言している。
「戦後日本の組合組織化運動とその論点――ローカルユニオンの歴史的な文脈」、浅見和彦、月刊全労連、2007年10月号
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/asamikazuhiko/index.htm#zenrouren2007-10
今日的に1本でも読んでほしいと願う側としたら、以下の論文だ。
「新しい時代の活動家像を考える――人権2―調査と研究」、岡山 : おかやま人権研究センター、220号、2012年10月。NPO法人 おかやま人権研究センター事務局。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/asamikazuhiko/index.htm#okayama220
専修大学は若い時代に学んだ「雪山慶正さん」[1912年10月6日~1974年5月6日、『光る声』(真継 伸彦、河出書房新社、1966年)の主人公とのこと]が教鞭をとっていた大学で、個人的には親近感をもっていた(主観的に)ところ。
「2014年4月27日 (日):雪山慶正さんと川﨑忠文さんのこと」
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-151a.html
アメリカの社会主義者として著名だったレオ・ヒューバーマンが書いた一連の本――『資本主義経済の歩み』(上・下、岩波新書、1953年)、『アメリカ人民の歴史』(上・下、岩波新書1958年)、『労働組合入門』(青木新書、 全日本損害保険労働組合大阪地方協議会青年婦人部、1956)を翻訳している。
浅見さんの場合は、満期定年を前に「依頼退職」を選択している。いつかなぜ「選択」したのか、聞いてみたい。
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