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2016年6月

2016年6月23日 (木)

ドイツ映画『帰ってきたヒトラー』を観てきた

 昨日(2016622日)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで公開されていたので、六本木ヒルズの風景も見たかったので行ってきた。

 

 展望台の入り口まで行ったが、これは次回にと思い、シネマの方にGO。

 

 

 

『帰ってきたヒトラー』201211月にドイツでベストセラーになった本((河出書房新社 、20141月・上、・下)が、映画化されたというお知らせを読んで行った。

 

 

 

 

 

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 奇想天外の設定で、1945年に自殺を図ったはずのヒトラーが2014年のベルリンで目覚めるという場面から始まる。

 

 

 

映画評は、以下のページにある。

 

 ▼映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評(2016061800:34

 

http://cinemassimo.livedoor.biz/

 

 

 

 またヒトラーを演じた主人公のインタビューも興味深いものだ。

 

 ▼リアルサウンド
622()169分配信 )

 

「ヒトラーの格好にドイツ市民はどう反応したか? 『帰ってきたヒトラー』主演俳優インタビュー」

 

  http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160622-00010017-realsound-ent

 

 

 

 

 

 現代ドイツについて、ほとんど情報がない編集子にとって、映画で描かれた日本と「そっくりなバラエティーを主としたテレビ局とそのシステム・担い手、料理番組を中心とする番組づくりなど」とハデハデの夕刊紙は、先進資本主義国の人々のマスメディアへの接近はそんなにちがわないのだ、と思った。

 

 若い世代は「YouTube」を使った自己宣伝の手法、「アクセス回数」の飛躍的伸長が、その人気の姿を映す。

 


 ちょっと違うのは、(ドキュメンタリー風に取材した)ビヤホールでの「「国のために死ぬ」と口にした女性など自己主張する高齢者たち」、「移民や難民を拒否する人の姿」、前者はデイサービスの風景は流れるが、町場の中で高齢者がビールを飲んでワイワイやる「盛り場」は日本にはない。

 

後者は支配エリートたちの施策が「移民鎖国」を国是としているなかで、民衆からは「排除の声」を上げるようなテーマになってはいない。

 

日本において、一部の外国人への「ヘイトスピーチ」などをみていると、欧州の移民排撃をまねた「ニセモノ」ではないかと思った次第。

 

 

 

フラッシュバックで描かれた白黒画面の「緊急事態法の立法化が始めだった」とヒトラーが自戒する「役者の声」。なんだか日本の今を描いているのかと思った。

 

 

 

このヒトラーの最初の発見者(テレビ局の非正規労働者・首になったディレクター)に「人間としての意識」を取り戻させた「恋人のおばあさん=認知症になった高齢者の一撃」。

 

 

 

この男によって大勢がガス室で殺された」

 

 

 

 「おまえは本当に恐ろしいよ。今度は何をする気だい?」(字幕どおりか?)⁉

 

 

 

  映画の最後の場面で、「ドイツ国民が私を選んだのだ」という演じる姿。

 

 

 

 

 

  

 日本でいま「改憲は争点だ」と安倍首相が主張し、「 息を吐くように嘘をつく」(金子勝さんのtwitter)と評されているが、その方向を支持しているのは、「私たち自身」なのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年6月18日 (土)

アジサイの美を堪能してきた(鎌倉・長谷寺)

先日(2016615日)、梅雨の晴れ間、思い立ったので、鎌倉・長谷寺のアジサイを見に行ってきた。

 

 東武スカイツリー線越谷駅(920分発)→JR錦糸町駅(1016分発)→JR鎌倉駅(1124分着)→江ノ電(1136分発)→長谷(1141分着)下車、徒歩5分で長谷寺まで。

 

 さて電車は順調だったが、お寺の入り口には「1時間15分待ち」の案内が出ていた。

 海沿いなので、晴れの天気に暖かい海風が吹き付け、余計に「暑かった」。

 

お客さんは「99%女性」だ。魅力的なのだろう。

 この日は、「見ごろの日」で、北鎌倉の明月院はJRの線路沿いから見物客があふれていたので、ここもやむを得ない。

 

続いて「鎌倉の大仏さん」の尊顔を拝んできた。


  鎌倉を襲う「津波のビデオ」を観て行ったので、これは大変な事態になると、思った次第。

 NTVの放映

 https://www.youtube.com/watch?v=j3sv5PKJ8kM

 

 

鎌倉で津波から生きのびる(鎌倉市役所発信)

 

 https://www.youtube.com/watch?v=sLQJjvmCZI8

 

 

 


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 ▽追記(2016.06.18):知りませんでした。ありがとうございます。

  「チーム森田の“天気で斬る!”」にこのような記事が出ていました。

    http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/64259667.html

 

       あじさいの“真の花  2016/6/18(土) 午前 9:36

  ただ、この写真には、あじさいの「花」は写っていません。

  4つの花びらが集まった、花のように見えるものは花ではありません。

  装飾花と呼ばれ、ガク片なんです。

  私たちが普段見ているのは花ではなくガク片なんです。

  本当の花は奥に隠れています。

  装飾花をかき分けて覗くと、ガク片の奥に7ミリほどの小さな花が咲いています。

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 これがあじさいの真花です。

  装飾花が色づいてしばらくするこの時期に、真花は装飾花の陰で開花します。

  見えないところでひっそりと花を咲かせて散っていきます。

  今度、あじさいを見かけたときは、陰で控えめに花を咲かせている、

  あじさいの本当の花を見つけてみて下さい。

  岡田良昭

 http://www.weathermap.co.jp/caster/okada-yoshiaki/

 

  

ワタミの労組、ちょっとおかしいのではないか

  報道によると(産経系「SankeiBiz 618()815分配信 )、居酒屋チェーン大手のワタミに「UAゼンセン」の支援を受け、労組ができたという。

ユニオンショップで「従業員大半1.3万人加入」と書かれている。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00000010-fsi-bus_all

 

しかし以下の文章は、初歩的な誤りをもっていることを、今の「新聞ジャーナリスト」は自覚できないのであろうか。

 

 同社では、2008年に元社員が過労が原因で自殺して、当時の社長や同社などが訴えられる(昨年12月に和解)など、企業体質や労務管理に批判が集中した。これまでは、社員アンケートなどで労務状況を把握してきたが、「ブラック企業」批判に対処するため、組合の結成が必要と判断した。

 

 これでは「会社が労働組合をつくった」となる。

 労組法上では「支配介入は不当労働行為」だ。

 

 そして、「2008年に元社員が過労が原因で自殺して、当時の社長や同社などが訴えられる(昨年12月に和解)」行動を起こしたのは、全国一般東京東部一般労組である。


 編集子は自民党本部前での抗議行動を見ているし、解決集会の報道も見ている

 この組合が、組織化活動をしているはずだ。

 労働組合運動史の視角から見れば、第二組合づくりを「UAゼンセン」が行ったということだ。

 

 社会的にみると「旧同盟系労組」と連携した「民社党」が歴史的に消滅しているのに、連合内で「旧同盟系労組」が組織拡大できるのは、企業圧力があるからだろう。



 旧総評系の系譜を持つ労組は、「平和運動センター」や「労福協」活動に加えて、組織拡大運動をやる時期に来ているのではないか。

  

▽追記:朝日新聞デジタル(20166161740分)でも以下のような、記事が出ている。

 

http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/16/watami-labor-union_n_10517504.html

 

 

 ワタミでは2008年に新入社員が過労自殺し、当時の代表取締役や同社が訴えられ(昨年12月和解)、企業体質への批判が集まった。客離れで業績も悪化する中、「批判にきちんとした対応が必要になり、色々な取り組みをするなかで、(社内に労組をつくる雰囲気も)醸成されてきたと思う」(塚田武・執行役員)という。

 

 

  「(社内に労組をつくる雰囲気も)醸成されてきた」と会社側がコメントしているが、労働組合のコメントではない。

 

 

 記者さん、おかしいと自覚できないのですか。

  ▼二つの新聞記事(PDF

 

 

  ▽参照:ユニオン・ショップ、労働組合の選択の自由、連合内「閉じこもり論」、連合内「階級的民主的強化の担い手論」をめぐって

 

  http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-b4ec.html

 

 

 

2016年6月11日 (土)

東武・伊勢崎線エリアが、都市部の「人口減社会」のモデルのようだ

 

 インターネット上で「ゴーストタウン化!? 日本都市の空き家が社会問題に[日本の不動産最前線 第2回]」を書いている専門家の発言が出ていた。

〔このままいくと我が国の多くの街は文字通り「空き家だらけのゴーストタウン」になる可能性が高い。(中略) 2040年に全国の空き家率は43%、60万戸ペースに激減しても36%になるといった恐ろしいシミュレーションがある。〕

http://forbesjapan.com/articles/detail/12425

 

そのなかでも2035年の予測で、最大限になるのが「東武伊勢崎線沿線地域」らしい。なんと生産年齢人口の増減率は「-36.1%」になる。21の沿線別の減少率では、TOPだ。夜間人口の増減率もTOPで、「23.4%減」だ。

「東武伊勢崎線沿線地域の予測・分析」(国土交通省)〔経済調査会資料より長嶋修事務所作成〕

 http://www.mlit.go.jp/common/000997670.pdf

 

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調べてみると国土交通省が、「平成24年度 沿線地方公共団体と鉄道事業者による勉強会(沿線まちづくり勉強会)」という名称で、研究会を開いている。

 

 東武鉄道伊勢崎線及び小田急電鉄小田原線をモデルケースとし、沿線地方公共団体と鉄道事業者による勉強会を実施しました。

勉強会では、沿線地方公共団体の人口動態や鉄道利用状況等について課題を把握するとともに、沿線で連携する必要性を関係者間で共有し、今後のまちづくりの方向性について4つの提言をまとめました。

   http://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_gairo_tk_000030.html

 

 さらに、自治体の連携と沿線の社会的資源の活用などの勉強会を開いている。

3回東武伊勢崎線沿線まちづくり勉強会資料

鉄道沿線を軸とした鉄道沿線地域の連携の必要性(2013326日)

http://www.mlit.go.jp/common/000997684.pdf

 

 昨年から「過疎で自治体消滅」が話題になっているが、都市部の沿線のなかにも、同じ現象が起こるようだ。

 

しかし、自然現象だけなのだろうか。

『保育園落ちた日本死ね!』を変える「再配分社会をつくって、若い人が生きやすい社会をつくる」ことが大事ではないか。

人生の「自己責任論」ではない社会的議論が起こるべきだ。

 

「人口減社会論」は、昔習ったトマス・ロバート・マルサスの『人口論』の裏返しの思想、そして結果は「政府と資本の改革」・社会政策を放棄させる思想なのではないか。


 たとえば、ウィキペディアでは以下のように書かれている。

[マルサスは救貧法について、貧者に人口増加のインセンティブを与えるものであり、貧者を貧困にとどめておく効果があるとし、漸進的に廃止すべきであると主張していた]

▼有斐閣のHPより。「書斎の窓」

 

 マルサスは陰鬱な科学者か? 

 早稲田大学政治経済学術院教授 若田部昌澄〔Wakatabe Masazumi

 

    http://www.yuhikaku.co.jp/static/shosai_mado/html/1403/12.html

 

 

 

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