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2012年7月18日 (水)

消費税のお金を巻き上げたいのはハイパーエリートの財務(大蔵)官僚

 昨日は、「さようなら原発1000万人署名市民の会」に顔を出し、昔の代々木公園出発のメーデーを思い出した。

 今日は、一番書きたいことを書くことにする。それは、「1000兆円」の借金は、国民が使ったのであろうか。

 歴代の自民党政権とエリート官僚の分配で、使ってきたのではないか。ややもすると「日本型社会主義国家集団」のみなさん(原子力村+開発・建設大企業・地方の自民党集団+地方自治体官僚、そして沖縄などのアメリカ対策他。そして金融などに巣食う集団。プラスでいえば「日本型福祉国家」の支え)が、この「失われた20年」の中で、自らのポジションを守り、老後の生活を考えたために失われた金額ではないか。

 

 1月20日に消費税増税を柱とする「税と社会保障の一体改革」の必要性を国民に訴える「全国行脚」をスタートさせた、という毎日新聞の記事を下記に掲げておく。

 なぜか。安住財務相の横にいるのが、現代の“ハイパーエリート”の勝栄二郎事務次官だ。

 あなたが指図しているのではないか。

 

 

 

 

 

120122mainiti

 

 

週刊現代系の『現代ビジネス』の話も信じざるを得ない。

 「野田政権は、財務省に完全に支配されている。真の総理は野田佳彦ではなく、その背後にいる勝栄二郎事務次官である」

 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453

 

 

 とにかく、官僚エリート集団にこびる「松下政経塾」出身の総理とその人たちは何を考えているのか、マスコミはなにも伝えていない。

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