八ヶ岳名水会を訪問
▽追記(2015.08.31)
障害者と地域住民による”身近な仕事おこし”―TOP
先日(2015年6月23日・〔火〕)、山梨県北杜市の「八ヶ岳名水会」を、わらじの会・世一緒のメンバーに随伴して、リフトカー3台(23名の参加)で訪問した。
主催は「ワーカーズコープセンター事業団北関東事業本部」(こちらの参加は9名、杉戸のNPOの方が2名)。
高速を草加インターから入り、中央道を抜けて、須玉へ(3時間半ほどで)。八ヶ岳は雲がかかって見えなかったが、風光明媚な高原の地だった。
社会福祉法人
八ヶ岳名水会のHPのTOPに――雄大な八ヶ岳の麓、山梨県北杜市及び韮崎市を中心に「たとえ障がいがあっても、地域という大きな家族の中で支えあい安心して暮らせる社会の実現」を目指し、地域生活を支援するための様々な事業を展開しています――という打ち出し文があった。
最初は、元北杜市立日野春小学校を市から借り受けた多機能型事業所のはら樂団。
ここで仁田坂さんの説明をみんなで聞いた。
あっという間の時間が過ぎ、元校舎内(1階部分)を案内していただいた。
ここまで書いてきたら、今日付け(2015年6月30日)の《山下浩志さんのブログ:「共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す」に「入所施設から地域移行、地域生活支援から共生の地域へ踏み出す八ヶ岳名水会を訪ねて」》が詳しく書かれているので、名水会をよく知っている実践家なので、ぜひ読んでほしい。
http://yellow-room.at.webry.info/201506/article_7.html
20数年前から始まった障がい者・当事者の農福連携施設づくりと<共生の地域づくり>の歩みを実際、目の当たりにして圧倒された。
下の写真は、小学校の下のくぼ地にある諸施設と1町歩にわたる畑・水田。
ホームページの案内には、「スタッフ209人(H26.4現在)」と書いてあった。
当事者は何名なのか、なぜこれほどの施設と施設外へと進んだ事業・生き方ができたのか、知りたいことがいっぱいあるが、それも「山下さんのブログ」をことはじめとして読んで、相互交流する母体が越谷にもできることを望んだ訪問だった。
▽追加(以下のページに追加UP)
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