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2022年4月26日 (火)

松澤常夫さんと一緒に本をつくってきたので紹介したい。

  松澤常夫さんがどのような本づくりをしてきたのか、その一端をまとめたページがあるので、UPしておきたい。このときはfacebookから脱退していた時期(2017年3月)なので、発信していなかった。 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/matuzawa/my-book.html

  松澤さんと出会ったのは、「沖電気争議」(「1978年から1987年)が起こったときに中央労働学院の学生たちがつくった「現代ルポルタージュ研究会」(ドキュメンタリー作家・今崎暁巳さん、労働旬報社社長の柳澤明朗さんを中心)に彼が参加したことからだった。

 http://e-union.sakura.ne.jp/okidenkisougi/index.html

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 最初に単行本にしたのは、機関紙「じかたび」で掲載した手記をまとめた『じかたびの詩』(全日自労建設一般労働組合、早船 ちよ編、労働旬報社、1980年8月)。小説家・児童文学作家の早船さん(『キューポラのある街』の原作者)は、当時、浦和に居住していたので、ゲラを何回か持参して、意見を聞いたことを覚えている。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E8%88%B9%E3%81%A1%E3%82%88?msclkid=3aef96ccc53f11ec936ac665c57a7ee5

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 その前後に彼から芝田伸午さん(法政大学から広島大学へ)が主催していた「社会科学セミナー」に誘われて、研究会・講演会にたびたび参加していた。

 全日自労の「民主的改革闘争」の意義(PDF版)、「マルクス主義研究年報」、1980年版、NO.4、マルクス主義研究セミナー、芝田進午責任編集、合同出版

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/matuzawa/170221-1980nenpouzenbun.pdf

 この研究会で出会った松本猛さんとの縁で、ちひろさんの写真(藤田主一さんの撮影)を地下の部屋で撮影できて、『ちひろ 愛の絵筆』(滝いく子著、1983年1月1日)も刊行できた経緯がある。

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  ▽最初の3冊は、私は担当していませんが。

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