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2016年9月

2016年9月26日 (月)

「仕事おこし懇談会inこしがやプラスα 小さな仕事おこし、そして民主主義の力を」にリニューアル

▽追記(2016.10.17)

「仕事おこし懇談会inこしがやプラスα」を更新しています。
  http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/in-31c0.html




  昔(1960年後半~1970年代)、環境問題に取り組む市民運動の中で、「Think  Globally, Act  Locally!」という言い方が、もてはやされ、他の市民運動の中で、大事な言い伝えとなったことがある。

 

各地でNPOが作られている今、ややもすると「事業内に閉じこもる」傾向が無きにしも非ず、という面があるのは残念だ。

 

先日(2016.09.24、夜11時~)、NHKのEテレ(2チャンネル)で「ナチスの障害者虐殺のドキュメンタリー」を放送していることを下記の「NPO法人POSSE代表・今野晴貴」さんのtwitterで知って観た。

 

今野晴貴 @konno_haruki

1983年生まれ。NPO法人POSSE代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。仙台市出身。著書に『ブラック企業』(文春新書)、『求人詐欺』(幻冬舎)など多数。2013年度大佛次郎論壇賞(朝日新聞社)、流行語大賞トップ10を受賞。年間2000件余りの労働相談に関わる。

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T4作戦」(ナチス・ドイツで優生学思想に基づいて 行われた安楽死政策。20万人以上の障害者が虐殺され、のちのユダヤ人全滅政策の先駆けになった)というキーワードを知っていたが、その中身を切り取って、ドキュメントとして追っかけた作品だ。



 編集子は「大本営発表型NHK」と命名している現状だが、秀逸な作品だ。

 



 そのうえで、地元・越谷の知り合いのブログで貴重な発言をしている「お二人の文章」を読んでほしく、「仕事おこし懇談会inこしがやプラスα 小さな仕事おこし、そして民主主義の力を」のページにUPした。

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/shigotookoshi/index.html

 

 

◆ブログ 共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

「崖を登る」、「生きるだけ生きる」、「切り捨てない」―9.19東埼玉違憲訴訟のつどいを終えて

 9.19東埼玉違憲訴訟のつどいに、連れ合いと橋本克己画伯を迎えに行き、一緒に参加。去年の今日は、世一緒画廊喫茶を終えて家に帰り、連れ合いと共に国会包囲行動に参加したことを想い起す。

 

◆越谷市議会議員・辻浩司による、ぼやき・つぶやき、時として熱い活動日誌!

ただいま越谷を工事中!

出生前診断についての一般質問を書き起こしました

 

 この越谷でのつながりは、「2012年国連の国際協同組合年」・「埼玉での協同を創る全国集会」を足元から担うために、ワーカーズコープの呼びかけから始まった。

 

残念ながら、「事業内」に閉じこもっている人たちへ、編集子は“地域へ”と呼びかけるためにリニューアルした。

 賛同者は、ぜひ、情報の協同化にご協力いただきたい。

 

 

2016年9月20日 (火)

NHKはおかしい――「夕方7時からのニュースと、9時からのニュース」に、同じ時間帯に「安倍首相」登場

先日、著名な出版社の編集部長出身者さんと会食した。

そのおり、NHKが話題に上り、内橋克人さんのラジオ番組(早朝6時台、30年近く放送されている)にたいして、幹部層からクレームがあるという話を聞いた。

 内橋さんは、論説でも一貫して、反権威主義的な発言と文章を書き続けているジャーナリストだ。

  その時、こちらから、毎日、夕方7時からのニュース(15分から20分)と、9時からのニュース(20分台)には必ず、「安倍首相をNHKはとりあげる」と話した。

 

 彼は、気が付かなかったようだが、2016920日(火)の「夕方7時からのニュースと、9時からのニュース」に、ほぼ同時間帯に「安倍首相」登場をNHKは放映していた。

 

 

  この小文を読んだ方は、ぜひ検証してほしい。

 


  戦前の社団法人日本放送協会について女性アナウンサーがYouTubeで「ナチスは夕方7時から『国家の時間』としてラジオを利用して国威発揚番組をつくっていたが、日本放送協会は『政府の時間』として7時半から、東条内閣の行動を発信していた」と、自分の調査を歴史に残している(URLを調べている)

 

▽追記(2016.09.21) 調べたがURLがわからなかったが、以下のような番組があった。

 

竹山昭子さん(放送史研究家)

戦争とラジオ1

2013/08/26 に公開、20090816

放送は国民に何を伝えたのか 

 

https://www.youtube.com/watch?v=HXiQctM0sVU

 

 

戦争とラジオ2

2013/08/27 に公開、20090823

日米電波戦争

 

https://www.youtube.com/watch?v=pfWu4VkfvX8

 

 「憲法9条破壊」など国民への刷り込みを、毎日しているNHKは、戦前の大本営発表型放送局になっている。

9時台のMCさんは、先日亡くなったむのたけじさんの「足の先から頭まで会社を作り変えないとジャーナリズムはだめだ」というメッセージを知ってて、毎日、スタジオから顔を出しているから、不幸な事態だ。

2016年9月15日 (木)

越谷市の「保健指導 面談のご案内」をいただいた一市民からの意見表明

 

 最近、越谷市国民健康保険課の表書き封筒で「生活習慣改善支援プログラム」の指導をしたいので、900日、午前11時までに「越谷保健センター」(越谷市東大沢)に来るように(突然の日時指定だ)と文書をもらい、行ってきた。

 かかりつけ医の判をもらって返信を出した時から「会場にこられない場合は自宅に行きます」と命令調に書かれていて、「なんか変!」と思っていた。

 

 面談をした女性は、下のような名刺(健康相談員と個人名)を出してきた。裏を見ると株式会社名が記されていた(もらった文書をよく読んで行かなかったが、越谷市の保健師・看護師ではないんだと、不思議な感覚がわいてきた)。

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 本人が言うには「管理栄養士」とのこと。

 

 

 「そうか栄養指導をするわけだなー」とこちらは思った。

 始まってから30分以上は、これまでの検査とこの春、かかりつけ医のM医師に言われている「痩せなくてはいけない。食事は野菜から食べ始めて、大食いをしないこと」「毎日の運動は欠かさず」など指示を受けていることを話した。

 こちらの健康づくりのための「日常的努力目標」を次のように伝えた。 

  イ 毎日、40分ほどのウオーキング。

  ロ 玉ねぎなどの野菜やその他温野菜を工夫して、先に食している。

  ハ 懸案の飲酒は「今は3日に1回、1.5合から2合の芋焼酎を飲んでいる」(これまでは多い週は毎日だった)。

  ニ 食後のデザート(果物など)をやめた。

  ホ 間食はしない。

 

 その結果、ピーク時のこの春の体重から「3kg」ほど、減量した。今月中に検査を受けに行くということを話した。

 

 

 「管理栄養士」氏は、その他いろいろ聞いてきたが、突然、自社制作物の『ROGRAM TEXT』の下のようなページを開き、「微量アルプミン尿」の医療情報の話をしだし、かかりつけ医ではなく「専門医」に調べてもらうことが必要だと言い出した。

 

 10年ほど医療生協の出版物・雑誌・新聞などで編集の仕事をしてきたが、まったく初めて聞いた文字だ。

 


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 「この話を毎月かかっている地元のM医師にこちらから話すんですか」と聞くと「腎臓専門医をお探しの方へ~腎臓専門医のいる医療機関の検索方法」というHPのプリントを出してきた。それ以上は言わなかった。

 

 そのうえで、来月の面談の日程を入れたいと、強硬にいいだした。

 今月末の検査で、結果は1か月後だから無理だと話したら、自社のマニュアルページを見ながら「5回やるんです」とのたまう(夜8時のメールではやらないと来たが、これでは残業やらせるブラック企業なのではないかとこちらは思った)。

 

 「この会場が借りられない場合は、自宅にお伺いたい」とも言ってきた。

 なんで民間企業の人がこんな迄、権限があるのか、少々、むっとした。あちらは「再度、携帯電話にショート・メールします」と言っていた。

 

 私は、「どうもあなたがたは、生活習慣病を健康自己責任論からとらえて、このような指導を拒否したした場合、健康保険から外すという病理を持って仕事をしているのではないか」と抗議した。

 

 

 帰りの道々、北越谷駅まで歩きながら、これは越谷市の「保健・医療の民営化」の先導役を果たす事業なのではないか、と思いが深まり、自宅に帰り、「越谷市国民健康保険課給付」(封筒の表書き)に電話してみた。

  

 

 1 なぜ民間の管理栄養士が「医療情報にもとづく指導」ができるのか。

 2 私が毎月受けている「かかりつけ医」の変更を話されたが、いかがなものか。

 3 保健医療及び健康維持事業における民間委託について

  イ 最近作られた保健所の保健師および越谷市立病院の看護師・管理栄養士がなぜ「保健指導」できないのか。  

  ロ 高橋市長の直近の市長選の政策に「市民の保健・医療に民営化」の方針は入っていたのか。入っていたら1票入れなかった、と。

  ハ 越谷市議会でどのような議論が行われているのか。各党の承認のスタンスを明らかにしてほしい。

 4 委託の費用について

  イ 越谷市の「糖尿病患者」の数値の公表。

  ロ 今回のような民間企業へ、1日当たり、何人の対象者がいて、いくらの支払いをしているのか。

 5 TPPで日本の皆保険の「破壊」を、アメリカを中心とする民間大資本が狙っているが、その先導役になるのではないか。

   越谷市は国民健康保険発祥の地として有名だが、越谷市の皆保険制度を破壊する事業だと思っていないのか。

 

 給付担当のHさんから電話が入り、「厚生労働省の事業だ」と行ってきたが、「こちらの住所と氏名、電話番号を伝えているので文書で回答してほしい」と話した。

 「課長さん」を出してほしいといえば、あなたのプライドを傷つけるでしょうから、とも伝えた。

 

 

▽追記 同封されていた「歯に関する質問票」および個人面談した「個人の健康情報」を越谷市以外の民間大企業((株)NTTデータなど)に集積されて自由に使われる危険性も指摘しておきたい。

 「情報ファシズム」の進展は、個人情報の集積から始まると思うからだ。

2016年9月14日 (水)

タブレット(docomo Dtab)が真っ黒表示、これは困った。

 

「NECの7インチタブレット」(N-6D)の「インターネット未接続という表示で困った」という話の続き。

 インターネット未接続という表示で困った(16.04.03)

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-37eb.html

 

 

Dtab」(10インチ。最初のもの)というdocomoのタブレットが、先日、大雨(2016.09.13)のときにオープンしておいていたら、フリーズしてしまった。

画面は、Yahooの雨風ズームレーダーというアプリだった。これは6時間の画像を見られる便利なものだ。会う人にはおすすめしていた。

少し迷ったが、「電源」と「音量の真ん中」を一緒に押したら、上記の状態と同じように立ちあがった。

しかし、初期化されて工場出荷状態のようだった。

 

この「Dtab」はWEB上、有名な再起動を繰り返すタブレットで以下のような処理をしないと、だめなのだ。これが大変。

 

以下のようなアドバイスは有効だったので記録しておく。

 

 

# dtab(初代 dtab 01)が再起動を繰り返す

http://netandsports.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

 

はっきりとした原因は発売元のdocomoが対応しているわけではないので不明なのだが、書き込みを見る限りとだとgoogleのアプリ周りがそうではないのかという推測が多い。

 

 確かに自分の場合は、起動してWi-fi通信があった直後に再起動をするので、アプリのアップデート更新の確認や自動アップデートをしている間に何かしらの原因で再起動をするのかという推測は建てられるでしょうか。

 

 

その上で、現状で出来て効果があると言われているのは、

Googleストア(Playストア)のアプリの自動更新を停止

Googleアプリやchromeのアップデートのアンインストール

・アップデートをアンインストールしたアプリの無効化

 

となっており、上記の方法を参照してほしい。

2016年9月 8日 (木)

『貧困世代』(藤田孝典著)が投げかけていること

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 『下流老人――1億総老後崩壊の衝撃』(朝日新書、20156月)で衝撃的な問題提起した社会福祉士の著者が、『貧困世代』に陥っている青年・女性の側から、現代社会を切っている本が本書だ(『貧困世代――社会の監獄に閉じ込められた若者たち』、藤田孝典著、講談社現代新書、20163月)。

 

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 主な柱立ては、以下の通り。

 はじめに

 第1章 社会から傷つけられている若者=弱者

 第2章 大人が貧困をわからない悲劇

 第3章 学べない悲劇――ブラックバイトと奨学金問題

 第4章 住めない悲劇――貧困世代の抱える住宅問題

 第5章 社会構造を変えなければ、貧困世代は決して救われない

 

 著者は、「はじめに」で次のように書いている。

わたしは2015年、『下流老人――1億総老後崩壊の衝撃』(朝日新書)を刊行した。「生活保護基準相当で暮らす高齢者及びその恐れがある高齢者」を下流老人と定義し、高齢者の貧困の実像に迫ったのである。「下流老人」はおかげさまで、2015年の新語・流行語大賞にノミネートされ、その問題意識はひとつの視点として確立され、現在でも大変な反響を得ている。(中略)実際に『下流老人』を読まれた方々からは、「俺たちの老後はもっと悲惨になるだろう」「今の高齢者でこんな状態なら、私たちはどうしたらいいのか…」という意見が多く寄せられている。『下流老人』の読者層の中には、現在働いている若い年代の人々も多く含まれていたのである。

 (中略)「普通」に定年まで働き続けられない。

 持続可能な形態の雇用は減少しているにもかかわらず、離職をする若者や働くことに困難を抱えた若者は「努力しない社員」とレッテル貼りされ、場合によっては生活に困窮することが増えている。悪いことに、日本社会は、それを善しとさえしているのだ。

 つまり、社会構造や雇用環境が変わらない限り、若者たちは以前のように働いても報われないし、容易に生活困窮する存在となった。彼らはすでに「社会的弱者」としての地位を確立している。だから貧困世代なのである。


 「はじめに」の最後に“ 日本社会に新たに登場した大問題「貧困世代約3600万人の悲劇」について、多くの人たちに「下流老人」問題以上に考えていただきたい”と結んでいる。

 

 本書で展開している、「ブラックバイト」や「奨学金問題」、「住宅問題」など青年・女性をとりまく労働・生活の貧困化は、高度経済成長期以降には表面化させなかった事態が、バブル崩壊以後、顕在化したわけだ。

 その問題発見から解決への「解」として、編集子としては、全くおどろきの共鳴をしたいのが、「提言1・新しい労働組合への参加と労働組合活動の復権」を提起していることだ。



 なんと政党主導型ではない超党派の労働組合運動づくりを問題提起している事実には、まったく敬服したい。

 また連合や全労連、全労協という旧来の枠組みではない形で、青年たちへの呼びかけをしていることも、驚きだ。「旧システム」においても民主主義的変革の担い手として、統合化した労働組合運動を願っている青年・女性にはぜひ読んでほしい本だ。

 「総がかり労働組合運動」を模索している人士にも、この訴えを身体化できる度量を示して、受け入れてほしい。

  

 ▽追記 本書では、以下のような提言を行っている。

 

 提言2・スカラシップの導入と富裕層への課税――財源は「取らないから、ない」 

 提言3・子どもの貧困対策とも連携を 

 提言4・家賃補助制度の導入と住宅政策の充実が貧困を止める 

 提言5・貧困世代は闘技的民主主義を参考に声を上げよう 

 結論・貧困世代をなくすために求められること

 

 

 

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