「手島繁一のページ」をオープン
【追記:2021年1月15日】
『北大1969――あのころ私たちが求めていたもの』、(2020年12月25日、「北大1969」編集委員会編、代表 手島 繁一、発行 メディアデザイン事務所マツモト)
はじめに 編集委員会を代表して 手島繁一
目次一覧
奥付
2021年1月15日:「唯一、激論の根底にあったものとは 手島 繁一」、――『ひたすら生きて 佐方信一 ある日ある時』(2020年3月15日発行、編者 佐方三千枝)
2020年2月01日:手島さんの近影――[出所:故神田健策さんのfacebook]より。
手島繁一(てじま しげかず)さんは、1970年代初頭、中林賢二郎先生(法政大学社会学部)の大学院に入学した人だ。
彼が編集委員長でまとめた『蒼空に梢つらねて――イールズ闘争60周年・安保闘争50周年の年に北大の自由・自治の歴史を考える、「北大5.16集会報告集」』で紹介されていたそのプロフィールからとって、彼のサイトでは以下のように記した。
1966年北大入学。北大教育学部卒。大学「紛争」時の北大学連委員長。元全学連委員長。法政大学大原社会問題研究所研究員および法政大学社会学部講師・協同総合研究所研究員などを務めた。北海道にユーターン後、北大イールズ闘争や白鳥事件の歴史的分析につとめ、戦後の社会運動における学生運動史などを新しい視点で解明。
現在、社会運動史の方法論のまとめを追求したその成果が、北海道の地から、ようやく発揮され始めたという、個人的感慨(編集子)がある。
彼はイールズ闘争60周年をふりかえりながら「歴史を他者とともに、掘り起こし、検証し、語り継ぐという努力は、同時に自らを豊かに再構成する、困難ではあるが楽しい作業である、とわたしは思う」と記し、戦後史の問いなおしと現代政治への回路をつなげようとしている。
その作業と発掘の豊富化を今後も期待したい。
「現代政治・戦後史」研究会 「手島繁一のページ」をオープン
今西 一「白鳥事件とは何か」、大石 進「戦後政治裁判のなかの白鳥事件――個人的体験を中心として」、白鳥事件資料抄録、河野民雄「白鳥事件を考える札幌集会」の報告をUP (PDF版)
蒼空に梢つらねて――イールズ闘争60周年・安保闘争50周年の年に北大の自由・自治の歴史を考える、「北大5.16集会報告集」編集委員会、編集委員長・手島繁一
刊行にあたって――世話人会共同代表 高岡健次郎
大学民主化闘争と「紛争」――「1968年論」を手がかりに、手島繁一
「北大の自由・自治・反戦・平和の歴史を考える」―イールズ闘争60周年・60年安保闘争50周年を迎えて―北大5.16集会世話人会事務局長・手島繁一、『労働運動研究』復刊26号、2010年8月号
2012年10月27日「白鳥事件を考える集い」――「けいこの広場」より、手島繁一、投稿日:2012年11月 6日
▽白鳥事件資料抄録
シンポジウム・歴史としての白鳥事件――今西一、河野民雄、大石進、小樽商科大・商学研究、2013年12月25日、64(2/3)、3-95
【特集】1950年前後の学生運動――北大・東大・早大特集にあたって、手島繁一、『大原社会問題研究所雑誌』の2013年1月号
◆知っておきたい「現代政治・戦後史」――現代政治・戦後史のページ(2014.10.20)
「ベトナム反戦のページ」をオープン
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-110c.html
▽追記(2015.09.30)スマホ向けHP入り口を作成。
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