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2011年10月 9日 (日)

紙切りで日本一・『父ちゃんは二代目 紙切り正楽』を読む。

  落語本を読み続けているうちに、以前、紙切りの落語家で少しなまりがある「林家正楽」さんのことが気になっていた。本を読んですでに亡くなっていたのにびっくりした。

 

 その人は、「林屋彦六師匠」のお弟子さんで、テレビでも見ていたが、寄席ではなく民族芸能を守る会系のつどいか集会で紙切りを見ていた。いとも簡単に紙切りをして、仕上がったモノをお客さんに渡して去っていくその姿が、なんともいえなかった。

 

 桂小南治文・林家二楽絵の『父ちゃんは二代目 紙切り正楽』(うなぎ書房、2000年4月)によると二代目の正楽さん(今は三代目が活躍中)は、1998(平成八)年7月に、なくなっている。享年62

 

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 あの心に響くなまりは、埼玉県の「春日部」出身ということであった。

 

 「兄(アン)ちゃん」といったり、「あれェ~、うまいねェ~」、「お父ちゃんの子供でよかったよゥー」「昭和三十二年からずっと紙を持って高座をつとめてきましたから、紙がないと不安ですねェ-。知らない共同便所へ入るみたいでェ……」、“一枚切り終えると自慢げに「これが、本当のカミ技です」”と、本書に肉声を残した息子さんの本。ほのぼのとしてくる。

 

 あまりにも落語の世界に無縁に生きてきてしまったことを反省しながら、読みふけった。

 

 

 

 “本書を著した桂小南治師匠と実弟の林家二楽さんは、ホームページによると父の遺志を継ぐように、その芸と技を子どもたちに見てもらうために、下記のような催しで全国の学校訪問を行っている、

 

 『紙工落語(紙工劇落語)―本当の兄弟会―』と題し、高座のうしろの金屏風を取り払い、地壁(白いもの程効果的)又は、スクリーンへオーバー・ヘッド・プロジェクター(以下OHP)で、投影される切り絵を背景に、落語をおしゃべりするというものです。切り絵の背景は、その落語にそったもので.耳で噺を聴きながら、目で切り絵を楽しめ「古典落語は難しいのでは…」という子供達にも、きっとご理解いただけると思います。“

 

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