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2013年1月

2013年1月22日 (火)

 「全労協をになう人たち」のページ・オープン――現代労働組合研究会ⅩⅣ

 日本には連合という巨大ナショナルセンターとその7分の1ほどの全労連というナショナルセンターがある。しかしその両者に加盟しない労働組合のネットワークがあることは、あまりマスコミは伝えない。それが全労協だ。

 国労解体攻撃の中でつくられた貴重な結集体。そこで学びあう立場から、「全労協をになう人たち」のページをUPした。

 

   

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/zenroukyou.htm

 

 ◇ イギリスTGWUを学ぶ全国一般全国協 

 労働運動再生への挑戦 いま全国一般全国協の局面を語る〟 遠藤一郎さん(全国一般全国協議会書記長)に聞く(労働運動活動家全国ネットワーク「LANN」2008年冬号掲載、2009年1月PDF発行)


 ◇ 全労協・郵政労働者ユニオンは全労連の郵産労(郵政産業労組)と合併して、郵政産業労働者ユニオン(PIWU)へ。その統一後の姿を伝える「ブログ:お菓子の組合」と全労協。

2013年1月16日 (水)

モップとダイヤルの叛乱――自治体職場の非正規労働者とともにたたかった記録

  越谷のブログ:共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す

 

 昨年、「協同まつりinこしがや」の実行委員会の同行者・「「NPO法人 障害者の職場参加をすすめる会」の山下さんのブログ「共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す」を読んでいるうちに、ある本に出会った。

 

 << 作成日時 : 2012/11/23 01:02 >>

 http://yellow-room.at.webry.info/201211/article_8.html

 その本は『モップとダイヤルの叛乱』(制作:竹の子ニュース編集部、協力・越谷委託労働者組合・自治労・越谷市職員組合・埼玉学校委託労働者組合、JCA出版 発売時定価1,500円 1982年5月20日1刷)

 

越谷市立病院委託紛争記――出版社が書く「帯」には、次のように打ち出されている。

「埼玉県のベットタウン越谷の市立病院で働く、おそうじおばさんと電話交換手が、労働組合を作った。逃げ出した会社、導入策すハイエナ企業、右翼も団交に! ついに市長は自主管理を潰そうと、警察に出動を要請した…が。」

 

この本が、インターネット上にあるので読んでみた。

 http://www2.plala.or.jp/kokyomnkn/mop/honbun.htm#プロ-1

 

 とにかく30年ほど前に、市立病院の現業下請け労働者を正規雇用公務員労働者の面々が、正面から受け止め、その組織化と待遇改善のたたかいを組織したドキュメントだ。

 自治体職場に蔓延する「非正規労働者」と今後、どのように協同していくか、自治体労働組合には大きな課題だ。その魂の一端を考えさせてくれる本だ。

 

  《それぞれの労働組合運動史》(2012.11.01)

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/120225roudoukumiaiundousi.htm

 

 企業別組合をどうとらえるか――古くて新しい問題(深井龍雄、わが国労働組合の組織問題、『現代の労働と生活Ⅲ 労働組合の民主的変革』、深井龍雄(黒川俊雄編、19853月、労働旬報社))

 少数派労働運動の歴史の御紹介(下田平裕身・信州大学、2006年)

 地域共闘・中小運動・コミュニティユニオンのページの御案内(、『地域ユニオン・コラボレーション論 オルグから見た地域共闘とは』、小野寺忠昭著、発行・インパクト出版会、2003年)

 「管理職ユニオン」の結成から10年=『転形期の日本労働運動――ネオ階級社会と勤勉革命』(東京管理職ユニオン、緑風出版、2003年12月)

 松井 保彦著『合同労組運動の検証──その歴史と論理』の書評と紹介

 連合よ、正しく強かれ――「連合」労働運動の過去・現在・未来  要 宏輝(元連合大阪副会長)

 対抗戦略としての社会的労働運動 ――脇田憲一(労働運動史研究者)

 高野実思想の継承と発展を――戦後労働運動二回の大高揚とその反動 樋口篤三(元「労働情報」編集長)

 平沢栄一さんの自伝『争議屋』(1982年、論創社)

 芹澤寿良:◇1960年代の「八幡製鉄所のインフォーマルグループ」の育成文書

 

 

2013年1月11日 (金)

芹澤寿良のページをリニューアル――現代労働組合研究会

 新年明けから、30本の「抜き刷り論文」を断裁し、「自炊用スキャナー」・ScanSnap S1500でPDF化をした。

 この作業で大変だったのは、実は裁断だ。古い「抜き刷り」は製本が針金綴じで作られており、その針金に一部、引っ掛けて裁断したこと。もう一度やり直しをした場合もあった。

スキャンでは、ぎりぎりに裁断したので少しでもページがくっついていると止まってしまうこと。一度、その経験をして毎回、ページをずらす手作業(お金を数えるように)をしてクリア。

 

その成果が、「芹澤寿良のページ」にある新ページ「◇『社会科学論集』寄稿論文のPDF復刻」だ。


 その前書きをそのまま引用しておく。

 

 芹澤さんは、高知短期大学で18年間(1979年から1997年まで)、教鞭に立った。 

この間、高知短期大学の紀要『社会科学論集』などに執筆した論文・調査報告などを後学の研究者・労働者をはじめ多く方々に読んでいただこうと、編集子からインターネットの持つ技術を社会科学に適用する「一方法」としてPDF化をして、読んでもらえるようにしたいと提案した。

若い世代は「自炊用スキャナー」を活用して、すいすいと好きな漫画や絵、写真、そして文学などを自らのパソコンに収録し、またはタブレットやスマフォ・iphoneで情報交換している。

次の世代とのネットワークのためにも、新技術は大いに活用したい。

以下のPDF版論文集は、その成果である。(編集子)

 

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/serizawa/index.htm

 

 

 

Ⅰ 日本における鉄鋼労働運動――その状況・分析・調査と提言

 

 

 <資料>日本鉄鋼業における労資関係・労働組合運動に関する雑誌関係文献、芹沢寿良、1996年(平成8)年12月25日発行、高知短期大学『社会科学論集』第71号抜刷

 

 鉄鋼業における労資関係の新局面(上)――戦後最大の「合理化」問題と労働組合運動――、芹沢寿良、1987(昭和62)年12月25日発行、高知短期大学『社会科学論集』第54号抜刷

 

 鉄鋼業における労資関係の新局面(下)――戦後最大の「合理化」問題と労働組合運動――、芹沢寿良、1988(昭和63〉年3月30日発行、高知短期大学『社会科学論集』第55号抜刷

 

 独占的大企業の労働者状態と労働組合運動再生の基礎的課題、芹沢寿良、昭和57(1982)年1月31日発行、高知短期大学『社会科学論集』第42号抜刷

 

 独占的大企業における「合理化」と支配の特徴的な諸手段――低成長下の実態――、芹沢寿良、昭和56年(1981)3月31日発行、高知短期大学『社会科学論集』第41号抜刷

 

 <研究ノート>1960年代後半期の鉄鋼労働組合運動――右派グループによる組合支配の確立と路線転換の1断面――、芹沢寿良、昭和59年(1984)3月31日発行、高知短期大学『社会科学論集』第47号抜刷

 

 <研究ノート>1970年代中葉の鉄鋼労働組合運動――春闘を中心とする鉄鋼労連の組織と機能――、芹沢寿良、昭和60年(1985)10月30日発行、高知短期大学『社会科学論集』第50号抜刷

 

 <研究ノート>鉄鋼業における「4組3交替制」の導入をめぐる労使の対抗――1970年代初頭の鉄鋼労働組合運動の1状況――、芹沢寿良、昭和59年(1984)十2月25日発行、高知短期大学『社会科学論集』第48号抜刷

 

 戦後初期の鉄鋼業における労働協約の成立と変貌――日本製鉄・8幡製鉄の労働協約を中心にして、芹沢寿良、1993(平成5)年3月15日発行、高知短期大学『社会科学論集』第64号抜刷

 

 鉄鋼業における人員「合理化」と労務管理、労働組合運動――その歴史的経験が示しているもの(上)、芹沢寿良、1995(平成7)年3月15日発行、高知短期大学『社会科学論集』第68号抜刷

 

 鉄鋼業における人員「合理化」と労務管理、労働組合運動――その歴史的経験が示しているもの(下)、芹沢寿良、1995(平成7)年11月15日発行、高知短期大学『社会科学論集』第69号抜刷

 

 1990年代長期不況下の鉄鋼独占企業のリストラ「合理化」と労働者、労働組合の対応――新日鉄8幡とNKK京浜を中心にして――、芹沢寿良、1994(平成6)年12月15日発行、高知短期大学『社会科学論集』第67号抜刷

 

 Ⅱ 日本における労働法制と労働組合運動

 

  

 労働法制改編問題と労働組合運動の対応――戦後の歴史的経験と現状の根本的問題点――、芹沢寿良、1987(昭和62)年3月31日発行、高知短期大学『社会科学論集』第53号抜刷 

 

 民間大企業における階級的活動家集団の権利闘争――その運動上の意義と到達点――、芹沢寿良、『早稲田法学』第64巻4号抜刷(平成元年3月31日発行)

 

 労働時間法制「弾力化」の問題性――労働基準法研究会中間報告批判――、昭和60年(1985)3月30日発行、高知短期大学『社会科学論集」第49号抜刷、芹沢寿良

 

 1997年~98年の労働基準法改定問題をめぐる労働組合運動の対抗力、芹沢寿良、2010年3月発行、高知短期大学『社会科学論集』第97号抜刷

 

 2007年の労働・雇用法制改革をめぐる政治過程――労働契約法の成立と「労働法制抜本的見直し」論の登場――、芹沢寿良、2008年3月発行、高知短期大学『社会科学論集』第93号抜刷

 

 

 

 Ⅲ 日本の労働組合運動をめぐる論集

 

 <書評> 清水慎三編著『戦後労働組合運動史論』――企業社会超克の視座、(日本評論社・1982年10月刊、本文526べージ)、芹沢寿良、昭和58(1丸83)年3月25日発行、高知短期大学『社会科学論集』第45号抜刷

 

 (覚書)転換期の労働組合運動論』――組合民主主義問題を中心にして、芹沢寿良、1988(昭和63)年:1月26日発行、高知短期大学『社会科学論集』第56号抜刷

 

 <研究ノート>職場の自由・民主々義と労働運動――その状況と運動の重要な意義――、芹沢寿良、1986(昭和61)年:11月30日発行、高知短期大学『社会科学論集』第52号抜刷

 

 イデオロギー攻勢の今日的状況と労働組合運動の課題、芹沢寿良昭和58年(1983)9月30日発行、高知短期大学「社会科学論集」第46号抜刷

 

財界団体の『これからの労働のあり方』論覚書――1993年春闘とリストラ「合理化」問題にふれて、芹沢寿良、1994(平成6)年3月15日発行、高知短期大学『社会科学論集』第66号抜刷 

 

 <報告>パートタイム労働めぐる今日的状況と労働運動の基本的課題、芹沢寿良、1992(平成4)年1月29日発行、高知短期犬学『社会科学論集』第62号抜刷

 

 

 「国連婦人の十年」以後と労働組合運動の課題、芹沢寿良、昭和61年(1986)年3月31日発行、高知短期犬学『社会科学論集』第51号抜刷

 

 (覚書)高知県における労働分野の男女平等確立のための政策的課題、芹沢寿良、1990(乎成2)年3月26日発行、高知筑期入学『村会科学論集』第59号抜刷

 

 〈時評〉日本労働組合運動の100年と今日求められている基本的課題――若干の提言――付略年譜と研究・対外的活動の記録、芹沢寿良、1997年(平成9)年3月31日発行、高知短期大学『社会科学論集』第72号抜刷

 

 Ⅳ 補論 アジア・イギリス等の社会・労働事情の視座

 

 日本の社会科学者が現地にみた現代イギリス労働運動の最近の動向――中林賢2郎著『イギリス通信――経済危機と労働運動』を中心にして、芹沢寿良、昭和57年(1982)3月31日発行、高知短期大学『社会科学論集』第43号抜刷

 

 《調査報告》マレーシア、タイ労働事情の1端――日系中小企業の労働諸条件と両国の労働組合組織――芹沢寿良、1995(平成7)年3月15日発行、高知短期大学『社会科学論集』第68号抜刷

 

 《調査報告》ベトナムの「ドイモイ」政策と労働法典施行下の社会労働事情、芹沢寿良、1996(平成8)年3月15日発行、高知短期大学『杜会科学論集』第70号抜刷

 

 今後は、インターネット事業団としては、先生方の抜き刷りをPDFファイル化する仕事をすすめていきたい。

ご希望者は、下記へ。

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/

 

 

◇「芹澤寿良のページ」の紹介

建交労雑誌に転載・国労解雇撤回闘争――芹澤寿良のページ更新

八幡製鉄所のインフォーマルグループ――インフォーマル組織物語Ⅷ

困ったもんだナショナルセンター「連合」――芹澤寿良のページ更新

〈連合運動は「社会のバリケード」になれるか〉――現代労働組合研究会(Part Ⅱ)

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