越谷市の「保健指導 面談のご案内」をいただいた一市民からの意見表明
最近、越谷市国民健康保険課の表書き封筒で「生活習慣改善支援プログラム」の指導をしたいので、9月00日、午前11時までに「越谷保健センター」(越谷市東大沢)に来るように(突然の日時指定だ)と文書をもらい、行ってきた。
かかりつけ医の判をもらって返信を出した時から「会場にこられない場合は自宅に行きます」と命令調に書かれていて、「なんか変!」と思っていた。
面談をした女性は、下のような名刺(健康相談員と個人名)を出してきた。裏を見ると株式会社名が記されていた(もらった文書をよく読んで行かなかったが、越谷市の保健師・看護師ではないんだと、不思議な感覚がわいてきた)。

本人が言うには「管理栄養士」とのこと。
「そうか栄養指導をするわけだなー」とこちらは思った。
始まってから30分以上は、これまでの検査とこの春、かかりつけ医のM医師に言われている「痩せなくてはいけない。食事は野菜から食べ始めて、大食いをしないこと」「毎日の運動は欠かさず」など指示を受けていることを話した。
こちらの健康づくりのための「日常的努力目標」を次のように伝えた。
イ 毎日、40分ほどのウオーキング。
ロ 玉ねぎなどの野菜やその他温野菜を工夫して、先に食している。
ハ 懸案の飲酒は「今は3日に1回、1.5合から2合の芋焼酎を飲んでいる」(これまでは多い週は毎日だった)。
ニ 食後のデザート(果物など)をやめた。
ホ 間食はしない。
その結果、ピーク時のこの春の体重から「3kg」ほど、減量した。今月中に検査を受けに行くということを話した。
「管理栄養士」氏は、その他いろいろ聞いてきたが、突然、自社制作物の『ROGRAM TEXT』の下のようなページを開き、「微量アルプミン尿」の医療情報の話をしだし、かかりつけ医ではなく「専門医」に調べてもらうことが必要だと言い出した。
10年ほど医療生協の出版物・雑誌・新聞などで編集の仕事をしてきたが、まったく初めて聞いた文字だ。
「この話を毎月かかっている地元のM医師にこちらから話すんですか」と聞くと「腎臓専門医をお探しの方へ~腎臓専門医のいる医療機関の検索方法」というHPのプリントを出してきた。それ以上は言わなかった。
そのうえで、来月の面談の日程を入れたいと、強硬にいいだした。
今月末の検査で、結果は1か月後だから無理だと話したら、自社のマニュアルページを見ながら「5回やるんです」とのたまう(夜8時のメールではやらないと来たが、これでは残業やらせるブラック企業なのではないかとこちらは思った)。
「この会場が借りられない場合は、自宅にお伺いたい」とも言ってきた。
なんで民間企業の人がこんな迄、権限があるのか、少々、むっとした。あちらは「再度、携帯電話にショート・メールします」と言っていた。
私は、「どうもあなたがたは、生活習慣病を健康自己責任論からとらえて、このような指導を拒否したした場合、健康保険から外すという病理を持って仕事をしているのではないか」と抗議した。
帰りの道々、北越谷駅まで歩きながら、これは越谷市の「保健・医療の民営化」の先導役を果たす事業なのではないか、と思いが深まり、自宅に帰り、「越谷市国民健康保険課給付」(封筒の表書き)に電話してみた。
1 なぜ民間の管理栄養士が「医療情報にもとづく指導」ができるのか。
2 私が毎月受けている「かかりつけ医」の変更を話されたが、いかがなものか。
3 保健医療及び健康維持事業における民間委託について
イ 最近作られた保健所の保健師および越谷市立病院の看護師・管理栄養士がなぜ「保健指導」できないのか。
ロ 高橋市長の直近の市長選の政策に「市民の保健・医療に民営化」の方針は入っていたのか。入っていたら1票入れなかった、と。
ハ 越谷市議会でどのような議論が行われているのか。各党の承認のスタンスを明らかにしてほしい。
4 委託の費用について
イ 越谷市の「糖尿病患者」の数値の公表。
ロ 今回のような民間企業へ、1日当たり、何人の対象者がいて、いくらの支払いをしているのか。
5 TPPで日本の皆保険の「破壊」を、アメリカを中心とする民間大資本が狙っているが、その先導役になるのではないか。
越谷市は国民健康保険発祥の地として有名だが、越谷市の皆保険制度を破壊する事業だと思っていないのか。
給付担当のHさんから電話が入り、「厚生労働省の事業だ」と行ってきたが、「こちらの住所と氏名、電話番号を伝えているので文書で回答してほしい」と話した。
「課長さん」を出してほしいといえば、あなたのプライドを傷つけるでしょうから、とも伝えた。
▽追記 同封されていた「歯に関する質問票」および個人面談した「個人の健康情報」を越谷市以外の民間大企業((株)NTTデータなど)に集積されて自由に使われる危険性も指摘しておきたい。
「情報ファシズム」の進展は、個人情報の集積から始まると思うからだ。
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