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2020年6月 6日 (土)

国民春闘をめざして『春闘読本』を編集していた

   1974年の30%を超える大幅賃上げを勝ち取った時代、翌年から政府・財界などの抑制政策がすすむなかで、総評などが1970年代中盤から掲げていた「国民春闘」は終焉に向かっていたが、「再構築」というコンセプトで「春闘読本」を毎年、編集していたことがあった。その時の思いの一端を書き留めておく。

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 1 読者対象は、当時、職場活動を担っていた「戦後民主主義世代」といわれた総評傘下および純中立の組合活動家向け(国労、全金、新聞労連などのマスコミ関係、大手民間労組内活動家、自治労、国公関係労組など)だった。
 この時期に「団塊の世代」なども学卒で職場に入ってきており、自治体職員・教育労働者や高度経済成長で拡大した食品・電機産業の労働者などにも読者が増えていった。
 東京争議団をウオッチしていた編集子は、学生運動とは違った大衆的な広がりと率直な要求闘争、社会保障などの制度・政策要求について、共感をもっていた。
 2 総評が国民春闘を掲げており、国労などのスト権スト[公共企業体等労働組合協議会(公労協)が行った日本国有鉄道(国鉄)のストライキ、特に1975年(昭和50年)11月26日から12月3日] の敗北があっても、まだ労働運動の分岐が起こっていない時代だった。岩井章(前総評事務局長)、藁科満治(電機労連委員長)、山岸章(全電通委員長)、太田薫(元総評議長、合化労連)、 槙枝 元文(総評議長)、富塚三夫(総評事務局長)、中西五洲(全日自労委員長)、宮田 義二(鉄鋼労連委員長)、武藤 久 (国労書記長)、吉岡 徳次(全港湾委員長)、引間博愛(全自運のちの運輸一般委員長) など当時の労働組合リーダーもまだ原稿を寄せてくれた。
 3 各単産には「書記」と呼ばれる一種の「運動(政策)研究者」が各分野に存在して、横型ネットワークを持っていて、テーマを持ち込むと「○○○○のAさん」が書けるという、ありがたいシステムがあった。当時は、「総評・中立労連」という枠組みだったが、同盟の中にも繋がりがあり、ペンネームで書いてもらった人もいた。
 4 「職場からの春闘づくり」などを掲げて、沖電気争議などを通じて探して、発言できる職場活動家の参加をめざした。しかし多くは書記さんを通じてお願いするのだが、インターネットがない時代なので、探すのに手間がかかったし、掘り起こしたとはいえない。
 5 毎年、この著者に書いてもらいたい人という意味で、編集子にとって得難い存在の方を探して、「政治社会情勢、春闘、労働者の現状と未来」を忌憚なく発言していただいた。渡辺 洋三(東京大学名誉教授)、高内 俊一(『現代日本資本主義論争、1973年』) 、青山 四郎(経済学者)、鎌倉 孝夫(埼玉大学名誉教授)、森 恭三(『記者遍路』朝日選書、1974、戦後の朝日新聞委員長)、沼田 稲次郎(東京都立大学元総長)、樋口 恵子(女性史研究家)、吉原 公一郎(作家)、金子美雄(日本賃金研究センター所長)、孫田良平(日本労働ペンクラブ)、板垣保(労働ジャーナリスト)、青木慧(ジャーナリスト)、水沢透(経済ジャーナリスト) の各氏だ。
 6 若手と言われた社会政策・労使関係・日本経済など研究者の方々には、毎年、執筆いただき、各地の労働組合の「春闘講座」に紹介したり、みなさん一度、呼ばれると連続して講演するほどになった。
 7 「春闘読本」のコンセプトに「労働組合運動読本」の要素を入れ込みながら、「戦後民主主義世代」、そして「団塊の世代」と言われた多数の「新しい労働者層」にも期待を込めて、メッセージを書いていただいた。

 

 〔閑話休題〕
 編集子は、出版社では『1974年春闘読本』から係わってきたが、今まで出会ったこともない執筆者(研究者)に半ぺら40枚の原稿を毎日、朝(9時まで)自宅にお伺いして、10枚づついただいた経験がある。手書きの原稿をこのようにして先輩たちももらっていたのかと思った記憶がある。原稿はありがたいものだ。
 社内的には、毎年の春闘に出版労連の組合として「賃上げ要求書」を提出するのだが、まず言われるのが「君の仕事は赤字なんだから、黒字にしてからにしてくれ」とかまされた事実。これはなんとかしないと、ダメだと思って「売れる春闘読本」にして稼がないと生き残れない、と思ったことが忘れられない。
 おかげさまで、この時期は、万単位に売れていた(といっても、編集子はヒラなので刷り部数と実売部数がどのようなものか知る由もなかった)が……。旬報社が3号雑誌として発刊された『労働世界』(A5判)の現代版を作りたい夢というは、実現しなかった。

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 『79年春闘読本』――「賃金と社会保障」 (760号、1978年12月25日)

 79年国民春闘情勢と基本的観点
 組織方針からみた79年春闘への提言    中林 賢二郎
 歴史のうねりのなかでの79年春闘(付 戦後労働運動関連指標) 下山 房雄
 国民春闘の強化と産業別、地域別労働運動 早川 征一郎
 経済民主主義・民主的規制と労働組合   角瀬 保雄
 歴史的転換期にたつ春闘・労働運動    大木 一訓
 「ライフサイクル」問題と労働者生活   高橋 祐吉
 円高不況下の企業・経営戦略と労働組合運動 井上 秀次郎
 政府・独占の春闘―労働政策の現局面   永山 利和
 79年春闘をめぐる経済情勢の現局面    黒川 俊雄
 現代日本の状況と労働運動の課題――「有事立法」問題と80年代安保 渡辺 洋三 
 組合活動家とともに考える79年国民春闘――春闘抑圧に抗し大衆的春闘づくりを 深見 謙介、清水 明

 (今、労働組合が問われていること)
 新たな前進を築く地域共闘の展開のために 春山 明、丹下 孚、北尾 才智
 職場における労働組合活動の強化のために 工藤 光喜、小野塚 敬一
 79年春闘への発言――春闘再構築と若き組合幹部へ 槙枝 元文 [他]

  (79年国民春闘要求と基本課題)
 さし迫る健保・年金改革闘争の方向    公文 昭夫
 いのちと健康を守る労働組合のたたかい  深町 治郎
 時短・週休二日制闘争と新たな展開    西山 清雄
 緊迫する「合理化」攻撃とその課題    石川 忠夫
 雇用保障闘争の緊急性とその課題     大野 喜実
 低成長下の労働者家計と制度・政策要求  小越 洋之助
 中高年雇用・賃金と労働組合       庄司 博一
 79年春闘・最賃制要求の基本視点     金田豊
   79年春闘・賃金要求の基本視点      石田 福蔵


 『80年春闘読本』――「賃金と社会保障」 (783号、1979年12月10日) 

 プロローグ 今日と明日を見つめるために
 労働組合の"原点"に立ち返り       中林 賢二郎
 ヨーロッパの労働者と日本の労働者    黒川 俊雄
 保守腐蝕の底流を斬る          吉原 公一郎
 "中流"意識を問い直す          樋口 恵子
 新たなる"人間的連帯"のかがやき     今崎 暁巳
 たたかっています 中屋 重勝 [他]

 (一人ひとりが立ち上がる労働組合をきずくために)
 80年代労働運動の進路 大木 一訓
 現代労働組合運動の危機と80年春闘    富良 敦
 「情報化社会」「管理社会」と労働運動 石坂 悦男
 春闘における経営分析活動のすすめ方
 全国をつなぐ春闘要求へ地道な取組み   山内 博久
 全員アンケートを中心に春闘準備     林 直久
 大衆路線にもとづく要求づくり      工藤 光喜
 賃金要求づくりのポイント        勝山 善介
 日本経済における"不安"と展望      高内 俊一

 (国民と結びついた春闘・要求)
 開かれた労働組合運動と80年春闘     富塚 三夫
 スモン裁判の積極的意義         清水 洋二
 健康不安の激化といのちを守るために   山田 三郎
 今日の教育問題と国民春闘        唯田 のぼる
 不公平税制・一般消費税・減税要求    谷山 治雄
 「行政改革」と公務労働         早川 征一郎
 「高齢化社会」と老後生活保障      高山五郎
 先進諸国の労働時間短縮の動向      藤本 武
 定年延長と中高年労働者         高橋 祐吉
 賃金構造の再編と最賃制         細迫 朝夫
 大企業の管理動向と「支払能力」     井上 秀次郎
 インフレ懸念と生活不安の進展      工藤 芳郎

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 『81年春闘読本』――「賃金と社会保障」 (807号、1980年12月10日) 

 《81年春闘をたたかう仲間へ》
 要求穫得に執念をもって進もう      中西 五洲
 81年春闘こそはもっと怒りを       吉岡 徳次
 職場のエネルギーを産別の力に      立花 銀三
 81年春闘への若干の課題         武藤 久
 JCは81年賃闘をかく闘う        宮田 義二
 総評は81年春闘をかく闘う        富塚 三夫
 道理あるものを求めて          立原 良造
 80年代の権利闘争について        沼田 稲次郎
 新たな出発をめざして--確認してほしい労働者連帯の精神 森 恭三


 《国民春闘編》 (81年春闘情勢をめぐって)
 深い関心をもってみつめるもの      渋川 民夫
 春闘再構築と最賃闘争の発展方向     金田 豊
 私の81年春闘の旗            下山 房雄
 最低基準に積上げられた統一要求を    高木 督夫
 日本経済の現状をどう捉えるか      青山 四郎
 経済整合性と不整合性          黒川 俊雄
 労働界の構図と81春闘――大衆状況との整合性をめぐって 荒川 万之助
 81年春闘情勢と課題――大衆意識状況を中心にして 鎌倉 孝夫

 ルポルタ-ジュ 立ちあがるお母さん労働者――帝国臓器パ-ト組合のたたかい 桜井 絹江、土居 美登
 何が結果し誰が闘ったか--中小企業労働者と国民春闘 永山 利和
 雇用不安とどう闘うか          大野 喜実
 新たな大増税計画との闘い        谷山 治雄
 いのちと健康をどう守るか        西岡 幸泰

 《職場労働者編》 春闘再構築への職場からの取組み
 職場で準備する81年春闘--先輩労働者からのメッセ-ジ 工藤 光喜
 労災・職場病を職場でどう闘うか     深町 治郎
 時短と勤務改善めざす職場からの闘い   宮野 伸介
 企業内教育と人間を守る戦線       田中 金栄
 婦人の権利を守るために         樋口 幸子
 公務員制度見直しと行政改革--その背景のとらえ方と闘いの視点 早川 征一郎
 社会保障を職場で闘う          公文 昭夫
 退職金・企業年金の取組み        庄司 博一
 生涯生活をめぐって要求をどう闘うか――教育・住宅・老後 高橋 祐吉
 君の決意が決める81年春闘        清水 明
 賃金体系の動向と運動課題        深見 謙介
 賃金要求の考え方をめぐって       大仏 一郎
 「整合性による賃上げ自制論」を斬る   小谷 崇

 

 『82年版 春闘読本』(p6~95、「賃金と社会保障」1981年12月下旬、832号)

 ▽82年春闘の大道を語ろう/p6~58
 ・ 9%要求実現で暮らしはどうなるか――立ち戻れ生活実態を土台とした賃金要求へ / 松崎粂太郎/p6~11
 ・ 強すぎる日本経済と悪すぎる国民生活――国民の"保守化"ももはや限度 / 小谷崇/p12~17
 ・ 自主的賃金設定のすすめ――管理春闘からの脱出 / 金子美雄/p18~24
 ・ 「豊かな社会」の「あるべき生活」への衝撃――生活保障における"公的責任"問題(臨調路線の強行は国民生活に何をおしつけようとしているか) / 江口英一/p25~31
 ・ 聞け!ヤマの怒りを(北炭夕張大災害事故ルポ) / 岡村親宜/p32~36
 ・ "管理春闘"とどう闘うか――(生産性基準原理を突破した74年春闘の財産から学ぶ) / 川辺平八郎/p37~40
 ・ 要求の統一と行動の統一――JC回答までにどれだけ闘うか(労働組合の本来の課題にたちかえって) / 柏木朝造/p41~44
 ・ 現代技術革新の波をどうとらえるか――マイクロエレクトロニクス時代と技術労働者(現代の技術革新とそのインパクト) / 湯本哲次/p45~50
 ・ 臨調路線と官公労働組合運動の課題――臨調路線の官公労働者攻撃の本質(官公労働者の戦闘的伝統を受けついで) / 高木督夫/p51~54
 ・ 82年春闘をめぐる労働界の構図(春闘の原点に立ちかえって) / 板垣保/p55~58
 ▽信頼しうる労働組合運動を/p59~77
 ・ 日本式経営の国際的拡散と国際連帯――アメリカ取材の旅から(統一推進会「基本構想」をアメリカ側からえぐる) / 青木慧/p59~62
 ・ 原発に労働組合の陣地――その結成後の大きな波紋(原発と人間と労働者と) / 藤田庄市/p62~64
 ・ 支配体制再編の動きが問うもの(反動攻勢はどのように進んでいるか) / 新井勇一/p64~66
 ・ 暗黒部にうごめく労働副官たち(あなたはどう考えるか) / 工藤光喜/p67~70
 ・ インフォ―マル組織とたたかう――雪印の陰謀と労働者の青春 / 門倉訣/p70
 ・ 心と生活の荒廃に対峙する / 永畑道子/p71~72
 ・ 新しい春闘のうねりを――横浜総行動の経験 / 稲田一男/p73~74
 ・ 地域で共闘を発展させる――東京争議団共闘の経験から / 小林雅之/p74~75
 ・ 労働争議と運動の方向――争議団の経験から(とまらない中小企業倒産,たたかって展望はあるか) / 清水明/p76~77
 ▽要求の声を聞く/p78~95
 ・ 春闘賃上げ率はこのままでよいか / 石田福蔵/p78~80
 ・ 公務員賃金は民間より高いか / 松井朗/p81~82
 ・ 技術労働者は何を要求するか / 佐藤幸男/p83~85
 ・ 商業・サ―ビス労働者は要求する / 高田佳利/p86~87
 ・ 婦人労働者は今…――婦人の職場・家庭とたたかいの課題 / 大塚明子/p88~89
 ・ 臨調の年金・医療保険改悪で生活はどうなるか / 公文昭夫/p90~91
 ・ 行革で公務員制度はどうなるか / 松井朗/p92~93
 ・ 退職金・企業年金はこれでいいか / 庄司博一/p94~95


 『83年春闘読本』(p4~p98、「賃金と社会保障」1982年11月下旬、854号)
 

 ・臨調・人勧凍結下の政・財界の春闘戦略を斬る/p7~37
 ・ 83年春闘にむけて――中曽根内閣の登場と国民社会の選択 / 沼田稲次郎/p4~6
 ・ 財界の危機管理戦略と83年春闘 / 水沢透/p7~10
 ・ 鈴木退陣と′83年政治潮流 / 高橋彦博/p11~14
 ・ 「臨調行革」と日本の進路 / 下山房雄/p15~20
 ・ 長期経済不況下の財政危機 / 田中重博/p21~26
 ・ 全民労協発足と83年春闘 / 小林一郎/p27~30
 ・ 私たちのくらしと春闘への提言 / 伊藤セツ/p31~34
 ・ 人勧凍結と国民生活への影響 / 松井朗/p35~37

 ▽サバイバル春闘――83年春闘を語りあおう/p38~61
 ・ 「人勧凍結・春闘つぶし」を許さない / 富塚三夫/p38~39
 ・ 自分たちの本当の要求で闘おう / 岩井章/p39~40
 ・ 軍拡臨調反対・くらしと平和を守る大運動 / 春山明/p41~42
 ・ 賃金凍結路線と賃金闘争――76年以降の停滞をこえられるか / 深見謙介/p43~47
 ・ 第二次減量経営時代と管理春闘――中小下請企業の雇用悪化 / 金田豊/p48~51
 ・ 人間らしい生活と労働時間短縮闘争――欧米との生活思想比較を通して / 清水明/p52~56
 ・ コンピュ―タ社会の見えざるにない手たち――35歳定年説をこえて / 林丘/p57~61
 
 ▽全面的な公務員攻撃とたたかう83年春闘/p62~69
 ・ 人勧凍結下の公務員賃金問題 / 牛込勇/p62~65
 ・ 地域に根をおろした新しい公務員労働組合運動 / 西田一成/p65~67
 ・ 公務職場における下請化問題 / 岡部義秀/p67~69
 
 ▽草の根型に春闘・労働組合をつくりかえよう/p70~91
 ・ すとらっぐる・ふぉあ・さばいばる――問われる労働組合の階級的責任 / 柳原浩三郎/p70~73
 ・ 地域から大衆的路線と"草の根"で / 山田晃一/p74~76
 ・ 職場に根ざし生き生きとした運動を / ニチモウキグナス 労組/p77~81
 ・ 東京・新宿の地域共闘と共に歩む国労運動 / 沢井英二/p84~87
 ・ 民間職場に巣くう「労資協調」を斬る / 吉村宗夫/p82~83
 ・ 職場で労戦「統一」を語ろう / 工藤光喜/p88~91
 ・ 臨調「行革」・人勧凍結路線とたたかうための提言(付 資料) / 黒川俊雄/p92~98
 
 『84年春闘読本』(p4~p98、「賃金と社会保障」1983年12月上旬、879号)

 ▽私の発言――人間と"原点"をふまえた労働組合運動を期待して/p15~37
 ・ 現代版金太郎アメの顔――逆流の組織と人脈を切ってみれば / 青木慧/p15~18
 ・ 二流帝国主義の轍をふみたくない / 荒又重雄/p18~20
 ・ "サラ金時代"の賃上げ闘争 / 富沢賢治/p20~22
 ・ 統一労組懇に注文する / 芹沢寿良/p22~24
 ・ 現代に生きる人間の共感と連帯 / 光岡博美/p24~26
 ・ 「仕事おこし,地域をつくる労働組合運働」の提唱 / 池上惇/p26~28
 ・ 先端技術労働者との対話 / 元島邦夫/p28~31
 ・ 「民間活力」論と地域の活性化 / 井上秀次郎/p31~33
 ・ ある反合理化闘争と組合員の要求 / 山本興治/p33~35
 ・ 政党と労働組合――イタリアで見たこと / 高木督夫/p35~37
 ▽現代状況をきりひらく春闘・労働運動の形成/p38~86
 ・ 対話なきロボット管理社会への挑戦――人間性回復闘争の今日的意義 / 水沢透/p38~42
 ・ 「定昇なみ賃上げ」からの脱却は可能か――84年春闘をめぐる賃金問題 / 高橋祐吉/p43~48
 ・ 危機管理時代の公務労働――国民春闘の再構築と臨調路線 / 二宮厚美/p49~53
 ・ いのちと老後の抑制時代と社保闘争――臨時路線の大改悪構想とのたたかい / 庄司博一/p54~59
 ・ 実質「大幅増税時代」の国民・家計――ミニ「減税」のウラ側で / 熊沢通夫/p60~66
 ・ 今こそ,人間として「幸福追求権」の行使を――今日の長時間労働症候群の克服(全損保大成支部での講演速記録より) / 牛久保秀樹/p67~74
 ・ 全民労協元年とその功罪――84年春闘をめぐる労働界 / 小林一郎/p75~79
 ・ 「ねらわれた組合」からの脱出――インフォ―マル組織とたたかう / 大木兼次郎/p80~86
 ▽現場から立て直しを考える/p87~98
 ・ 春闘・労組強化のための12のチェック・ポイント / 加藤安雄/p87~89
 ・ 柔軟思考と発想の転換で"統一"へ / 平岩松生/p89~91
 ・ 国民春闘の真の実現をめざして / 久井寿一郎/p91~94
 ・ それでも職場は変わってきています / 上田満/p94~97
 ・ 中小企業の"谷間"からの提案 / 永瀬博忠/p97~98
 ▽労働運動のルネッサンスへの提言/p99~115
 ・ 仕事・労働欲求と労働運動――小集団運動を考える / 京谷栄二/p99~103
 ・ 労働運動に人間の尊厳の原理を――階級的連帯の再生のために / 山科三郎/p104~110
 ・ 80年代国民生活思想の変革――地域と協同的生活確立の課題 / 成瀬龍夫/p111~115

 『85年版春闘読本』(p4~98、「賃金と社会保障」、1994年1月上旬号、905号)

 ・ "経済の論理"か"人間の論理"か――経済危機とは何であったか / 小谷崇/p4~11
 ・ 行革の"天王山"と85年春闘――今,何が問われているか / 水沢透/p12~16
 ・ 85年春闘の展望を拓く――政治的緊張を高めよう / 小林一郎/p17~21
 ・ 「国民的最低限」追求の大切さ――生活保護・年金・医療保険の問題を通して / 江口英一/p22~29
 ・ 余暇の充実と労働時間――自由時間利用の国際比較から / 桝潟俊子/p30~38
 ・ 国民春闘再構築の基本戦略――人づくり理念をもった国民運動の強化 / 富沢賢治/p39~45
 ・ 賃金闘争の方向を考える / 小島健司/p46~50
 ・ 賃金の最低規制をどう行うか――全国最賃要求運動の意義 / 金田豊/p51~55
 ・ 社会政策の計画的改悪との対決――労基法改悪・社会保障改悪と人権問題 / 坂寄俊雄/p56~58
 ・ 労働組合は健康をどう守るか / 野村拓/p59~63
 ・ 年金・健保をどう取り組むか / 庄司博一/p64~67
  ・ 労働時間短縮をどう取り組むか / 清水明/p68~74
 ・ 地方行革下での「意識改革」とは / 中村良夫/p93~95
 ・ 公共部門民営・下請化とどう闘うか / 岡部義秀/p75~79
 ・ ニュ―・モ―ドの反動的文化論と教育臨調の思想――グル―プ1984年の思想について / 山科三郎/p80~88
 ・ 労働時間短縮の目的と自由時間 / 志築忠雄/p89~92

 


『86年版春闘読本』(p4~82、「賃金と社会保障」、 1985年12月下旬号、928号)

 ▽86年春闘の起点/p4~28
 ・ 円高の行方と日本経済への影響 / 青山四郎/p4~9
 ・ どう春闘を再建するか――私の提案 / 孫田良平/p10~20
 ・ 家計をみる新視点と86年春闘 / 松崎粂太郎/p21~28
 ▽ 組合幹部は86年春闘をどう考えるか/p29~57
 ・ 環境のきびしさと86年春闘の見通し / 藁科満治/p29~31
 ・ 86年春闘への我々の訴え / 春山明/p31~34
 ・ 積極的賃上げで新たな経済体質を / 真柄栄吉/p35~37
 ・ 民間中小の闘いを重視して / 吉岡徳次/p38~40
 ・ 心の中での私の構想 / 山岸章/p41~43
 ・ 腹を割った論議を / 橋村良夫/p43~45
 ・ 労働組合運動の活性化をめざして / 引間博愛/p46~48
 ・ 86年春闘構築にあたっての留意点 / 藤原巌/p48~51
 ・ 教育臨調反対のたたかいと一体的に――すべての決着を労使交渉で / 田中一郎/p52~54
 ・ 新局面の公務員賃金闘争 / 熊谷金道/p54~57
 ▽私たちの提案/p58~79
 ・ 労働組合らしさを求めて――"学び,たたかう"春闘に / 西村なおき/p58~61
 ・ 春闘再構築への3つの提起 / 太田薫/p62~64
 ・ 円高下で春闘をどう闘うか――とくに中小企業はどうするか / 金田豊/p65~68
 ・ 公務員賃金闘争活性化の課題――臨調「行革」下の賃金問題 / 行方久生/p69~79

 




 ▽写真出所:「京都戦後民主運動 歴史資料アーカイブ」、一般社団法人 京都自治体問題研究所、京都自治労連・京都府職労連・京都市職労 結成70周年記念委託事業

   http://www.kyoto-jichiken.com/archive/photo/p-category/fushokurou

 

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