DELLのノートパソコン・リカバリー奮闘記
ロービジョン友の会アリス(草加から越谷、春日部、杉戸などを中心に)の音声パソコングループの例会(アリぱそ)が、「ひかりの森」(越谷駅東口徒歩5分)の部屋で毎月第一土曜日(午前10時から午後3時まで)に開かれている。
その前の週の木曜日(2月3日)に、とある重要なノミニケーションの場で、Tさん(70代、春日部市武里団地在住)から、下のような警告がTOP画面が出て困っているという悩みを聞いた(奥さんも一緒に参加しているので話だけで土曜日に確認)。
参加している人からもこれはダメだ、という声が出ていた。
私も初めて見た画面だった。
これは急いでPC専門店に見てもらった方がいいと確認して、持参。
結論は、「自分たちも初めて見た表示だ、注意、警告、勧告の3段階のレベルの最後だ」「工場出荷レベルに復元する費用で5万円ほどかかる」という見積もりを聞いて、がっかりして、帰ってきた。
このPCは「障害者向けの福祉機器」(春日部市)で購入しているが、8年間は使い続けなくてはならないとのこと。
Tさんは自宅に帰って家族に相談したようだが、翌日、私が「DELLのリニューアル作戦」をやりましょうと、ご夫妻にあって説明。「壊れてもいい」と了承を受けたうえで、以下のように、作業を進めた。
それぞれにむずかしさがあったが、まずバックアップを取り、「HDDを交換」し、Windows7の新規インストールを行った(一部バックアップも活用した)が、「DELLのWifiドライバーの発見」がむずかしかった。
DELLの「Support Assist」でドライバーの検索・導入を何回かやってみたが、ほとんど反応しない。
やむなく使っていなかった「inspiron15 1564」(Dell)を「Support Assist」にかけてドライバーを発見(それまで外付け子機を使ってWifiを使っていた)。
Broarkcom 802 11n Netowork Adapter
これを探して、インストールしたら、内臓Wifiがすいすい進んだ。
DellのPCはインターネット上に、さまざまな「救い」の情報を求めてる人がいることもよく分かった。
プロ専門家は、なんとかしたらどうか。
あとは「高知開発システムのPC-Talkerやアプリケーションを導入して」音声パソコンとして、完成。
1 名称:Vostro 3560⇒バックアップは、一応とったが、不完全だった。
2 作業1:ハードディスクの交換 名称:HITACHI 250GB
3 作業2:windows7のインストールディスクの購入(Yahooで)
4 作業3:HDへインストール F12で「DVD」の選択
⇒パスワードの設定
5 作業4:windows7のプロダクトキーの入力
6 作業5:windows7の更新プログラム導入(200近い)
7 作業6:DELLの「Support Assist」でドライバーの検索・導入(バックアップのモノも活用)
8 作業7:DELLの「ネットワーク・ドライバーのインストール」
9 作業8:音声ソフトの導入・インストール
10 作業9:自宅のWifiの設定
11 作業10:「MyMail」のメール環境
PCのTOP画面の変更 白黒反転
(ショートカットは左alt+左Shift+Printscreen)
▽追記(2017.02.17)
音声パソコン:「MyMail」の設定について http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/mymail-e7a0.html
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