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2015年7月

2015年7月28日 (火)

「現代労働組合研究会のページ」―これは読んでほしい労働問題・労働組合の本

 

 「現代労働組合研究会のページ」をオープン(11.12.10)して、目を通しておいてほしい本を「労働問題・労働組合の論点」として紹介してきた。見落としたものも多いと思うが、暑い夏だけれど興味のある方はどうぞ。

 


 「労働問題・労働組合に関するBOOK-書評・論点」のページ

 



2015
0422日:『労働組合で社会を変える』石川源嗣著・水谷研次(『労働情報』20141125日号、世界書院、201410月)

20150422日:熊沢誠さんの『私の労働研究』を紹介、足立耕作(「朝日新聞関西版」2015421日、堀之内出版 、20141225日)

20150405日:書評:赤堀正成著『戦後民主主義と労働運動』(御茶の水書房,2014年4月、5,000円+税)、大原社会問題研究所雑誌、№67720153月、評者:五十嵐仁

20150301日:高橋祐吉著『現代日本における労働世界の構図―もうひとつの働き方を展望するために』(旬報社、20131225日)、大原社会問題研究所雑誌 №674201412月、評者:下山房雄

20141117日:現場の攻防から生まれた書~石川源嗣著『労働組合で社会を変える』を読んで、北 健一 (ジャーナリスト)、レイバーネット掲載 2014/10/22

20140803日:西谷敏先生の『労働組合法 第3版』を読む、 有斐閣2012年12月発行、 A5判並製、*民法協で20130115日、弁護士 出田健一

20140609日:書評:『雇用が危ない――安倍政権『労働規制緩和』批判』(西谷敏ほか、旬報社、『国公労調査時報』6月号、評者:浅尾大輔・作家、20140606日)

20140602日:西谷敏・五十嵐仁・和田肇・田端博邦・野田進・萬井隆令・脇田滋・深谷信夫著『日本の雇用が危ない-安倍政権「労働規制緩和」批判』(旬報社、2014年)、民主主義科学者協会法律部会

20140601日:インタビュー:政治の在り方に影響与えた 大佛次郎論壇賞を受賞して 「ブラック企業」今野晴貴、book.asashi.com[掲載]20131224

〔書評〕『15歳からの労働組合入門』(東海林智著、毎日新聞社、1400円・税別)、1 レイバーネット(2013.12.25)、体当たりで聞き一緒に泣いた!(北 健一(ジャーナリスト)

熊沢誠著:『労働組合運動とはなにか――絆のある働き方を求めて』、岩波書店、2100円+税、書評、森岡孝二の連続エッセイ - 229回(「週刊エコノミスト」2013528日号)。「ひとりのため」原点を確認、東京新聞(2013324日、鎌田 慧・ルポライター、著書『国鉄処分』『ドキュメント労働者!』など)。

西谷 敏 著『人権としてのディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)』(旬報社、2011120日)、四六判上製、民主法律協会のHP

『格差社会にいどむユニオン』(木下武男著)、

1 五十嵐仁(PDF版)

2 熊沢誠(PDF版)

3 野営地(PDF版)

4 なんぶユニオン(PDF版)  (以下のアドレスが変更されています。2014.02.17))

    http://blogs.yahoo.co.jp/tatakau_yunion_okinawa/8222383.html

5 水口洋介・夜明け前の独り言・弁護士(PDF版)

  木下武男のページ  (2014.03.01

 『現代労働問題分析』(石井まこと・兵頭淳史・鬼丸朋子編著)

 1 石川源嗣(NPO法人労働相談センター/全国一般東京東部労働組合/全国一般労働組合全国協議会/ジャパンユニオン)

2 山垣真浩(大阪経済法科大学准教授) 

3 井上 久(全労連事務局次長)  2011.12.27

4 石井まこと(大分大学経済学部教授)2012.05.08 

『新自由主義批判の再構築』(赤堀正成・岩佐卓也 編著)

1 高橋祐吉(大原社会問題研究所雑誌 №63320117月)

2 佐野修吉 (『新社会兵庫』20101123日)

3 野営地にて――あるいはレーニンがクラシックを聴かないこと。(20101004日)

4 たんぽぽコーヒーブレイク――熊本の弁護士寺内大介(2011926日)

5 雑誌『前衛』 (日本共産党発行、201012月号)  2012.07.04 new

201209.02 :久米郁男「日本型労使関係」賛美論を批判する――「五十嵐仁のページ」

年功賃金・性差別賃金・同一価値労働同一賃金などの論点

木下武男のページ 2014.08.04

小越洋之助のページ

:「年功賃金と性差別賃金」『研究機構インフォーメーションサービス』No.73、自治労連・地方自治問題研究機構、20071

 『日本人の賃金』(木下武男著、平凡社、1999年8月、 平凡社新書)

『日本の性差別賃金――同一価値労働同一賃金原則の可能性』(森ます美著、有斐閣、

「賃金における均等待遇を巡る論点について――遠藤公嗣氏論文を手掛かりに」、小越洋之助(国学院大学教授)、研究機構・インフォメーション・サービス NO.88、JILGInformation Service 20101112

遠藤公嗣著『賃金の決め方―賃金形態と労働研究』(ミネルヴァ書房,20056月),vi+233頁,定価2800円+税)、小越洋之助、大原社会問題研究所雑誌 No.56820063

 

次回に別のページで紹介した本も紹介したい。

 

▼追記(2015.08.15

 

2015.07.20+07.27   「それぞれの労働組合運動史・論-1 を更新
河西宏祐著『講演集・労働組合とはなにか―広電型労働組合主義の源蔵を求めて』(「労働社会学資料シリーズ 8」、河西宏祐編、228日、自家版A4判、224ページ、2015228日、河西 宏祐(早稲田大学名誉教授)
 1 はじめに
 2 目次+著者紹介 (PDF版)
 3 「広電現象」の反響 (PDF版)
『路面電車を守った労働組合――私鉄広電支部・小原保行と労働者群像』
 1 弁護士会の読書(福岡)、更新日:20098 5
 2 山根正幸(公益社団法人 教育文化協会のHP)
 3 山本 潔(大原社会問題研究所雑誌 No.6132009.11
 4 特定非営利活動法人 労働者運動資料
   『電産の興亡』(早稲田大学出版部 河西宏裕著)
   『路面電車を守った労働組合』(平原社 河西宏裕著)
『全契約社員の正社員化を実現した労働組合』(2011年、早稲田大学出版会、のちの平原社版を20152月)
 1 鈴木 玲(法政大学大原社会問題研究所教授)(公益社団法人 教育文化協会のHP)
 2 嵯峨 一郎(熊本学園大学)、日本労働社会学会年報 / 日本労働社会学会編集委員会 編、23号、2012
   番外:雇用と生活を守る取組み――契約社員の正社員化事例を通じて、佐古生明(私鉄中国地方法労働組合広島電鉄支部執行委員長、一橋大学フェアレイバー研究教育センター、労働法律旬報、NO.180620131225日)

 

 

▼追記(2016.09.01
    

 

 

 

2015年7月23日 (木)

「NHK9時からのニュースで銃撃戦の救護」放映に抗議

 

▽追記(15.11.16)どうも自衛隊員は、攻撃されるらしい。

防衛省・自衛隊の第一線救護における適確な救命に関する検討会

http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/kyumei/gaiyo.html

 

 


 

                         
 

主管省庁及び
 
庶務担当部局

 
 

防衛省人事教育局衛生官付
  TEL:03-3268-3111
(内線20721

 
 

決裁権者

 
 

大臣官房衛生監

 
 

第1回会合日

 
 

平成27年4月22日

 
 

目的

 
 

防衛省・自衛隊の第一線における適確な救命に関し、専門的な観点から意見を聴取 することを目的として、部外有識者からなる防衛省・自衛隊の第一線における適確な 救命に関する検討会を開催する。

 

 

 

 

 ▽追記(2015.11.16)下記のメーリングで、「佐久総合病院医師・色平哲郎さんの話」が流れました。

 

 NHKの「以下の報道の方向」が間違っていることがはっきりしてきた。「自衛隊の死傷リスクが増大するばかりであること」を報道すべきだ。

 

 

 

 [civilsociety-forum:10036] 自衛隊が戦争法具体化 米軍実戦例を検討

 

  戦場での医療行為想定 衛生隊員に医師の代役

 

  隊員死傷リスク増大するばかり

 

 佐久総合病院医師・色平哲郎さんの話 先の戦争では「甲軍医」「乙軍医」がいて、甲

 

軍医は後方に、乙軍医は戦死の可能性が高い前線でほとんど消耗品扱いだったといいま

 

す。今度の「第一線救護」も、同様のことを日本がまたやるという話で、まさに異常事

 

態です。本来、憲法上やる必要のなかった軍事医学に予算をつけて養成し、自衛隊員を

 

危険な現場に送る。国会審議で安倍政権は「自衛隊員のリスクは低くなる」と強調して

 

いましたが、「第一線救護」の強化は、実は隊員の死傷リスクが増大するばかりである

 

ことを傍証してしまいました。

 

 「赤旗」、2015104() 

 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-04/2015100401_01_1.html

 市民社会フォーラムメーリング 

 https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=64s396osj0e9l#tb=vukjnero

 

 

 

 以下は、2015.07.23のtwitterに書いた文章。

 

 

 NHK、PM9時からのニュース(2015723日)で20歳の自衛隊員の「銃撃戦のあとで救護する場面」を放映した。傷を負った兵士への対応の及び腰の姿もあったが、「自衛隊員の戦死を許さず、海外派兵をして人を殺さず」という日本国憲法の姿ではない場面をNHKが放映していた。

 

 放映した瞬間、NHKの「ふれあいセンター」(電話によるご意見・お問い合わせ)に「なぜNHKはどこの場面で、銃撃戦で負傷した自衛隊員の姿を想定しているのか。日本国内か。いまの日本国憲法には認められていない海外での戦場を考えて放映したのか」と聞いた。

 

 電話番号は0570-066-066

 答えてくれた人は「Hさん」。「ふれあいセンターの責任者」と私に言ったが、「40歳代で日放労(日本放送労働組合)の組合員ではない」とのこと。「それではNHKの職員ではないのでは」とのこちらのクエッスチョン。「派遣ですかと聞いたら職員と答えていた」

 

 管理職ならこちらの意見はどのように[NHKプロデーサーに伝えてくれるのです]と問うと、「私の判断で上にあげます」とのこと。それではNHKの視聴者の意見はあなたの判断で却下されるのでは、と抗議。


 MCの男女アナウンサーも「戦場に自衛隊員(兵士)を送らないとコメントできない」NHKの今は、民主主義以前だと思う。

 


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△クリックすると大きくなります。

 

2015年7月20日 (月)

路面電車を守った労働組合―総評の伝統は消えていない

 21世紀に入って「労働組合はなにをやってんだ」という苛立ちをお持ちのシニアの方が多いと思う。

 今回紹介する『路面電車を守った労働組合――私鉄広電支部・小原保行と労働者群像』(河西宏祐著、平原社、定価:2000円+税、20095月)は、少数派組合から多数派、そして統一を実現し、「路面電車を守る闘い」をすすめた「闘いの記録」(昔のわれわれの仕事の名称)である。

 本書の核になる「小原保行」という労働組合リーダーを縦軸に描き出す方法は、読者にとって感情を寄り添う安心感を与えるなど、編集子が若い時教わったドキュメント作家のルポ方法に相似して、とてもうれしい本づくりだ。

また暦年のリーダー一人ひとりと、多くの組合員の顔が見える「当たり前の労働組合」の取り組みを描いた本書は、総評や私鉄総連(故内山光雄さんを始め)が向かいたかったであろう労働組合運動(実現できなかったといえ、戦後多くの組合活動家が望んだ)が広島で発展的に組織化されている(労使協調の同盟路線ではなく)ことを表現した貴重な実践が描かれている。

しかもルポライターではなく「労働社会学の研究者の仕事」として、社会に問うていることにも敬服する。

 

 本書について、福岡弁護士会のBOOK紹介では、“労働組合活動の原点とも言うべき大事なことがぎっしり詰まっています”と紹介している。

 「久しぶりです。労働組合って何をするところなのか。労働運動のすすめ方。職場で労働者の権利を守って闘うための工夫。少数派に転落した労働組合が再び多数派に回復する闘いで求められるものは何か。この本には労働組合活動の原点とも言うべき大事なことがぎっしり詰まっています。

 この労働組合は、市内を走る路面電車を存続させ、契約社員を正社員化させたのでした。私鉄広島電鉄支部の物語です。」


 編集子は組合員ではないが(シンパシーを感じている個人)、「全国一般東京東部労組」ニュースレター20097月号に掲載されている、と報じている(「レイバーネット」にUPされている)。

 

  http://www.labornetjp.org/news/2009/1248843586560staff01

 

 広島電鉄の労働組合「少数派から多数派へ」

 

 広島電鉄の労働組合は、今春闘での契約社員全員の完全正社員化実現や路面電車を守る闘いの成功でマスコミでも有名になった。 しかしこの組合(私鉄総連広電支部)の真骨頂は組合分裂攻撃を受けていったん少数派になったが、その後の幾多の闘いと活動によって26年かけて多数派になり、ついには第二組合を吸収合併したところにある。

  東部労組各支部では少数派が多く、日々多数派をめざして闘っているが、広電の闘いは大いに参考になると思う。最近、恰好の本が出版された。河西宏祐著「路面電車を守った労働組合‐私鉄広電支部・小原保行と労働者群像」(平原社20095月発行)である。比較的読みやすくまとめられているのでぜひ直接本を読んでいただきたいが、感心したところを紹介したい。

 

 
 圧倒的少数派からの脱却は、反差別や労基法違反の小さな闘いで成果を積み上げていくこと、人事考課など会社側の査定を排除しできるだけ客観基準を導入すること、「ゼロの闘い」と称して短期決戦でなく数年がかりで要求をかちとること、労働委員会、裁判など「他力」闘争に依存せず、職場闘争、ストライキなど「自力」闘争に依拠すること、闘争の勝利がそのまま組織拡大になるわけでなく独自のオルグ「説得」活動で組合員を獲得することなど、それぞれユニークで粘り強い闘いで達成されていった。

 

 また労働組合の団結力が「学習・集会・行動」「闘争資金」「青年・女性部」「共済」「政治力」にあること、さらに三井三池闘争の敗北の原因が職制労働者の敵視対策にあったとの判断に基づく「敵は最小に、味方は最大に」の職制労働者獲得対策の確立、動員手当はけっして出さないことなど広電支部から学ぶ点は多い。(石)

  

 同書を書いた労働社会学者の河西宏祐さんはさらに――『全契約社員の正社員化を実現した労働組合』(2011年、早稲田大学出版会、のちの平原社版を2015年)の著作も書き、朝日新聞紙上でも書評ではなく記事として描かれていたことを記憶している。



 Amazon
の検索以外に、国会図書館のPCインデックスで「河西宏祐」を検索すると、「労働社会学資料シリーズ」が「18」あり、その実物を見ようと、国会図書館に赴いた。

奥付を見ると、著者の自宅とメールアドレスが書かれている。

どうやら自費出版のようで、えらいものだ。

 

 「シリーズ8」に『講演集・労働組合とはなにか―広電型労働組合主義の源蔵を求めて』いうタイトルの200ページ超えの本があり、その目次や「広電現象」と表現している大反響の姿をまとめているページがある。それらを以下の方々の書評を含めて、下記のサイトにUPした。

 


「それぞれの労働組合運動史・論-1」(現代労働組合研究会のページ)



 

河西宏祐著『講演集・労働組合とはなにか―広電型労働組合主義の源蔵を求めて』(「労働社会学資料シリーズ 8」、河西宏祐編、228日、自家版A4判、224ページ、2015228日、河西 宏祐・早稲田大学名誉教授)

 

 1 はじめに

  2 目次+著者紹介 (PDF版)

  3 「広電現象」の反響 (PDF版)


『路面電車を守った労働組合――私鉄広電支部・小原保行と労働者群像』

1 弁護士会の読書(福岡)、更新日:20098 5

2 山根正幸(公益社団法人 教育文化協会のHP)

 http://www.rengo-ilec.or.jp/report/10-6/5.html

3 山本 潔(東京大学名誉教授)(大原社会問題研究所雑誌 No.6132009.11

4 特定非営利活動法人 労働者運動資料

『電産の興亡』(早稲田大学出版部 河西宏裕著)
  『路面電車を守った労働組合』(平原社 河西宏裕著)




 『全契約社員の正社員化を実現した労働組合』(2011年、早稲田大学出版会、のちの平原社版を20152月)

1 鈴木 玲(法政大学大原社会問題研究所教授)(公益社団法人 教育文化協会のHP)

 http://www.rengo-ilec.or.jp/report/12-02/3.html

2 嵯峨 一郎(熊本学園大学)、日本労働社会学会年報 / 日本労働社会学会編集委員会 編、23号、2012

3 評者:龍井 葉二(連合総合生活開発研究所副所長)、河西 宏祐 著 『全契約社員の正社員化─私鉄広電支部・混迷から再生へ(1993年~2009年)』、日本労働研究雑誌 20125月号(No.622)

番外:雇用と生活を守る取組み――契約社員の正社員化事例を通じて、佐古生明(私鉄中国地方法労働組合広島電鉄支部執行委員長、一橋大学フェアレイバー研究教育センター、労働法律旬報、NO.180620131225日)

 
●2017年07月10日:服部 一郎 facebookより、7月5日 0:52 ·
                    電産中国や広電の研究で有名だった早稲田の河西宏祐さんが亡くなったそうです。この人の場合はもうやりたい研究をやりつくしたという印象がありますね。https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=798756126959939&id=100004766769230&pnref=story



2015年7月19日 (日)

松坂慶子主演「ベトナムの風に吹かれて」ポスターと予告編を紹介!

  ▽追記:映画『ベトナムの風に吹かれて』公式サイト 大森一樹監督 

    上映スケジュールを掲載

 

   http://vietnamnokaze.com

 

 

 

 以下のサイトを転載させてもらいます。

 松坂慶子主演「ベトナムの風に吹かれて」、現地の空気伝わるポスターと予告編完成

 http://eiga.com/news/20150709/5/

 2015年7月9日 10:00

松坂慶子がアオザイに身を包んだ 「ベトナムの風に吹かれて」ポスター「ベトナムの風に吹かれて」
松坂慶子がアオザイに身を包んだ
「ベトナムの風に吹かれて」ポスター
(C)「ベトナムの風に吹かれて」製作委員会

[映画.com ニュース] 松坂慶子が主演を務め、日本映画史上初となるベトナムとの合作映画として製作された「ベトナムの風に吹かれて」の予告編とポスタービジュアルを、映画.comがいち早く入手した。

ベトナムの首都ハノイに暮らす日本人女性・小松みゆき氏が、80歳を過ぎた認知症の母親と共におくる現地での生活をつづった「越後のBaちゃんベトナムへ行く」を原案に描いた同作は、60歳を過ぎて第2の人生を歩もうとする団塊世代に向けた大人の青春映画。松坂は、迷いや葛藤を抱えながらも人生切り開いていく、明るくバイタリティにあふれた主人公の女性みさおを演じている。

ハノイで日本語教師として働くみさおは、父の訃報を受けて故郷の新潟に帰るが、そこで認知症を患い、夫の死すら理解していない母シズエの姿を目の当たりにする。後妻である母の血縁者は自分ひとりしかおらず、みさおは兄たちの反対を押し切り、母をベトナムに連れていく。日本どころか新潟すら出たことがなかった母との2人暮らしはハプニングの連続だが、温かく迎えてくれるベトナムの人々と家族のように心を通わせていく。

完成したポスタービジュアルでは、東南アジア独特の日差しや緑、カゴを担いだ物売りや2人乗りのバイクが往来し、熱気にあふれたハノイの街の風景を背景に、松坂扮するみさおと、草村礼子が演じるシズエが赤いバイクにまたがる。松坂はベトナムの民族衣装アオザイに身を包み、異国感や同地ならではの解放感を感じさせる。

予告編は、みさおの母との新たな暮らしを含む人々との関係にスポットをあてて構成されており、フォークグループ「フォー・セインツ」と松坂が歌う主題歌「たまには仲間で」にのせながら、藤江れいな(NMB48)、斎藤洋介松金よね子柄本明吉川晃司奥田瑛二と豪華共演陣の姿も確認できる。

映画公開にあわせ、「越後のBaちゃんベトナムへ行く」に大幅加筆した原作本「ベトナムの風に吹かれて」も9月25日に発売決定。映画は新潟で9月26日から先行公開。10月、有楽町スバル座ほか全国で公開。

(映画.com速報)
▽下記サイトに、「予告編」がUPされています。

2015年7月 1日 (水)

「現代労働組合研究会のページ」を更新しています――2015年上期(2015年1月~6月)

以下のように、更新を続けています。興味のある方はどうぞ!

 

各ページ更新情報 
2015.06.19 「ベトナム反戦のページ」を更新
坪井善明さんが描いた「現代のヴェトナムを理解するための出版物」

2015.06.10 「ある編集者のブログ」 を更新
非正規労働者の12時間労働反対のストライキ――全国一般東部労組大久保製壜支部
全国一般東部労組大久保製壜支部のたたかいの意味―「8時間労働制の実現」をめざしたのが、メーデーの起源だ

2015.06.01 「異見・自立の現代社会論」を更新
アベノミクスは国民をどこにもっていくのか―市民にとっての経済 
「アベノミクス」は国民をどこにもっていくのか――野口悠紀雄さん、服部茂幸さん、伊東 光晴さん
「アベノミクス」は国民をどこにもっていくのか・その2――高橋伸彰さん
「アベノミクス」は国民をどこにもっていくのか・その3――岡林信一さん
「アベノミクス」は国民をどこにもっていくのか――その4・『金融緩和の罠』――藻谷浩介さん×萱野稔人さん
「アベノミクス」は国民をどこにもっていくのか――その5・里山資本主義の提案――藻谷浩介さん

2015.05.30 「五十嵐仁のページ を更新
安倍政権と対決し打倒するためには力を合わせるしかない、「新たな社会像と人々の連帯・共同を探る 連帯・共同21」のホームページ
 http://rentai21.com/?p=2215にアップされたもの
暴走を阻止する平和運動の課題、『婦民新聞』第1488号、2015年4月10日号
安倍政権の戦争立法の内容と問題点、消費税をなくす全国の会が発行する『ノー消費税』第285号、2015年5月
戦争立法の全貌を解明する、『東京革新懇ニュース』第402号、2015年5月5日号
安倍政権「戦争法制」を問う、『ひろばユニオン』2015年5月号

2015.05.16+5.19 「下山房雄のページ」を更新
イタリア・ファシズム下の山宣事件―ムッソリーニに暗殺されたマッテオッティ議員、『不屈491号 神奈川版』治安維持法国賠同盟神奈川県本部、20155月刊4-5
神奈川最賃千円裁判傍聴記(十九)、[NPOかながわ総研「研究と資料」№1892015年4月刊 26]

2015.05.05  芹澤寿良のページ」 を更新
鉄鋼労働運動の戦後の労働時間短縮闘争――1970年代の「43直制」をめぐる対抗と「時短」問題のその後の協調的推移、芹澤寿良、金属労働研究、金属労働研究所、第134号、2015年4月

2015.04.22 「書評で読む労働組合・労働問題の本」のページを更新
書評:『労働組合で社会を変える』(石川源嗣・著、世界書院「情況新書」、201410月、 水谷研次、『労働情報』20141125日号)
書評:『私の労働研究』(熊沢誠・著、堀之内出版 、20141225日、朝日新聞関西版、2015421日)

2015.04.05 「五十嵐仁のページ を更新 「書評で読む労働組合・労働問題の本」のページを更新
書評:赤堀正成著『戦後民主主義と労働運動』、 『大原社会問題研究所雑誌』、№67720153月、評者:五十嵐仁

2015.04.05   「インフォーマル組織の過去・未来」を更新
山武ハネウェル・賃金昇格差別についての不当労働行為救済申し立て事件、弁護士法人 けやき総合法律事務所のサイトより

2015.03.21+04.01 「仕事おこし懇談会inこしがや」のページ  を更新
「越谷・水辺の市」、「さんぽ」、さいたまNPOセンターニュース2015.03No.74で紹介。NPO 法人 さいたまNPO センター 越谷事務所
2015
0401日(水)、キッチンとまとの4月メニューUP。
越谷市でワーカーズコープが「自立相談支援事業」及び被保護者就労支援――2015年度生活困窮者関連事業を推進。(越谷市役所内)
インタビュー:他者に認められ、自分にも、満足できるはたらきかた、富沢賢治(一般社団法人協同総合研究所副理事長)、聞き手:青木美紗(奈良女子大学助教)、くらしと協同2015春号・第12号、くらしと協同研究所・京都、富沢賢治のページ
画廊喫茶・「はたらく」をテーマに午後のゲストトーク 46日(月)~410日(金)、共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す。
エコストーブをつくろう――里山の達人養成講座資料(倶楽部里山木族代表 中村幸夫)、エコストーブの紹介(ワーカーズコープ・小野宏さん提供)
「仕事おこし懇談会inこしがや」がめざしていること、特集 地域の住民・非営利組織による社会サービスの取り組み、飯島信吾、いのちとくらし研究所報、No.49、特定非営利活動法人 非営利・協同総合研究所いのちとくらし、2015131

2015.03.13+03.18+03.29  
「現代と協同」研究会 「富沢賢治のページ」 を更新
インタビュー:他者に認められ、自分にも、満足できるはたらきかた、富沢賢治(一般社団法人協同総合研究所副理事長)、聞き手:青木美紗(奈良女子大学助教)、くらしと協同2015春号・第12号、くらしと協同研究所・京都
「一橋大学機関リポジトリ」 (repository:小さなデータベース)を掲載。富沢賢治初期論文などもリンクUP

2015.03.09 「五十嵐仁のページ を更新  知っておきたい「現代政治・戦後史」のページ更新
『対決 安倍政権―暴走阻止のために』、五十嵐仁著、学習の友社、A5判、定価1300円+税、2015年3月1日
過激派組織「イスラム国」(IS)の人質事件と安倍首相の対応について、『明るい長房』第146号、2015年3月1日付
総選挙後の情勢と今後の展望、『月刊全労連』No.2172015年3月号

2015.03.03  芹澤寿良のページ」 を更新
労働組合運動に関わった私の歩みと労働・雇用法制改悪反対闘争の動向、芹澤 寿良、201412月、高知短期大学、社会科学論集第105号抜刷

 On My Life in Engagement in Labor Union Movement, and on the Struggle against Worsening Labor & Employment Legislations
はじめに
Ⅰ 2013年~14年―「戦後民主主義」の歴史的危機
Ⅱ 戦後60余年、労働組合運動の内部と周辺で関わった私の歩み
Ⅲ 結成25年―連合、全労連、全労協の労働・雇用法制改悪反対闘争の「共同」問題をめぐる動向
Ⅳ 日本の労働組合運動に繰り返し提言してきたこと
おわりに

2015.03.01 「下山房雄のページ」を更新 「書評で読む労働組合・労働問題の本」のページを更新
書評:高橋祐吉著『現代日本における労働世界の構図――もうひとつの働き方を展望するために』(旬報社、20131225日)、大原社会問題研究所雑誌 №674201412月、評者:下山房雄

2015.02.28 「五十嵐仁のページ を更新  知っておきたい「現代政治・戦後史」のページ更新
2014
年総選挙の結果をどう見るか、『学習の友』No.7832015年2月号
15
年春闘の情勢と農協労働組合に求められるもの―この講演記録は、全農協連『労農のなかま』No.5522015年1月号
2014
年総選挙と今後の展望、東京土建『建設労働のひろば』No.932015年1月号
首相の対応検討し責任を明らかに―このインタビュー記事は『東京民報』第1875号、2015年2月8日付
府中革新懇30周年へのお祝いメッセージ―このメッセージは、東京革新懇代表世話人として送ったもの
「改革」の失敗がもたらした政治の劣化と右傾化、『学習の友』No.7392015年3月号


2015.02.15+02.23 それぞれの労働組合運動史・Part UP
◇中西五洲さんの思い出――主な論文・エッセイ抄(PDF、A4判、95頁)
大衆運動における法則性――中西五洲さんの思い出・その3
――ある活動家の追想と提言(ひとりごと)『部落』、部落問題研究所出版部
失対事業打切りに反対する―全日自労のたたかい、『部落』、部落問題研究所出版部、19629月、152
大衆運動における法則性、『現代と思想』、青木書店、197812月、34
総評改革と労働運動再建のために、労戦再編と統一労組懇<特集>、月刊労働問題、19805月、274
要求穫得に執念をもって進もう、81年春闘読本―職場労働者編、賃金と社会保障、19801210日、807
『日本の労働組合運動をどう建てなおすか : 労働戦線統一/春闘再構築/大衆運動の法則性』、中西五洲著、合同出版、198111
運動の立て直しをあくまで追求、労働運動の現在と未来<特集>、月刊総評 / 日本労働組合総評議会、19821月、289
『労働組合のロマン : 苦悩する労働組合運動からのレポート』、中西五洲著、労働旬報社、 19862
「労働組合のロマン」と事業団運動、労働者協同組合と現代<特集> ; 労働者協同組合と日本、賃金と社会保障、1986325日、934
ある活動家の追想と提言(ひとりごと)『部落』、部落問題研究所出版部
 ⑴ 私の運動の原点――はじめにかえて  19928
 ⑵ 自分の頭でものを考える       19929
 ⑶ 大衆運動の法則性          199210
 ⑷ 人類の危機             199211
 ⑸ 協同の原理             199212
 ⑹ 労働者協同組合           19931
 ⑺ 徹底民主主義            19932
 ⑻ 自立と協同と愛           19933

2015.01.24 「下山房雄のページ」を更新 知っておきたい「現代政治・戦後史」のページ更新
護憲活動の活動を一層高めよう!! 下山房雄、「えびな・九条の会」(第97号、20150125日)
日本帝国主義下の朝鮮における治安維持法、下山房雄、「不屈」湘北版、No.33号(2015.1.15
2.15
集会までに10万署名の達成を―全国運動は一つの潮流をなしてきた、「会報 国鉄闘争全国運動―国鉄分割・民営化反対! 1047名解雇撤回」、下山房雄、56号(2015115日)

2015.01.09 「五十嵐仁のページ を更新  知っておきたい「現代政治・戦後史」のページ更新
「執行猶予付きの勝利」、『連合通信・隔日版』No.891420141216日付に掲載
『しんぶん赤旗』日刊紙と日曜版に掲載された談話―― 真の勝者は共産党(『しんぶん赤旗』20141217日付)、 与党への「白紙委任」ではない(『しんぶん赤旗』日曜版、20141221日号)
「誇って良い青春」と「歴史による検証」〈前者は三階康子・寺脇洋子編『外堀の青春―法大「マル研」と安保闘争の仲間たち』(桐書房)〉に掲載、後者は「転成仁語」より、
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26日(金)・27日(土))
総選挙で最も議席を増やしたのは共産党だった、『東京革新懇ニュース』第398号、2015年1月5日号、に掲載。一部、原稿を訂正して送ったのですが間に合いませんでしたので、訂正版。
革新懇運動への期待と注文、『全国革新懇ニュース』第365号、201412月・2015年1月合併号

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