NPOひかりの森(越谷市)主催の「市民向け・眼に関する講演会」開催される
NPOひかりの森は、2011年6月26日(日曜日)、越谷市中央市民会館で「市民向け・眼に関する講演会」を開いた。これは東日本大震災の直後の3月13日(日)に予定していたもので、この日にやっと開催できた。
当日は、松田和子・NPOひかりの森理事長の開会のあいさつから始まった。
講演会は、独協医科大学越谷病院眼科医師・江口万祐子先生から緑内障・白内障・加齢黄斑症・網膜色素変性症・糖尿病性網膜症の症状・対策と処置の説明、そして参加者からの質問とその答えがあった。
また独協医科大学越谷病院眼科・ロービジョン外来・視覚障害相談担当 杉谷邦子先生(視能訓練士)から「独協医科大学眼科の患者さんの状況と、地域活動支援センター・ひかりの森との連携」が進んでいることが話された。
参加した宮田新一(草加市)さんは「80人ぐらいの人が参加していましたが、高齢者が多い感じで、視覚に不安のあるような方が多くいるなと感じました。
杉谷先生からは、ひかりの森との連係プレー、係わり合いを深めることへの期待が話されましたが、そのことによって、当事者の生き方が前向きになることがあり、大変いいですね」と話していた。
(NPO視覚障がい者支援協会・ひかりの森事務局)
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