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2011年10月

2011年10月27日 (木)

上野鈴本へごいっしょに行きませんか

上野鈴本での新春落語会へ、団体さん(みなさん元気高齢者)で見物できるチャンス、あなたもご参加を。

昔から『笑う門には福来る』と言われるが、顔を笑う形にするだけで健康になると、医学的な研究でも明らかになっている。

とにかく寄席へまず一歩を踏み出すことが、 “かけがえない人生”への道を広げてくれる。少し大げさにご招待。有料だが!

 元気になって福が来るよう、新年から多いに笑う機会。

・日時 2012年1月11(水)、午前1145分集合

・集合場所――上野鈴本演芸場前

・参加費 3500円(入場料・お弁当・保険料)

・演目(未定)

・申込方法――電話・FAXで申し込んでください。

・申し込み先――ふくし生協さいたま(高齢協)

・TEL04(2942)1444、 FAX04(2943)5852

2011年10月25日 (火)

仙石さん、ベトナムから原発撤退を

 

▼追記(2016.11.08

 

 

 

紅林進です。(2016.11.08

 

核兵器保有国であり、NPT(核拡散防止条約)やCTBT(包括的核実験禁止条約)にも非加盟の 

インドへの原発輸出につながる日印原子力協定を安倍政権とインドのモディ政権は締結しよう 

としていますが、一方、やはり日本が原発を輸出しようとしているベトナムでは、建設を予定 

していた原発建設を財政的理由から延期を検討しているとの「共同通信」発の記事 

が、昨日の「東京新聞と「毎日新聞」に載っていました。

 

 

 

(以下転載)

 

ベトナムの原発建設延期へ 共産党、財政難で再検討指示

 

 東京新聞 2016117日 朝刊 

 

【ハノイ=共同】ベトナムが日本やロシアの支援で計画している初の原発建設について、ベトナム共産党が十月、政府の財政状況から「現時点で多額の投資は非常に困難」として延期の方向で見直すよう政府当局に指示したことが六日分かった。政府は計画の包括的な見直しを進めており、報告書を国会に提出する方針。

 

 日本は二〇一〇年、官民一体の売り込みが成功しベトナムで原発二基の建設を受注することが決まった。計画が大幅に延期される可能性もあり、原発輸出を成長戦略の一つに位置付ける安倍政権にとって大きな痛手となる恐れがある。

 

 複数の党・政府関係者が明らかにした。ベトナム政府はグエン・タン・ズン前首相の政権下だった今年三月に発表した電力開発計画改訂版で、初の原発を二八年から稼働する方針を示した。

 

 しかし今年一月の党大会で選出された新しい党指導部の一部メンバーは、多額の債務を抱える中での原発建設や原発の安全性に懸念を表明。十月に開かれた党第十二期中央委員会第四回総会は、延期の方向で計画を再検討する方針で一致した。

 

 ただ、政府内では電力需要の高まりや、石炭火力発電による環境悪化への懸念から原発導入を支持する声が根強く、商工省の当局者は原発建設自体を中止する可能性については否定した。

 

 ベトナムは〇九年、中部ニントゥアン省に原発四基を建設する計画を承認。当初は初の原発を二〇年に稼働させる予定だったが、東京電力福島第一原発事故を受けて津波対策などが必要となり延期されてきた。

 

 現行計画では、ロシアが受注したニントゥアン第一原発が二八年、日本受注のニントゥアン第二原発が二九年にそれぞれ運転開始の予定。着工時期は明らかにしていない。

 

<ベトナムの原発計画> ベトナム国会は2009年、中部ニントゥアン省の2カ所に原発を2基ずつ建設する計画を承認。いずれも100万キロワット級。フォックジン地区の第1原発はロシアが、ビンハイ地区の第2原発は日本が、それぞれ受注を決めた。当初の計画では初の原発が14年に着工、20年に稼働の予定だったが、延期が繰り返されている。最新の計画では第1原発の稼働予定を28年、第2原発の稼働予定を29年と設定した。 (共同)

 

  ▽ここから本文。

「さよなら原発」という声に賛同するものとして、メールで流れている以下のニュースはいかがなものか。

 私の知人も、以下のような記事を引用して“ベトナムに郷愁をもつ日本人に、「反原発」を”と訴えている。

 

「朝日新聞」の「私の視点」欄(107日付、朝日朝刊)に載ったベトナム原発輸出への危惧の記事だ。

“さらにベトナム反戦運動を推進した日本の団塊世代には、帝国アメリカに勝利したベトナムを理想化し、強い思い入れを描いている人が多い。この思い入れは厄介なことに、権力をふるう「普通」の一国家でしかなくなった今のベトナムを見る目を曇らせている。彼らは「原発輸出」を試みる日本政府には批判的だが、ベトナム政府を批判する言葉を持たない”。

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ハノイ市内の公園で(左がホーおじさん。右は不明)

私も昨年の11月にハノイを訪問したが、同じホテルには数日前に菅直人首相も泊まっていたと聞いた。その時は、友好訪問だと思っていたが、「3・11」以後の状況の中で、「原発輸出外交」を行っていたということを知って、がっくりきた憶えがある。

 

日本における「さよなら原発」と同じように、ベトナムでも中国でも「さよなら原発」の声が高まることと、アジアを大事にする日本の政治家たちにも考え直してほしいと思う、今日この頃だ。

 

 ベトナム原発に協力表明=民主・仙谷氏 

 【ハノイ時事】ベトナム訪問中の仙谷由人民主党政調会長代行は24日ハノイ市内の会合で、東京電力福島第1原発事故にもかかわらず、ベトナムが日本からの原発輸入方針を堅持していることについて「日本のエネルギー政策にとって非常に心強い。周辺のインフラ整備も含めて、できるだけ協力したい」と表明した。(2011/10/24-16:39

 原発輸出は当面継続=「国家間の信頼留意」-政府答弁書【時事】 

 政府は5日の閣議で、原子力発電所の海外輸出について「諸外国がわが国の原子力技術を活用したいと希望する場合には、相手国の意向を踏まえつつ、世界最高水準の安全性を有するものを提供していくべきだ」として、当面は継続する方針を示した答弁書を決定した。自民党の小野寺五典衆院議員の質問主意書に答えた。 

 答弁書では、各国と進めてきた原子力協力について、「外交交渉の積み重ねや培ってきた国家間の信頼を損なうことのないよう留意し進めていく」とし、国会に提出しているヨルダン、ロシア、韓国、ベトナムとの2国間協定について「引き続き承認をお願いしたい」と理解を求めた。(2011/08/05-16:06

 

 

2011年10月21日 (金)

「ふくし生協」へのネーミング変更

 「ふくし生協さいたまだより」(2011年10月号)の《連載2:変わる高齢協・進むふくし生協》で、なぜいま「福祉を主たる事業とする協同組合」なのかを提案した。

 

▽“かけがえのない役割”を実現する

 

 1990年代後半に国連の「国際高齢者年」開催もあり、当時、高齢者協同組合(高齢者生協)を提唱し、つくる活動の中心を担ったのは、日本労働者協同組合連合会でした。

 日本が高齢社会へ向かうという状況の中で、「寝たきりにならない、しない」「元気な高齢者がもっと元気に」をスローガンに、自分たち自身の手で、豊かな高齢期を創り出そうと、互いに支えあい励ましあう組織として高齢者協同組合を構想し、呼びかけ、全国に設立してきました(日本高齢者生協連には23組織が参加)。

 ふくし生協さいたま(さいたま高齢協)もその一環として、生まれています。

 亡くなった菅野正純さん(日本労協連理事長)は、『これからの高齢協運動を考える』(2003年6月発行、日本高齢者生協連のHPで読めます)で、高齢協の提唱が社会的に受け入れられた要因を次のように語っています。

 “▼人と人のつながりの再生――第一には、孤立から解放されて、人と人とのつながりを取り戻したい、という人びとの願いの強まりでした。▼人がいきいきと生きるケア、地域福祉――第二には、「寝たきりにならない・させない」「元気な高齢者をもっと元気に」という、新しい介護と地城福祉のあり方への願いでした。▼かけがえのない「役割としての仕事」――第三に、人と人とのつながりの中での、かけがえのない「役割」としての「仕事」という、新しい働き方への願いです”

 

 ▽ふくし生協さいたまでの経験

 

 私たちの経験でも、第二の「新しい介護と地域福祉のあり方」を実践してきた女性たちを中心にこの間、組織を維持してきました。

 増田アツミ理事長は、当時を振り返っています(「さいたま高齢協だより」2010年10月号)。

 ――事業を始められたいきさつを聞かせてください。

 [増田] 労働者協同組合という組織があり、「高齢期を豊かに生きたい」という集まりを作ろうという呼びかけに応じたのがきっかけです。それは10年ほど前の話ですが、すでに高齢社会の到来が話題になっていました。高齢者にとって何が必要か考えたときに「仲間」・「仕事」・「生きがい」を作ることが必要ではないかということになりました。呼びかけに応えた当時定年退職した男性たちを中心に、任意団体としてスタートしました。

 集まってから何をやるのか考えました。何か退職後の仕事があるのではという考えで参加した人もいたようですが、なかなかそうはならなかった。おじさん達は組織(=会社)の中で生きてきた人たちなので議論し、決めることは得意ですが、仕事を作ることはできなかったのです。

 

 ▽ふくし(福祉)をとらえなおす

 

 ささえあい新潟の高見専務さんは、“ふくし(福祉)とは、「(ふ)ふつうに(く)暮らせる(し)幸せ」”とニュースの中で書かれています。

 現在、介護保険体制下のもとでの高齢者介護だけでなく、障がい者、子ども、女性(青年)など地域に普通に暮らしている人たちの幸せをつくりだすこと――そのために市民の協同の力を集め、「ふくし生協」が各地につくられることが求められています。

 そのとき、全日制市民となった高齢者は「支えられる存在から、社会を支える存在に」なって、自分の生きがい・仕事が欲しい・役割を持ちたいという願い(自己充足型)と、「生活と福祉で地域をつくりかえる」(協同・連帯型)“かけがえのない役割”として、新たな参加が求められているのではないでしょうか。

 その「共生・連帯の社会づくり」に挑戦することが、「ふくし生協」へのネーミング変更に込められています。     (広報・飯島信吾)

2011年10月14日 (金)

クエスチョンマーク(?)とビックリマーク(!)の合体記号(!?)の読み方――DTP・InDesignCS5において―5

 本当に活字の世界で飯を食っていたのかどうか、本人が呆然とすることがあった。

それは、DTPの校正が上がってきて、“?!”があり、このマークの読み方は何というのだろうということ。

一記号では“?”はクエスチョンマーク、“!”はエクスクラメーションマークだ。

 

そこで、「特殊記号の読み方」のページを探してみたら、「記号/符号の種類・名称・読み方・約物(やくもの)など」一覧(みんなの知識――みんなの便利帳)があり、

!? ――感嘆疑問符、ダブルだれ、感嘆修辞疑問符、両だれ、耳しずく」、

!! ――二重感嘆符」と読む、という。

 

出版界に長く居て、「両だれ」というのを、大昔に聞いた覚えがあるが覚えていなかった。

活字の時代に「おっかない文選のおやじさん」に教わっておけばよかった。

 

さて、パソコンではどのように入力したらいいのか?

IMEパッドをクリックしてみた。

「Unicode(基本多言語面)」をクリックして順次、下の方を探した(少し時間がかかったが)。

 

「一般句読点」の中に、あった。「へー、句読点!?

+2040に⁇ ⁈

 

▽下記サイトに「InDesign・DTP早わかり」を一挙にUP。

   現代労働組合研究会のページ

 

2011年10月10日 (月)

背幅と表紙づくりの寸法のとり方――DTP・InDesign5において-4

 四六判で240ページほどの本の表紙をつくるのに、背幅の取り方と寸法のとり方を忘れている。

前回はA5判、140ページのモノを作った。ページで見てみると、Aマスターが横幅の長い長方形が2枚ある。「え。どうして」と錯乱。

 

そうか、本の横寸×2プラス背幅で行くのではないかと、ハタと思いだした。

 

そこでInDesignでは「新規作成」→「ドキュメント」をクリック→「ページサイズ」で一番、下の方に「カスタムページサイズ」がある→四六判なので128mm×2=256mmに背幅の15mmをプラス=271mm、天地は188mmで指定。

見事、DTPでの表紙づくりの入り口が完成。

 

今回も迷った時、インターネット上で分かるページがなかなか発見できなかった。

前回は、印刷所に電話して、一発で「カスタムページサイズでつくるのよ」、とS信舎印刷のT女史から教わったのを思い出しながら。

初級DTP者の解決篇から。

▽下記サイトに「InDesign・DTP早わかり」を一挙にUP。

   現代労働組合研究会のページ

2011年10月 9日 (日)

紙切りで日本一・『父ちゃんは二代目 紙切り正楽』を読む。

  落語本を読み続けているうちに、以前、紙切りの落語家で少しなまりがある「林家正楽」さんのことが気になっていた。本を読んですでに亡くなっていたのにびっくりした。

 その人は、「林家彦六師匠」のお弟子さんで、テレビでも見ていたが、寄席ではなく民族芸能を守る会系のつどいか集会で紙切りを見ていた。いとも簡単に紙切りをして、仕上がったモノをお客さんに渡して去っていくその姿が、なんともいえなかった。

 桂小南治文・林家二楽絵の『父ちゃんは二代目 紙切り正楽』(うなぎ書房、2000年4月)によると二代目の正楽さん(今は三代目が活躍中)は、1998(平成八)年7月に、なくなっている。享年62

 

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 あの心に響くなまりは、埼玉県の「春日部」出身ということであった。

 「兄(アン)ちゃん」といったり、「あれェ~、うまいねェ~」、「お父ちゃんの子供でよかったよゥー」「昭和三十二年からずっと紙を持って高座をつとめてきましたから、紙がないと不安ですねェ-。知らない共同便所へ入るみたいでェ……」、“一枚切り終えると自慢げに「これが、本当のカミ技です」”と、本書に肉声を残した息子さんの本。ほのぼのとしてくる。

 

 あまりにも落語の世界に無縁に生きてきてしまったことを反省しながら、読みふけった。

 

 “本書を著した桂小南治師匠と実弟の林家二楽さんは、twwiterによると父の遺志を継ぐように、その芸と技を子どもたちに見てもらうために、下記のような催しで全国の学校訪問を行っている、

 

 『紙工落語(紙工劇落語)―本当の兄弟会―』と題し、高座のうしろの金屏風を取り払い、地壁(白いもの程効果的)又は、スクリーンへオーバー・ヘッド・プロジェクター(以下OHP)で、投影される切り絵を背景に、落語をおしゃべりするというものです。切り絵の背景は、その落語にそったもので.耳で噺を聴きながら、目で切り絵を楽しめ「古典落語は難しいのでは…」という子供達にも、きっとご理解いただけると思います。“

 

2011年10月 3日 (月)

「Cドライブの容量不足」を解消!

 WindowsのPCで、「Cドライブの容量不足」の手順で、これまで知らなかったと不明を恥じて、ここに書く。

 数年前から使っているNECのPC。

 40GBあるCドライブが赤く表示され、「3.70GB」となった。

 

これまでのように「Cドライブ」のプロパティをチェック。次に「ディスクのクリーンアップ」をチェック→どのくらいの空き容量ができるか計算しています→結果「OK」をチェックしたら「3.82GB」に変化(これまでここで止まっていた)

→再度、「ディスクのクリーンアップ」をチェック→ページの上部に「詳細オプション」が出てきた。それをチェックすると、新しいページが出現。

 

 

 

 以下のように書かれている。

 “システムの復元とシャドー コピー”

「最新のシステム復元ファイル以外の古い復元ファイルを削除すると、空き領域が増加します」と書かれているので、「クリーンアップ」をクリック。→ディスククリーンアップの窓が出てくる→最新のシステム復元ファイル以外の古い復元ファイルを削除します→「削除」をクリック。なんと結果は「9・12GB」に増えている。

 

gooやniftyの「デジタル相談窓口」を読んでも出なかったので紹介。

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