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2013年4月19日 (金)

地元の図書館で県立図書館所蔵の専門書を借りた――埼玉県内公共図書館等横断検索システム

 最近、毎週のように国会図書館に通って、労働関係・協同組合関係の専門誌・大学の紀要などの複写サービスを受けている。

 カード1枚で、「デジタル複写サービス」や実際の雑誌・紀要を借り受け、複写サービスが受けられる。

 現場にいる図書・雑誌の出庫・複写サービスをになっているのは「20代から30代の女性・青年たち」だ。どこの企業が「特定指定管理業務」を請け負っているのか明示されていないが、黙々と作業をこなしている。

 代議制の国会のすぐばに、膨大な「非正規労働者の群れ」が登場しているのが、今を象徴している。

 

 話は飛ぶが、私がさいたまの越谷市に引っ越してきたのは、別の理由だったが、歩いて5分ほどのところに市立図書館があり、大変お世話になっている。

 たとえば、下記の「落語家の本」などはもっぱらその図書館だった。

 

▽落語家の「生証言の本」を読みつづけました。

http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-7e0f.html

 

 

 最近、大崎善生著『赦す人』を読了。赦す人とは作家、団鬼六のことだ。欲望に忠実に生きた団 鬼六の人生を辿るノンフィクション。団鬼六伝。

 新潮社の帯のコピーは「“鬼”と名乗った男は、何があっても、無限のやさしさで全てを受け入れた。夜逃げ、倒産、栄華と浪費、また夜逃げ。団鬼六の波乱万丈の生涯は、しかし常に純粋さと赦しに貫かれていた。伝説の真剣師と交わり、商品相場を追い、金を持ち逃げされ、妻の不倫に苦しみ、その全てから小説を産んだ。出生から最期の日々まで、「異端の文豪」の唯一無二の人物像を描ききった感涙の長編ノンフィクション」

 

「あの日活ロマンポルノ時代の作家」の人生に興味を覚えて、越谷図書館に所蔵してある「団鬼六」さんの書いた本をほとんど読んでしまった(10冊ほど)。

残念ながら代表作の『花と蛇』などは、所蔵されていないようだ。

 

 さて表題のサービスは、こういうこと。

 市立図書館の本の選定はだれがやっているのか知らないが、業界でいわれている「人文書」、そのなかの「社会科学関係」の本は、ほとんどない(私がかかわった分野だと労働関係の専門書)。マル経の本もほとんどない。「ニーズがない」からだろうが、しかしなぜか「長谷川慶太郎」などは、昔からの本がずらっとそろっている。

 

 それらの専門分野の本が借りられるシステムがあるのを発見し、申請書式をもらって申し込んでみたら1週間ほどで、市立図書館に到着したとのメールが来ていたので、すぐにとりに行った。

 これならやっぱり「本を買わない生活」はかなり可能な時代だ。

 今回借りた本は『白鳥事件 偽りの冤罪』(渡部富哉著、同時代社、201212月刊)。

 私の知人(手島繁一さん、けい子さんご夫婦)が、現地でこの「歴史的解明」に尽力している。

  「白鳥事件を考える集い」

  http://peacecafe.greenwebs.net/?p=828

 

 

▽埼玉県内公共図書館等横断検索システム

埼玉県内の市町村立図書館等の蔵書を一度に検索することができます。

 資料のご利用にあたりましては、資料の所蔵館ではなく、ふだん利用されている最寄りの図書館にご相談ください。

http://cross.lib.pref.saitama.jp/mutualpub/mutual.html

 

 

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