コロナ禍の下でfacebookで紹介されていた本を、読んでみた。
▽9月に「誰も読まない本」と昔、係わった本をページUPをするために読んだ。
毎日、びっくりするくらいfacebookで紹介されている本の「100分の1」ですが、関心がある方はどうぞ。
◇「日本フィルのたたかいから――豊かさを求める労働組合運動」(『労働組合の民主的変革』――黒川俊雄[慶応大学名誉教授]還暦記念集1985年3月、労働旬報社)⇒「佐藤一晴の遺稿集・追補」
1 武道館をうめつくした史上最大のコンサート
2 日本フィルのたたかい
3 大音楽会の果たした役割
4 日フィル闘争と音楽=人間のすばらしさへの共感
5 豊かさを求める文化の追求
http://e-union.sakura.ne.jp/satou-issei/index.htm
◇『「勤労青年」の教養文化史』(福間良明著、岩波新書、2020年4月)⇒井上 吉郎 (kichiro inoue)さん。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004634531360
◇『国鉄労働組合運動の一翼を担って――革同会議の50年』(「革同50年史」編集委員会編、国鉄労働組合革同会議、2002年5月)⇒山梨幸夫さん(『沼津革同』発行者)
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008208725656
◇『労働組合運動の可能性――史的考察をふまえて』(竹内真一著、学習の友社、2009年8月)⇒《だから企業別組合が有力あるいは支配的な国では、産業別組合の定義は別様であってもよい。それは産業別組合への移行の契機が欧米とちがい、そこから力点あるいはニュアンスのちがいがおのずからうまれてくるからである。
「ワン・ビッグ・ユニオン」の不振の経験からいって、組合運動の基礎を職業的なものから階級的なものにうつす手段として、産業別組合のもつ適格さ、優位性は否定できない。産業別組合は雑種としての一般労働組合とともに、階級的労働組合の重要な組織形態であるといってよい。もちろん、両者は画然と区別されたものではない。その移行はさまざまな中間段階をふくんでいる。分野によっては職業別組合はいまでも存在理由をもっているだけでなく、産別内の職業別の協議機関もそれなりの役割をもっている。》⇒《「日本型産業別組合の可能性」を追求――小林宏康さんの問題提起、全国金属―JMIUの産業別統一闘争 (PDF版)―「日本型産業別組合の可能性」について―、小林宏康[1]》
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-eb2f.html
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/sorezorenoroudou-4.htm#jmiu2
◇『日本人になった祖先たち』(篠田謙一著、NHKブックス、2007年2月)⇒どなた、なのか、メモが残っていなかったが。
◇『企業の塀をこえて――港合同の地域闘争』(大和田幸治著、全国金属機械港合同編、アール企画、2001年12月、協力:アスラン=事務局会議に出ていた時代に出版した)⇒「関西生コンの研究のページ」
http://e-union.sakura.ne.jp/kansainamakon/index.html
◆最近(8月27日 その1)、facebookで紹介された本を読んでみた。
◇平山さん編集の『時代へのカウンターと陽気な夢 労働運動の昨日、今日、明日』(小野寺忠昭・小畑精武・平山昇共同編集 社会評論社 2019年5月)。
◇石川源嗣さん(全国一般東京東部労働組合)が「清水さんの本で野武士といっていた」ことから。
『戦後労働組合運動史論』(清水慎三編著、日本評論社、1982年10月――書棚にあった)、『戦後革新の半日陰』(清水慎三編、日本経済評論社、1995年10月)、『君子蘭の花陰に――清水慎三氏の思い出』(刊行委員会編、平原社、1997年11月)――なんと私の若いときの代表が弔辞を寄せており、掲載されている。「ご主人様の逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます 旬報社 木檜哲夫」。
▽以下に1冊だけ、水谷さんに断って掲載してある。
2020年07月23日(日):『時代へのカウンターと陽気な夢 労働運動の昨日、今日、明日』(小野寺忠昭・小畑精武・平山昇共同編集 社会評論社 2019年5月、 2500円+税)、「次世代へ 一時代を切り拓いた運動証言」(元東京都労働委員会労働者委員 水谷 研次、「現代の理論」20号)
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/111224book-ronten.htm#hirayama200723
◆ 最近(8月27日 その2)、facebookで紹介された本を読んでみた。
◇北海道・札幌の姉崎 洋一さん(北海道大学名誉教授)より。
『私だけのふるさと 作家たちの原風景』(須飼秀和・毎日新聞夕刊編集部編、岩波書店、2013年3月、越谷市立図書館より)――直木賞作家「馳 星周」さんが書いたページ(p8)、「おやじから段ボール箱が送られてきた。開けたら、マルクス・レーニン全集と『お前もそろそろこういうものを読む年ごろになっただろうから』という手紙です。すぐに古本屋に売りました」。
あれ⁉ なんか入力していておかしい。マルクス・レーニン全集、とはいかに? 天下の岩波書店校正部さんへ。
◇宇部協立病院の野田浩夫さんから紹介。
『縮充する日本 「参加」が創り出す人口減少社会の希望』(山﨑 亮、PHP新書、2016年11月)。
◇『沼津革同 私見、国労沼津機関区分会のあゆみ、記録、資料 2014/1/1』(山梨 幸夫著)の書き手が読んだ本。
『動力車・ドキュメント 労働者運動と日本共産党』(動労名古屋地本・稲沢第二支部、三一新書、1975年4月)。
◇どなた、なのか、メモが残っていなかったが。
『東京電力研究 排除の系譜』(斉藤貴男著、角川文庫、2015年11月)
『反原発労働運動 電産中国の闘い』(五月社、1982年5月)