鬼気迫る柴野徹夫さんの講演行脚
東日本大震災・福島原発事故以来、大先輩のジャーナリスト。柴野徹夫さんが大奮闘していることが、インターネットからうかがえる。
安齋育郎先生(安齋科学・平和事務所)と須田稔先生(立命館大学名誉教授)が共同代表を務め、事務局長格の柴野さんがすすめている「憲法9条・メッセージ・プロジェクト(略称「K9MP」)」のブログが7月1日から再開されている。
それは、柴野さんの2冊の本(大月書店から『まんが 原発列島』、未来社から『明日なき原発 原発のある風景』)が再配本されたからである。
また2011年6月26日には、「東京平和映画祭」(国立オリンピック記念青少年総合センター)で講演を行った写真が手元にある。この日、参加した知人から、「柴野さんは元気だった」とのメールが来た。
鬼気せまる人生を歩み始めている。
柴野さんは、自宅から外出するときは、車椅子が必要な身体になっている。
それでも「K9MP」のブログによると、「得難い学び体験を 柴野さんと同行しませんか」と下記のようによびかけている。
“『まんが原発列島』『明日啼き原発』の著者・柴野徹夫さんへの講演依頼が相次いでいます。
今月17日(日)~21日(木)まで福島県の各地を訪問し、お話しをします。予定の講演以外はスケージュールを組まず、行けるところまで足を伸ばして被災地の現状を見聞し、人と出会い、できる限り多くのことを吸収してきたいと考えています。
柴野さんの車で出かけますので、交通費はいりません。宿泊も場合によっては、車か野宿になることを覚悟で。得難い学びと体験になり、今後の活動にも有効に生かせる機会になると思います。ぜひ、ご同行を。
柴野さんをよく知らない方でも大丈夫! 遠慮なく、ご一報ください。ご連絡は、090・6123・1097(柴野) または、090・8207・8642(いずぶち)へ”
機会をつくって私も参加してみよう、と思っている。
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