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2011年12月23日 (金)

インターネット上の労働組合のいま――現代労働組合研究会(Part Ⅰ)

 本年に入って『今崎暁巳さんと私』(ドキュメント作家・今崎暁巳さんの追悼文集)と『回想の川﨑忠文』(元労働旬報社編集部・中央大学ほか講師・法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員など)の編集・DTP作業に加わり、労働問題研究者・労働運動家と数十年ぶりの再会を果たした。

  その間に、現在の労働組合・ユニオンについて、“さまざまな憂い”の声が、こんなに広がっているのかと思いしらされた。

 そのために、少しでも次の世代に伝えられれば、という一心で、「次世代のための労働運動ルネッサンスのページ」を開設した。

 

 ほとんどがインターネット上で読めるものだ。 

  

 1 数年前からインターネット上に現れた「労働・労働問題・労働組合・生活の変化」を読み続けている。

 

 問題関心は、「いま労働組合はどうなっているのか」「戦後民主主義世代・高度成長世代といわれた昭和15年から18年、そして団塊の世代が職場にいなくなって、そのあとだれが担っているのか」――労働組合組織率が20%を切ったといわれる今、それを検証してみたい。

 

 2 連合といわれるナショナルセンターは、民主党政権を生みだして「わが世の春」を謳歌しているのかと思うと、社会的信頼はそうはなっていない。その大企業の職場はどうなっているのか。

 

 今回の福島原発事故をめぐる当該の東電労組・「連合」だけでなく、地方公務員の自治労や教師集団の日教組・全教などの動きはテレビ・新聞などのマスコミを通じてはほとんど読めない。

 

 これらの組合の人からは、市民運動サイトの複数の「メーリングリスト」に加わっていても、ほとんど情報発信されていない。不思議といえば、不思議な現象が「21世紀」の今に起こっている。

 

 3 国労という「総評時代の4番バッター」がなくなり、戦闘的労働組合の行方はどうなっていくのか。国労だけではなく、「権利の全逓」といわれて久しい郵政労働組合などは。

 また70年代~80年代の運動の中で頑張ってきた、全国金属・食品・印刷・マスコミなどの組合の姿は。

 4 複数労働組合主義、「労働組合の選択の自由」論など1980年代まで議論されていたことは今どうなっているのか。

 

各地の地区労や地域を基礎とするコミュニティ・ユニオン、産業別一般労組の組織化は、今どのようになっているのか。

 

 5 非正規労働者が4割近く締める社会構造の中で、青年たちの選択は、どのように進んでいくのか。ヨーロッパや韓国などは、非正規労働者の組織化はどのようになっているのか。

 

6 70年代~80年代にかけて発表された(我々が学んだ)、有力な労働関係の研究者・学者のみなさんの研究成果が受け継いでいるのか。承諾を受けられれば、リンクしていきたい。

 

7 学会の所属しているわけではないので、各学会の動向には無縁だが、少し次の世代の関心について、少しずつフォローしていきたい。

 

8 少し範囲を広げて、高度成長以降の「労働・生活・文化」など、発表されているものは、雑学的視点で紹介していきたい。

 

9 ここにフォローするものは、「労働組合へ」という視点がこめられているものであれば、日本国憲法の実施という大義の下に、編集していきたい。異論がある方が多いかと思うが。

 

10 「Windows95」が社会に登場し、あっという間に、それ以前の労働・研究・調査の営みが歴史の彼方に押し流されてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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