イタリア映画『人生、ここにあり!』が越谷に登場
1年ほど前から、友人の岡安喜三郎さん(現協同総合研究所理事長)から薦められていたイタリア映画・『人生ここにあり!』が、越谷に登場する。
「協同まつりinこしがや」(ブログ:共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直すで紹介)の実行委員会で話は聞いていたが、ワーカーズ・コープの波が、やっと越谷にも伝わってきている。
映画『人生、ここにあり!』上映会とパネルディスカッション
日時・会場:2012年12月16日(日)、文教大学越谷キャンパス
開 場: 12時
上 映: 13時~
パネルディスカッション:15時20分~
料金:当事者500円、一般1000円
講演者:朝日雅也氏(職業リハビリテーション学会会長)
主 催:越谷市の精神医療と福祉を考える会
後援:越谷市、越谷市社会福祉協議会、教育委員会、文教大学学園NPO法人コンポ
問合せ:南埼玉病院 今野・大泉TELO48・965・1151
(クリックしてください)
ささえあいコミュニティ生協新潟(高齢協)などが昨年(12月11日)実施し、岡安さんの講演も行った案内チラシがあるので紹介したい。
「2008 年にイタリアで大ヒッしたトこの映画は、精神障がいの人たちが差別や偏見を克服しながら仲間とともに仕事おこし、人生を取り戻していく実話がもとになっています。人間讃歌、まさに「人生ここにあり」です。それを実現したのはワーカーズコープという協同組合です。
ヨーロッパでは、こうした市民や社会的弱者、労働者が自ら出資し、一緒に働いて収入を得る協同組合が無数にあり、地域で様々な役割を担っています。
ここ新潟でも、生活保護受給世帯の急増や、高い自殺率、若年無業者の問題など社会問題が深刻化しています。地域ニーズに応じた仕事と就労の場を自分たちでつくろうとする、この新しい協同組合について、今回の上映をきっかけにに皆さんと理解を深めていきたいと思います。」
この情報は、昨日開催した「NPO視覚障がい者支援協会・ひかりの森」が開いた、「あなたの目は大丈夫ですか」(平成24年度「市民医療講演会」(しらこばと基金助成事業))で、越谷市の青年市議・橋本哲寿さんからいただいた。
世の中ぐるっと回って、私に来た。ふくしや協同の場面では、世代交代が着実に進んでいる。
◇追加ブログ(13.09.25)
イタリアの社会的協同組合を紹介――菅野正純のページを増補更新
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-1441.html
越谷から明治大学、イギリスへ
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-891d.html
越谷から弱視の方、ロービジョンの方へ
http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-1314.html
◇「現代と協同」研究会からのお知らせ
富沢賢治のページ(一橋大学名誉教授)
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/tomizawa/tomizawa-index.htm
中川雄一郎のページ(明治大学政経学部教授)
http://e-kyodo.sakura.ne.jp/nakagawa/nakagawa-index.htm
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