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2016年2月17日 (水)

図説で見る:GDPも実質賃金も下げるアベノミクス

Twitterは大変便利なものだ。毎日のように発信されている図版に、今の世の中が映し出されている。

以下、最近発信されているものを、フォローしてみた。

 

そのなかでも重要なものとして実質賃金、GDP成長率、消費支出などの低下を告げる人々の怨嗟の指摘がある。

比例して非正規労働者は増え、大独占企業は毎年経常利益を大幅に伸長させている。

 

「GDPはマイナス」なのに「実体経済は変わらず良好」とテロップを流す、「大本営発表型NHK」は、市民の側に立っていないと断言せざるを得ない。

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昔(1970年代から1980年代)、各単産(国労、私鉄総連、全電通、合化労連、紙パ労連など)の調査マンを中心に図版で読み解く『春闘ハンドブック』(A5判80ページ、ブックレット)という春闘向け企画が毎年行われたが、今こそ重要になっているのではないか。

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企業内組合幹部として「海外大使館付きの労働官僚出身者」が連合TOPの幹部になっている今だが、足元の労働者の経済実態から出発する、ニューリーダーが出ることを期待せざるを得ない。


 ▽今の連合会長 

  神津里季生

 1956年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業後、新日本製鐵株式会社入社。日本鉄鋼産業労働組合連合特別本部員在任中の19904月より3年間在タイ大使館派遣。1998年、新日本製鐵労働組合連合会書記長に就任。2002年、同会長。

 2006年、日本基幹産業労働組合連合会(基幹労連)事務局長に就任。2010年、同中央執行委員長。2013年、日本労働組合総連合会(連合)に就任。

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