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2018年10月 6日 (土)

「芹澤寿良―WEB版著作選集」のページをUPした。

戦後、鉄鋼労働運動を担い、その基本的性格・役割を追及してきた芹澤先生の「WEB版著作選集」を編集してみた。すでに総評がなくなり、「鉄鋼労連」という名前の単産がない時代だが、貴重な歴史的分析があると思う。 《インターネット事業団の仕事 その4(下記をクリックしてください)

 

 

 芹澤寿良―WEB版著作選集のページ

 

 ▽経歴

1931年生まれ

1950年 早稲田大学第一法学部入学

1954年 早稲田大学第一法学部卒業

    日本鉄鋼労連本部へ(19767月まで)

1976年 労働者教育協会常任理事

1979年 高知短期大学教授(19973月まで)

    高知短期大学学長代理(198410月~19933月) 

現在  高知短期大学名誉教授

 

《日本鉄鋼産業労働組合連合会本部書記》――芹澤壽良オーラル・ヒストリー――平成26年度 日本学術振興会科学研究費補助金[基盤研究(B)]、研究成果報告書【課題番号:23330115】、聞き手:青木宏之(高知短期大学准教授)

 

◇鉄鋼労働運動の視点

「鉄鋼労働運動の戦後の労働時間短縮闘争――1970年代の「43直制」をめぐる対抗と「時短」問題のその後の協調的推移」、『金属労働研究』、金属労働研究所、第134号、2015年4月

 

「労働組合運動に関わった私の歩みと労働・雇用法制改悪反対闘争の動向」、201412月、高知短期大学、『社会科学論集』第105号抜刷

 

1960年代の「八幡製鉄所のインフォーマルグループ」の育成文書」、高知短期大学『社会科学論集』99号、201111

 

 

読書案内:『もう一つの鉄鋼労働運動史――人間らしい働き方を求めた闘いの記録』、鉄鋼労働者協会、芹澤寿良、『金属労働研究』、金属労働研究、20087月、第94

 

日本鋼管京浜製鉄所における労働組合運動、平野浩一(ペンネーム)、『現代の労働組合運動 7』、大月書店、19761129

 

「日本鋼管京浜製鉄所労働組合の組織と活動 」、樋口次郎(ペンネーム)、『現代の労働組合運動 3』、大月書店、19721215

 

 

◇日本の労働組合運動再生の視点

「地方・地域の「協同組合」運動との協力・共同で労働組合運動の基盤拡大と強化を」、金属労働研究所、『金属労働研究』、20138月号、No.124

 

「国鉄労働者1047 名解雇撤回闘争における学者・文化人の支援運動―複数主体の「大同団結」をめざす活動を中心に」、高知短期大学名誉教授 芹澤 寿良、『建交労理論集』、№54号(2012930日発行)

 

「連合運動は「社会のバリケード」になれるか――基本姿勢の転換と大企業労組の組織、運動の改革を」、『政経研究』、政治経済研究所、2011年、96号(既UP分より)

 

『社会科学研究』(高知短期大学)に執筆した「Ⅰ 日本における鉄鋼労働組合運動――その状況・分析・調査と提言」一覧

 




 《インターネット事業団の仕事 その1》「富澤賢治―WEB版著作選集」をUP。

 《インターネット事業団の仕事 その2》「スペイン・モンドラゴン MCC=協同組合――石塚英雄(非営利・協同総合研究所いのちとくらし主任研究員)のページ」のページ」

 《インターネット事業団の仕事 その3イタリアのレガ(生産協同組合)・社会的協同組合――イタリアの協同組合から学ぶ、菅野正純(協同総合研究所[創設期]主任研究員)のページ」*195017日~2008111日)

 《インターネット事業団の仕事 その4》「芹澤寿良―WEB版著作選集」のページ。

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