『輝いて、しなやかに――物語 男女差別裁判の40年』の著作権者を教えて。
今、手元に1冊の「1960年代からの女性労働者の闘い」を描いた本がある。なんとかHPにUPしたいと思って、著作権者を探している。
本のタイトルは、『輝いて、しなやかに――物語 男女差別裁判の40年』だ。
著者は「中西 英治(なかにし えいじ)」さん。
本の奥付では、以下の通り。
1941年広島市生まれ 3歳のとき原子爆弾被爆
1964年明治大学文学部(ドイツ文学専攻)卒、全商工労組書記
1973年 赤旗編集局
2002年よりフリージャーナリスト
版元は新日本出版社で、「2002年4月20日 初版」の本だ。
出版社の宣伝文では、「差別なく働きたい!」 人間の平等を求めて、裁判に立ち上がった女性たちの闘いは、連なり広がってゆく。孤独から連帯へ、女性史に新しい光をあてた感動のドラマ。『しんぶん赤旗』連載に加筆したもの、と書かれている。
編集子は10年ほど前から「現代労働組合研究会のページ」を立ち上げ、あたりまえの労働組合・労働者の闘い・運動の歴史、労働問題・労働法・社会政策・協同組合学会などで活躍した個人の業績、労働問題・労働組合運動のBOOK紹介などをWEBとして発表してきた。
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/union-top.html
その中で「女性労働の闘いの歴史」をUPしたいと思っていた。
個人としては1970年代中葉の婦人労働問題研究会の編集に参加し、1980年代に東京労働争議研究会の中での「日産・中本さん」「東洋鋼鈑・立中さん」の闘いについて取材してきた。しかしその後は、他の分野の編集をしてきて、縁が薄かった。
そこで古い友人の上田裕子さん(現代ルポルタージュ研究会)にまとまった本がないか相談したら、本書を推薦してもらった。
その後、共産党の本部、新日本出版社に連絡したら「教えられない」といわれ、そのまま中断したままだ。
ご連絡先をご存じの方がいれば、メールください。
sin_ryo11731アットyahoo.co.jp(アットを@)
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