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2011年9月12日 (月)

日進館(万座温泉)のすすめ――コンセプトの中軸に「高齢者多数社会」を置く温泉宿

「標高1,800m、星に一番近い温泉――。白濁の名湯をゆるりと堪能」とうたう万座温泉・日進館の温泉を楽しんできた。

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熊四郎洞窟の上から撮った日進館

 今回で3回目だが、前回は真冬の1月末、雪真っ白の世界を観に行ってきた。毎年、「日本秘湯の会」に参加している温泉や「10年前には雪があった温泉宿も今はない」、という事実から、ここ万座温泉がいいという結論からだった。

 

 昨年の夏、第1回目はほとんどショックな感じをあたえられた。食堂は200名近く入る「和洋中バイキング」で、食事の湯治客は“平均70歳代”、――8割近くが“女性”。それはなんと「温泉付きデイサービス」の風景だった。

 

 さらに夜はフロント前のフロアーで、優に100人を超える観客を前にして「音楽コンサート」が開催される。冬の時は埼玉県三芳町の「男性二人の親子歌手」( 山田龍二&大輔さん)、飛び入りで歌ったのは私の前の世代ではなつかしい松島アキラさん本人。それも[湖愁]だった。次の日は、日進館社長ご本人の歌声コンサート。

 

 今年の夏は、「原子力発電について知ろう」(講師・神田英輔さん)という超まじめな講演会。少ないだろうと思った湯治客は、この日も100人を超えていた。

 神田さんは、「日本国際飢餓対策機構・特命大使」として頑張っているようだが、ウラン採取現場の状況、マスコミ・地方自治体をも毒す原子力マネーの実情、数万年後にも被害を与える可能性の高い使用済み核物質の事実など、丁寧にパワーポイントを使って解明。この日は、70歳代の男性グループがうなづきながら聞き入っているのが見られた。

 

 私たちは、上野発の特急「草津号」で万座鹿沢口まで行き、バスで40分ほどで行ったが、「読売旅行」「クラブツーリズム」などのバスでの団体旅行が玄関に入ると多数かかげられていた。また「新宿発日進館着」というバスもある。お風呂場で聞いていると、名古屋の人たちが来ていた。日本全国からきているようだ。

 

 コンセプトの中軸に「高齢者多数社会」を置く温泉宿に敬服した。温泉もいいのでぜひおすすめ。

 

   

 

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大浴場“長寿の湯”内にある「苦湯」

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