「芹澤寿良―WEB版著作選集」のページをUPした。
戦後、鉄鋼労働運動を担い、その基本的性格・役割を追及してきた芹澤先生の「WEB版著作選集」を編集してみた。すでに総評がなくなり、「鉄鋼労連」という名前の単産がない時代だが、貴重な歴史的分析があると思う。 《インターネット事業団の仕事 その4》(下記をクリックしてください)
▽経歴
1931年生まれ
1950年 早稲田大学第一法学部入学
1954年 早稲田大学第一法学部卒業
日本鉄鋼労連本部へ(1976年7月まで)
1976年 労働者教育協会常任理事
1979年 高知短期大学教授(1997年3月まで)
高知短期大学学長代理(1984年10月~1993年3月)
現在 高知短期大学名誉教授
《日本鉄鋼産業労働組合連合会本部書記》――芹澤壽良オーラル・ヒストリー――平成26年度 日本学術振興会科学研究費補助金[基盤研究(B)]、研究成果報告書【課題番号:23330115】、聞き手:青木宏之(高知短期大学准教授)
◇鉄鋼労働運動の視点
「鉄鋼労働運動の戦後の労働時間短縮闘争――1970年代の「4組3直制」をめぐる対抗と「時短」問題のその後の協調的推移」、『金属労働研究』、金属労働研究所、第134号、2015年4月
「労働組合運動に関わった私の歩みと労働・雇用法制改悪反対闘争の動向」、2014年12月、高知短期大学、『社会科学論集』第105号抜刷
「1960年代の「八幡製鉄所のインフォーマルグループ」の育成文書」、高知短期大学『社会科学論集』99号、2011年11月
読書案内:『もう一つの鉄鋼労働運動史――人間らしい働き方を求めた闘いの記録』、鉄鋼労働者協会、芹澤寿良、『金属労働研究』、金属労働研究、2008年7月、第94号
日本鋼管京浜製鉄所における労働組合運動、平野浩一(ペンネーム)、『現代の労働組合運動 7』、大月書店、1976年11月29日
「日本鋼管京浜製鉄所労働組合の組織と活動
」、樋口次郎(ペンネーム)、『現代の労働組合運動 3』、大月書店、1972年12月15日
◇日本の労働組合運動再生の視点
「地方・地域の「協同組合」運動との協力・共同で労働組合運動の基盤拡大と強化を」、金属労働研究所、『金属労働研究』、2013年8月号、No.124
「国鉄労働者1047 名解雇撤回闘争における学者・文化人の支援運動―複数主体の「大同団結」をめざす活動を中心に」、高知短期大学名誉教授 芹澤 寿良、『建交労理論集』、№54号(2012年9月30日発行)
「連合運動は「社会のバリケード」になれるか――基本姿勢の転換と大企業労組の組織、運動の改革を」、『政経研究』、政治経済研究所、2011年、96号(既UP分より)
『社会科学研究』(高知短期大学)に執筆した「Ⅰ 日本における鉄鋼労働組合運動――その状況・分析・調査と提言」一覧
《インターネット事業団の仕事 その1》「富澤賢治―WEB版著作選集」をUP。
《インターネット事業団の仕事 その2》「スペイン・モンドラゴン MCC=協同組合――石塚英雄(非営利・協同総合研究所いのちとくらし主任研究員)のページ」のページ」
《インターネット事業団の仕事 その3》「イタリアのレガ(生産協同組合)・社会的協同組合――イタリアの協同組合から学ぶ、菅野正純(協同総合研究所[創設期]主任研究員)のページ」*(1950年1月7日~2008年1月11日)
《インターネット事業団の仕事 その4》「芹澤寿良―WEB版著作選集」のページ。
« 「富澤賢治―WEB版著作選集」をUP | トップページ | 芹澤寿良先生と私 »
「インターネット事業団の仕事」カテゴリの記事
- 「労働者運動資料室」のページに登場。新ページです。(2024.08.10)
- 「中村哲医師の志を継ぐため」の講演会(出版NPO「本をたのしもう会」のページ)をUP。(2022.04.16)
- 「五十嵐仁のページ(HP)」の拡張子を変更した(「htm」⇒「html」)(2020.12.22)
- 個人別・テーマ別「論文サイト」を開設してほしい(2020.03.18)
- 「(株)ニューオタニ」のページを立ち上げました。(2019.10.18)
コメント