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2014年5月16日 (金)

非営利・協同の10年――「関東の3悪人」

   

  ▽追記(2015.09.17

 

   スマホ向け「富澤賢治のページ」

 

   http://e-kyodo.sakura.ne.jp/tomizawa/sp/smartphone.html

 

 

  ▽追記(2015.08.17

   戦後70年と私! 戦争しない社会をつくる――富澤賢治さんの思い

   http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/70-ce30.html

 



  富沢賢治さん(一橋大学名誉教授・聖学院大学名誉教授)が、研究者としてはめずらしい自己への批判に応える文章を発表した。

 テーマは表題のように「非営利・協同の10年」(いのちとくらし46号)を振りかえって、以下のような柱立てで、論理を展開している。

 

「非営利・協同の10年」、富沢賢治、『いのちとくらし研究所報』46号、20143

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/tomizawa/tomizawa-index.htm

 

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/tomizawa/tomizawa-ronkou1.htm

 

 

 HPを制作・管理している編集子としては、一人でも多く読者が増えてほしく、ここに紹介する。

 

まえがき

Ⅰ 非営利・協同運動に対する国際的評価の高まり

 1 国連の動向

 2 新しい社会観の提示

 3 国際協同組合年

 4 社会的連帯経済推進委員会

Ⅱ 国際協同組合年にかかわる非営利・協同の進展

 1 2012国際協同組合年全国実行委員会を中心とする活動

 2 政府の対応

 3 国際協同組合年記念全国協議会

Ⅲ 理論面での進展

 1 非営利・協同論に対する評価の変化

 2 どのような社会を、どのようにつくるか

 3 社会主義・共産主義の社会

  (1)日本共産党の綱領

  (2)生産手段の社会化

  (3)労働の社会化

Ⅳ 事例としての労働者協同組合

 1 古典の中の事例

 2 労働者協同組合の増加

 3 日本労働者協同組合の歴史

 4 日本労働者協同組合の現状

 5 日本社会連帯機構

 6 労働者協同組合運動の到達点

 

 上記論文で「実践面で最初に批判の対象とされたのは、全日本自由労働組合(全日自労)の委員長であった中西五洲氏である」と書いている。

 

 また“労働者協同組合運動を理論面で支援する研究者たちも厳しく批判された(黒川俊雄氏、角瀬保雄氏、富沢賢治は「関東の3悪人」と称された)。” 

 “批判の対象とされた「関東の3悪人」の主要著作としては、黒川俊雄『いまなぜ労働者協同組合なのか』(大月書店、1993年)、富沢賢治『非営利・協同入門』(同時代牡、1999年)、角瀬保雄『非営利・協同と民主的経営論』(同時代牡、2000年)がある。”

 

 WEB上に批判している方の文書がUPされているので、ここに紹介したい。ちょっと古いが、なぜ「左翼」から批判されたのか、その一端が表現されている。

 判断は、読み手に任せたい。

 

 非営利ではなく反営利を,協同ではなく統一を――富沢賢治「非営利・協同入門」批判、鈴木 頌[老人保健施設「はるにれ」施設長、北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ人民連帯委員会(北海道AALA)副理事長、掲載日(20010518日)]

 http://www10.plala.or.jp/shosuzki/nonprofit/preface.html


 

法政大学経営学部・角瀬保雄教授(当時)への論争については次のように書いている。

 

“これらの非営利・協同賛同派の見解に対して批判の最先鋒に立ったのは、有田光雄氏(『非営利組織と民主経営論』かもがわ出版、2000年)であった。

 

 角瀬氏と有田氏の見解を比較検討した論稿としては、田口朝光氏(当時、高知県医労連書記長)の「非営利・協同論と労働組合」200511がある。“

 

 このブログで紹介してきた慶應義塾大学・黒川俊雄教授(当時)批判では、以下の文章もある。

 

  ▽労働者協同組合(ワーカーズ・コープ)は、あって当然だ

   http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-d7d1.html

 

  ▽参考  (2014.11.18

   中西五洲さんの思い出

   http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-7b80.html

 

    続・中西五洲さんの思い出

   http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-2462.html

 

   ▽以下の論文もUPしています。

 

   http://e-kyodo.sakura.ne.jp/tomizawa/tomizawa-ronkou1.htm

 

   「協同労働というコンセプト――その国際的・歴史的普遍性」『協同の発見』252号、201310月、pp.5-15.

 

  「ワーカーズ協同組合運動の歴史的到達点」『生活協同組合研究』448号、20135月、pp.512

 

 

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