10数年ぶりに連絡があった「是永幹夫」さん(わらび座から大分市の複合文化交流拠点施設「ホルトホール大分」へ)。
現在、県都・大分市の複合文化交流拠点施設「ホルトホール大分」の館長・統括責任者になって頑張っている是永さん。
http://www.horutohall-oita.jp/
秋田の「わらび座」で経営責任者のお一人として、「たざわこ芸術村」を育て上げ、秋田37年で満期卒業をして、上記の「ホルトホール大分」などでまちづくりに励んでいる、という。
彼は、文工隊時代のわらび座の人だったが、1980年代半ばごろ東京に上京して「文化協同研究会」を3年にわたって組織して、芸術団体、市民生協の文化活動、子ども劇場(おやこ劇場)、児演協、音楽家ユニオンなどの垣根を越えて、協同して研究会が開かれた時の事務局長で(レター発行は、機関紙連合通信社。その研究会に、私も参加していた)、力を注いだのは文化人・知識人を広範にわたって参加・交流する場づくり(秋田へ)の役割を担っていた。
→添付した「私の文化経済学履歴書」参照。
その後(2001年)、秋田に戻った時代に私の学生時代の知人がテレビ秋田の役員になっていたので、司馬遼太郎の「菜の花の沖」の創作劇(原作/司馬遼太郎(文芸春秋刊より)、脚本・演出/ジェームス三木、美術/妹尾河童)を一緒につくって宣伝・広報をしていたのを聞いていた。
https://www.warabi.jp/nanohana/
是永さんからは、《「インターネット事業団」の発信の量と質にいつも感嘆しています。いまの時代にとても重要な中身ですね。「温故知新」から「温故創新」のための大事な橋頭堡だ》と、彼には珍しい過分な「誉め言葉」をいただいた。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/
« 『水俣に生きた労働者 チッソと新日窒労組の59年』を寄贈されたので。 | トップページ | 石塚秀雄さんが英文論文:「モンドラゴン、ファゴール家電の失敗と協同組合の未来」を発表。 »
「編集子のことなど」カテゴリの記事
- 「永戸祐三のページ―映画・TVの制作・企画」を編集しました。(2025.06.21)
- 岡田尚弁護士の「日本労協新聞」(2025年2月15日号)に掲載されていた「岡田尚顧問弁護士、傘寿を祝う会」での講演録について(2025.06.08)
- 「永戸祐三のページ」(日本社会連帯機構理事長、元:現在のワーカーズコープ連合会(日本労働者協同組合連合会)理事長)をオープン。 (2025.05.30)
- 「インターネット事業団が更新している主なページ」のご案内(2024年1月~12月)(2025.01.08)
- X(旧twitter)は「現代労働組合研究会」名に変更。(2025.01.07)
« 『水俣に生きた労働者 チッソと新日窒労組の59年』を寄贈されたので。 | トップページ | 石塚秀雄さんが英文論文:「モンドラゴン、ファゴール家電の失敗と協同組合の未来」を発表。 »
コメント