琴欧洲断髪式を観てきた
2014年10月04日(日)、両国国技館で「琴欧洲断髪式」(琴欧洲引退断髪披露大相撲)を観てきた。これはこのブログに3回ほど登場している柴田光郎さんが、大阪から「断髪式」に出ることが決まっていて、付随的参加である。
編集子は、以前『大相撲ファンクラブ』(某生命保険会社提携、タブロイド判、カラー4頁、20万部)の編集・制作を行った経験があるが、企画のなかで「おかみさんシリーズ」などの取材もあり好評だった。当時は「若貴ブーム」だった。
さて当日の様子はスポーツ紙や一般紙にも出ているが、ここでは「東スポWEB」(意外とまじめだ)の記事を読んでほしい。
琴欧洲涙の断髪式
2014年10月05日 08時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/sumou/319543/
大相撲元大関の琴欧洲親方(31)の引退断髪披露大相撲が4日、東京・両国国技館で開かれた。
断髪式では父のステファンさん、大関琴奨菊、横綱白鵬ら約350人がまげにはさみを入れ、師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)が大銀杏を切り落とした。最後に1万人の観客の前で琴欧洲は「12年間、皆さまの力を借りて毎日毎日土俵に上がって相撲を取ることができました。満員御礼になって胸が詰まって言葉が出ません」と声を詰まらせながらあいさつした。
まげに別れを告げて短髪の髪型を披露した親方は「気持ちいいですね。ちょんまげがなくなってさっぱりした」とすっきりした表情。親方としての目標を問われると「自分を超える力士を育てたい。将来は自分の部屋を持つ? 誰でもそういう夢があります」と“琴欧洲部屋”の創設に意欲を見せた。
兄弟子にあたる琴奨菊は「朝早く起きて三番稽古をしたりした。(互いに切磋琢磨して)引っ張り上げてもらった」と振り返った。また、3月の春場所で最後の対戦相手となった白鵬は「(上の世代に)朝青龍関がいて、彼と私が追いかけてきた。関取になる前は一緒に山稽古をした。いろんな思いがある」と話していた。
文章を書くより、なんと砂かぶりに座る位置だったので、何枚か写真で紹介したい。
息子さんと最後の相撲をとる琴欧州
横綱・白鵬(本場所では見られないだろう)
断髪式に出た柴田光郎さん
琴欧州引退披露パーティー(東京プリンスホテル)
琴欧州自伝――今、ここで勝つために
琴欧州勝紀
徳間書店
2014年9月30日
定価 本体1400円+税
▽参考
言葉、食、慣習の違いを乗り越えて――元大関・琴欧洲が見た相撲界(「ダヴィンチ・NEWS」文=荒井理恵、2014.10.6)
http://ddnavi.com/news/209589/
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