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2022年2月15日 (火)

新潟菓子工場での「高齢女性の火災死」へ抗議の声を。

   新潟のお菓子工場の火災現場での死亡者は、70歳前後の女性たちだ。それも深夜(23時半)だ。明治時代以上の労働問題が発生している。

 >死亡した5人のうち、身元のわかっている60代から70代の4人の女性はアルバイトの従業員で、工場で清掃作業を担当し、夜、出勤して翌朝まで働く夜勤だったということです。

 イギリスの労働者階級は、児童の労働時間規制をした歴史があるが、女性たちの繊維労働における規制は、日本でも行われた。どうなったの労働組合運動? 誰もやらない時代か!

 芳野友子連合会長さんへ、この事故に女性として、人間として怒りを感じない組合幹部なら、即、連合会長を辞任すべきだ。

 しかも、アルバイト労働者なので安全訓練を受けていないという「SNS」発信(大椿ゆうこ🎗労働者の使い捨てを許さない@ohtsubakiyuko)もある。

 >「雪の宿」の三幸製菓火災、避難ドア開けられず逃げ遅れた可能性…バイト4人は訓練不参加か : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン

 https://www.yomiuri.co.jp/national/20220214-OYT1T50033/

 年2回避難訓練が行われていたが、複数の従業員は取材に対し、「社員ではないので、アルバイトは訓練に参加していなかった」などと話した。

 芳野友子連合会長などの今の役割について、元連合大阪副会長/要 宏輝が『連合に鳴り響くのは弔鐘か、女性会長が突進する「ガラスの断崖」』でズバリ書いている。

http://gendainoriron.jp/vol.29/rostrum/kaname.php

 >「火中の栗」を拾わされた芳野会長の「暴走」だ。会長に選ばれたのは産別組合のJAMではなく、実は連合の「女性枠」でキャリアを積んできた芳野友子その人だったのだ。彼女の出身は同盟系の旧ゼンキン連合、富士政治学校出のアクターで、幸運にも組合出世コースにのったステレオ・タイプの反共かぶれの女性と仄聞する。連合会長に就任以降の彼女の言動は首尾一貫し、ぶれることはない。バックにシテ役が付き、首相官邸に通じる人物が仕切っていると思われる。

 再度言う。連合、全労連、全労協のメンバーから、抗議の声が出ていないのが「労働運動衰退」の現状を示している。

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