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2018年3月31日 (土)

「人間を取り戻せ! 大久保製壜闘争の記録上映・講演会」を越谷市で開催

 ▽追記(2018.04.22長崎さんはご自分のtwitterでも発信されています。

 

 長崎 広‏ @nagasakihiroshi · 420 

 

 昨日420日越谷市「大久保製壜闘争の記録」上映・講演会の様子です。主催「NPO障害者の職場参加をすすめる会」が車イスの障害者や40名程の参加者の熱心さに、僕はかつてなく緊張しました。心暖まる本当に良い集会でした。

 

 https://twitter.com/nagasakihiroshi

 

 180420ookuboseibin

 

 越谷市にある「NPO障害者の職場参加をすすめる会」が主催して、上記のようなテーマの上映・講演会を開く。

 

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/180317ookuboseibin.html

 

 180331ookubo_edited2

 

 この会は、「世一緒」として越谷市障害者就労支援センターを数年前まで受託し運営していたが、今は「ワークオフィス 世一緒」(障害者就労支援事業所)を42日にオープンする。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/yoisyo.html#180828sengendaiyoisyo

 

 世一緒運営委員会で開催のきっかけをつくった者として、いくつかの想いを書いておきたい。

 

 1 世一緒を含む「わらじの会」が(事務局長の山下浩志さんのブログの文章を読んでいて)、大久保製壜闘争の地域デモに参加していたこと。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokubasanka/yoisyo.html

 

 その当時は自治労越谷市職労などが呼びかけをしていたという。これは労働組合運動としては、大事な歴史だ。

 http://yellow-room.at.webry.info/201712/article_3.html

 

 2 1970年代から始まった大久保製壜闘争は、「36名の労働者・障害者がキリスト教会で籠城闘争に入って」マスコミで大きく紹介されていた。そして編集子がインフォーマル組織の追及を雪印食品争議の出版物などでやり始めた1980年代には、大久保製壜の会社側管理職などが同じ職業的労務屋といわれているグループに教育され、職場に持ち込んで組合活動家などに攻撃をかけていたこと。

 

 会社を破壊した雪印食品DEC――インフォーマル組織物語Ⅳ[2012919日 (水)]

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-a4a6.html

 

 残念ながら、編集子はその当時、会社に出版企画を提出できなかったこと。

 

 3 現在、「業種別職種別ユニオン運動研究会のホームページ」の編集に参加しているが、ここで出会ったPOSSEや首都圏青年ユニオンなどの「30代のユニオン・労働組合活動家」の新鮮な問題関心の感性に勇気づけられて、いまこそ「障害者運動と労働組合運動」を担う、若い世代が出てくるのではないかと、“沸沸(ふつふつ)”
と心から湧き上がってきたので、チャレンジした。

 http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/

 

4 「大久保製壜闘争」をになった全国一般東京東部労組は、これまでも「現代労働組合研究会のページ」とこのブログでも紹介し注目してきた。


  2012
0707日:ユニオン・ショップと労働組合――全国一般東京東部労組 

 

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/120112yunionsyopu.htm

  20180209日(日):『労働組合で社会を変える』石川源嗣著(世界書院、201410月)・書評 ―松本耕三(全港湾委員長)

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/111224book-ronten.htm

 

非正規労働者の12時間労働反対のストライキ――全国一般東部労組大久保製壜支部[2015512 ()]

 

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/12-c03a.html

 

全国一般東部労組大久保製壜支部のたたかいの意味―「8時間労働制の実現」をめざしたのが、メーデーの起源だ[20156 3 ()

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-575b.html

 

  5 昨年[日時: 2017617日(土)]、▼「明治学院 学内社会学会」が主催した上映『人間を取り戻せ !-大久保製壜闘争の記録-』の時の「長崎 広」さん(明学福祉学科卒業生 東部労組副委員長・大久保製壜支部副委員長)の講演をyoutubeで観ていた時、学生時代の恩師のことばとして「キリスト教と社会主義思想は併存する」と教えられたという発言に、編集子は共鳴した。

 

私は、学生時代からロバート・オウエン、サン・シモン、フーリエの存在を「空想的社会主義」と切って捨て去る各党派の「正統派史観」には、「そうではないでしょう」と思い続けていたこと。

 

当日に講演する「長崎広さんのfacebook」[2018328 11:59 ]で以下のように発信している。

 

東部労組委員長の菅野です。

この度、420日越谷市で、以下のように「人間を取り戻せ! 大久保製壜闘争の記録(制作=ビデオプレス40分)上映・講演会が開催されます。

 主催は、「NPO障害者の職場参加をすすめる会」です。

詳細は以下のホームページをご覧ください。

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/syokuba…/180317ookuboseibin.html

 

私たち東京東部労組は、今年の12月で結成50年を迎えます。50年間のうち、219ヶ月が大久保製壜闘争でした。大久保製壜闘争は、実に多くの地域・全国の仲間に支えられ続け、職場の障害者・労働者も次々と立ち上がり果敢な闘いを繰り広げました。

「NPO障害者の職場参加をすすめる会」のホームページによりますと、かつて越谷市職労や越谷地域の障害者の仲間たちが、はるばる墨田の地の大久保製壜闘争の集会と路地から路地デモに駆け付けて下さっていることが記載されています。

是非、多くのみなさんの参加を願っています。また、越谷方面の友人・知人・ご家族にお知らせくだされれば幸いです。よろしくお願いします。

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《障害者虐待差別と闘ったドキュメント「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録(制作=ビデオプレス40分)

 上映・講演会のお知らせ》

  ●日時 420日金曜日 午後630分~(開会は午後6時)

  ●場所 越谷市中央市民会館(越谷市越ケ谷411 東武スカイツリーライン越谷駅東口徒歩7分)

  ●講演者 長崎広さん(全国一般東京東部労組副委員長・大久保製壜支部副委員長)

  ●参加費無料

  主催「NPO障害者の職場参加をすすめる会」

   〒344-0023 越谷市東越谷1-1-7 須賀ビル101  電話048-964-1819

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  ▽追記(2018.3.31「レイバーネット」で紹介・告知しています――「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会、東部労組委員長の菅野です。

 

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