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2018年8月

2018年8月31日 (金)

「埼玉障害者市民ネットワークの埼玉:総合県交渉」を紹介したい。

  障害者の主要官庁における「偽装雇用率」が大きなテーマになっているいま、「埼玉障害者市民ネットワークの埼玉:総合県交渉」を紹介したい。

 

  歴史的には、10年以上になるといわれている。

 

 編集子が更新している「世一緒のページ」にUPした「ちんどんパレード」(今年も2018821日(火)、さいたま市役所広場(浦和)、埼玉障害者市民ネットワーク主催)につづくデモンストレーションだ。

   http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/yoisyo.html#tindon180822

 

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交渉の模様を「NPO 障害者の職場参加をすすめる会」のページにUPしました。

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/index.html

 

全体を撮った写真は、迫力あるPDFで見られます。

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長年、労働組合運動の取材をしてきたが(全港湾などの産業別集団交渉を写真で見たことがある)、労働組合と労働組合員が自治体などの行政組織とこれほどまでに向き合った場面は見たことがない。それだけ「多くの組合が組合員の要求を企業内問題に収斂してきた結果」なのではないかと思う。

 

社会的労働運動をすすめていくことを願っている労働組合運動家に、ぜひ障害者運動と交流してほしい。

 

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/

 

 

全国一般福岡・北九州支部の取り組みでは、障害者就労移行支援事業所の利用者とも一緒です。

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2018年8月30日 (木)

写真で見る「雪の白川郷の風景」

 「抗暑」(造語)の気持ちで、今年の冬に行ってきた「雪の白川郷の風景」を紹介したい。

 クラブツーリズム主催の「白川郷の旅」に、2月1日(木)~2日(金)に参加した。行きは新宿駅から列車で松本へ、そこからバスの旅。

 松本駅から1時間半ほどで「白川郷へ」。駐車場は観光バスで満杯。歩き始めた庄川を渡るつり革風の橋は、中国、インドネシア、タイ風の観光客で長蛇の列。

 古民家内は昔風の感じを醸し出していたが、歩き始めた商店がある通りには、雪はなし。

 空き地にまとめて雪があったが、“なんだ”という感じで歩き回った。

 

 しかし夜の時間の「クラブツーリズム参加者用の散歩エリア」は、冬の白川郷の舞台設定がされていた。

 昼間に参加した、多くの外国人ツーリストたちは、見られないのだから「区別」された「白川郷の旅」を見せられたのだ。

 外国人ツアー客には申し訳ないな、という気持ちが残った。

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 ▼クラブツーリズム用エリア
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2018年8月26日 (日)

30数年ぶりに関西生コンの名物委員長・武建一さんの話を聞いた

▽追記(20.09.08)

 「新関西生コンの研究のページ」へ

  http://e-union.sakura.ne.jp/kansainamakon/index.html

 

 

◆「生コン関連業種別ユニオン連続講座」の第1回目(2018825日(土)午後13時~17時、都内:連合会館にて)は、武建一関西生コン支部委員長から「関西生コン55年の到達点から見た今」など実践的な講演があり参加者は80人を超えました。

 第2部では呼びかけ人の「後藤道夫」(都留文科大学名誉教授)さんの5つのポイントにしぼった深めてほしいテーマと「総合サポ―トユニオン」「サントリー・ジャパンビバレッジの組合つぶしと闘っている青年」「首都圏青年ユニオン」「反レイシズム情報センター(ARIC)」などの若手などの労働組合運動家・市民活動家も参加した「クエスチョン・タイム」もあり、武委員長は一つひとつ丁寧に答えてくれました。

「種別職種別ユニオン運動」研究会

http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/

 

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【「生コン関連業種別ユニオン連続講座」の第1回目ページ】

◇講演レジュメ―――講師の武建一関西生コン支部委員長さん(未up)

http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/180627kansainamakon.html#kannama55

◇武委員長報告へのお願い(木下武男)メモ

http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/180627kansainamakon.html#kinosita180825

総合サポ―トユニオン

http://sougou-u.jp/

サントリー・ジャパンビバレッジの組合つぶしと闘っている青年

http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/180430japan-Beverage.html

首都圏青年ユニオン

http://www.seinen-u.org/

反レイシズム情報センター(ARIC | Anti Racism Information Center

https://antiracism-info.com/

 

武委員長のprofile

1942 120日 徳之島に生まれ

現在  全日本建設運輸連帯労働組合関西生コン支部委員長 

「茨の道を踏み越えて――志ある者達を救い出そう」(出版 KU会)

https://www.kannama.com/danatutokusyu/ibaranomiti.htm

 

2018年8月 5日 (日)

国労敗北の歴史を学ぶ――その1

国労闘争団1407名、そして首を切られなかった組合員・家族にはそれぞれに限りない人生としての苦渋、喜びがあるはずだ。

 

「すいごごcafé」(越谷市・NPO障害者の職場参加をすすめる会)に登場した松尾さんも「国鉄分割・民営化を国労組合員」として迎えて、人生のかじを切った。
 

以下のレポートはその一端だ。

「すいごごcafé」のページにUP――▽2018801日(水)、「オートバイひとり旅・松尾清晴さん(元JR社員)」。NPO障害者の職場参加をすすめる会HP。

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/suigogo-1.html

 

編集子はいま「国労敗北の歴史」を考えるために、『昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実』(元日本経済新聞記者の牧久著、講談社、20170316日)、『語られなかった敗者の国鉄改革』(元国労企画部長・秋山謙祐著、情報センター出版局、200812月)を読んでいる。

 

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1 【参考】牧久氏 国鉄分割・民営化を描いた作品語る(週刊ポスト2017年4月21日号、■構成/橋本紀子 ■撮影/国府田利光2017年04月13日、16:00)

      https://www.news-postseven.com/archives/20170413_508881.html?PAGE=1#container

 

2  ◆本の紹介:『語られなかった敗者の国鉄改革』、Loser_kokutetsu(October 27, 2015)
     http://pata.air-nifty.com/pata/2015/10/post-459e.html

 

  3 早川 行雄さん(元連合総研)の分析的視点

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 著者は当事者の自伝的著作や追加的聞き取りなどを基に「事実」を淡々と書き連ねているのだが、葛西ら三人組を中心とした国鉄当局の、さながら不当労働行為自白調書の様相であり、土光・中曽根の第二臨調行革路線の内実を赤裸々に暴く結果となっている。そうした観点から読めば何故負けたのかもそれなりに明らかになろう。勝ちすぎた?マル生反対闘争の成果として実現した現場協議制度は国労など組合の大きな闘争力の基盤となった。国鉄分割民営化の背景には、新自由主義化の民営化政策一般に加えて、職場生産点を握った組合からの主導権奪還の狙いも明らかにあっただろう。現場協議制に対してはフレームアップ的な職場規律の乱れ批判がメディアなどを通して大々的にキャンペーンされたが、当時の国電などの極めて正確なダイヤ通りの運行は今では想像できないほどであり、規律の乱れた職場では到底実現できないものであった。電車区、車掌区を中心に生産点を握った労働組合による生産管理闘争的な実態も萌芽的にではあれ存在したと思われる。資本と当局はまさにここにこそ恐怖して反国労の弾圧を仕掛けたのではなかったか。このような視点からの「国鉄分割民営化30年」の史的総括も必要ではないか。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2008332445897440&set=a.183463795050990&type=3&theater

 

 それとは別に、久下格さん(元国労組合員)のHPに「国にたてついた一労働者の想い出」――「今でも国鉄の分割民営に反対したことは正しいと信じています」と書く元国労宮崎闘争団員・馬場園孝次さんの手記、が載っている。関心のある方はどうぞ。

http://aoisora.org/roudou/2018/20180227babazono.html 

 

久下格さんのHP

http://aoisora.org/index.html

 

 ▽追記(2018.09.26

 『What Was 国鉄闘争~そして次へ~』を読んだ――国労「敗北」の歴史 その2

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/whatwas2-1c1c.html

 

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