« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

2012年4月

2012年4月27日 (金)

オナガが近所(越谷)に8羽も

 昔、ある団体の誌面づくりで(B5判、32ページ建て)、表紙を飾ったのが「野鳥」だった。毎号、自然保護関係の団体からポジを借りて(1枚5000円だったか)、掲載した。しかし特色1Cなので鳥のいろどりは出せなかった。

それでもなかなか好評で、団体の専務理事さんが、好きだったようだ。

それ以後、とりわけ野鳥に関心を持っていなかったが、近所の農家の屋敷林に「オナガ」を止まっているのを見つけた。「へー、こんな町の中で」という気がした。


いつか写真を撮ってみたいと思ったが、まったく偶然、以下のような写真が撮れた。なんと8羽もいるではないか(2012年4月25日撮影)。

120424onaga


 

飛ぶ姿は、まったく撮れなかったが。

越谷市の風景の一端だ。


以下のYahooのページより借りて掲載したい。

120427onaga


http://www.yachoo.org/book/view/onaga

2012年4月22日 (日)

改訂・「30泊31日」という「お泊まりつきデイ」の無念さ――ケアマネさんへ

  以下の数字は、あるサイトに掲載されていた「3031日」の料金表だ。

 「夜間ケアサービス 24.000」とある。これが「1800円」と謳われている合計額だ。

 (注記)表を掲載してきたが、著作権の問題で削除した。(201272日)

 尼崎市(兵庫県)の医師が自らのブログで以下のように、警告している。

 http://www.nagaoclinic.or.jp/doctorblog/nagao/2012/03/post-2284.html

 Dr 和の町医者日記

 お泊りデイにメス 20120319日(月)

 

 読売新聞の一面にて、「お泊りデイの諸問題がやっと大きく報道された。30泊31日のデイケア=要するに住んでいる、という、奇妙なデイが増えている。

 たった1泊300~1000円で預ってくれるので、介護者は大変喜んでいるのだが・・・

 犬や猫でも1晩預ってもらうと、1万円以上かかるのに人間さまが、800円でお預かりしてもらえるカラクリとは?

  それは、要介護の枠いっぱいを、デイサービスに使うことにあった!

  要介護3なら月に25万円、要介護4なら30万円が補償される。

  家賃7万円の古い民家を使って、定員10人で30日ごろ寝させる。

  お泊りは、それに対する「サービス」なのだ。

  売り上げは、月に200~300万円になる。

  設備投資や家賃は、せいぜい、月に10~15万円。

 老人の労働者を使う、私は彼らが死なないかのほうが心配。

少し調べてみると、その実態把握について、千葉県や東京都の議会で、質問や対策が出されている。

 

3031日」という話は、このような施設にあずける家族のむなしさを表現しているようだが、ケアマネさんたちはその専門性からみて、どのような立場・スタンスでいるのであろうか。

 

「ショートステイが満杯だから」、「特別養護老人ホームが足りないから」、というレベルを超えて、「団塊の世代」の人たちの未来ではないか。

追記:120702

このページをよく読んでいる人たちがいることがわかった。

当事者・家族のための「デイサービス・宅老所」になることを願う。 

 

アメリカの映画:「コクーン」で描かれたような「保養地型シニアハウス」が日本のテレビで紹介されているが、それは「勝者」のみの老後の姿だ。

 

  ▽追記(2014.01.19

 

  朝日新聞、読売新聞が報じるお泊りデイ

 

  http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-e2e7.html

 

 

2012年4月19日 (木)

横浜でも9件事故・お泊まりデイサービス

心配していたことが起こった。青年のビジネス・パワーで「30泊31日」というデイサービス付きの事業展開が、いくつかのグループで展開されている。

本ブログに「検索キーワード」で登場したのが、「横浜でも9件事故 お泊まりデイサービス」だ。

追っかけてみると、出所は、2012年3月8日の記事のようだが、既に削除されているので確認できない。

 

朝日新聞デジタル:横浜でも9件事故 お泊まりデイサービス-マイタウン神奈川

 URLmytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001203080005

 登録日時:2012-03-08 23:21 

 

 デイサービスのリクルートに「5人から8人の利用者の介護、夜9時から翌朝まで、1万2000円」という情報が出ている。

 

 「宅老所づくり」の歴史を知っているものとして、泊まり付きをうたっているが、専門家として「高齢者・当事者の生きる願いを実現する場としてのデイサービスとして」頑張ってほしいと願うばかりだ。

 

2012年4月17日 (火)

 「総評系の元労働オルグ」が書いた本を紹介―現代労働組合研究会HPの更新

 総評系(東京地評)の労働オルグを体験したおふた方が関係している本の紹介をしたい。

本によると、労働オルグは最盛期300人ほど存在したという。大不況時代なので、もう一度ナショナルセンターがこのようなオルグを雇用して、「非」正規労働者などの組織化をやったらどうか。

1冊目は『地域ユニオン・コラボレーション論 オルグから見た地域共闘とは』(小野寺忠昭著、発行・インパクト出版会、2003年)。

   小野寺さんの本に関しては、インターネット上に下記の文章がある。読めるようにファイルした。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/120225roudoukumiaiundousi.htm#organizer

 

1 職人気質や仁義で綴る労組論―地域・中小労組運動だからこそ・・・の目線と語り

   インターナショナル第134号:2003年4月号掲載

 2 労働運動再生への問題提起――「地域ユニオン・コラボレーション論」 

    アサート No.311(20031025日) 「アサート」は、改革と民主主義をめざす「主張・参加・交流」のための情報誌です。

 3 「山本崇記」制作:小野寺忠昭 『地域ユニオン・コラボレーション論』 インパクト出版会

 

   2冊目は「管理職ユニオン」の結成から10年を経て、その運動をまとめた本=『転形期の日本労働運動――ネオ階級社会と勤勉革命』(東京管理職ユニオン、緑風出版、2003年12月)。

 

 つづけて、「連合を担う人たちの意識と行動」の第3弾・「◆連合がわかるリスト――《3》」を以下のように掲載した。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/120316rengounohitotati.htm

 

 非正規労働センターについて――ふぇあわーく・つながるネット

〈非正規〉問題と社会変革――19世紀的状況における労働組合の役割(龍井 葉二)  (大原社会問題研究所雑誌 No.5996002008.1011より)

 連合非正規労働センター総合局長。1949年東京生まれ。日本労働組合総評議会(総評)本部勤務を経て1989年から日本労働組合総連合会(連合)事務局へ。総合労働局長,総合政策局長,総合男女平等局長などを経て200710月から現職。著書に『「解雇・退職」対策ガイド』『働く女性のお助け本』(緑風出版・いずれも共著)。

非正規雇用問題の現状と労働組合の取り組み(龍井葉二・連合非正規労働センター総合局長、社団法人 教育文化協会)――一橋大学「連合寄付講座」(2008年度“現代労働組合論II”講義録)

 総評解散で「苦労した人」が多いのかと思ったが、連合にスライドして役割を担った人も多くいたのには、少々驚いた。

 

いずれも「現代労働組合研究会HPそれぞれの労働組合運動史・論 に掲載した。

  http://e-kyodo.sakura.ne.jp/roudou/120225roudoukumiaiundousi.htm

  ▽追記 2012/04/18 関連した「合同労組運動」の【書評と紹介】2本を追加しておく。

 松井保彦著『合同労組運動の検証──その歴史と論理』の書評と紹介

1 高須裕彦 大原社会問題研究所雑誌 No.627/2011.1
2 呉学殊  日本労働研究雑誌、82 No. 609/April 2011
▼2012.06.29更新 
3 早川征一郎 ((財)日本ILO協会編『世界の労働』2010年8月号、第60巻8号)

 

 

 

 

 

2012年4月14日 (土)

草加・視覚障がい者 虹の会のブログを開設

 NPO法人 視覚障がい者支援協会・ひかりの森(越谷市)と姉妹組織である「視覚障がい者 虹の会」(草加市を中心に活動)の責任者のお一人、宮田新一さんがブログを開設した。

 虹の会は、数年前から、草加市社会福祉協議会の助成も受けて、さまざまな講演会や歩行の講習会を行ってきた。

 今年も下記のような催しを企画し、市民の参加を呼び掛けている。

 

120414souka

 

 第5回 目の不自由な人へのサポート塾 2012

開催日:6月24日(日曜日)

時間:午後1時半~4時

場所:草加市文化会館(松原団地駅東口から徒歩8分)

講演:障がい者の気持ちに接して。

「国立障碍者リハビリテーションセンター病院ロービジョン訓練ソーシャルワーカー」

   久保明夫先生のお話。

視覚障がい者の歩行と行動とサポート。

信楽園病院 耳原老松診療所視覚障がいリハビリテーション外来担当

歩行訓練・清水美知子先生のお話。

実習:視覚障がい者から望むサポートの仕方

主催:視覚障がい者 虹の会

後援:草加市、草加市教育委員会、草加市社会福祉協議会

**生活クラブ生活協同組合 エッコロ基金 助成金受託事業です。

   

  草加・「視覚障がい者 虹の会」のブログ

 

   http://blogs.yahoo.co.jp/shi2_jww

 

  ▽追加 草加の「視覚障がい者・虹の会」のページをオープン (2014.09.20

 

  http://okina1.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-8b84.html

 

 

 

 

2012年4月 9日 (月)

第3回 NPOひかりの森音楽会への御案内

6月10日(日)に、第3回 NPOひかりの森音楽会2012「祈り――メロディーの光あふれるコンサート」が越谷のサンシティ・小ホールで開催される。

  120423hikarinomori1


   

 

 今回も隅田敏さん(弁護士)のプロデュースで、以下のようなプログラムが決まった。

 

 司会:向坂真弓

 

 演奏:櫻田 亨

 

 ゴスペル:李英香

 

主催:NPO法人 視覚障がい者支援協会・ひかりの森

 

後援:一歩会、越谷市教育委員会

 

チケット:2000円(NPO賛助会員の方、これからなっていただける方は無料)

 

問い合わせは:TEL048-962-9888(NPOひかりの森)

 

 

 

後援で参加をしていただいた、「一歩会」は福島からの避難者のみなさんの会で、越谷市の市民活動と協働して、さまざまな活動をしている。その方たちへの文化的支援もめざして企画している。

 

現在、マスコミや越谷市広報への掲載を依頼している。ふるっての御参加を。

 

 

 

NPOひかりの森 HPの御案内

 

http://npo-hikarinomori.com/

 

 

 

« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

無料ブログはココログ