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2012年11月12日 (月)

イギリス調査旅行――小越洋之助のページ更新

27年ぶりにイギリス訪問を果たした小越洋之助さん(國學院大學名誉教授)の「イギリス調査旅行」(2012910日~16日:London &Manchester) をUPした。

 「小越洋之助のページ」の更新をしました。

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/ogoshi/ogoshi-index.htm

 イギリス調査旅行(2012910日~16日:London &Manchester

 http://e-kyodo.sakura.ne.jp/ogoshi/ogoshi-london.htm

 

 

 私も1995年にマンチェスターで開かれた「ICA総会」(国際協同組合同盟)に関西生協連主催の「ヨーロッパ・ツアー」(スイス、ドイツ、フランス、イギリスの消費生協調査)の一員で参加して訪問している。

 当時、イギリスは不況時代だったが、犬連れの青年の「おもらいさん」や町中のオフィスに「貸し事務所」のポスターが見られ、「ロッチデールの家」(下記の「明治大学政経学部教授・中川雄一郎さんのページ」の写真)訪問より、その風景が記憶に残っている。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/nakagawa/nakagawa-index.htm

 

 マンチェスターでは、ある博物館を見学したが、巨大な蒸気機関が展示されていた。ここが「産業革命発祥の地」であるという解説を読み、資本主義を主導したツールを見てきた。

 日本の青年・女性の多くがこの実像を見て、「IT時代」に生き抜くワーカーズになってほしい。今の日本だけが社会(歴史)ではないことを感じるはずだ。

 

 さて、小越さんは、そのレポートのなかで訪問したある研究者のこの発言を引用している。

 「フランスでは1968年に大抗議活動が起こり、労働組合・市民の動員があり、工場占拠やゼネストが起こった。その後労働者保護のさまざまな法律ができ、全国一律最低賃金制の導入で、その水準も平均賃金の65%まで引き上げられた。人々が立ち上がり、法律が改正されたことが大きい。イギリスでは労働組合の組織の仕方にも伝統的な違いがあり、『法律を変えろ』という要求を多く打ち出すよりも、自分たち労働組合の権利を求める方に重きを置いた。サッチャー政権のときに労働組合への攻撃があり、労働者保護がどんどん剥奪された。炭鉱労働者のたたかいが敗北したことが非常に大きな違いを生み出した。炭鉱労働者の労働組合は1年間のストの結果、大敗北した。その敗北が、労働組合にとっても、国民にとっても、自分たちは自分たちを守れるほど強くないという考え方を植え付けてしまったのではないか」と。

 日本をどう見ているのか。語っていただきたいものだ。

 

論文一覧

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/ogoshi/ogoshi-ronkou.htm

 

以下のページをPDFにして、UPしました。

20121111

職務昇進と賃金体系、『国学院経済学』、第29巻第12号、1981

「新しい賃金論」への注文――連合評価委員会中間報告に寄せて、『賃金と社会保障』、No.1356200310月下旬号

ナショナル・ミニマム問題―2004春闘・状況の見方、『賃金と社会保障』、No.136320042月上旬号

2004年・年金改革法をどう見るか、『賃金と社会保障』、No.137220046月下旬号

「雇用形態の多様化」と労働条件――非正規雇用の激増と雇用不安のなかで、連載特集 現代日本の労働問題(1)、『政経研究』第92号、20095月号

20121106

イギリス調査旅行(2012910日~16日:London &Manchester

PDF:「非正規雇用の賃金水準と最低賃金制」(『協同の発見』、協同総合研究所、第179号、2007.6

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