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2011年11月

2011年11月26日 (土)

『回想の川﨑(川崎)忠文』を出版する――PARTⅡ

 11月25日、旬報社のお力添えで、きれいな体裁の本ができた。

 

 作った経過は、同書の「刊行にあたって」(以下のPDF版)で芹澤寿良さんが書かれているのでぜひお読みください。

  私はこの本のDTP・版下づくりに参加したので、思い出深い本づくりになった。 

  

『回想の川﨑忠文』(PDF版)

 

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  目  次

 

 刊行にあたって 

 

 

 第一部 川﨑忠文遺稿と講義録

 論文・「時間労働」の希釈化とその問題点――翻訳・M・A・ビーンフェルト著「英国産業における労働時間」 

 中央大学における担当科目講義

 社会運動史講義要項(中央大学法学部二〇〇四年度) 

 社会運動史講義(第一回 二〇〇四年四月)

 労使関係論講義要項(中央大学法学部二〇〇四年度)  

 労使関係論講義(第一回 二〇〇四年四月) 

 

エッセイと若き日の哲学論考

 ある私的感懐 

 Bibo, ergo sum. 

 大講堂の屋根裏教室  

 わが家の家財道具 

 カントに於ける認識の内容   

 

  第二部 回想の川﨑忠文

  Ⅰ 人間・川﨑忠文

 家族のような存在                  沼田 文子 

 無私・誠実な友を失った悲しみ            中山 和久 

 川﨑君との交友関係のありよう            籾井 常喜 

 川﨑忠文さんのこと                 二村 一夫 

 厳しさを感じさせないロマンチストの風貌       角田 邦重 

  Ⅱ 幼年・青年時代

 学童疎開の頃                    川﨑タケ子 

 試験の出題箇所を当てた忠文さん           木村あや子 

 神戸と忠文さん                   木村 和代 

 忠文叔父との東京での共同生活            福山 久代 

  Ⅲ 中大・哲研時代

 川﨑君、楽しかったよ有難う             江川  潤 

 畏友 川﨑忠文学兄の追憶              水野  勝

 武蔵の国「青梅」を愛した忠文            春摘  智 

 悼す――川﨑兄に                  井沢 彌男 

  Ⅳ 早大・大学院時代

 川﨑君を偲んで                   佐々木秀典 

 彼の思い出                     鍛治 利秀 

 可愛い研究者――川﨑忠文君             村山 昂右 

 川﨑忠文さんの急逝を悼む              木村 愛子 

 無欲の人                      大石  進 

 権利を守ることへ限りない情熱を燃やして       古屋 孝夫 

  Ⅴ 編集者時代

 「人間の尊厳」の実現に人生をかけた川﨑君への讃歌  柳澤 明朗 

 川﨑忠文君と私                   川辺平八郎 

 カワちゃんのひとこと                後藤  實 

 洋三先生・沼田先生の大ファンだった川﨑さん     石井 次雄 

 川﨑教授の教養ゼミ一期生              飯島 信吾 

  Ⅵ 執筆・研究者時代

 組合運動史執筆者の誕生               佐方 信一 

 労働運動史執筆のベテラン、川﨑忠文さんを悼む    宮里 邦雄 

 日本酒と豆腐                    徳住 堅治 

 追悼:川﨑忠文さん――組合史編纂や大原社研でのお仕事  早川征一郎 

 川﨑さんの思い出                  五十嵐 仁 

 酒ありて                      立花 雄一 

  Ⅶ 友として

 高齢期に入って一〇年間の交友から          芹澤 寿良 

 虚飾のない男                    西田  明 

 さりげないお心づかい、ありがとう          松風いさ子 

 

 川﨑忠文経歴 

 川﨑忠文の主な仕事 

 

2011年11月18日 (金)

茶話本舗グループは本物か?

 日本高齢者生協連のなかで、福岡の「ふくし生協」は、宅老所ケアを事業コンセプトとして打ち出し、20カ所をこえる「事業所」を創造し、先進的に歩をすすめている。

新潟は高齢協を名乗らず、「コミュニティささえあい生協」として、介護保険下の「小規模多機能介護事業」を活用して、その基盤を作っている。

 ひるがえって、若手ビジネスマンを中心に「茶話本舗グループ」が急速に有名になっている。

ここは、介護保険のデイサービスに泊まりつきで全国展開し、フランチャイズ経営で、500カ所近くつくりだしている。なんと一泊800円だ。

そこで「ふくし生協さいたま」のみなさんに資料提供した文書(インターネット上に発表になっているモノ)と越谷における実情に一端をここに紹介したい。

「茶話本舗」について―株式会社日本介護福祉グループ(PDFファイル)

越谷における「茶話本舗」開設者―株式会社ウェルオフ(PDFファイル)  (2012.05.18追加)

介護保険制度改正に向けて「お泊まりデイサービス」の現在の論点(PDFファイル)

 

 

 追記:12.05.19

「30泊31日」という「お泊まりつきデイ」の無念さ――ケアマネさんへ

 

  横浜でも9件事故・お泊まりデイサービス

 

民家改修型・「宅老所付きデイサービス」をつくりませんか

「ふくし生協さいたま」で、「宅老所付きデイサービス」づくりがやっと進み始めた。

場所は「さいたま市岩槻区」。

ここには「ふれあい岩槻」が平成13年からヘルパーを中心とした訪問介護事業所がある。

 以下のページに、討議メモをUPしておいた。

 あなたも参加しませんか。

  

 さいたま市岩槻区における「宅老所つきデイサービス」づくり

 

 なぜ“宅老所付きデイサービス”を開設するのか(PDFファイル)

岩槻における「宅老所つきデイサービス」(計画概要)(PDFファイル)

看護師さんやスタッフを募集チラシ(案)(PDFファイル)

ふれあい岩槻の御案内チラシ(案)(PDFファイル)

 

以下の文章は、その部分。

 

1 「寝たきりにならない・しない」「一人ぼっちの高齢者をなくそう」と始まった高齢協。つくられて10年を経て、「ふくし」を主たる事業とする協同組合として、新生することをめざしています。

ネーミング(愛称)も、高齢者だけではなく、実業世代も参加できる「ふくし生協さいたま」としました。

 そのために“市民の協同の力”を積み重ねて、歳をとっても、障がいがあっても、住み慣れた町で、だれでもが「主体的に、その人らしく生き、自分のくらしを送れること」をめざします。

そのパワーで自治体行政と協働する――新しい「協同の福祉」を実現しましょう。

 

2 全国の高齢協は創立して、10年経ち、幹部・リーダーの高齢化が顕著になり、新しい次の世代へのバトンタッチが大きな課題となっています。

 そのためにも「事業・活動の幅を広げ、質を高め」、次の時代に取り残されないために、安定的な経営をつくりだし、大胆な世代交代を開始するために、いま新たな事業が求められています。 

 

3 設立の理念であった「仕事おこし」をして、不安定な高齢者の暮らしを一緒に改善するために、「ふくし」の事業を街々におこし、そこで青年や女性たちと力を合わせる「仕事の場」をつくりだし、「絆とワーク(仕事)のあるまちづくり」をすすめましょう。

2011年11月14日 (月)

『回想の川﨑(川崎)忠文』を出版する。

 私が学生時代からお世話になった川﨑忠文さんが亡くなったのは、2009年12月。諸先輩の尽力で遺稿・追悼集を編集・制作に参加した。

 

川﨑さんは、中央大学を卒業後、早稲田大学大学院労働法で野村平爾先生、沼田稲次郎先生などから学んだ人。

 

その後、東京大学職員組合書記局専従書記や文京区労働組合協議会書記局専従書記などを経験して、労働旬報社の編集部で編集者生活を経て、以下の通りの社会生活を送っている。

 

『回想の川﨑忠文』は、第一部が「川﨑忠文遺稿・講義録」、第二部が「川﨑忠文さんへの追悼文集」で、体裁は四六版・並製で口絵別240ページの単行本になっている。

 

11月末には出版されるので、出来上がり次第、PDFで読めるようにしたい。

 

東洋大学や中央大学で講師活動をしていたので、若い世代の教師でも会った。インターネット上の再会を望む。

 

 

 川﨑忠文経歴

 

1934721日 広島県に生まれる

 

 19504月 崇徳高等学校(広島県)入学

 

 19524月 兵庫県立長田高等学校に転校

 

 19533月 同校卒業

 

 19534月 中央大学法学部入学

 

 19573月 中央大学法学部法律学科卒業

 

 19574月 早稲田大学大学院法学研究科修士課程入学(労働法専修)

 

 19595月 東京大学職員組合書記局専従書記(196012月まで)

 

 19603月早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了(労働法専修、修士論文は「職場占拠の正当性――争議権を保障するということについて」)

 

 19611月 文京区労働組合協議会書記局専従書記(196212月まで)

 

 19631月 ㈱労働旬報社社員(19723月まで)

 

 19724月以降 フリーランサーとして書籍編集、労働組合史の編纂執筆等に従事(200710月まで)

 

 19804月 東洋大学法学部非常勤講師(823月まで)、東洋大学社会学部非常勤講師(833月まで)

 

 19984月 中央大学法学部政治学科兼任講師(20053月まで)

 

 20004月 法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員

 

 20091214日 東京都青梅市の自宅で死去

 

2011年11月 8日 (火)

落語家の「生証言の本」を読みつづけました。

この10年ほど、落語の世界とは無縁の生活を送っていたが、この間、1年間に2回ほど、寄席に行っている。

行くたびに、“落語家とはなんなのか”知りたくなり、本を読み続けた。

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ほとんどが越谷市立図書館から借りてきたものだが、最近は蔵書が少なくなり、アマゾン(Amazon)で古い本などを購入して読んでいる。

昔、「とんがり師匠」とよばれた「稲荷町の師匠・林家彦六さん」のことが知りたくなり、林家正雀著『師匠の懐中時計』(うなぎ書房、2000年3月)もそこで探した。

 今はどんな本でも、こちらのニーズが起これば買える時代だ。

 

 共通して、どの時代の前座時代の経験は、なにか「ほっとするものがある」。あまりにも私たちは世代として「競争社会」を生き抜いてきたからかもしれない。

 それでも出版業界は、同じように先輩後輩、大御所(編集長・社長)との関係が濃密であったが。「売れる本・売れない本」の境目は、“喜びも悲しみも含んだ「うつ社会」”に導いたが、どうでしょうか。

 

 

読んだ本は以下の通り。

 仕事にかまけて「文化廃絶状況」から脱出するには、恰好の本群だ。

 さらに「うなぎ書房」さん(クリックして下さい)のご苦労を考えると、再度敬服。新刊も買います。

 

2011/11/08

『ぜいたくな落語家(はなしか)』(柳家小さん(6代目)/大野善弘著、うなぎ書房、 200609月)

『刑務所通いはやめられねぇ――笑わせて、泣かせる落語家慰問』(桂才賀著、亜紀書房、20088月) 

『女落語家の「二つ目」修業』(川柳つくし著、双葉社、20107月、1300円)

『天下御免の極落語 平成の爆笑王による“ガーコン”的自叙伝』( 川柳川柳著、 彩流社、20046月) 

『ぼくの人生落語だよ』(林家木久蔵著、ポプラ社、1982年、800円) 

座布団一枚!  桂歌丸のわが落語人生』(/歌丸著、小学館、20109月) 

『背中の志ん生  落語家円菊』( 古今亭円菊(2代目)著、うなぎ書房、20015月) 

『談志最後の落語論』( 立川/談志著、梧桐書院、200911月) 

『談志狂時代 落語家談幸七番勝負』( 立川談幸著、うなぎ書房、20082月) 

『談志狂時代〈2〉師匠のお言葉 』(立川 談幸著、うなぎ書房、20091月、1890)  

『落語の世界』( 五代目柳家つばめ著、 河出書房文庫、200912月) 

『落語家柳昇の寄席は毎日休みなし』(春風亭柳昇著、うなぎ書房、19997月) 

『江戸前の男―春風亭柳朝一代記』(吉川潮著、新潮社、1996年) 

『戦後落語史』 (新潮新書、新潮社、200912月、735) 

『月亭可朝の「ナニワ博打八景」―金持たしたらあかん奴 』(吉川潮 著、竹書房、 20089月、1470円)  

『人生、成り行き 談志一代記』( 新潮文庫、立川談志/吉川潮 共著、 新潮社、201012月) 

『落語の国芸人帖』( 吉川潮著、河出書房新社、20091月 ) 

『ヨイショ志ん駒一代』(古今亭志ん駒(2代目)著、うなぎ書房、200210月) 

『笑いの引き出し』(桂米丸(4代目)著、うなぎ書房、200012月) 

『万年前座 ―僕と師匠・談志の16年』(立川キュウイ著、新潮社、 200911月) 

 

 2008/9/1  (以下はHPの「編集者の飛礫」に掲載したもの)

『赤めだか』(立川談春著、扶桑社、20084月、2000円) 

『落語への招待 2』(新人物往来社、20087月、1890円) 

『落語百景 噺家たちが生きた街、愛した街を歩く』(新人物往来社、20088月、1890円) 

『3分間でわかるビジュアル 落語』(三遊亭圓歌監修、PHP研究所、20062月、1260円) 

『金馬のいななき 噺家生活六十五年』(三遊亭金馬著、朝日新聞社、20063月、1995円) 

『渥美清 浅草・話芸・寅さん』(堀切直人著、晶文社、20079月、1995円) 

『寄席の世界 小沢昭一がめぐる』(小沢昭一編、朝日新聞社、200411月、1680円)  

『昭和下町 人情ばなし』(林家木久蔵著、生活人新書、NHK出版、200112月、714円) 

『極上 歌丸ばなし』(桂歌丸、山本進著、うなぎ書房、20066月、2100円) 

『米朝よもやま噺』(桂米朝著、朝日新聞社、200712月、1365円) 

『桂三枝という生き方』(桂三枝著、ぴあ、2005年月、1890円) 

『昭和落語家伝 談志絶倒』(立川談志著 写真・田島謹之助、大和書房、20079月、2730円) 

『六世笑福亭松鶴はなし』(戸田学編、岩波書店、20047月、3360円) 

『花録がナビする大人の落語とは』(柳家花録+小野幸恵 撮影・橘蓮二、近代映画社、20065月、1890円) 

『名人 志ん生、そして志ん朝』(小林信彦著、朝日新聞社、20031月、1260円) 

『まわりまわって古今亭志ん朝 志ん朝の仲間たち』(文芸春秋、20076月、1600円) 

『よって たかって 古今亭志ん朝』(志ん朝一門、文芸春秋、20076月、1700円) 

『この落語家を聴け! いま、見ておきたい噺家51人』(広瀬和生著、アスペクト、20087月、2100円) 

『全身落語家読本』(立川志らく著、新潮社、20009月、1365円) 

『僕が、落語を変える。』(柳家花緑+小林照幸著、新潮社、200111月、1365円) 

『師匠噺』(浜美雪著、河出書房新社、20074月、1785円) 

『柳家花録と落語へ行こう』(柳家花録他著、旬報社、200211月、1680円) 

『落語新時代』(八木忠栄著、新書館、20082月、1890円) 

『いま、胎動する落語――苦悩する落語2』(春風亭小朝著、ぴあ、20069月、1680円)

 

2011年11月 6日 (日)

Wordで論文に脚注を付ける方法

 先輩の元大学教師から「Wordで論文に脚注を付けたい」とメールが入ってきた。

 さて編集を長くやっていても、論文は書かないし、Wordで原稿を書くことに集中していたので、後で調べて送ります、とメールしておいた。

 

 さて、どうするか。とりあえず「Wordで論文に脚注の付け方」をYahooで検索してみた。

TOPに「脚注の挿入―MS Wordを使いこなす」が出てきた。しかし読んでみると、バージョンが「2003」の解説のようで、「2007」で変わったTOP画面とちがっていた。

 

その先生も昨年、PCに電源が入らず起動しない故障を起こし、新しいPCを購入したら、Wordが「2007」版で、TOP画面から変わっていて、困惑していた。

これは自宅を訪問し初歩的な解説をして、近くの教室に通って学びなおしていただいた。

 

このサイトの指示通り「挿入」から入っていっても「脚注」というキーワードは画面TOP上段には出てこない。右の方に「参考資料」に行きクリックすると「文末脚注の挿入」があった。

本文の入れたい箇所にカーソルを置きクリックすると、文章末に注が入った。しかし、「ⅰⅱⅲ」とローマ字の小文字になってしまった。

どこで、こちらの希望の― 1) ―に直すのか分からず、下の方に「脚注」があるが、カーソルを持っていっても反応を示さない。その右の方に小さなカコミがあり、カーソルを持っていくと「脚注と文末脚注 ダイアログボックスを表示します」と出てきた。

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そこをクリックすると「書式 任意の脚注記号」があり、― 1) ―を入れたら、カーソル位置と文章末に― 1) ―が入っていた。

Yahoo検索を調べ直したら、「脚注と文末脚注を挿入または作成する」 というサイトがあり、こちらの方にすべて書いてあった。

 

Wordが「2007」年版から以前のTOP画面から変わって、苦労した高齢者が多く、何人もの人から相談されたことを思い出した。

 


 ▽追記(2014.12.15)
 同先生から、今度は「Wword2013」で「脚注の付け方」を聞いてきたので、やはり調べて、下記の図版を作成し送った。
 大学生なども論文作成マニュアルがあるだろうが、ご参考に。

1 TOP画面から→参考資料をクリックする。
 2 下記の画面が出る。
 3 カーソルをキーワードの後に置き、矢印先をクリック。
 4 ページ末に(注)ができる。
 5 論文は横書きで、論文末に出すのではなかったので、ここまで。

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