« 会社を破壊した雪印食品DEC――インフォーマル組織物語Ⅳ | トップページ | Yさんへ――「インフォーマル組織の過去・未来」のページ・インフォーマル組織物語Ⅴ »

2012年9月23日 (日)

慶應義塾大学最終講義をホームページにUP――黒川俊雄のページ更新

 黒川俊雄先生の「慶應義塾大学最終講義録」が『賃金と社会保障』(19899月下旬号)に掲載されている。当時、世の中は「バブル全盛」期で、東京都内で夜、飲み始めるとタクシーの奪い合いが、日夜、起こっていた。

その時代は、だれもが日本社会の転換を肌で感じていたが、黒川先生は自らの社会政策学からみた「産業構造転換に対応する現代社会政策の課題」を説いていた。誌面にその告示が、「三田第一校舎一三一番教室」と書かれ掲載されている。最終講義を聴いた人も思い出すだろう。

当時の編集長は永山誠さん(現昭和女子大学教授)のはずだ。

 

 黒川先生が代表理事を勤めていた「労働運動総合研究所」の事務局から、小越洋之助先生を通じて、何本かの寄稿文をいただいた。

 そのなかの「地域政策と労働運動」の冒頭で「痛烈な自己批判」という文章がある。この誠実な決断をぜひ読んでほしい。

  黒川俊雄のページ

  ▽2012.09.23更新

  慶應義塾大学最終講義「社会政策のこれからの課題」、黒川俊雄、『賃金と社会保障』(19899月下旬号)

◇労働総研への主な寄稿  

『労働総研ニュース』100号を記念して、黒川俊雄、労働運動総合研究所、労働総研ニュースNO.10019987月1日

地域政策と労働運動、黒川俊雄、労働運動総合研究所、労働総研ニュース20003月1日

労働総研設立――10年をふりかえって、黒川俊雄、労働運動総合研究所、労働総研クォータリー2000年秋号

解雇規制立法化と破産法制の抜本改正について、労働運動総合研究所、労働総研ニュース20023月1日

 世界各国で高次元の国民的共同行動を、黒川俊雄、労働運動総合研究所、労働総研ニュース200912(本ページ下段参照)

 

    

  慶應義塾大学最終講義をホームページにUP――黒川俊雄のページ更新

 

   http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-1540.html

 

  1980年代半ばごろの労働組合論の姿――黒川俊雄のページ更新

 

   http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/1980-0840.html

 

    

 

« 会社を破壊した雪印食品DEC――インフォーマル組織物語Ⅳ | トップページ | Yさんへ――「インフォーマル組織の過去・未来」のページ・インフォーマル組織物語Ⅴ »

労働問題・労働組合」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 会社を破壊した雪印食品DEC――インフォーマル組織物語Ⅳ | トップページ | Yさんへ――「インフォーマル組織の過去・未来」のページ・インフォーマル組織物語Ⅴ »

無料ブログはココログ