「今崎暁巳さんを偲ぶ会」開催される
6月4日(土)、東京・北区の北とぴあ・ペガサスホールで「今崎暁巳さんを偲ぶ会」が開かれた。当日は、久しぶりの晴れで、会場は123名の参加で、故人を偲びました。
会は日本フィルハーモニー交響楽団弦楽四重奏(バイオリン・松本克己さん他)の演奏を皮切りに、最初に実行委員長として呼び掛けた柳澤明朗さんが、「人とひとの絆を結んで、一緒に人生を創っていこうよ」と数多くのルポルタージュ作品を生みだした生前の今崎さんを紹介しながら、「参加者がそれぞれの持ち場で、これからも奮闘していくことを誓う」とあいさつを行った。
柳澤明朗さん
プログラムは、以下のように行われた。
献杯 木村康子(上野の森に「広島・長崎の火」を永遠に灯す会代表理事)
挨拶 「今崎暁巳さん偲ぶ会」開会に当たって 山口義夫(下町人間の会代表)
お別れの言葉とケーナの演奏が以下のように、各界から寄せられた。
若月 司郎(元日本航空労組委員長)、金子 満広(日本共産党名誉役員、元衆議院議員)、中屋 重勝(元沖電気争議団事務局長)
元沖電気争議団のみなさん
演奏 八木倫明(デュオ・ケーナルパ)
松本 伸二(元日本フィルハーモニー交響楽団労働組合執行委員長)、江森けさ子(「いのちの讃歌」のモデル・看護師)、高橋 晴雄(元全国大学生協連専務、前ちばコープ理事長、前千葉商科大学講師)、田島一(日本民主主義文学会)、小松みゆき(現代ルポルタージュ研究会、在ベトナム・ハノイ)、鳥生 忠佑(「北の砦」のモデル)
ベトナムのハノイから駆けつけた小松みゆきさん
最後に、今崎則子夫人「謝辞」が語られ、散会した。
実行委員会では、追悼文集の『今崎暁巳さんと私』(A5判、132ページ)を当日、みなさんにお読みいただく手配をした。この文集には、140名の方から、それぞれの思いがつづられている。
このあと、PDFで紹介したい。
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