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2017年11月11日 (土)

第2回「業種別職種別ユニオン運動」研究会が開かれた

 

本年、6月に発足シンポを開いた「業種別職種別ユニオン運動」研究会が第2回の例会を開いた[2017114日(土)]。当日のスケジュールは、以下の通り。

参加者は30数名で、若い人の参加が多いのが特徴。

 

 

2回例会「業種別職種別ユニオン運動」研究会のページ

http://www.gyousyubetu-syokusyubetu-union.com/171104dai2kaireikai.html




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 1980
年代末の「出版ネッツ」の創設期にサポート・メンバーの一人としてかかわって来たものとして、組織を持続している後輩たちに感慨を覚えた。報告者の北健一さんは、ルポライターで出版労連の副書記長を担っている。

住田さんの報告を含めて、20数年ぶりに「出版労連の現状」を聞いた。

 

 当時、大手出版社の脱退問題があり、同時期にサポート・メンバーをしていたIさんはどうしたのだろうか、ふと記憶がよみがえった。ここにも「スモール全造船石川島のもぐりこみと同様なテーマ」(2016710 ()、『あたりまえの労働組合へ』・全造船石川島――議論は続く。)があったはずだ。

 http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-7f4c.html

 

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2部>「個別指導塾業界の構造とユニオン運動のテーマと報告者は、新鮮すぎてびっくりした。

これまでの2回とも、報告者が30歳代で新鮮に受け止めてきたが、今回は「私が経験した個別指導塾業界の労働実態」として発言した方」は、21歳の大学3年生の現役の人。

 理路整然と「コマ給問題」「辞める辞められない」「予習、授業開始前の打ち合わせ夕礼、報告書づくりの非労働時間の実情」など問題の所在を明確に報告した。

 
 参加者から「あなたはどのようにして、参加したのか、迷いは」という質問に、「朝日新聞の報道を見て、私もやらなければと思ったこと。そのあとは同じ教室指導員の仲間に、いまこのようなことをやっている、と話した」と何も臆せず答えていた。

 

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 その前に報告した「個別指導塾ユニオンの取り組みについて 渡辺寛人(個別指導塾ユニオン代表)さん」は、現在29歳で、大学院で「社会福祉」を専攻しながら、ブラックバイト・ユニオン運動などに邁進している。

 

 コメンテーターとして登場していただいた市橋弁護士も、同世代だ。

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 時代は変わっている。全国各地でこのようの人材を労働組合運動・新しいユニオン運動の中核に据えて切り開く時代が、そこまで来ているのではないか。「労働運動のルネッサンス」をまだまだあきらめるわけにはいかない。


 

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◇・と き 2017114日(土) 午後1時~5  

 ・ところ 渋谷勤労福祉会館(第2洋室)(渋谷区)

 

◆当日のプログラム

 <1部>  出版産業における個人加盟ユニオンの現状と支援体制(13時~)

  

  1 「出版産業における個人加盟ユニオンの現状と支援体制――出版情報関連ユニオン(出版ユニオン)の運営」

         住田治人(出版労連 組織・争議対策部副部長、出版情報関連ユニオン書記長)

  2 「出版ネッツの歩んだ道――出版ネッツからの報告」

         北 健一(出版労連書記次長・出版ネッツ元委員長)

  ◇コメンテーター 木下武男(元昭和女子大学教授)

 

 2部>  個別指導塾業界の構造とユニオン運動(15時~)

  

  1 個別指導塾ユニオンの取り組みについて

        渡辺寛人(個別指導塾ユニオン代表)

  2 私が経験した個別指導塾業界の労働実態

        佐藤 悠(元個別指導塾講師)

  ◇ コメンテーター 「個別指導塾ユニオン」の取り組みについて 市橋耕太(弁護士・東京合同法律事務所)

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