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2014年1月19日 (日)

朝日新聞、読売新聞が報じるお泊りデイ

 マスコミはお泊りデイの実態を以下のように描いて、社会に問題を提起している。

  〔以下の記事が削除されているようなので、PDF版を掲載した。(2014年02月05日)〕

(報われぬ国)行き場なく雑魚寝の老後、朝日新聞、2014年1月13日13時59分
お泊まりデイ、3年で26人死亡…誤飲・徘徊で
、読売新聞、1月19日(日)11時51分配信、PDF版
十人雑魚寝・口には…「無法状態」お泊まりデイ、読売新聞、1月19日(日)14時10分配信、PDF版

 

(報われぬ国)行き場なく雑魚寝の老後

朝日新聞、20141131359

http://www.asahi.com/articles/ASG1D5JJ3G1DULFA00B.html

 

お泊まりデイ、3年で26人死亡…誤飲・徘徊で

読売新聞、 119()1151分配信

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140119-OYT1T00197.htm

 

十人雑魚寝・口には…「無法状態」お泊まりデイ

読売新聞、119()1410分配信

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140119-OYT1T00205.htm

 

 

2014年早々、私はさいたま高齢協発行の『ふくし生協さいたまだより』(20141月号)で、以下の文章を書いた。

 

 ◇埼玉の医師が警告する医療・介護

  埼玉県の東武スカイツリー線の栃木よりにある埼玉県済生会栗橋病院院長補佐の本田宏医師が、ツイッター(@honda_hiroshi)でいま、「医療崩壊の真因は医療費抑制策による先進国最低の医療費と医師抑制等による医療スタッフ不足です。未曾有の超高齢化社会を迎え、このままでは大量の医療難民発生は間違いありません。正しい情報なしに正しい判断は不可能です。医療・日本崩壊阻止、あなたも力を貸してください。」と呼びかけている。

  そのキーワードはクレプトクラシー(収奪・盗賊政治)だとする。2025年に「団塊の世代」の多くは介護保険利用者になる。そのとき、埼玉は「医師も介護者もいませんよ」と警告している。

  いざ高齢協で、市民力を発揮する人を探さなければ。

  http://www.hukusiseikyousaitama.jp/

 

2025年問題」といわれる団塊の世代のケア超不足時代をどうするかというテーマだ。

「援助される高齢者ではなく、支援をする高齢者になろう」と各地の高齢協がかかげているが、さいたまの地域で克服する展望を作り出すことがいかにむずかしいことかを実感しながら、最近のマスコミ報道を読んでいる。

一方で巨大なツアー(旅行)の広告・宣伝ページで消費者としてあおりながら、書き手たちは、「アリとキリギリス世代」として、団塊の世代を見ているようだ。

 

追記 以下も読んで!

改訂・「3031日」という「お泊まりつきデイ」の無念さ――ケアマネさんへ

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/3031-02f5.html

お泊まりデイと宅老所――ふくし生協(福岡高齢協)

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-9154.html

 

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